ハルの春待ち日記

変身中

クヌート、現在ETからギズモに変わりつつあります。
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このまま順調に回復すれば、グレムリンにはならずに
立派なシーズーになるでしょう。

さて、クヌートの皮膚疾患の原因ですがアカルスでした。
(アカラス、ニキビダニともいう、毛包虫です)
大抵の犬に潜伏していますが、通常は症状のでない皮膚炎です。
抵抗力が下がったときなどに炎症を起こします。

最近は(高価ですが)よく効くお薬がありますので、
ちょっと時間はかかりますが、確実に治ります。
ハラスも顔と足に炎症がでましたが、2ヶ月くらいの投薬で治りました。

Harras-on
(自慢の毛並みは損なわれずにすみました)

アカルスは通常、小さい炎症が起きた時点で治療すれば全身まで広がることはありません。シーズーは残念ながら他の犬種に比べ罹りやすいらしいですが、もっと早くに治療していればこんなことにはならなかったと思います。

クヌートと暮らしていると、ほとんど躾が入っていないことに気づきます。
栄養状態も悪かったらしく、猫背気味です。後ろ足の筋肉も衰えています。
おそらくアカルスと判った時点で治療費も高いし捨てたのではと思われます。

動物を飼うなら、動物保険に入るか犬用貯金をお願いしますね。
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         (ハンナ、カン太家から来たばかりの頃)