滝山城跡

滝山城は戦国大名後北条氏(ごほうじょうし)の支城だ。多摩川と秋川の合流点にある加住丘陵の複雑な地形を巧みに利用した天然の要害で、関東随一の規模を誇ったという。

現在、遺構として本丸・中の丸・千畳敷跡空堀などが残っており、国の史跡に指定されている。大部分が東京都立公園「滝山自然公園」となり桜の名所である。

圏央道があきる野までしか完成していなかったころ、八王子から滝山街道を走ったものだ。そのとき道の右手にあった丘陵が滝山城があったところだ。

January 30, 2016


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