これまでのゲストブック・掲示板(〜3月11日まで)

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ファイト! - 00/03/11 22:53:05
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その25

>gattacaさん、 これは「財務レバレッジ効果」の問題ですね。まあ、財務分析の本を 読めば大体書いてありますよ。会社を見る上でひとつの指標だけで 判断するのは所詮無理な話。でも、IRで株主重視をアピールするに は株主による投下資本の効率性を示せるという意味ではいいかもしれ ません。でも、見る人は分かりますよ。会社を見る上でROEがすべ てではないことは。 さて、今日の雑感。 企業の価値は何で決まるかということについては、asktakaさんやMina さんからご意見をいただきましたが、いろいろあるものです。 ファイト!のように金融機関にいると、企業審査というのは大変重要な 仕事です。例えば貸出。営業担当者がClientのところで資金ニーズを ヒアリングします。このヒアリングを基に担当者が一次審査というわけ で稟議書を書きます。このときの重要事項は4つ。経営者・業況・資金 使途・償還方法(担保)です。当然ながら、これらをコンパクトにまと める訳ですが、これがなかなか難しい。当然、業況を見るには収益性と か一般的な財務分析手法が取られます。異常値がでればその理由を再度 ヒアリング。資金使途についても細かく調査します。償還方法について は資金繰り予測等ももらって確実な回収ができることの裏付けをとりま す。 こうしてやっと稟議書を書いて部内で課長→部長、案件が金額的に多い 場合などはさらに審査部、役員といった具合に流れます。 さて、長々と書きましたが何が言いたいのか。 確かに会社の「価値」といった場合には、ある財務分析数値が用いられ ますが、ファイト!のような仕事をしていると、数値だけでは測れない ものも考慮して会社の「価値」として見るようになってしまうのです。 例えば経営者。これは数値では測れません。実際会って話をすると大体 その会社のこと(「価値」?)が分かります。なぜかは言葉では言い表 わせませんが。社長の理路整然とした考え方、物腰等々。 ただ、難しい問題は数値化できないということ。ビジネススクールなど ではこうした数値化できない部分の評価方法はどのように教えているの でしょうかね。ROEが高いから良い会社だと断言できますか? 確かにその会社の「価値」を見る上での参考にはなります。でも、 経営者にリーダーシップがなくてたまたま運がよくて今期のROEが いいだけかもしれませんよね。 こうして考えると、会社の本当の「価値」を知るのは結構大変なこと ですよね。でもいえることは、単なる数字だけでは企業の本当の「価 値」を理解することはできないということではないでしょうか。

gattaca - 00/03/11 22:11:36
電子メールアドレス:keikei@mb.infoweb.ne.jp
ROEについて教えてください

突然の質問で済みません。 会社の経営指標にROEを採用しよとしていますが、IR担当者が、 ROEを示すことで、資金調達のコスト以上の利益率の確保を目指すことによって、 株主の期待に応えると言っているのですが、それは正しいのでしょうか? ・ROEは、完全でないにしろ、企業の全体を捉える数値と考えると、 資金調達コストだけに焦点をおいて良いのでしょうか? ・資本調達コストなら、正しい気もします。 ・また、バブル期には、資金調達をしながらバカバカ投資をして、 業容の拡大をしていましたが、今はそのような時代でないのではないでしょうか? ・むしろ自社株買いなどで、資金調達自体(勿論、必要に応じての資金調達をする 際に、得られる利益率と勘案する必要はあると思いますが。)は、慎重であるべき だと思うのですが。 長文ですみません。大変恐れ入りますが、上記についての教えていただけませんでしょうか。 また、もしこのページにふさわしくない質問でしたら、どこかのページを教えていただ けませんでしょうか。虫が良すぎ?

Mina - 00/03/11 16:40:36
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/2205/
試験中にも関わらず・・・

きてしまいました(笑)。どうも現実逃避してしまう傾向にあるよう です。 >りんごさん 花粉症と言う言葉を聞いただけで、鼻がムズムズし喉がはれ目が痒く なる私は、つくづく今年は東京にいなくて良かったと思っています。 自分の結婚式も花粉の多い時期だったので、病院で薬をもらったり、 注射を打ったりと苦労をした覚えがあります。 >asktakaさん >総合職というやつも、まだ名ばかり・・・・ 残念ながら確かにそうですね。銀行員だった頃は、「結婚してからも 続けられるような甘い仕事じゃないんだから、どうせそのうち辞める んだろう?だったら女性を教育したって意味はない。人寄せパンダに 過ぎないんだよ。」と職場で公言する人も少なくなく(苦笑)、また 仕事が終わって総合職女性専用の寮に帰れば、先輩の「いくら世間の 聞こえは良くたって、所詮この会社にいても将来はないのよ。」の 嘆きを聞く毎日で、Glass Ceilingどころか、鉄筋コンクリートの 天井にうんざりし、エイヤっと転職してしまいました。 転職先はナショナルブランドではなく米系の会社でしたが、私に とっては前職と比べ遥かに居心地が良く、生き生き働ける会社でした。 おかげで結婚式の直前直後もタクシー帰りの生活でしたが、それでも happyでした。 アメリカ的なaffirmative actionを取る必要はありませんが、 ナショナルブランドにも、女性や中途をきちんと登用できるように なって欲しいものだと思います。 >ファイト!さん >企業価値ってなにを尺度に考えるのが正解なのか 最近は 「市場価値=資産価値(DCF)+オプション価値」というバリューの 定義を良く聞きますね。「オプション価値」=「経営戦略に対する 期待」が、かなり市場価値を左右しているように感じます。 例えばカーリー・フィオリーナがCEOになると決まった途端、HPの株価 が急騰したことなども、トップに対する期待が企業価値を押し上げた 良い例かもしれませんね。

Ring-o - 00/03/11 03:35:05
ホームページアドレス:http://www.d1.dion.ne.jp/~r_ing_o/
杉の天然林

そんなのないか。 昨年激冷夏だった近畿など西日本は花粉の量が少ないそうですが 暑かったらしい関東などは例年より多いそうな。お気をつけを。 (他人事だからこそできる安易な対応)

asktaka - 00/03/11 01:25:25
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
layman他

◆littlebutaさん 確かにTVの局アナやアシスタントをみると、女性をlaymanとして 見なしたい日本の世間一般の感覚の現れかもしれません。大衆を相手 にしているテレビでは、あまりキャリア風の女性ばかりでは視聴率を 稼げないのが実態かもしれません。asktakaはあまり通常の番組を見 ないので、視聴率には貢献していませんが。(笑) >こういった意識の部分で日本を変えるのはかなり時間がかかり >そうです。 本当にそう思います。だが、最近では地方の経営者など、女性を 採用した方がよいと思っている向きもあります。地方ではそこそこ の男性は都会に出るかナショナルブランドの企業に就職するので、 女性の方が優秀な人が残るからです。asktakaはこうした意識は少し 乱暴でも上から変えていくべきだと思います。行政や大企業などから 女性を積極的に登用する環境を整えるべきと思うのです。そういえば 例の総合職というやつも、まだ名ばかりのようですから、先が長いの は事実でしょうね。 >Mr. asa Thank you for your news. I am relieved to hear it. Enjoy your trip. Give me a rundown when you get back. ◆ファイト!さん :コンサルタントが非常にいい意見を出してもリーダーシップの :ない会社が多いのでその意見も実行されないで終わってしまう。 日本には江戸時代から“聞き置く”という慣習があるようです。 殿様や家老などの重職が下のものや外部から意見を聞いても、一応 聞くだけは聞くが、それを実行するかどうかは自分で決めるか、 あるいは元から実行する気がなくて聞くだけ、という話です。では、 どうしてコンサルに頼むのか。それは他所の会社が依頼しているの で、“横並び”で頼んでみる、ということでしょうか。 日本でSAPなどのERPが上手くいかないのもこれと似た話です。 システムのコンセプトを一応は聞いても、実際は自社流にカスタマ イズし過ぎて自ら効果を半減させているのです。 ファイト!さんのリーダーが育たない理由はなかなか面白いですね。 戦前はエリートと非エリートは明確でしたから、戦後の産物ですね。 先日の今日の話題で述べた日本的経営の中で平等主義というのが リーダー不在の根っ子にあるのですが、そうなった経緯などは書き始 めると朝になりそうなので、またの機会にしてこのへんで。

ファイト! - 00/03/11 00:30:50
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その24

日本を代表する経営者の一人であるとファイト!が思っている新生 銀行(長銀)の頭取となる八城氏の書いた本を半分ぐらい読み終え ました。「八城政基 MBA講義」(日経BP社)という本ですが、昨 年八城氏が青山学院大学のMBAコースで行った講義をまとめたもので す。内容は、八城氏の経験談から日本とアメリカの経営手法の違い などを分かりやすく書いたものです。 この中で、コンサルタントの使い方なんていうのもありましたね。 日本の会社は漠然とした目的でコンサルタントに依頼をする傾向に あるし、コンサルタントが非常にいい意見を出してもリーダーシッ プのない会社が多いのでその意見も実行されないで終わってしまう。 仮に実行されてもいろいろなところで摩擦が起きると八城氏は言い切 っています。 ここでもやはり日本の会社のトップのリーダーシップが問題にされて いますね。 日本の会社でははなぜリーダーシップが育たないか。ファイト!のい る会社で具体的に考えてみるといくつか気が付くことがあります。 1、そもそもリーダーを育てるという意識がない。八城氏のいたエッソ ではある程度の年齢になるとふるいがかけられ、幹部候補には社長に なるための教育がなされるとのこと。日本にはほとんどない。 →平等主義、出る杭は打たれる社風 2、若手の登用がない。 →年功序列制の弊害。 3、リーダーになってやるぞという気持ちになれない。 →硬直的な賃金体系と組織。 4、研修をはじめとする研修制度の不備。 →場当たり的な研修制度。 5、部長・課長・担当というラインの硬直性 →すべてが規定に定められた意思決定手順に従う。若手の優れた提言 にフィルターがかけられてしまう。 6、若手の勉強意欲の減退 →いくらやっても報われないという気持ち、終身雇用制の上にいる 安心感。 7、保守的な考え方 →表面的にはどんどん意見をだしてくれといいながら、本音では 意見を出して欲しくないと思っている上司達。 思いつくままに書いてしまいましたが、ファイト!のいる会社の 不平不満ばかりになってしまうので止めておきましょう。でも、 こうしたことって、大方の日本企業にはあるんでしょうね。 おっと、いろいろ書きましたがいい面もファイト!の会社には ありますので誤解のないように。でも、不平不満の方が気持ち的 には大きいかなぁ〜 でも、ファイト!は微力ながらこうした社風を自分の手で変えて みたいと思いますね。そのためにもあと5年間は集中的に自分の 能力を高めることに時間とお金をかけようと思っています。 若い日本人サラリーマンよ!(ファイト!も一応「若い」部類と 思っています。)今こそ旧態依然とした会社体質を改善するために 立ち上がろうではありませんか!

asa - 00/03/10 23:22:27

Hello. Now I'm in India. I stayed the city named Aurangabad. Near this city, there are the Ellora Caves and Ajanta Caves. Today we saw the Ellora and tommorow we will go to the Ajanta. India is so hot. And many many people... I felt a lot in India, but I can't tell you by English. So I'll back to Japan, I am going to write here in Japanese or my HP. Good bye.

littlebuta - 00/03/10 16:53:36
電子メールアドレス:littlebuta@geocities.co.jp
laymanの日本語訳は”女性”?

ここでもよく話題にのぼる「Oさん」のビジネスTV番組が、こちらで 英語字幕付きで放送されており、私も毎週見ているのですが、先日 友人と見ていたら、「横に座っている女の子のボキャブラリーが 異常に少ない。彼女は何も知らない素人なのか?」と聞かれました。 確かにコメンテーターが、男性の場合(特にビジネス番組)、 アシスタントと呼ばれる女性が必ず横に座り、「そうですね、ニコッ!」 と相づちを入れるというスタイルが日本では普通です。そして、 視聴者代表のようにして、非常に初歩的な質問をさせたりします。 ニュースキャスターの方では、アンカーウーマンとしてがんばっている 女性がいますが、トピックの中まで入り込んで、ディスカッション というスタイルだと、どうしても、女性の影は薄いです。 ビジネススタイルは欧米なみになってきていても、こういった意識の 部分で日本を変えるのはかなり時間がかかりそうです。

asktaka - 00/03/10 08:00:24
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
今日は農山漁村婦人の日

といってもあまりぴんと来ませんね。どうも、農林漁業に従事する 女性の社会活動への参加、地位・役割の向上を目指す日だそうで、 1988(昭63)年に制定されたそうです。知らなかったなぁ。 ◆くれはさん 昨日の誕生日はいかがでしたか?asktakaにとって1週間、1ヶ月、 1年の時間の経過がとても早く、誕生日が年に2回くるような感覚 です。そうするともう何歳になるのかな?(笑) お贈りしたカードと歌はお気に召しましたか? ◆ファイト!さん もう23回目ですね。20回まではトップページからまとめて閲覧 できるようにしました。 >結構粉飾に近いことも平気でやっていたりします。 そうですよね。このへんの事情はよく分かるような気がします。 経営者側には企業の大小を問わず、これまでの税率の高さや銀行が 赤字決算にすると融資を渋ることなどが、頭にあると思います。 この問題は、租税制度や金融機関全体の問題でもあり、また監査制度 や企業倫理を含めた奥の深い問題ですね。部分が変わっても効果が ないので、全体が変化していかなければいけないと思うのですが・・。 >企業価値ってなにを尺度に考えるのが正解なのか スタンダードな話をすれば、DCFあたりなのでしょうが、最近では スターン・スチュアート社のMVA(Market Value Add=株式の時価 総額−株主資本、将来のEVA(=営業利益−資本コストの合計))の現 在価値)あたりを使うこともあります。MVAとの関連で、日本でも 某社の経営目的は“時価総額の最大化”なんていっていますが、ここ までやるとちょっとやり過ぎと感じるのはasktakaが守旧派のせいで しょうか?(笑) 企業価値そのものとランキングなどに使う評価とは趣が違います。 Most admired companiesとかExcellent companiesとかは、 コンサルやマスコミが評価基準を決めてランキングすればよいの ですからね。そういえば、MVAやEVAはコンサル会社が提唱 したわけですが、ここまで定着するとは“市場”の力は大きい?

ファイト! - 00/03/09 23:36:33
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その23

3月9日付の日経夕刊に「不足するM&A専門家」と題してGEキャピタル 会長デニス・ダマーマン氏の言葉がありました。 専門家の不足は理解できるし、これ自体はたいした記事ではないので すが、日本人には痛い言葉が最後に。 「日本企業は会計・財務の情報公開に積極的になりつつあるが不十分。 買収される企業の実際の資産価値には不透明なところが多い。不透明 なままであれば投資家は取引しない。売却したい日本企業にとっても 不透明性が企業価値を下げかねない。」 ファイト!にいわせれば、不透明性が企業価値を下げている、とはっ きり言いたいところですね。日本のClientと取引していると、結構 粉飾に近いことも平気でやっていたりします。ファイト!はこのため 企業審査をするときは常に企業の実態バランスを作るようにしていま す。こんなことをすると、これは営業用資産だから原価主義でいいん だ、と反発する企業もあります。確かに認められた処理方法ですが、 海外から見ればこれが「不透明性」のひとつの例として見られている のでしょう。でも、保有不動産の損失計上ルール。結構、ファイト! のClientをはじめ、不動産を多く保有する会社はあせっていますね。 こうした会社は「不透明な会社」なのかな? 企業価値というのはなかなか一言で言い表せないものですよね。例え ばソフトバンクの時価総額が全国第2位になったと思ったら、このと ころの下げで今日は第4位になったとか。金融機関としては、この会社 を評価するのは非常に難しいというのが正直なところです。将来性? でも、将来子会社の株式が上昇するかもしれないという期待感による ところが大きいですよね。プレステ2が空前のヒットとなり、親会社 ソニーもその恩恵がもたらされる結果、利益がこれだけ上昇する見込み だとか、具体的にいわれればなるほどと思うのですが。 確かにファイト!自身もインターネット財閥構想を掲げるソフトバンク に対しては期待感はありますが、具体的な利益計画とか知っているわけ ではありません。あくまでも期待感。 こうして考えると、企業価値ってなにを尺度に考えるのが正解なのか 最近つくづく考えます。asktakaさんが以前の「今日の話題」で書かれ た米国の会社ベスト10。あれが尺度なのか?あるいは時価総額? 社員の離職率?新卒の就職ベスト10?いい意味での知名度? まあ、最後にはその尺度をどこに置くかは自由だが、その尺度の置き方 によって結果は常に変わるということでしょうかね。

くれは - 00/03/09 15:23:23
こんにちわ。

asktakaさま、お元気ですか? 事件後、お仕事のほうの影響は和らいできましたでしょうか? (まったくひどいことする人って、いるんですよね。警戒のしすぎは よくないかもしれないけど、注意は払っておかなくては・・・。) さて、実は、私、本日××回目の誕生日です。 心機一転、自分のめざす自分を常に意識して、邁進していこうと 思います。また一年後、すこしは自分に誇りがもてるように。 女性としては加齢というのがすこし恐怖であり、不安でもありますが、 一年一年を上手に重ねていけたら、すごく素敵な大人(年齢は充分オト ナなのですが。)になれると信じているので、まずは1日1日を丁寧に 暮らしたいと思います。 独り言になっていますが、、、asktakaさま、よろしければ、 今日からの私へなにか一言いただけませんか?大切にしますので・・・。

asktaka - 00/03/09 06:32:59
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
ひどい事故、ひどいマスコミ

日比谷線の脱線事故は考えられないことが起きたという印象です。 今となっては原因を徹底的に究明して再発防止に務めるしかない ないですね。 皆さんは花粉症はいかがですか?どうも私は目と鼻をやられたらし いですね。今年は花粉量が大分多いらしく、普段平気な人でも調子 が悪いようです。 ◆ファイト!さん >こうした日本のマスコミってどう思います? 恐らく某キャスターは、身内意識も手伝ってそのような対応をした と思います。米国でもこの手の話は問題になっていて、映画の中で もよく槍玉に上がっているところが、米国のバランス感覚なんでし ょうね。

ファイト! - 00/03/08 23:52:55
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その22

今日のビッグニュース。東京の地下鉄日比谷線「中目黒」駅での脱線 事故。死者が3人でたとのこと。今日はそのニュースがどのテレビも トップニュースでしたね。 でも、電車の車両がまるで水あめのようにぐちゃぐちゃになっているの を見てちょっとショックです。嫁さんが独身時代(ず〜っと大昔です) にあの路線はよく使っていたそうです。原因はまだ良く分かっていない ようですが、どうも車両に問題があったようですね。 あの路線は銀座・霞ヶ関・六本木と首都圏の重要地点を通過しており 埼玉、神奈川からの通勤客も多いとか。そういえば、オウム事件での 舞台ともなりましたよね。 朝のラッシュ時には2分間に1本の電車が走っている。つまり、1分間に 一回はすれ違っているという計算。いやはや、この過密ダイヤで事故が 起こらないのはさすが日本の鉄道はすごいと思っていましたが。やはり 今回も単純な点検ミス、つまり人為的な事故だったのでしょうか。 いくら技術力があっても最後にはやはり人ですよね。 でも、死者や重傷者がでたことは大変悲しいことですね。なくなった方 にはご冥福を。 ニュースではこの事故がいろいろ報道されてましたがちょっと気になっ たことがひとつ。口ひげをはやしたキャスターの有名人気ニュース番 組。自社の女性社員がたまたま事故のあった列車に乗り合わせており そのときの状況を番組の中で聞いていました。まだショックも覚めやら ぬ女性に向かってどんな状況だったとか、どこに乗っていたのとか、 そこまでは良かったのですが、最後の方で「いまの気持ちは?」 なんとも間抜けな質問です。つい朝事故にあい、目の前で人が死んだ 場面に出くわした女性に対していくら自社社員とはいえ、ちょっと ひどいんじゃないのとちょっと腹立たしくなりました。 日本のマスコミはやはり言論を武器にした暴力集団ではないか、という 疑念をいつも持っているファイト!にはこの疑念を確信に変える一コマ でした。 みなさん、一般論としてこうした日本のマスコミってどう思います?

asktaka - 00/03/08 17:59:32
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
お返事など

◆ファイト!さん >辛口asktakaさんの日本の金融に関する辛口意見をぜひ聞かせて >もらえませんか。 過去に「今日の話題」で何回か書いています。例えば、10月18日付 の「金融再編にみる日本の弱さ」、11月23日付「論語とソロバン」 などです。ファイト!さんの目から見ると反論があるかもしれませ んが、遠慮無くどうぞ。それから、視点変えてそのうち考えてみま すか。(笑) >asktakaさんがコンサルの提案書について教えてくれないので あれ、概略はお話しなかったですか。いずれにしても、読み書き は重要ですからね。それと、「雑感」を書く視点から世の中の 情報をみると、以前と違ってよく見えてくるのではないでしょうか? ◆ゆうたろうさん >いまだに地方にはコンビニがあまり普及していない? 11月16日付の今日の話題、「コンビニと郵便局への期待」の 中で述べていますが、 「通産省の資料によると、コンビニ間の距離は平均で約1.6キロ、 東京では500メートル毎に1店出店しています。そうすると、 郵便局は平均して約2.4キロに1箇所ということになります。」 ということなので、コンビニは郵便局よりは数も多いし、平均すると 稠密に分布しています。ただ、東京と地方とでは大違いで、過疎の 地域では郵便局の方が多いと思います。 >アメリカでここ暫く日本の輸出品がめっきり目立たなくなって >いる そうですか。国内でもあまりぱっとした新製品が出ていないですね。 “失われた10年”ということで開発陣が意気消沈した面もある とは思いますが。まあ、メーカーも一部を除いてまだ中小企業の の延長線上にありますから、国内の景気が悪いとこちらに注力して 世界が見えていないと思います。どうも横並びで守りに入っている のは事実だと思います。 ◆風間れいさん ゆうたろうさんの指摘されたEnronの話は、もし話が聞けたのであれ ば差し支えのない範囲で、asktakaにも教えてくださいね。(笑)

ゆうたろう - 00/03/08 16:05:51
もろもろの話題

Asktakaさん、ということはいまだに地方にはコンビニがあまり 普及していないっていうことですか? そうすると、5年以内に 革新派都市同盟新政党「コンビニ党」、保守派地方利権誘導型新政党 「郵便局党」の一騎打ちが見られそうですね(笑)。あまりに地方の 方に失礼な発言なので、反論はしてもフォローはしないで下さいね。 それから、ファイトさん、Asktakaさん、いつか「うち向きになる 日本」について「しっかりやらんかい!」っていう雑感、 今日の話題を出して欲しいと思います (もう既に出されていますか?)。その心は「風呂敷きに トランジスタラジオをつめて行商した昔はどこにいった」と 嘆きたくなるくらい、アメリカでここ暫く日本の輸出品が めっきり目立たなくなっているからです。家電とゲームと自動車と アニメ以外の物はもう競争力がなくなってしまったのですか? さて、昨日一度入ったように見えたメッセージが消えてしまったので やりなおします。ナイジェリアの件を触れたのは以下のような話を 入れたつもりだったからです。Minaさんの方へ書き込むべき なのですが話の流れなので恐縮ですがもう一度入れさせて下さい。 風間れいさん、はじめまして。Enronのリスクマネジメントという よりも、インターネット戦略に限っての話ですが、内情を知っている 人にB2B E-commerceからCapacity exchangeへ話が移って、 さらにBroadband media contents deliveryへとフォーカスが 移っていた過程を聞くと面白いですよ。今はナイジェリアに いらっしゃるのかな? 確かにナイジェリアといえばよくこわい国 として笑い話に出てきますよね。「道路で新聞やティッシュでなく、 ペンチやスパナを売っている(しかも盗品。車の窓を工具で ガンガンたたくっちゅうノリですね)」とか、「昔、国際金融界 最大のハレンチ事件と言われる意図的中銀放火による公的対外債務 関連書類焼失事件があった」とか。「途上国で固定通信回線が 発達しなかったのは電話線を盗む奴がいるから」という説明でも ナイジェリアが例に出ていたような気がします。こういうのって どの程度真実なのですかね? そう言えば、昔、アルジェリアに行った時に現地の商社の人が 「同じアフリカでもアルとナイでは大違い」って言っていました。 訪問時のアルジェリアで小内乱があったので、生まれて初めて 動いている戦車を見たという面白い経験もしましたが、そんな夜でも 外を気楽に歩けそうな雰囲気でしたしね(今はどうか知りませんが)。

ファイト! - 00/03/07 23:27:54
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その21

>ゆうたろうさん、 コンビニと郵便局の議論、面白い区分けですね。参考になります。ファイト!の知る限り、やはり地方での郵便局の力は絶大なものがあり ます。なにせ集票マシーンですからね。どんな田舎に行っても必ず郵便 局はありますし、そういうところの局長さんは地元の名士ですから。 でもほとんど世襲制のようですが。 >asktakaさん、 ファイト!も花粉症がひどいのです。眼は何ともないのですが、問題は 鼻。むずがゆいし、くしゃみはでるし。鼻をかんだり、ごしごししてい たため今日はとうとう鼻血がでました、、、、。でっかいマスクをする のもイヤだし、、、、。Clientに薬を紹介されたので明日買ってこよ〜 そうそう、あとひとつ。辛口asktakaさんの日本の金融に関する辛口意 見をぜひ聞かせてもらえませんか。やはり、中にいると外の意見という のは新聞・雑誌意外はなかなか聞こえてこないんですよ。ズバッと切る 感じの辛口意見を新聞・雑誌とは異なった角度で聞かせてもらえれば 勉強になりますので。機会のあるときに今日の話題にでも。 今日の雑感。 最近本を読んでいます「考える技術・書く技術」(バーバラ・ミント 著、ダイヤモンド社)。asktakaさんがコンサルタントの提案書につ いて教えてくれないので、ますます興味が湧きマッキンゼーで活躍し たミント氏の本を買ってしまいました(笑)。 なにせ、今仕事をしながら本を4冊並行して読んでいるのでなかなか 進んでいないのですが、この本簡単なことなんですがよく理解できま すね。 この中にあるピラミッド原則。小学校や中学校の国語の作文で習った ような気がするのですが、こうして一冊の本に書かれて読むとなるほ どとあらためて学ぶことが多いですね。 いまこうして書いている文章はあくまでも思いつくままに書いている ので、これは悪文の典型です。まして、「読み手」を意識して書いて いないですからね。 「雑感」「閑話休題」を書き始めて(特に前者)、新聞や雑誌等の記 事を非常に注意深く読むようになりました。いい表現があれば、それ をファイト!の辞書にインプットするようにしています。また、いい 考え方も同様。これによりわずかな期間ですが、物事の見方が随分と 広がりました。 近い将来MBAに挑戦する段階でこうした訓練は非常に役に立つと思いま すし(エッセイ等)、さらに言えば将来の自分にきっと役に立つと思い ますからね。 その前に、「雑感」「閑話休題」の内容をもう少し論理的に、かつ高度 なものにしないといけませんね。でも誤字・脱字を直すほうが先かな?

asktaka - 00/03/07 22:38:29
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
花粉の猛威

今年は昨年に比べて随分花粉が多いようです。私も今朝から目が かゆかったのですが、目薬をつけてやっとおさまりました。 ◆ファイト!さん 「雑感その20」まできましたね。大分ネタも板についてきた感じ ですが、何せ閑話休題でご活躍ですからそれも当然ですね。 日本ではビジネスモデル特許について話題になっていますが、これ は企業もマスコミもかってのIBMの問題などの痛みを覚えている のでしょうね。でも、ゆうたろうさんの話によると米国ではあまり 神経質になっていないらしいのです。もっとも米国では、あまりそ っくりさんはないかもしれませんが。いずれにせよ、この件は暫く 成り行きに注目したいと思います。 ◆satomiさん お帰りなさーい。実家ではゆっくりできましたか? お見舞いのお言葉をいただき有難うございます。幸い被害が少ない 上に盗難保険がおりそうですから、実害は時間だけですね。まぁ、 時間泥棒というところでしょうか。(笑) IBM総合フェア楽しかったようですね。私は行けなかったのですが、 クライアントの方から公式パンフ等資料一式はもらって目を通しま した。僕のデスクトップのうちの1台はIBMだし、今度モバイル 用はThinkPadにしようかと思っているのです。Let's noteもボール 型であればよかったのですが、そうでなければThinkPadが入力しや すいようですね。そういうわけで、IBMに興味があったのです。 satomiさんはビートルズが好きなのですか?僕は高校3年生の時 武道館にビートルズを聞きにいきましたよ。爺さんの代からの知り 合いがビートルズを呼んだ会社を経営していたので、入場券を押さ えてもらったのです。(笑) ◆ゆうたろうさん お元気そうでなによりです。遠出のようですね。 >GEの方が日本企業よりも先に、次世代事業モデル会社に変貌し、>新たな成長ステージに突入してしまうのではないですか? 多分そうなると思います。私は現在は専ら日本企業のお手伝いを しているのですが、洋の東西を問わず、伝統的な企業がどう変身 していくか、この歴史的発展プロセスに関心があります。 つまり、私の視点は、日本企業をどうするかという点と世界の企業 がどういった戦略やイノベーション・プロセスを経て発展していく か、この2点にあります。後者はいわばライフワークなのです。 本音は、前者ばかりじゃストレスがたまってしょうがないから、 すかっとしたマネジメントを眺めていたいというところかもしれま せん。(笑) >今でも地方の郵便局ってピュア民間産業にとって猛烈な脅威に >なりうる存在なのでしょうかね? 私が十数年前、ある重厚長大型企業の九州事業所に出張した際、 都市銀行がなくて往生しました。当時は銀行の横の連携がなかった ので、地元の銀行では引き出せなかったのです。この経験から、 郵便局に口座をつくったわけです。郵便局は銀行が進出できない 地域では農協と並ぶ金融機関として機能しているのです。 そこで、今でも脅威になるかというお尋ねですが、脅威というより も効率無視で全国津々浦々に分布している拠点を活用するという 観点で面白いと思っています。郵便局の事業領域のしばりがなくな り、一層効率化されれば、デリバリー機能を補完的に使えますから Eビジネスにとっても注目していいと思いますよ。

ゆうたろう - 00/03/07 14:18:35
本日の話題その他

すみません、先程のナイジェリアはMInaさんの掲示板に出ていた 話でした。ご勘弁を。 本日の話題の「GE」のお話は刺激的でしたね。オチも見事に 決まっていました。それにしても、日本は社内情報に疎くて(まずい 話は教えてもらえないという意味です)社外情報に強い マネジメントが多い国ですから、それでも動かないのは確信犯 だからなのでしょうね(そんなことは百も承知でも正論で説明 せざるを得ない立場の方々は、さぞ歯がゆいことでしょう)。 これでは、GEの方が日本企業よりも先に、次世代事業モデル会社に 変貌し、新たな成長ステージに突入してしまうのではないですか? (コレ、決して反論ではないですよ。Asktakaさんの意見を 発展させると、またここに戻ってきてしまうのかなぁと思った だけです。)ジャックウェルチとかウォーレンバフェットとかって 今でも日本で本が発売されているなどと友人から聞いて ビックリです。どうみても過去の人達ですね。 ゆうたろうはウォーレンバフェットにいたっては、影武者なのではと 真剣に疑っています。 それにしても、最近のEnron、Sグループその他、Asktakaさんの ノリが辛口化しているようで、読んでいて楽しいです。 そいいえば、ファイトさんやAsktakaさんの述べていた「郵便局と コンビニ」っていうのはまだ日本にいた1994年頃に激論したことが あって懐かしく思い出しました(皆さんも、こんな議論を 一度はしたことがあるのでは?) 東京出身の行動的改革論者:「日本の年齢間不公平を是正するため コンビニユーザーのコンビニによるコンビニユーザーのための ヨロズ屋的政治・社会・経済改革を! 全ての機能を規制と利権に 無縁のコンビニに集約し、新しい国作りを目指そう!」 地方事情に詳しい悲観的非行動派=人口動態で見てベビーブーマー ジュニアが人口の中心にならない限り本格改革はない派: 「ヨロズ屋的改革をコンビニが標榜した途端、郵便局が主導権争いに 参加してくるのがオチ。もともと地方の郵便局はヨロズ屋=庄屋 である。奴らが既得権を手放す筈がない。規制緩和と高齢化社会 対応を利用して郵便局の社交場としての機能をたてに、ビジネス 展開を図ってくること必至!」 改革論者=「選挙投票率を上げたいならば各コンビニ前に3日間 投票箱を置けば良い。若者で3日間コンビニ通いを我慢できるヤツは いない。」(選挙法とかあるのでしょうが、それは大目に見て下さい) 非行動派=「それは中高年中心の既存議員が若年有権者の大量投票を 恐れて断固阻止するだろう。バランスを取るため郵便局にも投票箱を 置くかもしれない。郵便局利用者は圧倒的に年齢が高い。」 東京出身者には良く分らないのですが、今でも地方の郵便局って ピュア民間産業にとって猛烈な脅威になりうる存在なのでしょうかね?

satomi - 00/03/07 10:15:33
電子メールアドレス:satoming@abox3.so-net.ne.jp
遅くなりましたが。。。えーっ!

satomiです。私が実家の福島に帰ってる間に事務所荒らしなんて 大事件が勃発してたんですね。遅まきながら心からお見舞い申し 上げます。それにしてもそれでもHPを更新されてるなんて、すごい! 私も今HTML勉強中です。待っててくださいね。 そういえばIBM総合フェア楽しかったです。E-businessについて各社 の展示をみてきました。講演聞けなかったのは残念だったけど、XML のお勉強もできたし行ってよかったです。それにしても幕張は遠い。 またまたそういえば、最近お気に入りのグリーティングカード・サイト をご紹介。www.ededication.com/ なんですけど、最新の洋楽とか 送れてかっこいいんです。私は大切な人にビートルズのall my loving をおくってみました。 それではバイトに戻ります。 Have a fabulous day!!!

ファイト! - 00/03/06 23:10:33
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その20

以前asktakaさんが言われてた特許の問題。もうける仕組みと情報技術 (IT)を結びつけたビジネスモデル(BM)特許というやつですね。 Monday Nikkeiにありましたね。なんと日米企業間での全面戦争にな る確率が50%、個別産業分野ごとに局地紛争が起こる確率が40%。 ということは、今後日米貿易摩擦のとき以上の問題勃発可能性が不可避 な状況ということか? この記事を読んでいない人もいると思うので簡単に要約すると、BM特許 とは革新的な事業の手法と通信やデータ処理技術を結びつけたもので シティバンクが取得した電子マネー特許をはじめとする経済インフラ的 なものとオークションサイトでの手法を特許化したものなど個別ビジネ ス手法の2種類があるというもの。 記事では、こうしたBM特許を先行して取得した米企業が今後相次ぎ日本 の関連企業を提訴する可能性が高いことを予測しているものです。 そういえば、ファイト!の金融業界も金融技術に関する特許をとるべく 遅まきながら専門部隊をつくったところもある。でも、特許って怖いで すね。 つい1〜2年前にIBJがマスコットであるキューピーを許可なく使ってい ということで発案者と称するアメリカ人に訴えられたこともありました よね(あれ結果はどうなったんだろう?)。 特許というのは、ある意味で見えない武器となります。これは新発明だ と思っていても、ある日突然特許侵害で莫大な損害賠償を求められるこ ともあるのですから。特にアメリカは桁違いの金額になることが多いで すよね。なにかこうした問題を解決する方法はないものですかね。 そもそもネット経済は、いわばオフショア取引みたいなもので自由が 原則。アメリカでもネット取引には税金をかけないという意見も多数 あると聞きます。こうした中で、ネットを舞台としたBM訴訟が次々と 出てくるとこれからのネット技術・ネット経済発展の阻害要因となる ことは確実なのではないでしょうか。 なにかいい知恵はあるかなぁ〜

asktaka - 00/03/06 13:31:54
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
RE:初めまして

そういえば、こちらでは初めてでしたね。今後ともよろしくお願い しますね。 お話のような方向転換の早さは、やはりトップダウンで実行できる 米国企業の強さなのでしょうね。この場合、現在では労働組合は どういった対応をするのでしょうか(もっとも幹部は非組合員だと は思いますが)? ゆうたろうさんが、Minaさんのところで述べていましたが、Enron のような会社はミドルがきついのでしょうね。ミドル受難の時代 という点では日本も同様ですけど。(笑) では、れいさん、GMAT頑張ってくださいね。

風間 れい - 00/03/06 08:40:16
初めまして

Minaさんのリンクをたどってこちらにまいりました。 今日の話題を早速読ませていただきました。(Enron社の話の回です) Enron社は知人が多く勤めており、ふむふむと納得しながら読んでました。 確かに書かれてある事を読むと『ああ、そんな様な事やってたな』と、 友人達の出張先と照らし合わせてみたり。でも、社内でのバッサリとした 決断力はすごいです。インターナショナルの部門の方では、最近の好景気での 優秀な人材不足がどうしても避けられず、彼等の取った行動が『社内の部門を (ちゃんと利益が上がってるのにも関わらず)切ってその人材を送る』でしたから。 しかも電光石火の決定(1週間!)で、それに関わってた友人はエラく泡喰って ました。(もっともすぐ社内で転職しちゃったので、あまり金銭的なトラブルは なかったですが)それでも、それまで頑張って計画を進めてきたものが 急におジャンになったわけですから、残務処理に当ってる人なんか可哀相でした。 あの女性社長は相当にキレ者です(色々な意味で・笑)

asktaka - 00/03/06 07:58:35
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
昨日は啓蟄

だったそうですが、今朝は少し肌寒く、春も一進一退ですね。 ◆ファイト!さん 2回分の投稿ですね。ピッチが上がってますね。 大前さんの「企業参謀」は名著ですね。私もコンサルになり立ての 頃は熟読しました。ただ、この本の分析事例は、同氏始めてある 日本を代表する企業をコンサルティングした際のもので、後日、 私がその会社を担当した際に、先方がいやな顔をしていました。 確かに見る人がみればどの会社かすぐ分かりますね。 >決断とは{A not B}{A or B}を選ぶということ >なのだ。 コンサルの思考フレームにはいくつかのパターンがあってこれも その一つです。つまり、代替案という考え方です。通常、私達が 何か提案する場合は、複数案から一つを選択する形にします。 割り算思考も同様で、こうしないと本質が見えません。99年11月 16日付けの今日の話題「コンビニと郵便局への期待」の中で、コン ビニ分布について割り算思考をしています。その他にも、いろいろ ありますが、別の機会にしたいと思います。 私もおなじTVを観ましたが、ご指摘のように福祉関係へのネット の活用は日本でも是非普及させるべきですね。 ではまた。

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