紫根染        

                          王朝の色  

                                  藤原益夫 (植物染の世界)

                                  


         日本の四季は豊かな草花を育ててきました。

       古代の人々は自然の草花を愛でその色を求め優雅

       で華麗な王朝の色彩、配色を生みました。

       色の対比の中に自然に調和した配色の美を発見し

       その配色に草花の名をつけています。 

        京都の一条・大宮で王朝の人々が憧れ、愛した

       植物の持つ純粋な色を、延喜式を参考に、その再現に

       とりくんできました。

          (掲載のものは独自にきもの地にしたものです。)

      

                                                  

                                           

                                            

藤原織物研究所 ℡075(432-3433)
京都市上京区一条通り大宮西入る鏡石町31

                                                        リンク  はんがで綴る 年賀状

                                                                      


               ・代表的な王朝の色(延喜式より)

               ・灰汁練について

               紫根染

               ・織色とは

               ・王朝の色をネクタイ地に染めました

               ・網糸織について

               男物 ・袴地

               ・草木染めのための 生糸の灰汁練の仕方                                                                                                                          


 次に