ニュ−ジ−ランド大自然の旅9日間

近畿日本ホリディ  
2001年1月1日〜1月9日

1月7日〜1月9日

PART5オ−クランド、ロトルア、帰国

1月7日。今日でニュ−ジ−ランド6日目。一昨日からの清水さんのお迎えが7時30分にあり、2,3のホテルをまわり、クイ−ンズタウン空港で国内機NZ-5056(9時発)に。ここで3日間世話になった清水産とお別れ。クライストチャ−チで10時40分NZ-522に乗り換え、12時に北島北端のオ−クランドに着く。両機とも737-700。
 オ−クランドはニュ−ジ−ランド最大の都市で(首都は北島南端のウエリントン)人口110万人とのこと。ガイドは中年の女性門馬さん。マウント・イ−デン(標高196m)にバスで登る。かってマオリの要塞があった死火山で全体がすり鉢状になっており、市内の展望には良い。328mのスカイタワ−も望める。バスは緑豊かな広広したオ−クランドドメインを通り、可愛らしい店の並ぶパ−ネル通りを車窓に海岸に沿ってキ−通りからハ−バ−ブリッジを渡り、対岸のデポンポ−トに渡る。そこで、しばらくウインドウショツピング。植民地時代の面影を残す街である。フエリ−に乗り、15分ほどで再びニュ−ジ−ランドヴィレッジに。練習艇が展示されている。その後、一行はガイドに連れられDFS免税店に。その間に我々の荷物は各自のホテルに。ホテルに入ってから、個人的に国立海洋博物館の見学に行く。オ−クランドはシティ・オブ・セイルとも呼ばれ、2000年にはアメリカ杯が行われ、ニュ−ジ−ランド艇が優勝しており、そのカップのレプリカが展示されていた。ポリネシア人が使ったカヌ−や移住当時の客室の模型などの展示がある。DFS免税店で1月4日より3日ぶりにK夫妻に偶然出会った。お孫さんの買い物をされていた。ホテル隣接の寿司レストラン有明で刺身や寿司を食べた。宿泊したホテルはオ−クランドを代表するホテルで世界の著名な政治家などが宿泊しており、ラウンジの階段に写真が展示されていた。スタンフォ−ド・プラザ・ホ
テル802室。


マウント・イ−デン オ−クランド展望 デポンポ−トの風景 国立海洋博物館前のハ−バ−
1月8日ホテル食堂で朝食を。7時すぎ根本修さん(25歳くらいの青年)とガリ−さん(運転手)が6人乗りのトヨタのミニバンで迎えにこられた。ロトルアにいくのは我々二人とのこと。貸切のガイドのように。高速道路を走り、27号にはいり、ロトルアに向かう。レインボ−ファ−ムで蜜蜂の養殖の展示の見物や、買い物をする。大掛かりなアトラクションがあり、客席にはレシンバ−が設置されており、日本語の説明もある。羊用犬による羊の追い込みや、乳搾りなどが、参加者参加で行われ、子羊への乳やりなどもあり、小生も参加したが爆笑を買ってしまった。その内容は秘密。そのあと近くにあるレインボ−スプリングス・ワイルドライフ・エクスペリエンスに行く。きれいな湧水を利用し、虹鱒が養殖されている。またニュ−ジ−ランド特有の動物も見る事が出来た。最高はキ−ウイを見学できた事で、キ−ウィ鳥は夜行性のため、部屋の照明は非常に暗くしてあったが、幸いSONYの900では撮影する事がやっと出来た。巨大なうなぎやニュ−ジ−ランドの紋章になっている葉の裏が白いシルバ−・ファ−ンなども見ることが出来る。
 昼食の後、ハイライトであるマオリ文化と間欠泉が見られるファカレワレワに入った。ここでは入口で、ホンギという挨拶(鼻と鼻をこすり合わせる)を女性から受け、キア・オラ(こんにちは)と挨拶した。根本君にはマオリ語で〈こんにちは〉はキオラと教えてもらった。中に入ると工芸学校があり、生徒さんによる製作が行われていた。また多くの工芸品が展示されていた。マオリにとって一番大切な場所は集会場(マラエ)で、昔から自分たちの属しているマラエを持っており、マラエの屋根の中央には祖先の英雄の木彫が置かれている。マオリの木彫の独特の装飾紋様は果てしなく連なる渦巻き模様である。マオラでは、靴を脱いで入る事が必要である。
 そのあと、間欠泉ポフツ・ガイザ−を見学する。20〜30mも熱湯が噴き上げており風向きによっては身体に掛かってくる。ブル−レイクなども見学した後、ロトルア湖で黒鳥を見て、オ−クランドに6時過ぎに戻った。その夜は大黒天ステ−キハウスに行く。テ−ブルの鉄板の上で料理人が料理道具の曲芸捌きなど一芸を披露し、鮮やかな包丁さばきでお客さんを楽しませる。
 翌1月9日8時30分にホテルをチェックアウトし、ニュ−ジランド航空NZ-031、11時15分発の飛行機で同日18時40分に(時差4時間)関西空港に到着。予約していたMKハイヤ−で9時過ぎに帰宅した。翌日から仕事をしたが、ヨ−ロッパから帰国ほどには時差などの関係もあるのか、時差による疲労感は少ない。
 
ファ−ムランドでの乳搾り シルバ−・ファン レインボ−スプリングス 虹ます
ファカレワレワの入口 マオリの集会室(マラエ) マラエの内部 マオリの古い住居
マオリ工芸学校の教室
間欠泉ポフツ・ガイザ− 間欠泉ポフツ・ガイザ− ブル−レ−ク
クライストチャ−チ アルパイン号 の 旅
テカポ湖 と マウントクック マウントクック と クイ−ンズタウン
ミルフオ−ドサウンド テカポ湖エア−・サファリ
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