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三日目(1998年5月16日)  アグラ2

アグラ城
(アグラ城)

タージ・マハールも良かったが、私にとってはアグラ城の方が面白かった。
タージ・マハールはお墓であり、生活のにおいがあまりしないが、ムガル朝第3代皇帝アクバルが建てたこの城は贅を尽くしたもので見応えがある。すばらしいモザイクである。もう少し時間に余裕があれば、じっくりと観察したい造形物がいっぱいある。

ムガルとはモンゴルのことらしい。モンゴルの王様がこの地を治めた折りにこの城を造ったと物の本には書いている。城壁も城門も、この地方で産出する赤砂岩で、これはインドの遺跡のほとんどがこの石を使っている。
手で強くこするとすぐ跡がつくくらいに柔らかい。
彫刻などがやりやすそうで、これまで通り抜けたインドの街には必ずこの石を加工する工場があった。  

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(城の一角:金バリである)
アグラ城
アグラ城 アグラ城
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(アグラ城からタージ・マハールを見る)
アグラ城
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アグラ城 アグラ城

アグラ城 アグラ城
アグラ城
アグラ城

アグラのホテルは「ムガール・シェラトン」というホテルで、これも一流であった。
ボーイさんが部屋を教えてくれた。チベットで兵隊をしていたが、インドに働きにきたという。なかなかの好青年(年はいくつくらいか分からないが・・・)で、迷路のような廊下を部屋まで親切に案内してくれた。
会話がなんとかできたのと、非常に親切だったのでチップを少しはずんだ。ホテルのボーイさんなどは、インドの職業としてはエリートみたいで、非常にプライドを持っているように見受けられた。

インドでの食事については、ホテルもレストランもすべてバイキング形式で、ついつい食べ過ぎてしまう。
特にうまいというものもなかったが、口に入らないというのもなかった。
カレーなどがあるかなと思っていたがそれらしいものはなく、カレー粉で味付けをした料理が多かった。
また激辛を期待していたが、それもなかった。聞けば本当にインド流辛さの料理を食べると日本人は間違いなしに下痢をするそうである。
ビールは気の抜けた感じの味で、あまりうまくない。ただし、同じ銘柄でもホテルが違えば味が違った。
あまりの違いに、気の抜けた味の方は、何か不正をやっているのではないかと疑ってしまった。

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(ホテルからのタージ・マハール)

(部屋から中庭を望む)
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(民族衣装を着てダンスや踊りを披露してくれた)

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