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1997年7月19日(土)

朝から病院からの電話を待つがなかなか来ない。今日の外泊は取り止めになってしまうのだろうか・・・。と思っているところへ建築会社からの電話。今日のうちに内装を決めたいとの事。(琴ちゃんが再発する直前に家の購入を決断していた) 3時からは病院へ行かなければならないので、1時30分に約束する。

父が建築会社に行っている間に病院から電話があった。外泊は出来るが、夕方に注射を1本打った後になるとの事。どうも薬がうまく飲めないらしい。

3時に母と病院へ向かう。外泊が出来るのでいくぶん気持ちは明るい。病院はちょうどおやつの時間。今日はオレンジババロアだ。琴はあまり好きでは無いので半分くらいでおしまい。看護婦さんがお昼のうどんとバナナを摂ってある、と言ってくれる。お昼も食べられなかったようだ・・・。うどんはいらない、バナナは食べる、と琴。でも3分の1は結局父が食べた。

プレイルームで遊んでいると若い先生が琴に注射を打ちにやってきた。ラインのT分岐のところから注射液を入れる。なんの薬だろう・・・。プレドニンかな。(注:あれ?プレドニンって飲み薬だけじゃなかったっけ?)
外泊用 の薬をもらって家路につく。琴も明るい。

夕方の薬の時間。琴、なかなか薬を飲もうとしない。だんだんこっちもイライラして来て、「もう病院につれて帰る。」とか「おばけに食べられちゃいなさい。」など、言ってはいけない言葉が口をつく。なんとか薬を飲ませなければという気持ちが焦りを生む。1時間半かけて、母に叱られたりなだめられたりしながらなんとか薬を飲む。

叱られた時の琴は今までにないくらいの悲鳴を上げて泣いた。でも最後まで頑張って薬を飲んだ。エラカッタネ琴。

吐いても良いように食前に薬を飲ませた。


外泊用の薬

プレドニン
バクトラミン (感染予防)
セルベックス  (感染予防)

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