これまでのゲストブック・掲示板（〜3月5日まで）

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ファイト！ - 00/03/05 18:01:36
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その１９

 昨日は桃の節句ということで「雑感」をサボってしまったので今日は
もうひとつ。

トレーニングジムでテレビを見ながら自転車こぎをやっていたらおもし
ろい番組がやってました。といっても画像だけで音声はないんですが。
アメリカの障害者がインターネットを使って社会復帰（？）している
内容だったと思います（場所はシリコンバレーだったかな）。
障害者に対する対応はアメリカとかヨーロッパはまさに先進国ですね。
それに比べると日本ではまだまだ後進国です。アメリカとかは道を歩い
ていても身体障害者をよく見かけますし、その人たちに対する人々の
対応も実に自然ですよね。
それに比べると日本は、、、、。障害者用の施設だけはできてきましたが、
それが使われている光景はあまり見かけません。
テレビを見ていて、重度の障害者がパソコンに向かって世界中の人々と
話をしている様子を見て少々感動してしまいました。
その障害者の人は最後に「Internet　opened　opportunities　in　
my　life.」と書いていたのが印象的でした。
ファイト！は何不自由のない生活をしていますし（貧乏ですが）、物事
を見る場合、いつも自分を基準にして考えがちですが、こうした障害者
の目線で物事を考えるのも大切なことだと思いました。これはなんにで
もいえることですよね。つまり、何かを考えるときには相手の視線に自
分をあわせて考えること。
子供と遊んでいると良く分かります。大人が面白いと思うことがすべて
子供にとって面白いことではないんですよね。大人が考えるとしょうが
ないことが実は子供にとってはものすごく面白いことだったりする。
もし、ファイト！に時間があればぜひインターネットを使った障害者の
社会復帰を手伝う事業かなにかを立ち上げてみたいですね。もちろん
そのときは、すべて障害者の視線で考えた事業です。いまの行政のよう
な単なる予算消化事業ではなく。
こうして考えると、やはりインターネットってすごいと思います。だっ
て自分の机の前に座りながら世界中の人々と人種・国籍・宗教等の区別
なく話ができたり、自分が必要とする情報が見れるわけですから。これ
がなければ、今こうしてこの掲示板に書き込みもできなかったでしょう
しね。まあ、ファイト！の場合はまずパソコンの使い方をもう少し勉強
する必要がありますが。
　
ファイト！ - 00/03/05 12:39:08
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その１８

 いやぁ〜、別に毎日「雑感」を書くことはすごくないですよ。
asktakaさんのHPを利用して自分のための勉強をしているという気持ち
が半分はありますから。内容は皆さんお気づきのようにたいした事ない
し。ただ、誰でも感じることをどう文章にするかを毎日、新聞とか見な
がら試行錯誤しているだけですから。

さて、「マイル経営」。いい言葉です。日本の「キロ経営」に比べて
スピード感はありますね。
大前研一氏も「President」誌の中で面白いことをいってましたよ。
「なぜ日本は国も企業も個人も、ここまで決断力を失ってしまったの
だろう。その理由は明確だ。戦後の日本が、［いままであったＡも守
りたい。これから必要なＢもほしい］という｛ＡＮＤ発想｝でやって
きたからである。決断とは｛Ａ　not　Ｂ｝｛Ａ　or　Ｂ｝を選ぶと
いうことなのだ。」（以上抜粋）
なるほど、いいことを言います。この人の意見等にはいろいろ意見が
あると思いますが、ファイト！はこの発想が非常に斬新で、物事の見
方の切り口が鋭いといつも感心しています。例えば、「雑感その１６」
で書いたセブンイレブンのおにぎりの数。新聞には年間7億3千万個と
しかなかったのですが、これではあまりピンとこない。これを人口
一人当たり年間何個買っているか数字をブレークダウンする考え方は
実は大前氏が昔書いた本からいただいた考え方。こうすれば普通の人
でも実感がでるというもの。
日本人が「マイル経営」ができない理由は、やはりトップのマネジメ
ント能力の欠落、意思決定力のなさが主因ではないでしょうか。かく
いうファイト！自身も最近年を重ねるごとに｛ＡＮＤ発想｝になりが
ちなんですよね。なぜかなぁ〜？思うに他人との摩擦を避けたいと思
っているんでしょうね。これではリーダーシップ失格ですね。
「過去も大切、だが未来も欲しい。このＡＮＤ発想がSLOW　DEATH
を招く。」この言葉いただきです。メモメモ、、、、。
ファイト！はもっと勉強して｛Ａ　among　all｝的な決断力を備えた
人間になりたいですね。あと100年以上はかかるなぁ〜
asktaka - 00/03/05 09:09:14
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
穏やかな朝

 ですね。昨日一雨降ったせいか、春が駆け足でやってくる気配を
感じます。花粉症の方もお湿りのおかげで過ごしやすそうですね。

◆Ring-oさん

東京は寒く感じるそうですが、数年住めば慣れるようですよ。徐々
に慣れていけば、Boston, NYC, ChicagoそしてAlaskaでもＯＫ
になったりして。（笑）

さて、お見舞い有難うございます。意外に精神的にもあまりダメー
ジがなく、かえって闘志がわいてきました。最近何事につけ攻撃
されることは少なくなっていたので、眠っていた野性が少々目覚
めたようです。自宅や近隣を含めて泥棒対策を講じるつもりです。

Ring-oさんも都民になったそうそうにこのような話題で申し訳
ないですが、防犯には充分にお気をつけ下さい。

＞アンテナを広く（高く？）保ち続けるのは大変なことです。
そういえば、子供の頃から“雑学のasktaka（私のLast nameが
はいる）”と呼ばれていて、どうでもいいことにアンテナをはっ
ていましたね。三つ子の魂というやつでしょうか。でも“高く”
というのは、含蓄のあるお言葉ですね。私はいくら毎日更新する
といっても一部のマスコミのようにはなりたくないと思っていま
す。切り口が陳腐化したと感じたり、深さがなくなったと感じた
時は暫くお休みして、inputに徹するつもりです。Ring-oさんも、
最近の「今日の話題」はつまらないぞ、とか率直なご意見をカキ
コしてくださいね。

◆ファイト！ さん

Ring-oさんも

＞ファイト！さんの雑感シリーズもたいしたものだと思います。
と述べているように、私も同感です。連載いただき本当に有難う
ございます。

ソニーのプレステ２の件、消費不況の中でエースが直球で勝負に
出たという感じですね。私もニュースで見ただけですが、ご指摘の
４点などが人気の秘密なんでしょうね。

ちょっと内緒話ですが、ソニーも９０年代初頭は、デジタル時代に
どういった戦略で取り組もうかと悩んでいました。しかし、今の
社長が“デジタル・ドリーム・キッズ”とか言う言葉を使い出して
からの展開はなかなかでしたね。一度失敗したパソコン事業に再参
入したのも、次なるプラットホームへの一里塚だと思うのです。

この意味でプレステ２は、ソニーの今後の戦略に重要な位置付けを
持つものだと思います。もし大ブレークすると・・・・・、面白く
なりますね。ファイト！さんと同じくasktakaも継続して注目して
いこうと思います。
ファイト！ - 00/03/04 19:13:09
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その１７

 今日のテレビを見ているとソニーのプレイステーションの販売の様子が
どのチャンネルにも出ていましたね。
実は、ファイト！もプレステ１を持っているんですよ。もう何年か前に
確か3万4千円ぐらいで。とにかく雑誌とかで随分と宣伝しているとき
で、パソコンを買ってゲームするよりもこれで十分だという気持ちでし
た。「鉄拳」という格闘ベームと一緒だったんですが、まず最初に感じ
たのは「スゲェ〜」の一言。何せキャラクターの動きがここまでスムー
ズだとは予想もしなかったし、買う前にデモも見なかったので嫁さんと
感動しつつ一晩中熱中していたものです。
その後、次々にいろいろなゲームが出てきましたが、やはりソニーの
ブランド力とマーケティング力でセガ等より常に優位にたっていたよ
ですね。
そして今度のプレステ２。何せこのお陰でソニーの株価は株式市場の
指標銘柄的存在となり、連日高値を更新。当初ソニーはたかがゲーム
とバカにしていたようですが。確かに、オーディオなどハードメーカー
としてのプライドが子供が遊ぶゲームなんてという気持ちがあったので
しょうね。
でも、ファイト！もやってみて思ったのですがこれは大人でも十分に
楽しめますね。この理由はなんだろうか。
�．蓮璽匹亮茲螳靴い�シンプル
�▲愁侫箸�充実しており、決してアダルト路線に走っていないので
親も安心して子供に遊ばせることができる。
�２然覆鮟�々に引き下げるなどの価格戦略。
�ぅ拭璽殴奪箸鮖匐，世韻任呂覆�、大人まで広げた。
等々のいろいろな理由があると思います。
そして今度のプレステ２。DVDの再生、パソコンとの融合、よりリアル
なゲーム、市販のDVD機よりも低価格でかつ多機能、ハードだけでなく
ソフトの充実を図っていること等。ますます購買層が広がりそうです。
少なくともデモを見た限り、まさに映画の中に自分が自由にコントロー
ルできるキャラクターがいる感じですね。まさにバーチャルリアリティ
ーの世界。
2日前から並んでいたという熱狂的なファンもいるとか。ファイト！も
ぜひほしいけど、とりあえずもう少し待とう。前回のプレステ１が今は
1万円台で買えることを考えれば何も急いで買う必要もないし。
その代わり、しばらくはこのプレステ２を使ったソニーの戦略を少し
注目しながら見ていこうと思います。
でも、ソニーのマーケティングというか先進性というかいつも勉強さ
せられます。あのアイボなんかも。こんな会社がどんどん出てきて、
若い人が第二のソニーを目指すのもおもしろいですね。ファイト！も
ぜひ挑戦してみたいなぁ〜
Ring-o - 00/03/04 15:12:05
ホームページアドレス:http://www.d1.dion.ne.jp/~r_ing_o/
桃の天然水

 ニアウォーターって、日本でしか手に入らないんですよね。
 私はもちろん端午の節句ですので、桃の節句には関係ありません。: )

 まずはお見舞い申し上げます。
 実害以上に精神的な痛手は大きいことと思います。
 リンクはどちらのURLでも構いません。
 asktakaさんがふさわしいと判断されたページが適当かと思います。

 アンテナを広く（高く？）保ち続けるのは大変なことです。
 ともすれば、自分の会社や部のことしか頭になかったり。

 ファイト！さんの雑感シリーズもたいしたものだと思います。
asktaka - 00/03/03 22:18:36
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
お見舞い有難うございます。

 littlebutaさん、くれはさんそしてファイト！さん、お心遣い
有難うございます。それからメールでお見舞いをいただいた方々、
有難うございました。

被害の方は、金庫と手提げ金庫を壊されましたが、すぐ前の銀行を
財布代わりに使っていますので会社にはほとんど現金をおいていま
せん。ただ、私個人のＵＳドル２〜３００ドル、台湾ドルで日本円
換算５、６万円分など外貨を金庫に入れてあったのですが、それは
そっくり持っていかれました。チップ代として次の出張に持ってい
くつもりだったのですが、これは残念。

後は、会社の通帳は、決算処理のため紙袋（金庫の外）に無造作に
入れてあったので無事でした。ただ、金庫の中にあった個人の通帳
と印鑑は盗られましたが、引き出される前に銀行に連絡がつきまし
たので実害は印鑑代だけでした。

というわけで、幸い大きな被害はなかったのです。金庫には金目の
ものは入れるなという教訓を学んだ次第です。

ご心配をおかけしましたが、asktakaは元気ですから、ご安心下さ
い。でも今日はぼちぼち寝ようかな、なんて考えるとは、やはり
ちょっと気疲れしたのかな。明日の元気のために今日は早く寝ます。

おやすみなさい。
ファイト！ - 00/03/03 22:02:06
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
えっー！

 asktakaさん、大丈夫ですか？
事務所あらしとはひどい話ですね。
でも、そんな中でも「今日の話題」をリニューアルされたのには
プロ魂を感じます。
あまり無理をなさらず、お体だけは大事にしてください。

なお、ファイト！は初めてのひな祭りで、下の子供のお相手をたっ
ぷりする役割を担っていますので、今日の「雑感」はお休みさせて
いただきます。また、明日にでも。
くれは - 00/03/03 18:52:29
およばれ。。。(*^^*ゞ

 こんにちわ。カキコは久し振りです。くれはです！

3月に入り、人事のくれはは、ちょっと忙しい状態になっています。
くー、己の能無しさ加減に少々滅入っておりますが、頑張りたいと
思います。


それより・・・
asktaka様、大変な目に遭われましたね。。。気を取り直して・・・と
いっても、さっき現場検証が終わられたとか。ショックを受けていらっ
しゃるかと存じます。はやく処理を終えられて、いつものasktaka様に
あいたいです！がんばれー！！
littlebuta - 00/03/03 15:56:28
電子メールアドレス:littlebuta@geocities.co.jp
お見舞い

 几帳面なasktakaさんなのに、「今日の話題」のＵＰが遅れてるなー、
きっとお忙しいんだろうなー、と思っていたら大変なことになって
いたのですね。被害は軽微だったとのことですが、こういうことは、
その後の処理が大変で、とても不快な思いをしていらっしゃることで
しょう。気長にアップ待っていますので、がんばってください。
asktaka - 00/03/03 13:15:20
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
緊急連絡！

 です。昨晩asktakaの会社が事務所荒らしにやられました。asktakaの
デスクの後にある金庫などの現場検証がやっと先ほど終わりました。
被害が軽微だったのが、不幸中の幸いでした。警察の話によると、
最近事務所荒らしが多発しており、鑑識と鍵屋が大忙しだそうです。
防犯上効果的なのは、センサー式で警備会社がかけつけるシステム
よりも、ドアをこじ開けたとたんに大きな音のする防犯ブザーだそ
うです。これは鑑識の方のお話なので、ご参考までに。

そういうわけで、「今日の話題」の更新が遅れています。午後の約束
をキャンセル致しましたので、夕方までにはアップする予定です。
もうしばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。
asktaka - 00/03/03 08:11:25
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
今日は桃の節句

 ですが、当ＨＰのお客様には結構お姫様（？）がいらっしゃいます。
最近顔を出しませんが、くれはさん、よもぎさん、今でも時々ある
いはしばしば登場する、satomiさん、Minaさんなどです。そして
最近東京都民になったRing-oさんもこちらに入れてもよいのでしょ
うか（それとも端午の節句？（笑））？今日あたりご訪問していた
だければ、お菓子でもご馳走したいのですが、バーチャル空間では
そうもいかず、気持ちだけでご勘弁を！（笑）

◆3rdworldmanさん

丁寧な返信をいただき有難うございました。昨晩お返事をと思った
のですが、いささか酩酊しており一晩寝て酔いを覚ましました。

＞M&Aや持株会社は、株主資本主義の論理貫徹というより、オブ
＞ジェクト指向に沿った、統合・分社化（カプセル化）などの、
＞迅速・簡便な対処手段と位置づけられます。
システム論的な捉え方としてはご指摘のとおりだと思います。

＞持株会社制度の整備を、合併や子会社設立の単なる便利で新し
＞い方式（中略）その重要な本質を見誤る可能性がある・・・
これもお説のとおりだと思います。だが、私はその本質を企業戦略
史的に捉えて、オーソドックスに事業部制の延長線上にあると思っ
ています。そして２１世紀の“戦略に従う組織”は、ネットワーク
社会の進展を踏まえて、新たな持株会社のかたちと機能が求められ
と思います。

＞改革の余地の多い子会社群の場合、理想的なプロの人材とまで
＞いかなくても、それを使命として意識している人材を入れるだけ
＞で、間違いなくかなり経営的効果が上がり・・・
私もそう思います。こうした会社の場合、基本事項が徹底されてい
ないので、ご指摘の“理論的能力だけのセミプロ”でも活躍の余地
はありますね。外部からアドバイスするだけでも、ちゃんとトップ
が実行すれば効果があることは私が実証済みですからね。（笑）

＞日本の改善余地の大きい子会社の経営改革を、３年契約いくらで
＞請け負います
実はこの手のご依頼は結構多いのです。一歩進んで、３年契約で
企業内部に入って請け負うというのも面白いですね。

＞＞実は、むしろ子会社のミドルクラスの方が問題だと思いますが
＞＞いかがでしょうか。
私がこう書いたのは、子会社のミドルのインセンティブがまだまだ
不備だという意味でした。説明不足ですみません。

＞年功序列型経営者に最大のネックがあるので、兵隊が第一の問題
＞になるということではないと思います。
トップが問題だという点は3rdworldmanさんと同感で、どうも私の
「今日の話題」もトップのお話になってしまいます。私は昔から
（学芸会なので）猫の首に鈴をつけるねずみの役をやっているの
ですが、どうも今でもその役を今度はトップ相手にやっているよう
です。

◆ファイト！さん

もう１６回ですね。新着の雑感もトップページからリンクできる
ようにしました。

今後コンビニと郵便局が面白いという話は随分前に「今日の話題」
で取り上げました。分社化やコンビニのお話は、長くなりそうなの
で今晩か土日にゆっくりお返事します。朝の時間が押してきました。

ではまた。
ファイト！ - 00/03/02 22:07:26
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その１６

 asktakaさん、見てはいけないものをみぃ〜て〜し〜まいましたねぇ〜
（笑）。

分社化については、ファイト！の会社も鳴り物入りで分社化を唱えて
いましたが、いったいどうなっているのか？結局いつのまにか忘れさ
られていますね。分社化は、よほど事前準備をして計画的に行わない
と失敗します。昔は、事業の効率化を図るためにばらばらになった子
会社を親会社に吸収し、スリムな組織にするのが流行でしたよね。
現在もまた、分社化するというよりも子会社を整理するのが主流のよう
な印象を受けます。分社化は効率化とはまったく相容れないのではない
か、というのがファイト！がいつも抱く疑問なのですが、これはあくま
でもいままでの親会社・子会社といった親分・子分関係を前提とした
話。
分社化してもその子会社で優秀な人材を登用し、親会社を追い越すまで
に成長させるというのは理想ですが、現実はセブンイレブンとヨ−カ堂
の関係や、ソニーとソニーエンターテイメントの関係を見ればまだまだ
の感じがします。親会社にとって子会社の方が優秀になるのはあまり
気持ちのいいものではないようですね。子供が親よりも優秀になると
いうのは本当は親にとって嬉しいものなんですがね（人間の場合だけ
かなぁ〜）。

セブンイレブンで年間おにぎりがいくつ売れるか？七億三千万個。つま
り赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんまで含めて年間一人約6個
のおにぎりをセブンイレブンで買っている計算。ちなみに、弁当は年間
一人約2.5個、ジュースは一人12.5本の計算。これをどう見るか。多い
と思うか少ないと思うか。ファイト！は多いと思います。だって、コン
ビニ１社だけですよ。
最近新聞や雑誌でコンビニの話題がホットです。インターネットは社会
のインフラのひとつといわれていますが、ファイト！はコンビニも立派
なインフラのひとつではないかと思います。公共料金の引き落とし、
宅配便、24時間営業、圧倒的な店舗数、ATMの設置等々。ファイト！は
コンビニはこれからもマルチショップ化、生活基盤のひとつになりつつ
あるという感じがします。
まあ、コンビニの話は話すと長くなるので別の機会に、、、、。
3rdworldman - 00/03/02 20:19:45
電子メールアドレス:tozawa@t3.rim.or.jp
分社化とプロの登用（３）

 申し訳ありません。更に長くなるので別にしました。

＞実は、むしろ子会社のミドルクラスの方が問題だと思いますがい
かがでしょうか。
＞トップは凱旋将軍でも、残る兵隊さん達は子会社待遇のままでは
あまり変わりませんね。

確かにそういう側面はありますが、同じ内部なりグループの天下り
官僚のようなトップではなく、外部登用（カルロス・ゴーンさんの
ようなガイジンである必要まではないと思いますが）であれば、割
り切りはうまく出来るのではないかと思います。サラリーマンとプ
ロ野球の世界のような違いは多くの人が納得します。サラリーマン
は、すでに、処遇以前に会社の存続と雇用の維持に大きな関心を置
いています。

また、アメリカ等の事情を知っているわけではありませんが、日本
の兵隊は、中小企業でもそれなりの平均的能力を持っています。逆
に、兵隊では、多少能力が高い大企業といっても、大した違いは発
揮できていません。（分野にもよりますが・・・）

やはり問題は、そういうサラリーマンの慣れの果て（？）の年功序
列型経営者に最大のネックがあるので、兵隊が第一の問題になると
いうことではないと思います。今は、10人の「能吏」よりも、1人
のリーダーシップ（しっかりとしたビジネスプランと実行力）がは
るかに大切です。

また長くなって申し訳ありません。
3rdworldman - 00/03/02 20:13:55
電子メールアドレス:tozawa@t3.rim.or.jp
分社化とプロの登用（２）

 asktakaさんコメントありがとうございます。

サラリーマンの悪癖で、まだぐずぐずと会社におります。

＞オブジェクト指向の「カプセル化」という考え方は、私は面白いと
思います

そうです、これはなかなか面白いと思います。

私は、全くこの分野の専門家ではありませんが、複雑適応系とオブ
ジェクト指向は、今日のいろいろな物事を理解し応用する上できわ
めて「有用な概念」を提供してくれると思います。

あえて誤解を恐れずに簡略化し、複雑適応系とは「自律的効率的に
学習し対応する系」と考えましょう。オブジェクト指向技術は、シ
ステム工学における複雑適応系の（おそらく先駆的・基盤的）技術
化の試みの一部（？）と考えられます。

複雑巨大な経営組織と、そこで利用される複雑巨大なネットワーク
システムは、今日ではコインの両面の関係にあります。したがって、
そこ（巨大統合システム設計）から、複雑な経済社会における複雑
巨大な経営組織を、全体的な経営目的に向かって「複雑適応系」と
して機能させるために、オブジェクト指向的な概念が応用されると
考えます。

たとえば、オブジェクト指向における「カプセル化」の概念は、持
株会社企業グループの（カプセル化された）個々の会社のあり方に、
かなり明確で有用な基準を与えてくれます。インターフェース（イ
ンプット・アウトプット・内部処理状況）とカプセル内の不可視化
（許容）が、ここで最も重要なポイントと考えられます。

そう考えてくると、M&Aや持株会社は、株主資本主義の論理貫徹とい
うより、オブジェクト指向に沿った、統合・分社化（カプセル化）
などの、迅速・簡便な対処手段と位置づけられます。分社化（カプ
セル化）の最大のねらいは、俊敏性と適応力の確保にあります。

以上の理屈は、ややディレッタントに過ぎるかもしれませんが、逆
に、持株会社制度の整備を、合併や子会社設立の単なる便利で新し
い方式という程度に理解してしまうと、その重要な本質を見誤る可
能性があると思うのです。

＞問題はカプセルを経営する“経営のプロ”が豊富に存在するかど
うか

「従来は下り→今後は上り」の「上り」というのは、当然、グルー
プ内ではなく「外」からカプセル化会社の経営者を導入し、カプセ
ルで成功した経営者の中から「中枢統括組織（持株会社）」の経営
陣に登用する、という上昇（上り）プロセスを想定しています。し
かし、実際“経営のプロ”が市場に豊富に存在しなければ、その人
材の調達コストは必然的に大きく上昇します。

ところが、まだまだ沢山ある改革の余地の多い子会社群の場合、理
想的なプロの人材とまでいかなくても、それを使命として意識して
いる人材を入れるだけで、間違いなくかなり経営的効果が上がりま
す。すなわち、理論的能力だけのセミプロでも、（少し）経営の悪
い中小規模の会社なら十分に活躍でき、成功する可能性があります。

ですから、この国でも、大企業グループの不振子会社（もしくは不
振分社化部門）経営に「３０代の若手を登用」するというのも、ス
ケール等によっては十分考えうる状況になっているのではないかと
真剣に思っております。しかし、その場合、やはり伝統的な組織の
政治学と新しい理論的経営技術のバランスの取り方が、もっともデ
リケートな課題になろうかと思います。

どうでしょう？若いMBAの方々で、日本の改善余地の大きい子会社
の経営改革を、３年契約いくらで請け負います、というような方は
いませんでしょうか？起業もいいですが、こちらも成功の確率はか
なり高いと思いますが・・・。（微笑＝いささか本気）

さて、掲示板の書き込みは長くなっちゃいけないというようなこと
を言ったのは私自身なんですが、私も書き始めると止まらないのは
同世代の習性で、まことに長くなり、大変申し訳ありませんでした。
（しかし続く・・・）
asktaka - 00/03/02 08:03:56
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
今日は遠山の金さんの日

 だそうです。遠山左衛門尉景元が1840（天保11）年に江戸の北町
奉行に任命された日が３月２日なのです。この時代は司法と警察を
兼ねた機能をもっていた奉行所ですが、このところの警察の不祥事
やミスをみると平成の金さんの出現を期待したくなりますね。

◆ファイト！さん

昨日雑誌を見ましたよ。なかなか凛々しく、きっと参加者が増加
するものと思いますよ。（笑）

＞asktakaさんのプロの文章と、ど素人のファイト！の文章を読み
＞比べるとプロと素人の違いが一目瞭然ですから
いやいやお恥ずかしい限りです。私は管理人の特権でアップしてか
ら手を入れることができますからね。いつも急いでアップして、
まわりから指摘されたり、メールをいただいたりして誤字脱字の
類などを修正しています。２０歳そこそこの頃は、文章読本とか
文章作法などと名のつく本を読み漁ったことがありますが、結局
ものを書くようになって役立ったのは、新聞や雑誌の文体です。
文章道は奥が深く、今また谷崎潤一郎、丸谷才一、小林秀雄など
の文章読本を読みなおそうと思っています。

渋谷のセンター街の方はここ何年か足を踏み入れていません。
若者の街になりすぎて、地元の商店街が困っているようですね。

＞日本のパチンコ業界について研究すると面白いかもしれませんね。
＞（略）でも、なぜアメリカではパチンコはないのでしょうかね？
今業界は一時の勢いがなくなり、淘汰が進んでいるようです。ご指
摘のように、株式を公開する場合証取よりパチンコ事業から手を引く
ように指導されるようです。ステーキチェーンのＭは公開後も残っ
ていたパチンコから手を引きましたね。やはり、脱税の温床に
なっている（と思われている）業界ですからね。中には日本でも
真のビジネスとしてアミューズメント産業を発展させようとお考え
の方もいらっしゃいますが、なかなか大変でしょうね。

聞くところによると、パチンコはアジアではまだ消費者が受け入れ
る余地があるようですが、米国ではどうも人気がないようですね。
かっての手動式はアメリカ人の嗜好に合わなかったようですが、
当りの倍率もアメリカンドリームというにはスケールが小さくて、
まだスロットの方がいいのでしょうね。アジアではやりように
よっては第２のカラオケとなる可能性はあるとは思いますが。

◆3rdworldmanさん

書き込み有難うございます。

＞いままで日本の大企業の子会社の多くは、かなりの程度、OB等
＞（余剰）人員の受け皿目的も併せ持つものでした。
ご指摘の点は、実はここ何年かお手伝いしてきた分野でもあります。
いかにポジティブな事業にしていくかがポイントだと思いますが、
なかなか骨の折れる仕事ですね。

＞今後の子会社経営は、功労報酬でも悲哀でもなく、上昇の一
＞ステップに変わるという変革です。
この３月末付けで子会社（上場企業ですが）から親会社に栄転する
旧知のトップの方もいらっしゃいます。今、本社、親会社のトップ
昇格へのシナリオの中に子会社経営を位置付けている会社も増えて
いますから、ご指摘のように動きつつあると思います。実は、むし
ろ子会社のミドルクラスの方が問題だと思いますがいかがでしょうか。
トップは凱旋将軍でも、残る兵隊さん達は子会社待遇のままではあまり
変わりませんね。

私の知る限りでも、本社待遇では優秀な人材を集めにくいので、
子会社、別会社にして本社の役員クラスの報酬を与えるなど、
表に出た動きや水面下の動きがあります。この何年かで大きく
変わるものと期待しています。

オブジェクト指向の「カプセル化」という考え方は、私は面白い
と思います。連結納税など諸々の条件が整えば、持株会社化が
増加するでしょうから、ご指摘の「カプセル化」は一挙に進むもの
と思われます。問題はカプセルを経営する“経営のプロ”が豊富に
存在するかどうかだと思います。もっとも３０代の若手を登用すれ
ばこの点は杞憂かもしれませんが。（笑）

どうも、長レスになって恐縮です。他のサイトでの経験でも、長い
返信を読むのは大変だとは分かっているのですが、書き始めると
止まらないのは同世代の習性でしょうか？
3rdworldman - 00/03/02 01:37:32
ホームページアドレス:http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/3980/
電子メールアドレス:tozawa@t3.rim.or.jp
分社化とプロの登用

 「今日の話題」からのやや現実的（？）連想ですが・・・。

＞最新のマネジメント理論を意思決定に生かしていく仕組みをつくる
ことが不可欠です

いままで日本の大企業の子会社の多くは、かなりの程度、OB等（余
剰）人員の受け皿目的も併せ持つものでした。
（そして当然の帰結としてしばしばそれで経営に失敗します）

しかし、今後は、より挑戦的な目的で、子会社を設立したり部門の分
社化を進める必要があります。

私は、分社化はオブジェクト指向の「カプセル化」という概念でとら
えるのが最も分かりやすいという認識でおります。（周囲の人にはま
すます分かりにくいと言われますが・・・）

こうしたカプセル化された会社に、外部から経営のプロを採用して、
そこで成功を確認できたら、より重要な会社（カプセル）の経営を委
ねていく、というような、「従来は下り→今後は上り」という経営層
人事の流れの逆転が、改革の基本パターンになるのではないかと思っ
ています。

すなわち、今後の子会社経営は、功労報酬でも悲哀でもなく、上昇の
一ステップに変わるという変革です。これが、大会社やそのグループ
改革において、もっとも確実で受け入れられやすい方法ではないかと
思います。

いかがでしょうか？
ファイト！ - 00/03/01 23:28:52
電子メールアドレス:uscpa@clubaa.com
雑感その１５

 プロのコンサルタントのＨＰに別枠でまとめていただき光栄です。
asktakaさんのプロの文章と、ど素人のファイト！の文章を読み比べる
とプロと素人の違いが一目瞭然ですから、これはこれでいいかもしれま
せんが、早くプロのような論理的な文章を書きたいと思いますね。
（その１００）ぐらいまで書来終わったときに（続くかな？）、最初
のころに比べて進歩したね、と皆さんから言われるようにがんぱりま
す。

さて、先日渋谷の109のカリスマ店員を見学後、パチンコタワーの中を
見てきました。いやはやすごい。日本の景気低迷もどこへやらですね。
それに、パチンコと言えばおじさんがタバコくわえながら暇をつぶして
いるという印象がファイト！にはあったのですが、渋谷は違う。
まず、客層。渋谷という土地柄客層は「若い」。そして意外と女性や
アベックもいる。パチンコ台も横に小型テレビがついていたり、アベッ
クシートがあったり様々。パチンコも羽ものと一発台があるのですが、
液晶画面でまるでコンピューターゲームです。さらに店内の景品交換
所にはプランドもののバックや財布まで。店員も若くてきびきびした
動き。
昔のパチンコ屋さんのイメージはなく、まるでアミューズメントパー
クですね。あそこの年間売上は少なく見積もっても100億円はくだらな
いでしょうね。利益率を20%強と見積もっても20億円の営業利益を確
保。あのパチンコはほぼビル１棟まるごとパチンコ屋ですから、当初
は失敗すると言われていたのですが、当面店がつぶれる懸念は外から
見る限りないですね。
パチンコ業界というのは、昔から〇暴さんとのつきあいがあるとの印
象があり、あまりいいイメージはないのですが（公開もした会社はな
い）、日本全体の娯楽産業の中では競馬等に比べても遜色ないでしょ
う。どれだけ田舎へいっても、田んぼの真中にパチンコ屋があります。
まあ、娯楽の少ない田舎でこそ安定的な経営ができるようですが（そ
うえいば、パチンコトップのＤ社は東京の店舗はほとんどなく、すべ
て地方にある）。
ビジネススクールとかでも、日本のパチンコ業界について研究すると
面白いかもしれませんね。パチンコはなぜか日本独特のレジャーです
し（ラスベガスにはパチンコ台はない、、、ですよね？）、日本人
の国民性を学ぶにもいい教材だと思いますが。だいたい、プリペイド
カードを武器に、パチンコ業界に入った大手ダイアモンド商社は見事
撤退。こうしたところも研究するとおもしろいですよね。身近にあり
ながら、意外と知られていない業界。そんなイメージしませんか？
でも、なぜアメリカではパチンコはないのでしょうかね？
asktaka - 00/03/01 07:44:24
電子メールアドレス:asktaka@geocities.co.jp
今日から３月、

 春が駆け足でやってきますが、今朝はまだ寒いようようですね。
さて、昨晩、ファイト！さんが連載されている“雑感シリーズ”
を一まとめにしてご覧いただけるように致しました。トップペ
ージの下にあるゲストブックのコメントからアクセスできますの
で、是非ご覧下さい。まとめて読むと、また別の味わいがあると
思います。そして、読後の感想や激励はこの欄にどうぞ！

◆ファイト！さん

ということで、第１回〜１０回の雑感をまとめましたが、特に
プレッシャーをかけるつもりはありませんよ。（笑）これが
逆にプレシャーになったりして。

八城さんのお話は私も興味深く雑誌を読みました。数少ない経営
のプロの一人だと思います。先ほどアップした「今日の話題」と
も関連しますが、

＞「どこに行くにも鞄持ちを連れて歩くとか、秘書に何でも世話
＞させるとか、そういうのはぼくは大嫌い。外国の経営者で、
＞そんなことをしている人はいません。恥かしいですよ。」

これに尽きるような気がします。自分で判断できず、人任せにする
お神輿経営なるものが、問題だと思います。

国際派経営者としては、以前からこの欄で話題になっているＮ原
さんもその一人です。だが、株主重視の米国の親会社と対立して
更迭されるなど、まだまだ日本の経営のプロは微妙な立場にあり
ます。

日本に経営のプロがいないとすれば、それは組織の歴史的背景と
カルチャ−によるもので、組織のメンバー全員の問題であると思い
ます。もちろん、それを変えるにはトップがスタートボタンを押す
必要はありますが。

私も、ファイト！と同様に、陰ながら八城さんのご活躍をお祈りし
たいと思います。

ではまた。

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