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122   パソコン ビフォア・アフタ (2007.2.12)

東京は40数年ぶりに初雪の遅さを更新しているようですが、ここ町田では1月に雪が舞った。ここは東京ではないのか? それでも本当に暖冬で過ごしやすい。これで花粉が少ないとなおよい。

Windows Vistaが発売になりましたが、新聞やネットの記事を読むと、軽快に動かすにはかなり高性能なCPUとたっぷりのメモリが必要のようです。なんでそんな重たいOSを作ったの。インテルやPCメーカが需要を作り出すカルテル?かと疑いたくなってしまいます。でも、Windows XPのサポート期間が2014年までに延長になったようなので、我が家はこれを機にエンデバーXPを使い続けることを決断しました。

そこで、この3連休に古くなったハードディスクとうるさくなったファンの交換、メモリカードリーダの新設を行い、エンデバーをリフレッシュです。エンデバーを購入したのは1999年5月でした。8年間も使っているパソコンなんて滅多にない。こうやって、部品を買い換えながら(途中でCPUも入れ替えた)使い続けることができるのが、(半)自作機の便利で環境にやさしいところだ。もともとのエンデバーで残っているのはケースだけになってしまったが。

今のCドライブ120GBは、4年前の2003年4月に交換したので、そろそろ寿命になりそう。壊れてからでは遅いので今のうちに交換することにした次第。4年前は秋葉原で購入していたが、今回は町田のDOS/Vパラダイスで調達。旦那を近くまで車で送って行った。街中は混雑しているので運転したくなかったが、旦那が風邪気味なので少しは楽をさせようと、殊勝な心がけ(自画自賛)。HDD交換、OSとアプリの入れ替えは旦那頼みなので少しは貢献。開店と同時に店に到着するように10時前に出発したが、DOS/Vパラダイスは11時開店だった。時間つぶしにヨドバシカメラで次なる物欲の対象の携帯電話の下調べをしたらしい。

4年前の120GBは1万数千円だったようだが、今回、2倍以上の250GBで8千円ちょっとだった。大容量化と低価格化がどんどん進んで、この先どうなるのだろう。ちなみに1GBのSDメモリが1,500円で売られていたとのことで、こちらもすごい勢いで低価格化が進んでいる。超静音というファンも買ってきた。静かだと風の量が少なくなるので少し心配だが、前側についている吸気ファンなので大丈夫だろうとのこと。とりあえず今夏の様子をみることにした。また、本体に内蔵するメモリカードリーダも購入。今までUSB接続の外付けのだったので、机の上が邪魔だったので本体を開けるついでに内蔵することにした。

ファンのビフォア・アフタ

帰宅後、ATOKの辞書なども忘れずに必要なフォルダを全てバックアップした後、連休で家にいた次男に手伝わせ、エンデバーの分解、掃除に着手。久しぶりの分解なので、例によって埃がすごい。普段使っている充電式の掃除機では吸引力が弱くてきれいにならないので、旧型の掃除機を引っ張り出してきての大掃除になった。空気を噴き出すスプレイは使ってないのに空だった。子供たちがおもちゃにしてしまったのだ(-_-#)

まずはファンの交換から。汚れがすごい。こんなに埃がついていたら重さのバランスが崩れてうるさそうだ。実際うるさかった。長年使っていてベアリング?も磨り減ったりして、うるさくなったのだろう。次にハードディスクの交換。今までのを外して新しいのを入れるだけだが、壊れたわけではないので古い方も慎重に扱う。バックアップし忘れがあったら、こちらから戻さないといけないしね。フロッピドライブ(ほとんど使わないけど、時々は無いと不便)の下にメモリカードリーダを入れて物理的な作業は完了。

ハードの交換は短時間ですんだが、これからの元の設定に戻す作業が大変だった(旦那が)。丸ごとコピーすれば簡単らしいけど、長年使ってきた論理的なゴミもきれいにしたいので、全て再インストールした。これで、また4〜5年使えるだろうと期待している。

内蔵のメモリカードリーダ

昨日の日曜日、車で買い物にでかけるときに聞いたFMラジオで、山下達郎がパソコンの設定を1日がかりでやったのに、上手く動かないソフトがあって、もう一度やり直しているという話をしていた。なんだか親近感を覚えた。

エンデバー用のWindows XPはSP1だったので、まずこれを入れた後に、Windows Updateで大量の修正パッチを実行し、そのあとでSP2のインストールになった。その後、さらに修正パッチとなる。最初の修正パッチの前にSP2を入れられないものかと大いに不満。光ファイバで繋がっている我が家でもかなり時間がかかった。普通の人はいやになっちゃうよ。あっ、普通の人はハードディスクの交換なんてしないか。

新しいファンの音はかなり小さくなり満足。今のところ本体が熱くなるような感じはない。まあ、暖冬といっても冬だから当然か。ソフトの環境は取りあえず、メール環境を復活させ、その後プリンタやスキャナの設定、少しずつアプリを入れては設定を行っている。まだ復旧できていないものが沢山あるが、ひとまず使えるようになった。デジカメの写真も新しいメモリカードリーダで読めるようになり、机の上が少しすっきりした。

それにしても250GBは広いスペースだ。文書などの他にiPod用の音楽ファイルや、撮り溜めた写真など全部入れても約90GBで、まだ半分以上空いている。何に使おうか。

タオル掛けのビフォア・アフタ

最後に前話でも書いたDIYの話。昨年末からDIYづいている我が家ですが、今週末は上写真のタオル掛けの修理です。元々は右のようなプラスティックの止め具だったが、力が有り余っている長男が引き千切って壊してしまった(上記右写真は別の場所にある同タイプのタオル掛け。壁紙が剥がれかかっているのも修理要)。なんでこんなものを壊すのかと呆れる。また無駄な出費が増えると嘆いていたら、出かけている間に旦那が木材でリニューアルしていた。それほど安っぽくなくできてました(元のプラスティックよりよいかも)。

さてこの連休はパソコンのリニューアルが完了しました。次なる目標は携帯電話の買い替えです。IP電話に加入すると機種変もお安くなるとの情報で、物欲大魔王が新しい携帯を目指す。それに便乗して物欲王子も携帯の買い替えを画策する次回をお楽しみに…(自宅の改造はいつ終わるのか)

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