食べて!ガン予防


 今までに集めたこの種の話題を見るだけでも、十分に「食べ物」にその機能があるという事がお判りいただけると思います。

 その出発点は、科学的には 1997年7月に、「世界がん研究基金」と「米国がん研究財団」が纏めた「Food,Nutrition and the Prevention of Cancer:a global perspective」(食品、栄養とガン予防:世界的展望)のタイトルで670頁に及ぶ膨大なリポートと思われます。

 でも東洋には、そんなものより「医食同源」「薬膳」・・・というような思想が古来より伝えられているのです。むしろこちらを再認識すべきとは思えるのですが・・・・。

 皆さんは如何お考えでしょうか?


2000.12.11
   ------Health Media 
≪Health Mediaコメント≫
『2000年9月6日、「第47回日本栄養改善学会学術総会」が開催され、この中で、国立がんセンターの杉村隆名誉総長が「がん」発生までのメカニズムを解説。また「がんの発生、予防には栄養が深く関係している」とし、日頃からの栄養素の摂り方、日常生活における心得などわかりやすく説いた。 』

 副題が「3大原因はタバコ(喫煙)と食事と感染」となっていることからも、喫煙が如何に悪いのかが、新しい事実と共に再認識出来る記事となっています。
 認識を変えなければならない新しい事実としては、生活習慣病の深く関っている活性酸素を抑えてくれる筈の、抗酸化ビタミンといわれるA、C、Eと総合ビタミン剤を組合わせて摂取すると心疾患、卒中による死亡率は減少するが、喫煙者(男性)については、がんによる死亡率が高まるということは、興味深い内容です。

▼遺伝子損傷からがんは始まる
 人の体を構成している細胞の遺伝子変化(=遺伝子損傷)が、人が生きていく営みの中で起こっている。ここからがんが始まっているのだが、遺伝子を傷付ける物質として、突然変異原物質(発がん物質)、活性酸素、酸化窒素等があり、これは食品、栄養と大いに関係がある。 日頃の食生活の中で、発がんから逃れられない。食品添加物、農薬に浸かった食品は、体内で過剰な活性酸素を発生させ、遺伝子を損傷させる。
▼日本の伝統食はがんの発症リスクを低下させる
 遺伝子損傷のリスクファクター(危険因子)を分析し、国立がんセンターでは「がん予防の12カ条」を掲げている。方法としては、
  1. 遺伝子を損傷すると考えられるリスクファクターを生活の中から排除する、
  2. 遺伝子損傷をくいとめる栄養素の補給---といったところだ。
▼魚油や緑茶、心疾患からがんまで幅広い効用
 疾病へのさまざまな有効性が明らかになりつつある日本の伝統食だが、一つだけに極端に偏らないで、「ほどほどに摂ることが大切」と杉村氏はいう。
▼大豆イソフラボン、1年間で246%の売り上げアップ
▼大豆イソフラボン、妊娠中の摂取で「胎児の脳機能の低下」指摘も
 一方で、こうした「大豆」人気に警鐘を鳴らすような指摘も出始めている。中年過ぎから豆腐を多く摂取する習慣のある人は、老齢による急激な脳機能の低下がみられたといわれ、又大豆に含まれるイソフラボンを妊婦が摂取した場合、胎児の脳の発育や生殖機能に障害が起こることも考えられるという。
▼大豆イソフラボン、1日50mgの摂取であれば安全と判断
▼栄養素は組み合わせで効力を発揮する
 日頃の健康管理において、「栄養素の摂り方は偏ることなく、ほどほどがベスト」という。栄養成分の摂り方については、単一成分を大量摂取するよりも、組み合せて摂ることのほうが効を奏することがさまざまな研究で報告されている。
▼喫煙者がビタミンCを摂取すると老化を促進させる可能性
 がんの発症原因について、「ごく大雑把にとらえると、3分の1が喫煙」とし、タバコの弊害を挙げられているが、最近の研究報告では、喫煙とビタミンとの相互作用が問題視されている。
▼「喫煙+抗酸化ビタミン」でがん死亡率アップ?
 抗酸化ビタミンといわれるA、C、Eと総合ビタミン剤を組合わせて摂取すると心疾患、卒中による死亡率は減少するが、喫煙者(男性)の場合、がんによる死亡率が高まるという。


1999.11.22

ガンを防ぐ生活
がん食べて防げ
     ------日刊スポーツ・特集・健康

 がん予防のために、何を避けるかではなく、何を食べれば積極的にがんを予防できるか。 がんのリスクを低下させようというのが、今のがん医学考え方。科学的に立証されたその方法を 医療ジャーナリスト・祢津加奈子氏が紹介するサイト。

1999.11.01

現代の健康十訓
健康老死って何?
野菜パワーで元気を
良い食事で生活の充実
肥満予防の食事
生活習慣病と肥満
   ------『あんしんとゆとり生活のすすめ』の「健康生活の部屋
 健康老死(ヘルシーダイイング)という耳慣れない言葉をご存知でしょうか? 死の直前まで健康的に 活動し、寿命がきて、命の火が消えるが如く静かに死ぬという事だそうで、私も120歳前後にこのような死に方が出来ればと思っています。
 でも、その前に生活習慣病になって寿命を縮めては何にもなりません。その為の健康の秘訣を判り易くまとめているページです。 当ホームページ推薦のサイトの一つに加える事に致しましたので、是非とも一読有れ。

 特に、「現代の健康十訓」は、四字列語風に纏められています。これは是非ともどこかに掲げておきたいと思う列語ですよー。
 「良い食事で生活の充実」は、例のアメリカのがん研究財団から発表された「がん予防15ヶ条」を判り易く解説しています。「野菜パワーで元気を」は、『百利あって一害なし』という視点で、野菜パワーの効果を纏められています。この纏められた項目は大変参考となりますので、下記に抜き出しておきました。でも農薬の除去の為には、食べる前に十分洗って下さいね。

≪野菜パワーで健康貯金を!!≫

▼野菜は大金
▼外食の中の野菜は
▼朝食は何があっても食べよう
▼電子レンジを活用しよう
▼緑黄色野菜と淡色野菜は、1対2の割合で
▼豊富な食物繊維
▼ダイエットの強い味方
 

1999.09.30

緑茶でがん予防 本当に効く?
  〜日米で検証進む/食生活とがんに多様な関係
            ------−-------朝日新聞'99/09/30
≪朝日新聞のコメント≫
 脚光を浴びている緑茶の発がん抑制作用は本物か? その効果を科学的に検証する本格的な試験が日米で進められている。現在、予備的な試験が終わる段階まできており、結論が出るのは数年先になる。過去の疫学調査や動物笑験で有効性をうかがわせるデータが出ており、本格試験への期待は大きい。(鍛治 信太郎)
 国立がんセンター研究所支所(千葉県柏市)の津金昌一郎・臨床疫学研究部長は、食生活とがんの関連を調べる欧米を舞台にした研究において纏められた関連図表は、食習慣の違う日本人には、そのまま当てはまるとは限らないという見解を述べている。

 津金部長は、「世界ガン研究基金」や「米ハーバード大」が世界中の疫学調査を分析した結果を比較し纏めた表を作成している。

 定説だった乳がんのリスクと動物性脂肪や、消化器系がんの予防効果と繊維質などの関係は、最新研究では疑問視されているという。  


1999.09.23

●『東洋対西洋、食生活の違い
   ------「US HEALTH NEWS
 『アジア型食生活を続けると、健康で長生きできるという研究結果は最近、数多く出ています。こうした結果の大半は、コーネル大学の栄養生物学者、T・コリン・キャンプベル(T. Colin Campbell) 博士やChinese Institute of Nutrition and Food Hygiene(北京)のチェン・ジュンシ (Dr. Chen Junshi) 博士が、中国本土の地方に住む6千500人と台湾人1万500人を調べた膨大な研究が基になっています。』

 地中海型食生活も健康的であると云われており、この理由も解明して見せており、この両方の食生活にある共通項は、どちらもほとんど肉を食べないということです。
 菜食型や野菜を多く食べる食生活では、免疫システムが強化されますが、この背景として腸内細菌に関しても言及されており、善玉菌にスポットを当てることは胃腸生態学という新しい学問を形作り、これからの健康関連問題を解明していく力となると期待されているとのことです。

▼より良いカルシウム摂取
▼がんと闘う食品
▼細菌と免疫システム
▼いつも完璧とは限らない
▼アジア型食生活のピラミッド
▼米国農務省が示したガイドラインピラミッド
 

1999.08.12

●健康と食品・『活性酸素は万病のもと!
 健康と食品・『食品の健康維持機能
 健康と食品・『健康維持(養生)と食生活
   ------中野 昌俊氏の脳、健康と食品および日常生活の科学
 健康と活性酸素との関わりが判り易く解説されております。ほとんどすべての病気に活性酸素が関わっていると云われておりますが、ではどのようにすれば活性酸素から身を守ることが出来るのでしょうか?
 答えは、「食」にあり。「医食同源」という事なのですが、健康を維持する食事形態の基本は、旧来の伝統的な日本食の形態であるということ。
 そして、ミネラル摂取の必要性へと続きます・・・
▼活性酸素とは?/活性酸素の発生/活性酸素はどんな疾患の原因となっているか?/活性酸素と胃歯周病ってどんな病気
▼食品が健康を維持する/どのような食習慣がよいか?/微量元素のはたらき/ハーブの機能
▼「養生訓」(貝原益軒)の教え/「養生訓」概略

≪その他の気になる項目≫
 ●日常生活の科学・『抗菌グッズ
 ●脳の科学・『脳の老化を考える


1999.10.18

【食生活の影響を指摘する国際がん予防15カ条について No.2】

 もう少し、別の角度から検索してみましたところ、先にご報告したサイト情報よりも良く纏まったページがありましたので、続報としてご紹介致します。

 以下のサイトは、1997年7月、「世界がん研究基金」と「米国がん研究財団」から発表された "Food, Nutrition and the Prevention of Cancer: a global perspective"(食品、栄養とガン予防:世界的展望) という報告書に関する詳しい情報です。


食餌とがんの予防
      ------「百万遍ネット」の生活と健康:くらしのなかの長寿学
「百万遍ネット」のコメント
 『 ・・・・この報告書(勧告書)は、がんは今や先進国だけでなく、世界中の大きな問題でありみんなが力を合わせてとりくむべきであるとして、現在までに得られた科学的知見を整理して評価し、それぞれの事項についてその情報の信頼度をつけてがん予防のあり方を勧告したものです。その中から皆さんに直接役立つように、食餌成分とそれに関連した項目について項目毎に紹介します。・・・』

・・・・という、前書きが有るように、詳しい解説が設けられていますが、この時点では、5/14とまだ全ての項目が埋まっておりませんでしたが、今後に期待し、当サイト推薦マークを付けておきましょう。


挑戦!ガンを防ぐ食生活
      ------NHK・「ためしてガッテン」・ガッテン書庫:健康
番組で紹介したポイント
 第9項目「塩分の接種を1日6g以下に抑えること」
 第4項目「野菜・果物あわせて1日平均400g〜800gとること」
 第5項目「穀類・豆類・芋類あわせて1日平均600g〜800gとること」
 第7項目「赤肉(牛・豚・羊)の摂取量を1日平均80g以下にすること。動物性たんぱく質は鳥や魚の肉の方が望ましい」 ・・・

 このサイトでは、その他に「塩分と胃がんの関係について 」、「塩分摂取量について」、「減塩のポイント 」、「野菜・果物について」というポイント情報が付け加えられています。


1999.11.01

良い食事で生活の充実 
現代の健康十訓
野菜パワーで元気を
   ------『あんしんとゆとり生活のすすめ』の「健康生活の部屋
 健康老死(ヘルシーダイイング)という耳慣れない言葉をご存知でしょうか? 死の直前まで健康的に 活動し、寿命がきて、命の火が消えるが如く静かに死ぬという事だそうで、私も120歳前後にこのような死に方が出来ればと思っています。
 でも、その前に生活習慣病になって寿命を縮めては何にもなりません。その為の健康の秘訣を判り易くまとめているページです。 当ホームページ推薦のサイトの一つに加える事に致しましたので、是非とも一読有れ。

 特に、「現代の健康十訓」は、四字列語風に纏められています。これは是非ともどこかに掲げておきたいと思う列語ですよー。
 「良い食事で生活の充実」は、例のアメリカのがん研究財団から発表された「がん予防15ヶ条」を判り易く解説しています。「野菜パワーで元気を」は、『百利あって一害なし』という視点で、野菜パワーの効果を纏められています。この纏められた項目は大変参考となりますので、下記に抜き出しておきました。でも農薬の除去の為には、食べる前に十分洗って下さいね。

≪野菜パワーで健康貯金を!!≫

▼野菜は大金
▼外食の中の野菜は
▼朝食は何があっても食べよう
▼電子レンジを活用しよう
▼緑黄色野菜と淡色野菜は、1対2の割合で
▼豊富な食物繊維
▼ダイエットの強い味方
 

"Food, Nutrition and the Prevention of Cancer: a global perspective"
  (食品、栄養とガン予防:世界的展望)
      ------American Institute for Cancer Research
 オリジナル情報で、内容をお確かめ下さい。 但し、英語です。


食生活とがんに多様な関係
            ------−-------朝日新聞 '99/09/30
 国立がんセンター研究所支所(千葉県柏市)の津金昌一郎・臨床疫学研究部長は、食生活とがんの関連を調べる欧米を舞台にした研究は、食習慣の違う日本人には、この表がそのまま当てはまるとは限らないという見解を述べている。

 津金部長は、「世界ガン研究基金」や「米ハーバード大」が世界中の疫学調査を分析した結果を比較し纏めた表を作成している。


1999.10.11

【食生活の影響を指摘する国際がん予防15カ条について No.1】 →続報へ


 日本ではガン予防について、「がん研究振興財団」が指針として挙げている「がん予防の12カ条」が一般的でした。 この指針は、日本社会の特徴である曖昧さが如実に現れている具体性の全く無い表現となっていたが、がん予防の決定版といって良いものが公にされていましたが、皆さんはご存知でしょうか?

 1997年7月、「世界がん研究基金」と「米国がん研究財団」は「Food,Nutrition and the Prevention of Cancer:a global perspective」(食品、栄養とガン予防:世界的展望)のタイトルで670頁に及ぶ膨大なリポートを発刊したのです。
 このリポートは、いままで食生活とがん予防に関する世界で発表された凡そ5,000の学術論文を、15人の専門家が丹念に解析した結果をまとめたものです。
 その結論的な提言は、「がん予防の食生活14カ条」として、具体的に纏められていますので、是非とも御覧下さい。 この指針を守ればガンになるリスクを軽減できると云い切っているという事は驚きです。
 大事な点は、食事の内容が大きく影響していると云う事ですので、ご確認下さい。
 只、残念な事に翻訳が多少微妙に異なっているようですが、具体的な表現になっているサイトのものを参考にしてください。

 今回は、この有益な情報を掲載しているサイトをご紹介致します。 是非とも、日本版「12ヵ条」の内容と比較してみて下さい。日本版の指針を自分に当てはめてみてください。多分90%以上の方は、この指針をクリアーしていると判断すると思います。それなのにガンで死亡する方が多いのは、如何に曖昧な内容であったかが国際版との比較で明らかに理解頂けるものと思います。


●世界がん研究財団が纏めた「がん予防のための食生活14カ条
        ------北海道医師会健康教育MEMO
 この北海道医師会のページには、各臓器別にみた「がん予防の食品との関係」についての相関表が掲載されています。「がんのリスクを下げる食生活」と「がんのリスクを増す食生活」の2つの表です。
 そして、『今回のリポートは現時点におけるがん予防のための情報を整理し、その具体的な指針を提供してくれただけでなく、多くの人達にがん予防にむかっての大きな自信を与えてくれたように思う。』と結ばれている。
▼食事の内容とか栄養ががん発生に大きく関係している。
▼食事内容の関係するがんは臓器別にみると一様ではない
▼肉体運動は大腸がんなどに対する予防効果がある。
▼食品の保存は塩蔵に代わる冷蔵にするほうが望ましい。
▼肥満が子宮内膜がんや乳がんをつくり易い。
▼早熟の女性が乳がんになりやすい。
▼タバコは、ほとんどの臓器のがんのリスクを上げる。
▼がんは1つの臓器だけを気にするのではなく、身体全体のバランスをもって考えることが大切。
▼いままで気づかなかった食品のなかから、がん予防にかかわる食品が新たに見出される可能性がある。
▼がん予防のための食生活は、がん以外のいわゆる生活習慣病の予防にも通ずる。
≪その他の気になる項目≫
果物・野菜はなぜいいか?−だが消費量は減っている−

がん予防の食生活:最新版(1998年9月号)
        ------愛知県総合保健センターの健康情報(暮らしの医学)

 このサイトにも、「食物摂取とがんの関係」を示す表が掲載されております。
癌予防のための食生活14ケ条が発表される
        ------くまちゃん健康ニュース健康講座

食生活などの心がけ網羅した国際予防15カ条 発表
        ------毎日新聞 1997.10.09

国際がん予防15カ条
        ------OnukiさんのMedical News資料室


癌予防のための食生活14ケ条
食事とがん予防
        ------青森県医師会健康玉手箱

 がん因子の寄与度の推計によれば、環境因子のうち食事の占める割合が最も大きく、次はたばこ、放射線、職業、アルコール、外因性ホルモン等があげられます。
 実際にアメリカでは、数十年前までは胃がんの死亡率が高率であったが、冷蔵庫の発達と共に胃がん死亡は激減した。これは診断・治療の進歩だけでは説明出来ず、食生活の変化(食品の加工・保存の変化)が結果として胃がんの減少をもたらしたであろうと推測されてるとか。

 このサイトには、がんの原因の寄与度(%)が掲載されています。

がん予防の15か条
        ------Dr.三浦猛氏の泌尿器科のプライベートページ

●【日本版】がん研究振興財団の「がんを防ぐための12ヵ条


1999.09.09

野菜の制ガン作用が見なおされておりますが、その中の「リコピン」に注目してみました。
 この物質は、老化を抑える働きがあり抗酸化物質として注目されていますので、是非とも知っておいて損の無い知識ですよ。

週中講座【トマト】
     ------産経新聞・「衣食悠遊」Trend Square

 トマトが赤いのは、トマトの中にリコピンという赤い色素が含まれているからで、この成分が同じカロチン類のベータカロチンより、一部の臓器を除き、がんや動脈硬化などの成人病を予防する効果が優れていることがわかってきたという報告が掲載されております。
加工品生産はいまが最盛期
がん抑制にも効果
    リコピン
トマトをダイエットに
トマトの栄養素
トマト豆知識
トマトのお料理効果
トマトを究める
トマト? リコピンっていったい何...Part1
        ------庄原園芸のホームページ

 トマトの赤い実の秘密、「秋の味覚」にも老年病予防効果


≪気になる他の項目≫
 ◎もっと知りたい!リコピンっていったい何...Part2
   抗酸化作用、カロチノイド他の一重項酸素消去能
 ◎もっと知りたい!リコピンっていったい何...Part3
   人の体内における分布と吸収
 ◎もっと知りたい!リコピンっていったい何...Part4
   疾患予防および生理活性効果

カゴメの「トマト」情報

発掘!あるある大事典 第73回『トマト』

トマトが赤くなると医者が青くなる
エっ?トマトでガンが予防できちゃうの!?
●心と体に役立つ食べ物・「リコピン」を多量に含むおすすめ食品「のり」


トマトジュース振興会栄養成分表  

市販のトマトジュース類を飲み比べて、栄養成分を比較しているページ
●「野菜・果物丸ごと濃縮粉末食品
   ------Ohji Inter Health
 天然カロチノイド類・フラボノイド類をふくむ、13種類の野菜と11種類の果物成分を生きたまま「丸ごと」カプセルに閉じ込めた、その抗酸化力は、米国農務省所属研究所のORAC(Oxygen Radical Absorbance Capacity)という活性酸素吸収能力と持続性テストで認められた、ナチュラル酵素パワーが実感できる食品。

 新鮮な果物と野菜を食べる事により、抗酸化物質がビタミン、ミネラル、酵素やその他の植物化学物質と共に「丸ごと」吸収されて、我々の細胞を活性酸素の攻撃から守り、免疫細胞のDNAの損傷を修復し、老化現象を抑制し、われわれの生理代謝活動を健全に保ち、様々な病気の原因を取り除く助けをしてくれます。
 このことは、アメリカ国立ガン研究所と世界ガン研究財団が、それまでの4,500の研究論文を再審査して、この「植物パワー」の力を実証づけたレポートとして1997年に発表し、「食生活とガン予防」、「食生活と生活習慣病に関する予防医学」のバイブルとなっています。

●(財)全国野菜需給調査機構の『野菜のすばらしさ

野菜が体に良いのは何故
バランス食が基本
野菜の基礎栄養学
野菜の上手な保存法

1999.09.07

緑黄色野菜でガン予防
     ------ミリオンの健康生活応援ページ健康豆知ッ
 米国「国立ガン研究所」が1990年に「デザイナーフーズ計画」というプロジェクトをスタートさせました。ガンを食事により予防できるのではとの仮説をたて、膨大な量の疫学調査のデータを集め、予防に効果有る食品および食品成分約40種類をピックアップし、その重要度に合わせて、ピラミッド型の図を作ったのですが、それが掲載されています。

 緑黄色野菜・果物にはかなり有効な成分が含まれているのです。上記ピラミッドの頂点に有る食品とは?

≪その他の気になる項目≫
 『善玉菌がふえるとどうなるの?
 『にんにく知識あれこれ

≪関連情報≫
食物のがん予防効果、バランス良い摂取で
            ------−-------読売新聞・医療ルネッサンス

医療ルネッサンのコメント・・・・
 『野菜や果物を多く食べると、がんの予防に役立つと云う視点から、アメリカでは、どのような成分が予防の役割を果たすかを科学的に解明することなどを目的に、国立がん研究所が中心となり、1990年に研究プロジェクトが組まれた。この「がん予防を目的にデザインされた植物成分を基礎的に含む食品」の研究は、「デザイナーフーズ」計画と呼ばれる。そこで取り上げた野菜を重要度により区分けし、37種類の野菜類を盛り込んだピラミッドが作られた。』 

植物から摂れる薬効の力
     ------US HEALTH NEWS
植物に含まれる斬新な化合物が私達の身体に致命的なダメージを与える癌を撃退してくれるという事実

▼拡大する植物研究 ▼可能性を秘めたキノコ ▼マイタケの不思議な力 ▼免疫機能にエンジンをかける ▼効果的で安全である ▼更なる健康効果 ▼肺機能を助ける ▼お茶の研究 ▼潰瘍の治癒を促進するキバナオオギ ▼ニンニクの薬用効果 ▼遺伝子を保護する
がん予防の食事
農林水産省:小堀真珠子氏らの研究によれば、「ほうれん草」と「なす」にU-937と呼ばれる白血病細胞を成熟した白血球に分化させる効果のあることがわかりました。さらにほうれん草のこの分化作用 は、ほうれん草を100度で30分熱処理した場合にも失われることなく、大変安定した効果であることもわかりました。
癌予防の可能性のある食品
   ------北海道医療大学薬学部衛生化学教室

発掘!あるある大事典 第97回『キャベツ』

『デザイナー・フーズ・プログラム』と呼ばれるガン予防のために構築されたの食品リストの中で、キャベツは重要な野菜8種類の1つに取り上げられた。しかもニンニクについで第2位!の重要性を認められた。
ガンの予防とハーブ

がんを予防するデザイナーフーズとは

ガン予防食品がデザイナーフーズです

ガン予防の可能性のある食品をリスト化した「デザイナーズフーズ」。
これまでに約40種類ほどがあげられており、なかでもピラミッド型の図の先端部分に表記されている8種類は極めて重要度 が高い食品として位置づけられています。


1999.02.25
●『健康の維持と増進を話題にする談話室
   -------理学博士 堀尾武一氏のホームページ
 食事と健康との関係、ビタミンの摂取の仕方、最近の野菜と健康との関連や、風邪・花粉症・ガン等の予防法等々、興味尽きない健康に関する話題が、学術的なデートと図で解説された、お薦めサイトです。

 最も興味深かったのは、「悪性腫瘍の原因に関する一般消費者の意識と学説の違い」でありました。 一般消費者は「食品添加物」を最も意識しているにもかかわらず、学説では「食事」そのものや排ガスを含めた環境汚染の比重が大きい所は非常に注目すべきところです。
 又、「日本における癌および肉腫の種類ごとの年齢調整死亡率」によれば、胃がんは急激に減少していますが、気管支、大腸ガンが上昇傾向に有るのは、興味深いものです。

 是非とも、詳しく読まれることをお薦め致します。

はじめに − バランスの良い食事とは?/ビタミンは食事だけからでは十分に摂取出来ない/菜食主義では骨粗鬆症に!/同じ種類の植物や魚介類でも、収穫地の環境により食用として不適なもの有り/風邪や花粉症の予防は、癌や肉腫の発症の予防でもある/頭痛は脳出血や脳梗塞の前兆/血液、リンパ液および脳脊髄液の循環の活性化は、健康の維持と増進に重要
▼話題1 野菜の健康に対する益と害
▼話題2 野菜たちの人類への復讐
▼話題3 風邪、インフルエンザおよび花粉症と、その発症の予防
▼話題4 良性腫瘍および悪性腫瘍(癌および肉腫)と、その発症の予防
▼話題5 脳卒中(脳出血および脳梗塞)と、その発症の予防
▼話題6 3種の体液(血液、リンパ液および脳脊髄液)の循環と健康
▼話題7 環境汚染物質の食物連鎖による生物濃縮


1998.12.10

●『医学・癌を食事で防ぐ
   ------NewsWeek日本語版 1998年12月9日号・

 記事が既に消えてしまっています。 悪しからず!

。(^_-)

NewsWeekのコメント・・・・・
 『すべての癌の3分の1には日々の食生活が関与している。 どの食物が発癌をどう防ぐのか最新の研究でここまでわかった。・・・・「今後の救いは食品にある」・・・「脂肪の種類に注意せよ」「もっと大豆を食べよう」……食べることこそ、人と周囲の環境の最大の接点だ・・・・野菜や果物に含まれる各種成分が腫瘍の成長を防ぐのに役立つらしい。・・・・』

影響度は喫煙にも匹敵/確実な証拠はまだない/血管の形成がカギを握る/ビタミンより強力な成分/アメリカ人と日本人の差/脂肪の種類に注意すべき/大豆食品で乳癌を予防/試してみる価値はある
≪その他の記事≫
癌にならない食べ方
努力次第でここまで防げる
高脂肪食と癌の関係は?
植物パワーで癌と闘う
育児・親が守るべき5つのルール

1998.10.26

●『自然治癒力を高める生き方、食のあり方』   ------Health Media
 ここ数年、“癒し”ということばを耳にしますが、食べ物や薬だけでなく、心の持ち方で人間が本来持っている自然治癒力を引き出し、健康管理を行うというホリスティック(全体)療法が注目され医学界でも次第に広がりをみせている。

 こうした自然治癒力を高める生き方、食のあり方についての、帯津三敬病院の帯津良一院長へのインタビュー記事。

▼病気を克服するためには自然治癒力が大切といわれますが、自然治癒力とは一体どのようなものですか?
▼自然治癒力を高めるのにベストな食物は?
▼自然治癒力の補助としての健康食品の役割は?
▼自然治癒力を旺盛にするために食物以外に気をつけることは?

 結果的には、その季節にその土地でとれた食物が一番!であり、喜びを持って食べるということが自然治癒力を高めるための大原則とか。それを補う補助食品についても触れられていますよー。

●『生命力の強い食品で抵抗力を養う 』   ------Health Media

●『バイアグラの代用でビタミンE、イチョウ葉エキス浮上 』   ------Health Media



随時、加筆修正を行っていきます。

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