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スタジオ アベ

大人専門のピアノ教室

プロフィールProFILE

Studio*ABE*
講師 
阿部 君歌(あべ きみか)

1973年5月生まれ 東京都出身 女性
4歳よりピアノのレッスンを受け始める
小学時代から聴音・ソルフェージュ開始
中学時代より声楽・楽典のレッスンを受ける
東京音楽大学付属高等学校 卒業
東京音楽大学 卒業

現在に至るまで 

プロフィール写真

〈ピアノで遊ぶ〉が私の基本スタイル

私にとってピアノはオモチャ。
ピアノさえあれば飽きずに何時間でも遊んでいられるほど。楽譜も無しに適当にひたすら”遊び弾き”をするのが小さい頃から大好きで、クラシックに限らずジャズやロック、ポップス、音楽なら何でも楽しむ雑食系の音楽好き。
「ピアノ大好き!歌も大好き!アレンジや作曲も遊びのうち」という子供時代を経て、そのまま音楽高校そして音楽大学へ。ピアノと声楽のレッスンを受けつつ、作曲、編曲、コード奏法などを幅広く勉強。

楽器店でのアルバイトを通して「幼少に始めないとピアノは弾けるようにならない」と思われている方や、「子供の頃の厳しいレッスンでピアノが嫌いになった」という大人が多くいることを知る。
ピアノは”大人になってからでも始められる楽器”であり、レッスンは”厳しくつらいものとは限らない”にもかかわらず、そう思わせてしまっている現状に疑問を感じるようになり、『テクニック重視のレッスン』『先生が絶対的な主導権を握るピアノ教育』『決められた教材の使用』ではなく、もっと自由に気軽に大人の方にもピアノを楽しんでもらいたい!と大学在学中に〈大人を専門としたポピュラーピアノ教室〉を開くことを決意。

大学卒業後、楽器店での販売やイベントでのデモ演奏の仕事をするかたわら、当時はまだほとんど存在していなかった「大人のためのピアノ教室」を始める。その後、ジャズピアノの基礎を佐藤真也氏に習い、自分自身のステップアップを目指してバンドでのライブ活動などをしばしばおこなう。

幼い頃から面倒見の良いタイプで世話好きな性格だったこともあってか、「人に教える」ということがとても楽しく、先生として生徒さんの上達や指導方法を模索することに大きなやり甲斐を感じる日々。ピアノ教師は自分にとって天職だ!と感じるほど。

現在はピアノ指導に専念。しかし「交流会」で自らも演奏する他、頼まれてイベントなどで演奏をするなど、機会があれば人前での演奏もおこなっている。今更ながらクラシックピアノの魅力を再認識し練習を重ねる日々。ジャズピアノ好きは相変わらず。幼少の頃より作曲が趣味。

2021年に愛犬が旅立ち現在は夫と2人暮らし。
音楽と同じくらい生き物が大好き。
デザインを考えたり、モノ作りも大好き。

***
1996年 東京音楽大学卒業
1998年 ピアノ教室を本格的にスタート
2010年 夫の転勤により北海道へ
    (教室を一時的に閉める)
2012年 秋 東京に戻る
2013年 ピアノ教室を再開
***

2024年 現在に至る

私より皆様へ
〜気持ちよくレッスンをおこなうために〜

「教える立場」と「教わる立場」

もしかすると私は、レッスンマナーや礼儀作法にうるさい先生…かもしれません。自分自身では「うるさい」とは思っていませんが「マナーや礼儀を重んじるタイプ」であることは確かです。

子供さんのレッスンにおいては、習う目的(=親が子供にピアノを習わせる目的)がピアノ奏法の技術習得だけではなく、レッスンを通じて「忍耐力」や「礼儀作法」「レッスンマナー」を学ばせたい、という場合も多いようです。
では、大人の生徒さんはどうでしょう?
大人の場合、自分の意志で習いに来ているわけですが、その目的が上記のような理由であることはまずありません。普通は「ピアノを弾くために必要な技術の習得やその向上」「音楽的な知識を得ること」などが主な目的です。
ほとんどの方においてはマナーや礼儀作法を問題視することはありません。しかし、中にはピアノを習うことが目的なので「それ以外のこと(マナーなど)は関係ないでしょ?」と思っている方も時々いらっしゃるのです。「生徒はお金を払っているんだから、これくらい別に問題ないはず」と横柄な態度を取られたり、無理な要求をされたり…。

私は大人同士1対1のレッスンだからこそ、気持ち良くレッスンをおこなうためにマナーや礼儀作法は重要であり、その価値観がある程度一致していることが大切だと考えています。何故なら、気持ちの良いレッスンを重ねていくことで双方に信頼関係が生まれ、そして、信頼を積み重ねることでレッスン内容は更に濃くなり、より質の良いレッスンがおこなえると考えるからです。

・「こんにちは」「お願いします」等の挨拶がない
・遅刻や当日キャンセル、無断欠席がある
・入室時に靴を揃えず脱ぎっぱなし
・足を組んだ状態でレッスンを受ける
・「あのさぁ」「○○だよね」「○○してよ」等の言葉遣い
・度重なる予定変更(日時、回数など)、振替の要求
・指示を守らず自己判断でレッスンを進める
・指示を守らず自己判断で課題を中止、変更
・自己中心的な要望、要求、約束の放棄

などなど。

実は上記のことは私がレッスンで実際に体験したことです。
これが大の大人(時には自分より年上の方)の振る舞いかと思うとガッカリします。「あらら…(汗)」で済む程度のものもあります。それとなく指摘できる場合もあります。相手がまだ若い方の場合はハッキリと注意したこともあります。

正直に言って気分の良いものではありません。いちいち私が注意すれば良いのかもしれませんが、その方のプライドを傷つけてしまうかもしれないですし「技術的な指導以外は目を瞑るべき?」とも思い、モヤモヤとしたストレスを感じつつも何も言わずに(言えずに)笑顔でレッスンをおこなうことも…。レッスンそのものに集中したい私にとって、そのストレスはMAXです。
それらのことを問題視せずにピアノ指導のみに専念できれば良いのですが、最初に書いた通り、私は「マナーや礼儀を重んじるタイプ」の人間ですので、上記のような事柄がありそれが続くとその生徒さんに不信感を抱きますし、そこから信頼関係を築いていくことは難しいと感じています。(まだまだ自分自身が未熟者で、器が小さいということかもしれません…)

レッスンは大人同士、1対1のお付き合い

私はその関係を「教える立場(先生)」と「教わる立場(生徒)」であると考えます。生徒さんを「お友達」とも「お客様」とも思っていません。(ピアノ教室の運営はサービス業的な側面も持ち合わせていますが、一般的なサービス業とは異なると考えています)
私の経験、知識、技術を総動員させてレッスンをおこないます。その報酬として「月謝」という形でお金を頂いています。音楽に関する意見交換や「やりたいこと」を追求する姿勢はもちろん大歓迎ですので、レッスン内容やメニューに関しては生徒さんの気持ちを尊重し要望は可能な限り取り入れる方針ですが、生徒さんの望むままに「何でも要望を聞き要求どおりにする」ということではありません。また、マナーや礼儀作法において私が受け入れがたいと感じる態度・言動があり、信頼関係を築いていけないと判断した場合にはレッスンの継続をお断りする場合もあります。

「なんだか偉そう」「厳しそう」と感じた方もいらっしゃるかと思います。しかし、「教室のカラー」「レッスン方針」「相性(性格や価値観)」などが合うかどうかはレッスンをおこなっていくうえで極めて重要な部分だと思っていますので、あえてここに記載することにいたしました。
ご理解を頂けると嬉しいです。


Studio*ABE*

場所:東京都練馬区
練馬駅
より徒歩10分程度
氷川台駅 より徒歩15分程度
個人運営のピアノ教室です
メール kimika@kiss.email.ne.jp

下記項目の詳細は各ページをご覧ください。

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講師 阿部 君歌
月謝 基本8000円
時間 10時−21時
対象者 大人のみ
回数 通常 月2回
振替 条件付きOK
イベント 年1回 交流会
体験 あり(無料)


◇ご注意ください◇
かつてStudio*ABE*サイト内に記載されているレッスン方針などの文章を無断でコピーし、ウェブサイトを作成して生徒募集をおこなているピアノ教室がありました。
これまでに当教室が文章の使用を許可したことはありません。Studio*ABE*とは無関係ですのでご注意ください。