ハルの春待ち日記

夜の散歩

先日の譲渡会には、冬のさなか、たくさんの方々が来てくださいました。
いつも本当にありがとうございます。
ハル君もハル君のお父さんも朝ご飯を我慢して、私達の広場到着を待っていてくださいました。ハル君、とっても凛々しくなってます。が、いつものことながら、写真を撮り忘れてしまう…

天真爛漫で何の恐れも知らないようにみえて、
実はとっても繊細な
バンビちゃんは残念ながらお試しから帰って来ちゃったけど
今度こそ絶対にいいおうちを見つけてあげるからね。
(↑といいつつ、季節労働中で何も出来ない)

090225
(バンビちゃんともう一回くらい雪遊びできるかな)

我が家では夜も散歩に行きます。 元々、夜明けと共に鳴き始めるハラスの
生活時間をずらす目的で、歩き始めました。
夜は家を出るまではおっくうですが、
一旦外に出ると日中とは違った楽しみがあっていいものです。

暗い分、嗅覚と聴覚がよく働きます。

雪の夜はほんのり明るくてシーンとした空気に雪を踏む音だけが響いたり
春浅い時期は梅や水仙、沈丁花、それに土の匂い、
梅雨時期はクチナシ、初秋には金木犀
など自然の香りは、ふとやってきます。嗅ぎ直したらもう匂わなかったり。

裏山の木々のざわめきに我を忘れたり。夜鳴鳥の鳴き声が聞こえてきたり。

夜、ハンナと一緒に歩いていると、最近何故か
まだハラス一匹と一緒に歩いていた夜ばかり思い出します。
日中の散歩ではそういうことを考えることはありません。

夜の暗さは、日中眠っている何かを呼び起こすのかもしれませんね。
夜の散歩、犬を飼っていない方もたまにはいかがですか。
(暗すぎる所など治安に不安のある場所はお避け下さい)