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その6
フインランド〜トゥルク、ヘルシンキ

2006年8月23日(水)
 8時過ぎ、豪華客船シリア・フエスチバルはフインランドの古都トゥルクに到着する。
 
 トゥルク:
トゥルクはフインランド第四の都市で人口16万人。フインランドで最も古い町であり、1229年ロ−マ教皇グレゴリウス9世がこの地に司教を派遣し町の建設が始められ、以後、スウェ−デン統治時代の中心的な都市として繁栄しました。1812年まで、フインランドの首都であった。
 
 トゥルク城は14世紀にその原型が完成したとの事であり、現在は歴史博物館となっている。
 トゥルク大聖堂の歴史は13世紀に遡るが、1827年トゥルク大火災で焼け落ち、カ−ル・エンゲルの設計により現在の大聖堂が再建された。ここのパイプオルガンはフインランド最大といわれる。
 ヘルシンキ:
 フインランドは1809年にロシア帝国に併合され、1812年にはヘルシンキはフィンランド大公国の行政の中心地になった。1917年の独立以来、フィンランド共和国の首都である。1952年には第15回オリンピックが開催され、日本が第二次世界大戦後、初めて参加した大会です。

 ヘルシンキでは、愉快な日本人女性ガイドUさんの説明で、マ−ケット広場、元老院広場、岩の中にスッポリ隠れたように建てられたテンペリアウキオ教会、シベリウスのモニュメントと肖像のオブジェのあるシベリウス公園、そして車窓よりフイランド国歌の作詞者ル−ネベリや第二次世界大戦に枢軸側であったフインランドをロシアとの講和に踏み切ったので、バルト三国のようにならずにフインランドを救ったマンネルヘイム将軍の話などを聞きながら、ヘルシンキ市内の見学をした。
 
2006年8月24日(木)
 
オプションのポルヴォ−観光には参加せず、ヘルシンキ市内をフリ−見学。トラム6番で中央駅まで行き中心地をブラブラ。昨日は入らなかった大聖堂に入り見学した。エスプラナ−デ公園では、観光案内所IFの腕章をつけ、市中観光の案内をしていた。詩人エイノ・レイノ、童話作家サカリ・トペリウス、フイランド国歌作詞者ル−ネベリ、バルト海の乙女などの彫像が点在しており、市民の憩いの場所になっている。
 寿司の立ち食いがあるとの事で、探したが見つからず、午後2時にホテルに戻る。そして17時15分発のフィンランド航空でヘルシンキ空港から翌25日の午前9時に関西空港に。頼んで置いたMKハ−ヤ−で帰宅する。
 北欧4カ国を回って:
北欧4カ国を回っての、大雑把な印象として、街中が綺麗でこじんまりと、纏まっているという印象。ノルウエ−はヨ−ロッパ連合(EU)に入っていないが、他の3国はEU加盟国であるがデンマ−ク、スウェ−デンの両国はそれぞれの通貨(クロ−ネ)を使っているのは我々観光客とては不便だった。訪れた都市には歩道と車道の間に自転車専用道路があり、早いスピ−ドで走行しているので、ガイドさんが時々危ないですよと注意をされることがあった。
トゥルク城 トゥルク城 トゥルク城 トゥルク朝市
トゥルク大聖堂 トゥルク大聖堂 トゥルク大聖堂 トゥルク大聖堂 トゥルク大聖堂
ヘルシンキ大聖堂 元老院広場 元老院広場 ヘルシンキ大聖堂内
ヘルシンキマ−ケット広場 テンペリアウキオ教会 テンペリアウキオ教会 テンペリアウキオ教会
シベリウス公園のシベリウスモニュメント シベリウス公園のシベリウスの肖像モニュメント 三人の鍛冶屋像 スウェ−デン劇場
詩人J.L.ル−ネベリ 詩人エイノ・レイノ アレクサンドル大帝 バルト海の乙女像 二人の少女像