2023-7月 July 文月 七夕月
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*23/07/02(日) 晴れのち曇り
朝は快晴。どうしようかずっと悩んだ挙句、ふけの湯で降りて湿地・長沼を見に行くことにした。
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写真:ふけの湯(八幡平)
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09:00 ホテル出発→ふけの湯脇09:15・・
・・ふけの湯野天風呂脇・・大谷地・・長沼・・折返し・・(大谷地でランチ)12:15・・ふけの湯12:30・・道路12:45
13:00 大深温泉口・・後生掛山道・・13:40 後生掛研究路・・・
14:30 売店
15:00 ホテル
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写真:ふけの湯・野天風呂(八幡平)
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快晴なので山もいいかと思うが、昨日見た範囲でカオジロトンボは見込み薄と思う。
そのうえ、ハイカーが多すぎる。
ということで、八幡平頂上はパスし、ふけの湯で降ろしてもらった。
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写真:長沼(八幡平)ふけの湯から約1時間。晴れた水辺にカオジロトンボやコサナエが舞った。
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もう一人ふけの湯でベテラン氏も降りた。
ベテラン氏も湿原に行くというので野天風呂脇を通り過ぎて湿原に向かった。
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山道はところどころに水溜まりがあり、泥に埋もれないように脇を慎重に歩いた。
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写真:カオジロトンボ(長沼)
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20分ほどで大谷地に着いた。
広々として壮快だが花がない。もう盛期を過ぎている感じだ。
ミズバショウ、コバイケイソウなどはあるが既に終わっていた。
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写真左:カオジロトンボ(長沼)
写真右:コサナエ(長沼)
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草刈りの作業員がいて板道に覆いかぶさっていたミズバショウなどを刈っていた。
ルリいt歩トンボが舞ったがすぐに飛び去った。
先に長沼を目指し二人で山道を進んだ。
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20分ほどで長沼の東屋に着いた。
晴れた空に新緑が眩しい。爽快な気分だ。
水面にはコウホネなどが広がっていた。
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写真:コサナエ(長沼)
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水辺を見ると、いきなりカオジロがいた。それも複数。
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光がいいので今日は撮れるかと思い、何枚も切った。
少し離れた水辺に行くとそこにもカオジロの墓にコサナエもいた。
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写真左:スジグロシロチョウ(八幡平)
写真右:オオミズアオ(八幡平)
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ここでしばらくトンボ採りしたい。
ベテラン氏は当初の予定通りふけの湯に戻った。
暫くトンボ探ししたがカオジロばかりでサナエは見られなかった。
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写真左:コバイケイソウ(八幡平)ほとんど花は終わっていたが名残の1株があった。
写真右:イワハゼ(八幡平)
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ホシガラスの声が聞こえた。
十分にトンボを見たので湿地の入り口まで戻った。
途中、羽化したてのオオミズアオに出会いこれは大収穫だった。
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写真左:ヒメシャクナゲ(八幡平)
写真右:サンカヨウ(八幡平)山道に沢山あったが全て花後、キヌガサソウもほとんど終わっていた。ドラゴンアイに合わせて6月上旬ころが見ごろだろうか?
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板道に座ってこの先、大沼に降りるか、ふけの湯に戻って後生掛に行くか迷った。
その時、大沼へ降りる方向からバンバン爆竹の音が聞こえた。
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草刈り作業の人たちだと思うが、クマが出たのだろうか。
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写真:ワタスゲの湿地(八幡平)大沼に降りる方向の湿地は一面にワタスゲがあった。
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安全を優先しゴショガケに向かうことにした。
ふけの湯の停留所までだらだらと道路を歩くこと30分。
大深温泉脇から後生掛け迄40分。鈴を鳴らしっぱなしで歩いた。
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写真:疎水(八幡平)後生掛に降りる途中に疎水があり、ここでサナエを見たことがある思い出の場所。
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後生掛研究路の東屋で休憩、探求路を歩いてマッドポッドなどを撮りなおした。
前回は霧の中、今回は曇ってはいるが奇麗に見えていた。
そして一昨日と同じく売店の喫茶室により蜂蜜紅茶で休憩した。
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写真:後生掛研究路(八幡平)
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喫茶室には二人のおばちゃんがいて玉川温電から歩いてきたという。
しかもこれからふけの湯まで歩き、ふけの湯に止まるという。
このタフさ加減には恐れ入った。
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