ニュ−ジ−ランド大自然の旅9日

近畿日本ホリディ  

2001年1月1日〜1月9日

1月2日〜1月3日

PART1:クライストチャ−チ

20世紀の大晦日。京都では21世紀への序幕として、五山の送り火が特別に実施された。体育館のある高所から、寒いのを我慢して孫たちと見る。大文字、舟形など四ヶ所見る事が出来た。21世紀の1月1日元旦、届いた年賀状を拝見していると、午後1時45分予約したMKハイヤ−が迎えに来てくれた。ス−ツケ−スも同行できるので何かと便利である。京都南ICより約1時間30分で関西空港に到着。『はるか』で行かれたK夫妻はすでに手続きを済ませておられた。K先生にパンフレットも見せてもらい、急に思いついて12月のはじめに近畿日本旅行社に依頼。一度は断られそうになりながら、2週間ばかりで、ホテルが2箇所変更になったが、エントリ−できた。K夫妻は10月ごろに同じコ−スを申し込まれていたが、取れなかったのでI’ll社のプランにされた。K夫妻とはほぼ同じコ−スなのでもっと会えるかと思ったが、往路の飛行機とGERALDINE、オ−クランドの2ヶ所で偶然出会ったのみである。
 ここで、いくつかの失敗を披露しておこう。@関空の住友銀行でニュ−ジ−ランドドルに交換したが、現地よりも10円高く損をしたこと。A日航では、個人的に到着順に席の予約をしているので出来るだけ早いほうが前の席を確保できるようだ。B日本航空との共同運航なので、JALのマイレ−ジが使えると思っていたが、ANAのみでJALは使えなかった。次に、良かった誤算を披露しよう。@南半球のため、盛夏を考え、半袖の衣類などを用意したが、特別使用する事も無く、南島で19度〜12度、北島で22度〜14度くらいであった。Aサザンアルプスの西部はタスマニア海からの雨が多く、4000〜6000ミリの年間雨量と聞いていたが滞在中はまったくの快晴で雨具を使用しなかった。Bもひとつ加えるとホテルが良かった事で、料理もミ−ルク−ポンで自由にとれ、参加者各人がホテルが違っていても、現地日本人が担当してモ−ニングコ−ルなどまで頼んでくれていたことである。
 NZ-098ニュ−ジ−ランド航空で11時間半のフライトの後、南島の最大の街クライストチャ−チに到着。専用バスに乗り、現地ガイドの大島淳子さんの案内で市街の観光。クライストチャ−チは約30万人の人口で大聖堂を中心にした緑の多いガ−デンシティである。市が管理しているモナ・ヴェイル邸の庭園や満開のバラ園や羊歯室の見学。邸内も流れているエイボン川には多くの鴨が泳いでおり、のどかな風景であった。次に見晴らしの良いカシミア・ヒルにあるサイン・オフ・タカヘ(1949年建築)に行き、チュウ−ダ−様式建築の内部を見学。ここは、レストランになっており、翌日1月3日のディナ−を予約(85$)。大聖堂広場からトラム(1995年復活。主として観光用か。市街地を1周約20分)に乗る。実に暢気な運転である。途中電車から南極探検家スコットの像を見る。ア-トセンタ-前で下車。軽食を各自とったのちに、近くのハグレ-公園(日比谷公園の約16倍)の一部をなしている植物園を散策する。ニュ−ジ−ランド特有の植物も咲いており、見事である。ヴィクトリア広場(キャプテン・クックとヴィクトリア女王の像がある)の見学後、DFS免税店に。ホテルは大聖堂広場のヘリテ−ジホテル901室。ホテルで小休憩の後、カンタベリ−博物館の見学に行く。絶滅した巨鳥モアの骨格見本やマオリの昔の生活の道具や用品そして開拓時代に関する展示もある。最上階では南極探検の展示があり、スコットやアムンゼンの使用した探検道具が展示されていた。また、南半球最大の鳥類のコレクションもある。そこで、タカエやキィウイなどの鳴き声のデモがあったのでそれを聞き、ビデオに録音する。夜OKショップ(10時まで営業)でみやげ物などの買い物をする。
モナ・ヴェイル ハ−グレ−公園内のエイボン川 モナ・ヴェイルのバラ園 大聖堂
クライストチャ−チ市街の展望 サイン・オフ・タカヘ キ−ウイ
(カンタベリ−博物館)
タカヘ(サイン・オフ・
タカエの画)
アルパイン号の旅 テカポ湖 と マウントクック
マウントクック と クイ−ンズタウン ミルフォ−ドサウンド
北島オ−クランド と ロトルア テカポ湖からのエア−・サファリ飛行機
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