「おなか健康!不老の秘訣!?」 とし坊 の読んで得する健康情報Back No.27 |
2001.02.15
今回は、読売新聞大阪本社発行の夕刊に掲載されている「ものしり百科」を取り上げてみました。「身の回りにあるふとした疑問」・・・意外ときちんとした知識を持ち合わせていないことに気がつきました。
そんな疑問の中で、「健康・食」に関するものを拾ってみましたので、先ずはその疑問の項目をご覧下さい。
≪気になる項目≫
マヨネーズ腐らぬ訳/ がん患者が献血すると/
スローフードとは/ 「虫歯はうつるか」再論/
清涼飲料水の定義は/ 活性酸素どんなもの/
生ハム 食中毒の心配は/「肺気しゅ」とは以上が、とっても気になる項目でしたが、あなたはもうご存知でしたか?
マーガリン表示に違い/納豆の冷凍保存/青いジャガイモ大丈夫/なぜ、はちみつは固まる/スイカは野菜か果物か/おいしい緑茶の冷やし方/医薬部外品の表示意味/濃縮果汁還元ジュースとは/アロエ入りで苦くないのは/明太子と塩たらこの違い/蒸留水なぜ弱酸性/乳酸飲料飲むと違和感/カキの渋抜く方法//ウイスキーの賞味期限は/大根、おろすとなぜ辛い/ワイン、生産年で価格差/鶏卵に「S」はない?/豚肉によく火を通すのは/乳化剤ってどんな物/持ち込み禁止の紅イモ」/カニ缶の白い紙は何/「生乳」と「牛乳」の違い/リンゴの表面がつるつる/バナナの保存方法/干しガキかび防止法/瓶詰乳酸菌飲料の保存/アルコール分表示の違い/お茶の原料になるのは/錠剤瓶の詰め物は/サルモネラ菌の予防/ビール缶がアルミなのは/そうめんの保存法/食べ物の「アク」とは/医薬品なぜ価格表示ない/野菜と果物の違い/精神安定剤と睡眠薬の違い/医院と病院どう違う/醸造アルコールとは何/「SPF」表示の豚肉とは/化粧品に有効期限あるの
2000.02.13
●CODEX食品表示部会、組換え食品の表示規格の統一を断念へ’01/01/24
FAO/WHO合同食品規格委員会(CODEX委員会)の食品表示部会は、遺伝子組換え食品の表示に対する各国の意見に隔たりが大きいため、「表示規格の統一」を断念。3種類の表示規格案を併記した草案を2月下旬にも取りまとめる見通しとのこと。
このCODEX委員会とは、『FAO/WHO合同食品規格計画の実施機関として、1962年に設立された国際政府間組織で、その設置目的は、国際食品規格の策定を通じて、消費者の健康を守るとともに、食品貿易における公正を確保すること。』だと、下記のページにありました。
そして、1999年の総会にて「バイオテクノロジー応用食品特別部会」を設置することを日本から提案し、日本が同特別部会の議長国となったという事の様です。
昨年も国内の消費者団体が、市販トウモロコシ加工品から、わが国で食品としての安全性未審査の遺伝子組換えトウモロコシ品種であるスターリンク由来の原料が含まれているとの検査結果が得られた旨発表し、厚生省が即座に米国に対応しニュースが流れた事は記憶に新しい様に、食料の輸入大国である我が国は、この種の問題に無関心ではいられません。我が国ではどのような状況になっているのか厚生労働省(旧・厚生省)の報道資料を見てみました。
●’00/12/27・わが国で安全性未審査の遺伝子組換えトウモロコシ(商品名:スターリンク)に関する対応について(第3報)
●’00/12/26・組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査に関する食品衛生調査会バイオテクノロジー特別部会報告について
●’00/12/25・組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査に関する部会報告書『組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査に関する部会報告書』には、「組換えDNA技術応用食品等の安全性評価に関する分科会」において審議された結果、食品27品種及び添加物3品目については、審査基準に基づき、人の健康を損なうおそれがあると認められないと判断され、食品3品種及び添加物2品目については、継続審議という。それらの「商品名・開発者・申請者」が公表されています。
スターリンクに関する報告では、時既に遅く消費されていたという事の様で、ビールやスナック菓子を通して、既に我々のおなかに入っているのは間違いなさそうですね。
2001.02.01
≪「私の健康感から」のコメント≫
健康状態の評価と健康に対する不安の回答の組み合わせをみると、約90%の方が健康状態が「よい」「まあよい」と答えているにも関らず、健康に不安を「しばしば感じる」又は「たまに感じる」と答えている人が全体の40%割以上を占めているという結果を、一体どう評価すれば良いのでしょうか。健康についての「イメージ」は、「食事がおいしくたべられる」55%、「年齢に応じた体力がある」49%、「よく眠れて目覚めがよい」41%の順になっているが、私は人間ドック等での客観的な検査データが年々どの様に変化してきているのかで判断すべきではないかと思うのです。食事が美味しく食べられるは当り前であり、それが感じられなくなっている事自体もう病気なのでは・・・。
生活習慣のなかで「改善が必要と思われる」ものは、「運動」42%、「食習慣」26%、「睡眠」23%、「休養」16%の順となっていることから、仕事で忙しく運動する暇も無く寝不足で疲れきっていると推測されます。 それであれば、最低限でも「医食同源」を意識して毎日の食事の摂り方を思いやって見て下さい。食べて病気を治すという考えで、食事の内容を見直す事が一番大切で手っ取り早いのでは?・・・。
「食生活で心掛けていること」は、「なるべく野菜を食べるようにしている」56%、「朝食は必ずとるようにしている」45%、「塩分を控えめにするようにしている」40%、「油・脂肪分をとりすぎないようにしている」39%、「1日3食、時間を決めて食べるようにしている」37%の順となっていることからも、野菜不足を意識しているのですから、それをもっと推し進めるべきです。その為に健康補助食品を上手く利用する事も一つの手です。
健康食品を飲食している理由は、「疲労回復や健康維持のため」が29%、次いで「病状の緩和や体質改善をするため」9%、「手軽に利用できるから」7%の順となっており、何らかの健康食品を利用している人が4割しかいないのは、ちょっと残念な結果です。もっと利用すべきと思います。
医食同源という観点から「健康食品」の摂り方を見直すと、疲労回復の為に「疲労回復用ドリンク」を健康食品として飲んでいるとしたら、それはちょっと考え違えのような気がします。本当の健康食品は、人間の免疫力を向上させたり肝機能を改善したり、抗酸化性の作用のある類のものを指すのであり、長期間服用しても副作用の無いものだと思うのです。 そのような選択眼を持っているか否かで、長期的に見たときに健康のあり方が違ってくる様に思うのですが、皆さんは如何お考えでしょうか。
「行政の役割」については、「行政は、個人の健康づくりを積極的に支援すべきだ」31%、「健康づくりは、個人と行政との役割分担のもとに取り組むべきだ」44%、「健康づくりは個人の問題であり、行政の支援は少なくすべきだ」11%、「健康づくりは個人の問題であり、行政の支援は必要ない」7%という結果でした。 健康に関するボランティア活動を通して得た現在の私の思いは、担当する行政マンに健康に関する知識や意識がどの程度あるかで、行政のあり方が変わってくる様に思います。 基本は、「病気にならないようにする為には」の視点に立って、自然治癒力を高める食事とか環境ホルモン等に対する防衛方法等についての知識のPRをどうするかだと思っております。この種の知識は義務教育でも教しえていないのでは?、その辺をどうするかで自ずから決まってくる様に思いますが・・・。
この調査結果を皆さんは、どの様に読まれますか?
≪関連情報≫
■とし坊のWebのつまみ食い/「長寿の秘訣」
■とし坊のWebのつまみ食い/「「食べ物」の怖い話し」
■とし坊のWebのつまみ食い/「長寿の秘訣?」
■とし坊のWebのつまみ食い/「何故、乳酸菌が健康に良いのか?」
■とし坊のWebのつまみ食い/「食べて!ガン予防」
2001.01.29【国民生活センターの各種商品テスト】
●野菜系飲料等の商品テスト結果
―手軽に野菜が摂れるとうたったものを中心に―
●ポリフェノール含有食品の商品テスト結果
●500mlペットボトル入り清涼飲料の商品テスト結果
●低糖、低脂肪などをうたったヨーグルトの比較テスト結果
●食用食物油の比較テスト結果
イメージで商品を選択していませんか? 健康志向の強い皆さんは、このサイトの商品テストの詳しいデータをチェックしてみる事をお勧め致します。 思わぬ結果に驚いて、明日からスーパーで買い物する時に選択する商品を変えたほうが良い場合もあるかもしれませんよ・・・・。≪テストの結果の概要≫
◎野菜系飲料の表示では、野菜のまるごとの成分が摂取できるようにイメージさせるが、摂取し難い栄養性分があり、特に食物繊維が含まれていないものもあったと云う事で、メーカーに表示に対する改善を求めている。◎ポリフェノール含有食品については、健康と関連付けられている表示も多く見られるため、その量の大小に注目してしまうが、ポリフェノールは種類が非常に多く、栄養成分として「ポリフェノール」と一まとめにして表示するには無理があり、商品選択の目安としてはあまり期待できない。
◎ペットボトル入り清涼飲料について、ニアウォーターのエネルギーは銘柄間で差が大きく、そのエネルギーは果汁入り清涼飲料と同程度に高いものもあり、「甘さひかえめ」の表示があっても糖類および糖アルコールの量が多く、エネルギーも高いものもあった。ペットボトルに口をつけて飲む為に、口腔内 や食品中の菌などが飲料中に移行し、温度によって飲料中の菌数が増加するので、早めに飲みきることが寛容との事。
◎ヨーグルト商品については、「低脂肪」や「低糖・低脂肪」表示の銘柄で、エネルギーが高い傾向にあったものが「低糖」表示の銘柄のものにあった事より、低エネルギーを期待して商品選択する場合、必ず栄養成分表示を確認して購入する必要がある。特定保健用食品に許可された表示と同様の表示が、一般のヨーグルトにも見られるので、栄養改善法の趣旨に沿って表示の見直しが求められる。
◎食用油について、新しい油と繰り返し使用後の油を比較したところ、脂肪酸組成はほとんど変化がなく、繰り返し使用後の油にもビタミンEは約半分残っており、変質の程度を示す酸価も低かった。また、繰り返し使用後の油で揚げた揚げ物の味、色、歯ざわりは、新しい油で揚げた場合とそん色なかった。と云うが、「いつもの約1/2の使用量」、「酸化・加熱安定性が良い」、「冷めても衣はサクッと」等の使用性の特徴をうたった銘柄については、必ずしも表示通りであると確認することはできなかった。
2001.01.24
≪「からだけあ」のコメント≫あと50年後ということは、私は100才の一歩手前・・・、目標は120才だから、この調査結果についてコメントをするならば、過去の日本人は粗食で今の平均寿命を延ばしてきたとは思いますが、今の若い世代の食生活から、私のような素人から推し量っても、現時点の平均寿命80才前後から延びるとは思えないのですが、皆さんはどう思われますか。
米国のシンクタンクが独自に調査したところ、日本政府の公式推計より10歳以上も長生きする可能性があることが23日、明らかになった。過去の死亡率などを基に確率的に推計する方法で、日本の2050年の平均寿命は、2/3の 「確率」で93.2歳になる。逆に、90歳に達しない確率は1/6程度しかない。
以下のサイトの情報から探って見て下さい。≪関連情報≫
■1998/8/28 平均寿命:女が83・82歳で過去最高:毎日新聞
■健康に過ごせる「平均寿命」【日本 74.5歳で世界一】:日本経済新聞(2000.6.5)
2001.01.22
専門は熱帯医学と寄生虫学。 サナダ虫の「きよみちゃん」と共生を始めて3年。「中性脂肪は落ちて、いくら食べても太らない体質になった」と打ち明ける、藤田紘一郎(東京医科歯科大学 医学部医動物学教室 教授)寄生虫博士が紹介されている。「寄生虫感染者にアレルギー疾患はない」という説には、賛否両論が有る様ですので、関連情報からその辺の状況を知っておいては如何でしょうか。≪「サイエンス広告」のコメント≫
寄生虫感染者にアレルギー疾患はない。寄生虫を追いやったから、アレルギーが増えたと、藤田先生が20年来、唱えてきた学説に、それこそアレルギー反応を示す科学者はいまだに多い。
個人が使う文房具にまで除菌・抗菌グッズがあふれている。あらゆる菌を殺すことではなく、身体を守ってくれている共生菌を大事にすることが、実は清潔なのだと、アレルギー疾患の勢いを止めるために、寄生虫とヒトの共生を説く。≪その他関連情報≫
■OBインタビュー・東京医科歯科大学 藤田紘一郎 教授/寄生虫を30年研究/アレルギーとの関係を知る
■寄生虫は人類に貢献している!? 2000/08/26
■現代人に逆襲を始めた生物を追え!-4-
■Medical Tribune・ブタ蛔虫感染が鼻アレルギーを増強
2001.01.18●東京都、バイオ応用食品に独自マーク表示制度を決定(2000/01/17)東京都が遺伝子組換え食品やクローン・ウシなどバイオテクノロジーを応用した食品について、都独自のマーク表示制度を今春より開始することを決めたということですが、これって昨年の12月25日の東京都の「第16次東京都消費生活対策審議会の答申について」の中で提言されていたものでした。詳しくは、都の衛生研究所の「東京都食品保健懇話会」にある、第16回東京都食品保健懇話会「あなたにとって、安心して食べられる食品とは?」でご覧下さい。
「東京構想2000」の基本構想-U各論・今後の取組み-第2章 都民が安心して生活できる東京- 14 都民が適切な行動がとれるよう、的確な情報を提供するにおいて、「食」に関する安全に対しては、次のような 構想が記述されている。
- 食品の安全性に関わる不安を感じられる事柄(質問1)
- 外食と家庭の食事はどちらの方が安心か、また、市販されている弁当と家庭で作った弁当ははどちらの方が安心か(質問2、3)
- 農・畜・水産物において、国産品と輸入品はどちらが安心か、また、加工食品において、国産品と輸入品はどちらが安心か(質問4、5)
- 有機農産物と化学肥料や農薬を使った農産物はどちらが安心か(質問6)
- 食品の安全性に関わる出来事で印象に残っている事柄と知っている食品の危害因子、また、昨年、千葉県で発生したボツリヌス食中毒について知っているか(質問7〜9)
『「食品」は、都民の生活に欠かすことができないものであることから、将来にわたって身体への影響の有無が確証できないバイオテクノロジー応用食品など、都民の関心が特に高く安全性に強い不安を感じている商品については、表示ガイドラインを作成し事業者に表示を徹底させ、識別ができるようにしていく。』
外圧でしか動かない政府の姿勢と対照的に、前向きな構想を示しながら着々と実現していっている東京都の姿勢にエールを送りたいですね。
→ 2000.12.25 東京都・審議会等の動き・詳細
→ 東京都の環境ホルモン情報ページ
→ 東京構想2000
2001.01.15------インパク・味の素・食と健康の情報ページ・野菜応援団インターネット博覧会の健康に関するページの中で目に止まったサイトをご紹介致します。
有識者達の座談形式(野菜議長:農学博士 鳥居邦夫)で野菜の必要性を説いていますので、生活習慣病と老化防止の為にも是非覗いてみてはいかがでしょうか。内容を把握し易いように、その題目を纏めてみましたので、気になる項目からアクセスしてみては?
≪議事録の題目≫
◎第一回議事録パネラー: 料理研究家 小林カツ/ 医学博士 中村丁次/管理栄養士 宗像伸子
◎第二回議事録
お肉を食べたら野菜を食べて、お魚を食べたら野菜を食べて。
生野菜もいいけど、火のとおった野菜もいい。たくさん食べられるし。
玉ねぎは薬じゃない。小さな子には、「食べなさい!」じゃなく、おいしく食べる工夫が必要です。
肉や魚の、欠けてる点を補う。いいところを、ひきだす。味の面でも、栄養の点でも。
おいしい、安い、だけじゃない。一年中、同じものを食べつづけないこと。『旬』の意味は、そこにもあるのかもしれない。
生活習慣病は、「野菜ぎらい」と関係あるかもしれない。パネラー:ホテル西洋銀座 総料理長 鎌田昭男/東京青果(株)取締役 野菜第1事業部部長 日向弘吉/女子栄養大学教授・医学博士 安田和人
◎第三回議事録
ビタミン、ミネラル、食物繊維。それだけで話が終わってしまったら、野菜がかわいそうだ。
野菜は土に正直だ。土がかわると、おいしさも、栄養価も、かわる。
キャベツだけ、アスパラだけ、ねぎだけ。どんなに良いものでも、 「だけ」っていうのは体によくない。
「おいしい!」という感動も、野菜の大事な役割のひとつです。
野菜は旬がおいしい。つまり、安い時ほどおいしいってこと、知っててほしい。
ひとくくりに「野菜」じゃなくて、ひとつ、ひとつ、野菜を名前で呼んであげたい。
アスパラの旬も、産地によってちがいがあるのです。
少しの油をつかって調理した方が、ビタミンはとりやすい。パネラー:京都「菊乃井」オーナー 村田吉弘/ 「野菜と文化のフォーラム」名誉主宰 江澤正平/昭和女子大学大学院教授・農学博士 木村修一
◎第四回議事録
野菜のほとんどは、外国から来たもの。日本人は渡来した野菜を、風土に定着させてきた。
肥満がふえているのと同じくらい、ヤセがふえているのが心配だ。
日本料理は引き算の料理。野菜のアクや苦みを抜いて、うま味を残すんです。
冷蔵庫のない時代だって、お母さんたちは野菜を炊いて、おいしくしてたんです。
小さい頃からオリエンテーションすれば、野菜は決してキライになりません。
昔からの食べ方って、知らず知らずのうちに、体にいい食べ方になっているみたいだ。
ぬか漬けにしても、大根にはビタミンCがたっぷりある。ビタミンB1は、むしろふえている。
八百屋さんなど、野菜を売る側の人が、ご家庭に、食べ方を教えないといけない、と思います。パネラー:近茶流宗家・柳原料理教室主宰 柳原一成 /近茶流懐石講師(柳原氏長女) 柳原園子 /タキイ種苗株式会社 茨城研究農場 農場長 山本昌司/東京大学名誉教授(医学博士) 細谷憲政
◎第五回議事録
年齢やライフスタイルによって、食べ物も食べ方も決まってくる。
これからの栄養学というのは、人間栄養学。おいしく食べるから、体のためになるし、体のためになるからおいしく感じる。
今の日本料理は、「油か、ドレッシングか、ハサミ」。ハサミは、封を切るだけってこと。
小さい頃、いろんなものをいっぱい食べて、味の引き出しをいっぱい持つことです。
親が子供に、味見させながら手伝わせること。そうすれば、子供は勝手につくるようになる。
減塩ではなく、「適塩」。味のたたないところで塩をやめると、味がしません。
白菜の基本の3色は、黄、白、緑。今は黄色が多いですね。
野菜に好奇心をもつこと。そうして、膨大な情報をうまく振り分けbアとが、大切ではないでしょうか。パネラー:家庭料理研究家 都築佐美子/JA全農 園芸流通課 課長 東 貫士/椙山女学園大学 教授(医学博士) 武藤泰敏
◎第六回議事録
「3度のゴハン」って、昔からあるわけじゃないんだね。
目は、さめている。体は、めざめていない。だから、朝ゴハンが食べられない。
一日、一日だけでなく、一週間で、季節で、帳尻を合わせる。エネルギーだけでなく、栄養素全体を。
今日一日の、「がんばるぞ」を保証する。それが朝食です。
とても重要な話です。朝食は、規則正しい排便をうながす。
(調理法の数)×(野菜の数)=(野菜料理の数)野菜料理って、いっぱいあるなぁ。
「おいしくて、病気に強い野菜」。有機肥料に化学肥料を上手に使ってつくっています。パネラー:川崎医療福祉大学教授(医学博士) 辻 悦子 /北海道立上川農業試験場場長(農学博士) 相馬 暁 /東京大学名誉教授(農学博士) 光岡知足
◎第七回議事録
大腸にやってくるものは、食べるものによって違う。
100種類、100兆の「腸内細菌」が、私たちのおなかの中で仕事をしているんだ。
下痢よりも便秘がコワイ。だから、食物繊維なんだ。
子供たちのキライなものは、 「モサモサ、パサパサ、硬い、野菜」。これじゃ野菜がかわいそう。
夏のほうれん草のビタミンは、冬の1/3なんですよ。
日本は南北に長い国。いま、どこが旬か、知って買いましょう。
自分の便の、色・かたち・硬さ・におい・量を、みてみよう。パネラー:東洋英和女学院大学教(社会心理学) 飽戸 弘 /聖徳大学講師(農学博士) 大久保増太郎/京都大学名誉教授(農学博士) 安本 教傳
過剰で悩む国もあります。欠乏で悩む国もあります。日本は?
食事でとるタンパク質の基本は、まず植物性。どこの国でもそうなんですね。
お年寄りの「好き」は、 ハイティーンの「キライ」。
雨の多い日本では、 “オーガニック”より、“ハイクォリティ”がいいと思う。
家庭でムダになっている、数十万トンの野菜を救う方法。 ポリ袋です。
栄養素は、錠剤だけでなく、食べてとる。あたりまえのことですが、基本です。
2001.01.11------US Health News老化や成人病と深いかかわりを持つ、フリーラジカル・活性酸素による体の酸 化についての、私にとっては非常に気になる情報でありお薦めの記事です。
30才を過ぎればこの老化を意識した生活が必要であり、その為にも是非とも 知っておいて欲しい情報です。≪US Health Newsのコメント≫
『老化による衰退を遅らせる若さの泉をお探しですか? 若さの泉とはいかないまでも、抗酸化剤がその期待にこたえてくれるかもしれません。ビタミンCやEそしてカロチノイドのような抗酸化剤栄養素が老化の進行を遅らせるだけでなく、がんや心臓病、卒中、白内障の危険性低下を示す研究報告が多く発表されています。』
▼酸素:味方と敵 ▼酸敗の回避
▼進化を促す ▼体内で衝突するモノ
▼チーム結成
『スワンソン博士によると、抗酸化剤は単一では効果が薄いが、様々な抗酸化防衛メカニズムの組み合わせを利用すれば、強力な効果が発揮できるそうです。 例えば、ビタミンEが有害なラジカルを無力化する時、ビタミンCとの相互作用によって元の形に再生処理される。体が抗酸化剤のきちんとした供給を維持するために利用する唯一のメカニズムが、このリサイクルなのだという。だから、抗酸化栄養素は、食生活や栄養サプリメントを通して常に補充される必要がある。』
▼がんを減らす
『食生活の中で、色のついた食品を数多く食べると、抗酸化栄養素をうんざりするほど摂ることになる(色素は有効な栄養素を含んでいる)。食生活が野菜や果物、未精白穀類などで様々に彩られていれば、莫大な数の抗酸化剤が力を合わせ相助作用を行って、発癌物質に対するきちんとした防衛が実行できることになる。最近の研究によると、ブロッコリーやストロベリーのような食品は、サプリメントより多くの抗酸化剤を含んでおり、有機栽培食物はさらに強い抗酸化力を備えている。正しい食べ方をすることで可能なことはたくさんある。』
▼サプリメントの証明
『抗酸化剤サプリメントの価値は、多くの臨床的研究で裏付けられており、適量をバランスよく摂取するなら、疑いなくその価値は認められる。』
▼影響の過多
『重要なのはアルコールや医薬品、放射線、喫煙のようなフリーラジカル酸化剤に触れる機会を減らしてダメージを受ける割合を低下していくこと。』
▼脳の健康維持にビタミンCとEがチーム結成
▼抗酸化剤のグルタチオンがインフルエンザを予防する
▼抗酸化剤まとめ
最近の研究によれば、「一回に抗酸化剤一種を摂ってもうまく働かないし、むしろ、いろいろな抗酸化剤を一緒に働かせると効果が発揮できる」という事の様ですので、この辺をしっかりと抑えておく必要があります。
食生活の中でも、色取りの良い食品や未精白穀類を数多く食べること(色素には有効な酵素が多く含まれている)で、抗酸化力が相互作用をあらわし、発ガン物質に対する防御作用を発揮することは、多くの研究の結果明らかになってきているということであり、その中でも有機栽培食物はさらに強い抗酸化力を備えているという記述も見逃してはならないと思います。又、抗酸化剤サプリメントを適量摂る事は、臨床試験からもその効果は認められつつあり、私の現在愛用しているサプリメントの選択も間違いではない様に思えます。 今回ご紹介するこの様な、何気ない情報の中にも、老化防止の為のヒントが一杯ちりばめられていますし、それをいかに早くから実践する事が大切なのかを訴えているのですが、中々聞いてもらえていないのが残念でなりません。
更に、サプリメントとしての抗酸化剤を摂り入れる前にもっと重要なのは、日常の生活の中でのアルコールや医薬品、放射線、喫煙のようなフリーラジカル酸化剤に触れる機会を減らしてダメージを受ける割合を減らす事であり、以外と実践されていない事の方も残念でなりません。≪参考情報≫
◎私の健康で長生きする為の「長寿対策」
◎何故、乳酸菌が健康に良いのか?
◎野菜と果物だけで生活習慣病に勝てる!
◎ジュースプラスについて学術論文で立証されていること
◎癌を予防する栄養補助食品
2001.01.08------US Health News≪US Health Newsのコメント≫
『ビタミンを摂ると元気が出るような気がする、そんな声を耳にしますか?。ビタミンCは健康にとてもいいものと、人から熱心に勧められたことがありますか?。ビタミンやミネラルなどの栄養補助剤の膨大な量に、面食らってはいませんか?。そして、どの製品が自分に最適なのか、迷いませんか?。こうした質問の一つにでも「はい」と答えるのは、あなただけではありません。・・・・・
では、栄養補助剤とは一体何でしょう。』この様な疑問に対しての解決のヒントを与えてくれるページです。
▼なぜ、補うの?
▼どこから始めたらいい?
▼欠乏の兆候
▼生活スタイルの影響
▼疾患と医薬品
▼栄養素の相互作用
▼終わりに
健康補助食品の選び方についての、私の考え方を参考までに下記致します。
・一つの成分に偏ったものを長期間服用しない事。
さて、皆さんはどのような考えで健康食品を選んでおられますか? 全くそんなものは必要無いと言われる方は、ご自分の食事を見直してみて下さい。以外と食事に気をつけていると云われている方でも、偏っていたり、少なかったりして入る筈ですよー。でもこの機会にもっと健康になる為に、今回の情報を参考にしてみていただければ幸いです。
・自然食品から摂った成分を含んでいる事。
・血液検査等でその効果が実感できる事。
・成分的には、複数の栄養素やビタミン・ミネラルが含まれているものを選ぶ事。
・人間が持っている自然治癒力を助長するものを選ぶ事。
・自分が納得できる製品であること。
(その為には、自分で情報を集め勉強する事。)
(他人の奨めを過信しない事。)
今年も、益々健康になる為の情報を、ご提供致します!
≪参考情報≫
◎私の健康で長生きする為の「長寿対策」
◎何故、乳酸菌が健康に良いのか?
◎野菜と果物だけで生活習慣病に勝てる!
◎ジュースプラスについて学術論文で立証されていること
◎癌を予防する栄養補助食品
◎抗酸化剤への期待
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