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熊野古道 和歌山
熊野古道陸路はいよいよ中辺路のメインルートです
峠をいくつも越え熊野三山への参詣道を歩きます。
熊野古道の奥深さを感じながら歩きます。
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ネズ王子
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ネズ王子
ネズ王子(不寝王子)は、滝尻王子から15分ほど登ったところにある。
ネズ王子の名称は古い記録に見えず、99王子にも数えられないことが多い。
元禄年間の「紀南郷導記」にネジ王子という小社の跡があると記されている。
あまりに坂が急なため、ちょっとした休憩所として建てたのか?
しかし同じ王子跡にたくさんの看板。道しるべで3本ある。
碑が二つ。
日本の行政の縮図みたいな案内板の建て方。
恥ずかしい。
青い道しるべを建てた時点で旧の案内板は撤去すべき。
左の木製の案内板は、板を変えてきれいに書き直すべきである。
2011年に久しぶりに訪れた不寝王子は、案内板が整理されきれいになっていた。
以前の写真を見ても分かるように案内板が何本も立っていたのである。
現在は碑と説明板だけになった。
これですっきりした。
道は、杉の木の根っこがむき出しになっているところや、尾根筋を交互に続く。普段運動が十分でない体には少しきつい。尾根筋の平らなところになるとほっとする。
(2011年5月8日 10:08)
(2011年5月8日 10:24)
(2011年5月8日 10:33)
(2011年5月8日 10:34)
(2011年5月8日 10:37)
道は急な登りが続く。
ちょうど1時間歩いた案内板のあるところで道は二手に分かれる。
ガイドブックを見ると左に行く展望台の方は登りで、右は下りになっている。
「どちらにしよう?」
「下を行きましょう」
結局楽な道を選んでしまった。
案内板からすぐに4番の道標がある。ここまで2km歩いたことになる。
坂ばかりなので時速2kmである。
展望台の分岐を過ぎると道はしばらくなだらかな下りが続く。
やはり下り坂になるとほっとする。
程なく車道とクロスする。道を横切り階段を上がって道は続いている。
(2011年5月8日 10:50 ちょうど1時間歩いたところ)
(2011年5月8日 11:00)
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