目次 | 1.HTMLの基本 | 2.ハイパーリンク | 3.ページとテキスト | 4.画像 | 5.リスト | 6.テーブル | 前ページ | 次ページ |
●見出し(header) | ||||||||||||||||||||
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通常の文章は、いくつかの「段落(Paragraph)」によって構成されます。
段落は、「改行で区切られる文のまとまり」と考えれば良いでしょう。HTMLでも、
段落が文章の構成要素です。一般に、改行だけでなく、前後に1行分の空白行が挿入されます。
段落は、<P>タグで記述しますが、終了タグは省略できます。
一般には、省略することが奨励されているようです。
●見出し(header) | |||||
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文章の区切りを表すのは段落ですが、より明示的に表現したり視覚効果を狙って、文章中に
「横罫線(Horizontal Rule:水平罫線)」を記述することができます。
横罫線は、<HR>タグで記述します。また、
<HR>タグ自体が横罫線の要素そのものなので、
終了タグはありません(省略可能というのではなく、本来、存在しないのです)。
●横罫線(horizontal rule) | |||||
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HTML文書では、テキスト文字としての「改行コード」は無視されます。つまり、
「メモ帳」の入力画面でいくら改行しても、それと同じようには改行してくれません。
改行させたい場合は、文章構造として、改行もタグで記述する必要があるのです。
「改行(Line Break)」は、<BR>
タグで記述します。<BR>タグも要素そのものを表すので、
終了タグはありません。
また、これは「強制改行」なので、HTML文書の行末・行頭や単独行で記述する
必要はありません。行の途中に記述されても、その位置で、必ず改行します。
●改行(line break) | |||||
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ここで紹介したタグを取り込んで、初歩的なHTML文書を記述してみましょう。
ファイル名は、「index.html」としておきます。
サンプル 1-2 | index.html(基本的なHTML文書) |
<HTML> <HEAD> <TITLE>絶景倶楽部【入門HTML講座】</TITLE> </HEAD> <BODY> <H1>入門HTML講座</H1> <HR> <P> ちまたには数多くの「ホームページ作成ソフト」が存在します。 HTMLなんか知らなくても、ホームページは作れるのです。<BR> でも、知らないよりは知っていた方が良いですよね。 それに、HTMLを書ければ、Windowsの「メモ帳」のような附属のアクセサリ (のテキストエディタ)でホームページを作れてしまいます。<BR> 「ただ」ですよ。「ただ」!<BR> </BODY> </HTML> | |
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