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2003年秋 エジプト旅行記
シナイ登山

カイロからシナイ半島へ

今回の旅行はHISの手配旅行(ツアーですが、実際は私たち個人を相手する現地ガイドの組み合わせ)なのですが、
日本出発前に一時離団の交渉をしてシナイ山に行く1泊2日の現地ツアーに申し込みました。
HISがオプショナルツアーとして、この現地ツアーを持っていたら、もっとシンプルだったのですが、、、

このツアーは、日本語ガイドはいません。現地までの往復は乗用車(ベンツ)にドライバーが一人です。この人は英語も話せないのでいろいろ手間取りました。
寒い車だなぁ、と思っていたら、実は自分で窓を少し開けてしまっていたようです。ずいぶん損した気分。

スエズ運河が時々見えますが、運河沿いの道はないようでよく見えません。
もう少し観光地に仕立て上げてもよいような気がしますが、あまりにも広い運河なので難しいのでしょうか。。。

私たちのトランスポーター?
カイロからシナイ半島へ
拡大写真
カイロからシナイ半島へ

聖カトリーヌ修道院

普通であれば翌日の下山後に観光するそうなのですが、翌日が修道院が休みだそうで、 無理してカイロを早朝に出発して前日の日程に組み込んでもらえました。

目的がシナイ登山だったとはいえ、ここまできて世界遺産の修道院に入れなければかなりのショックだったでしょう。
現地では案内するガイドがいない、とかいろいろ慌てていましたが、無事に観光できました。ありがとう。

おそらくカトリーヌ・プラザ泊

シナイ山(ガバル・ムーサ)登山 標高2285m 階段3750段

アジア人のグループに合流させられて、日の出前から登山です。
ほぼ全員が敬虔なキリスト教徒ではありますが、登山とはおよそ無縁な人がほとんどです。
そのような人たちのために途中までラクダで登れます(有料)。
あまりにも皆さん登るのが遅いので、脇道から先に登りましたが、頂上で長々と待つことに、、、

日の出は、キリスト教徒でない私にとっても、十戒の逸話が生まれるに相応しい神々しい光景です。
逆に宗教心を持たずにこの人々と並んでいることが、少し後ろめたかったりします。

下山は、ショートカットルートで降りたのですが、全員が下山するのを待つのに2時間近く待ちました。
これだけ待たされるならホテルまで歩いて帰っても良かったかも。

待望の日の出も太陽は雲の中 拡大写真
シナイ登山
やっぱりこういう人が似合います 拡大写真
シナイ登山
この付近の山はこんな形 拡大写真
シナイ登山
みんな登山は素人です 拡大写真
シナイ登山

シナイ半島からカイロへ

事前にもらった旅行日程表を見せてアインムーサによってもらいましたが、 運転手が今までに一度も行ったことがないだけあって、ただの汚い井戸があるだけでした。
残念ながら、なぜこれが立ち寄り観光地なのか、 を理解できるだけのキリスト教への宗教心が私たちにはありませんでした。

途中、昼食のためにリゾート地に立ち寄りました。
紅海がダイビングリゾートのメッカであることがちょっと分かった気がします。 (その目的で自分が訪れることはないでしょうが、、、)

ヨーロッパからエジプトへの観光客はとても多いそうですが、その大部分はダイビングリゾートへの観光客だそうです。
遺跡を見に来る人の中では、日本人が5本指に入るそうです。日本人はなぜエジプト遺跡がそんなに好きなんでしょうね。

昼食を食べたリゾート 拡大写真
シナイ半島からカイロへ
海辺に行く時間はありませんでした 拡大写真
シナイ半島からカイロへ


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