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熊野古道 和歌山
熊野古道陸路はいよいよ中辺路のメインルートです
峠をいくつも越え熊野三山への参詣道を歩きます。
熊野古道の奥深さを感じながら歩きます。
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上多和茶屋跡
:
上多和茶屋跡
(新緑の季節。風が心地よい絶好のハイキング日和)
<上多和茶屋跡>
古道を歩いていると、こうした茶屋跡がよくある。
人家があったと言うことは、古道歩きの相手や、あるいは林業などで生計が立てられていたのだろう。
その土地を離れる時に、杉や檜を植えたので、こうして杉林になったのだろう。
ここに茶店があって、人の賑わいがあれば楽しいだろうな、と考えながら歩いた。
上多和茶屋跡から道は緩やかな下りになる。
もう5時間以上歩くことになり、足もかなり疲れてきている。
下りの道はありがたい。
(2011年5月8日 14:50)
(2011年5月8日 15:01)
(杉木立ではなくこうした雑木林がいい。道の落ち葉もクッションになり気持ちよく歩ける)
(2011年5月8日 15:02)
(2011年5月8日 15:11)
(2011年5月8日 15:12)
(2011年5月8日 15:16)
<三体月の伝説>
「今は昔、熊野三山を巡って野中千香露の里に姿を見せた一人の修験者が、里人に『わしは十一月二十三日の月の出たときに、高尾山の頂上で神変不可思議の法力を得た。村の者も毎年その日時に高尾山に登って月の出を拝むがよい、月は三体現れる』半信半疑で村の庄屋を中心に若造達が陰暦十一月二十三日の夜、高尾山に登って月の出を待った。やがて時刻は到来。東伊勢路の方から一体の月が顔をのぞかせ、アッというまにその左右に二体の月が出た」と看板にある。
この11月23日には、毎年地元で月を見る会があると聞くが、一度見てみたいものたぶん11月の末で、急に冷え込んだりしたとき、空気の関係で3つに見えたのだと思うが、地形複雑で何があるか分からない熊野の地の、いかにも隈野の伝説という感じで面白い。
(以前の三体月伝説看板)
(以前の案内板)
(悪四郎屋敷跡の案内板2011年5月8日 14:29)
(2011年5月8日 15:19)
(2011年5月8日 15:21)
歩き始めて5時間半。
逢坂峠に着いた。
ここはアスファルトの林道と交差する。
ここから次の大坂本王子まで、あとわずかである。
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