多摩川の源流を求めて
多摩都市モノレール柴崎
体育館駅から羽村駅まで
日時: 2017年2月13日(月) 9:30集合 多摩都市モノレール柴崎体育館駅コンコース
昼食:拝島橋から河岸段丘を登った、東京環状沿いの味庵ガンジー昭島店(042-546-2485)というインド料理店。スタートからの距離は
7.4km。食後、川に戻る前に近くの拝島大師に初詣の予定。
拝島の渡し(拝島橋)、熊川の渡し(睦橋)、牛浜の渡し(多摩橋)、福生の渡し(永田橋)
距離14.5km、標高差68m
鎌倉組は 藤沢→新百合丘→多摩センター→(モノレール)→柴崎体育館 と最短距離で移動。
多摩センターで時間が余ったため、パルテノン多摩を訪れる。
パルテノン多摩
途中、サンリオのピューロランドが見えた。
サンリオのピューロランド
モノレール駅で安井さんと合流。日立が作ったモノレールがホームに入るのを横からみると跨座式のため、高さが2倍あるのに驚く。こうしないと軌条からズッ
コケるのだ。鎌倉にある三菱のモノレールは軌条から懸垂するタイプのため、そのようなことはない。
予定通り、榎本さん以外は全員柴崎体育館に集合。
柴崎体育館から多摩川に向かって歩いていると府中用水を横切る。これは残堀川から取水している用水だ。しばらく、このせせらぎに沿って歩いてから、左折し
て多摩川にむかう。結局、残堀川にぶつかって大回りをしてようやく残堀川の土手にあがる。残堀川にかかる橋を渡ってようやく多摩川の土手に出る。
鉄橋が土手に食い込んでいる中央線鉄橋の下をくぐるために河原に降りたが、川筋が土手に迫って歩けなくなり、再び土手に登る。ここから上流の多摩川大橋の
向うのごみ焼却炉の白い煙突の左手に大菩薩嶺、煙突の右に多摩川の水源の笠取山らしき山、そして多摩川大
橋の赤いアーチの少し右に大岳山や御岳山、そして御嶽山の裏に雲取山が
見えた。カメラのバッテリーが低温で働かなくなったため、携帯で撮影。
安井さんがスマホで撮影
カメラをポケットに入れて温めながら歩き、多摩大橋を過ぎ、クジラ運動公園までくるとバッテリーが温まってカメラが使えるようになった。そこで笠取山をね
らってもう一枚撮影。木立の向うに八高線の鉄橋が写っている。その更に奥は滝山城址。地図
をみると笠取山は大岳山の裏になるのでみえているのは三頭山かも
しれない。

クジラ運動公園と滝山城址
拝島橋で右折し、東京環状(16号線)沿いの味庵ガンジー昭島店に向かう。河岸段丘を登ったところにあそれはあった若いインド人2人がいる小さな店だっ
た。特大のナンを満喫。
食後、拝島大師に向かう。寺伝によれば、織田信長の比叡山焼き討ちの際に、敬ェ大僧都が大師像を持ち出し諸国放浪の末、1578年この地に大師像を安置し
本覚院を創建したと伝えられている。正月2日3日の縁日は「だるま市」として有名であり、初詣とあわせて多くの参拝者で賑わうという。建物は豪壮だが、コ
ンクリート製で何か竜宮城のような遊園地のような感じ。ここで足にマメができて治療を要した。
拝島大師の隣に大日堂と日吉神社があった。こちらは戦国期、滝山城の築城に際し、城の鬼門除けとしてここに移設されたという。河岸段丘の上に南面してい
る。日吉神社は明治期に神仏分離されたものだと言う。
大日堂
この昭島界隈は他にも寺社が沢山ある。
加畑さんは、ここで帰る。
後はただひたすら玉川上水の取
水口まで歩く。

取水口 右上に
江戸初期の庄屋跡が見える
玉川上水はここから新宿まで流れ下る
多摩川と玉川用水の分岐点の航空写真は
玉川兄弟の銅像の前で記念撮影。

玉川兄弟の銅像
あとは河岸段丘を登って羽村駅に向かう。立川駅に移動して、ビールで乾杯。
November 16, 2016
Rev. January 17, 2017