協会の活動および報告(2000年4月1日〜2001年3月31日)
 以下の活動報告は2001年4月8日の協会会員総会で報告されたものです。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

4〜6月

・協会春のセミナー「ホイスコーレ宗像」(4月8-9日)が開かれる。

小国フォルケホイスコーレ(山形)が瀬棚フォルケホイスコーレに続きスタートする。

瀬棚フォルケホイスコーレが一年の休止。

・5月23日 協会熊本の会を開く。3人参加。

・5月28日 関西の会を大阪市エコハウスで開く。関西の会はグルントヴィ協会関西の会と名称を変更。

「大阪に新しい学校を創る会」が発足し、土曜わくわくクラブからスタート。2004年に小学校をスタートの予定。

・協会のメーリングリストを停止する。

・リュ・ホイスコーレの都合により8月のスタディツアーを中止。

・協会の会報から、山浦正昭『歩く道はぼくらの学校だぁ』(新評論)ができる。

7〜9月

・8月18-20日AWEセミナー・唐津ホイスコーレが行われ、大成功裏に終了。前夜祭は協会会員が多く、協会の夏のセミナーの様相を呈する。

・ここで4月のコペンハーゲンでのAWEセミナーと理事会の案内(白木さんと大沢晴子さんが現在参加中)、および8月のウガンダでのAWEセミナー「インターナショナル・生のための学校」への参加要請あり(ジュビリー2000福岡兼ウィンドファームの女性が参加予定)。

・唐津ホイスコーレの実行委員会より、2001年8月に旅するホイスコーレ(デンマークツアー)の要請があり、現在計画中。10名ほどは部外者の参加を募集。

・リュ・ホイスコーレの日本学ショートコース「第二回民衆大学清和セミナー」が9月に行われ、協会が清和村、九州・沖縄子どもの文化学校と共催で引き受け、デンマークでの一週間の講義のあと、熊本県の清和村でショートコースを行う。二度目であり、天気にも恵まれ大成功に終わる。

・上記のデンマーク人たちはその後各地(福岡、長崎、佐賀、鹿児島、山口、大阪、滋賀)でホームステイ。18名のデンマーク人たちがすてきな日本体験をして帰る。

・協会会員後藤詩子さん(瀬棚フォルケホイスコーレ前スタッフ)ほか3名がリュ・ホイスコーレの正規留学コースに参加。12月に帰国する。

10〜12月

・10月31日協会会員でスペーストトロの主宰者佐田正信さんが逝去。享年40歳。

・10月25日-11月3日にデンマークのエフタースクールツアーを九州子どもの文化学校が実施。協会がコーディネイト。

・12月3日「関東集会ワークショップin 東京」が行われる。多くの人が集まり大盛況

・12月4日国立教育研究所にて、世界のフリースクール研究会でデンマークの教育について報告。文部省も無視できない状況が出てきたよう。

1〜3月

・2月3日山口市のアデクション研究会の分科会でデンマークのエフタースクールの教育について報告。

・3月4日宗像ユリックスにて、協会会員の松本英揮さんのスライドショー「エコロジストたちの詩」。この時期九州各地で行う。

・3月11日協会名古屋の会を開催。中部地区の会員が集う。「大阪に新しい学校を創る会」の辻さんが講演。これで関西、東京、名古屋と大都市圏に支部ができる。また唐津地区も独自の取り組みを始め、出水でもホイスコーレにヒントを受けた市民講座が始まり、実績のある山口日置と併せて、ホイスコーレ型の集いの広がりができる。

・3月11日、愛知県安城市のデンパークにて、セミナー「生のための学校」が開かれこれも大盛況を見せる。