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通常のレンダリングを行うと、ライトの当たっている部分だけが明るくなります。 |
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通常、光を見る事は出来ませんが、ホコリの舞い散る室内に差し込む光の光跡が見えたり、
湿気の多い日の夜中に街灯の明か りの光跡が見える事があります。
ボリュームライトはこのような状態を表現します。
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ボリュームライトの機能を持っていない3DCGソフトでも、擬似的に表現する事は可能です。
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ライトの光跡と同じ形のオブジェクトを作成します。例ではスポットライトを使用するので、
用意するのは円錐形のオブジェ クトです。
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ライトを円錐の頂点に合わせ、ライトが照らす範囲とオブジェクトの形をぴったり一致させます。
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円錐形のオブジェクトのサーフェスに透明度マップを適用します。
これで、一見ボリュームライトのように見せかける事が出来ます。
擬似的に実現しているだけなので、場合によっては光が物体を突き抜けて見えたりするなど不都合な点も出てきますが、
ボリュー ムライトの効果を持たない3DCGソフトでもボリュームライトを表現することが出来ます。 |
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