ニュ−ジ−ランド大自然の旅9日間

近畿日本ホリディ
2001年1月1日〜1月9日
1月3日

 PART2:トランスアルパイン号とア−サ−パス国立公園

1月3日7時前のモ−ニングコ−ルで起床し、8時10分専用バスで出発。数ヶ所のホテルの客が参加し43名とバスは満員になった。ガイドは現地留学の25歳の吉藤君。トランスアルパイン号は日本のテレビでも放映され、人気のある高原列車。羊、牛、そして最近の低脂肪ブ−ムを反映して需要の増えた鹿の牧場を横に約50分くらい走行して、無人駅のスプリングフィ−ルド駅から10時発の列車に乗る。多勢の乗客である。
 山や川そして渓谷の大自然の中を列車は南島最大の山脈サザン・アルプスの中に。ワイマカリリ川、ビ-レ-川そしていくつかの湖が展開していく。オ−プンエア−の展望車両が中央にあり、多くの人がカメラの放列をしている。私もその仲間に入り、写真を写し、ビデオをまわした。約1時間40分でア−サ−パス駅に到着した。列車はなお、3時間くらいかけて西海岸のグレイマウスまで1日1往復されている。
 ア−サ−パス周辺は国立公園になっており、多くのトレッキングコ−スがある。山小屋風のレストランのザ・シャレ−で鹿肉の料理。Mt.ROLLESTON(2271m)を遠くに見学し、帰路はバスを利用し73号線を。ニュ−ジ−ランドは交通量が少なく、経費節減のためにもワン・ウエイ・レ−ンの橋が多く、黒矢印が優先。グラスメア湖、ピアソン湖を車窓に、エニシダ、ルピナスの道を走る。エニシダは牧草をその毒で傷害するので農家が困っているとのこと。自動車の
光に向かう野兎のポッサムの屍体を時々道路に見る。ポ−タ−峠で休憩をとる。
 ワイマカリリ渓谷でジェット船に乗る。比較的広い川を時速70kmでグングンと飛ばして走る。時々、若いドライバ−が右手をグルグル回すと、船は360度その場で急回転する。その時は後部座席の人は水をしっかりと受けていた。おばさんが一人一人の写真をとり、DFS免税店で夜1枚1500円で売っていた。
 つぎに、ディ−ンズ牧場に行き、英国風のアフタヌ−ン・ティ−を庭で召ばれた。牧場で犬による羊の追い込みが行われ、そのあと剃毛小屋で羊の剃毛の実演が行われた。羊は5,6年で歯が衰え肉が硬くなるので、その頃になるまでに屠殺される。3〜4ヶ月の交配、6ヶ月の妊娠ののち、出産する。春先に剃毛されるので、1月の牧場の羊はふさふさした毛を持っていないのでよけいに数が少なく感じる。牧場には雌80〜100頭に1頭の雄が入れられる。羊の剃毛時間の最高記録は32秒とのこと。
 夕方、6時過ぎにクライストチャ−チのホテルに。7時30分にサイン・オフ・タカヘへタクシ−で10分。昨日昼に見学した場所である。前菜にあひるのコンソメ、メインにはビ−フとマッシュル
ム。デザ−トはアイスクリ−ムとコ−ヒ−。明日は6時のモ−ニングコ−ル。早く寝た。
 

 
スプリングフィ−ルド駅 展望車両 ア−サ−パス駅
マウント・ロ−レストン 車窓より スト−ンヒル
ルピナス ディ−ンズ牧場と羊用犬 ジェット船とジャケット
クライストチャ−チ テカポ湖 と マウントクック
マウントクック と クイ−ンズタウン ミルフォ−ドサウンド
北島オ−クランド と ロトルア テカポ湖からのエア−・サファリ飛行機
旅行記のペ−ジ へ HOME へ