ジエンマスター戦記2
00.3.25〜01.11.2


2001年11月2日
ゴッグのプラモデルと作ろうと思い立ちました。ゴッグというのはジオン軍水陸両用重モビルスーツなわけですが、それのむかーしの1/100のやつと最近出たHGUC1/144というやつを買ってきました。いわいる二個一ということをしようと思ったわけです。ゴッグの腕は、多関節構造で柔軟に動き、また縮んで肩アーマーに収納できるようになっていますが、これを模型で再現したいと思っているのです。1/100の方は伸縮するけど柔軟に動かない、1/144の方は柔軟に動くけど伸縮しない、というわけで、今、どういう構造にすればいいか悩んでいるところです。


2001年10月28日
悪のキャラが乗るメカを描きました。それと同時にページのデザインも、テーブルタグを使ったものにちょっと変えてみました。いや、いままでブラウザの読み込み速度などを考えてテーブルタグでレイアウトを整えることを避けてきたんですが、それではあまりにもレイアウトの自由度が低いので。ていうか、今どきこんなことを言っている時点で何か間違っているような気もするんですが。
(注)HTMLの書き方として、テーブルタグでレイアウトを整えることは間違っていることは認識しているのですが…。


2001年10月20日
いつまでたっても主役メカのデザインが決まらないこのページ。これじゃいかん!というわけで、とりあえず構想段階のラフスケッチをできれば毎週、掲載していきたいと思います。自分にノルマを課さないと実行できない性分なもんで。

2001年8月30日
雑誌「ユリイカ」の中で宮崎駿氏が「千と千尋の神隠し」のインタビューに答えているですが、その中で氏は「SFとかで、空想の出来事を説明するのにいろいろ理屈をこねて説明するのは、想像力が欠落している証拠だ、不思議なことは、これは魔法です、で済ませればいい」みたいなことを述べています(立ち読みなのでうろ覚え)。ガーン、そうなのか? このページでは人型兵器の存在意義についていろいろ考えているのですが、それって理屈がないと人型ロボットを受け入れられなくなってしまっているってことなのか!? まあ、いいけど(何が)。

2001年6月26日
安彦良和氏が描き始めたガンダムの漫画を読みました。安彦ザクを拝むことができて幸せです。大河原氏の描くザクは最近私の好みとはずれてきているのですが、安彦氏の描くザクはまさに私が理想とするザクそのものです。ていうか安彦氏が描いたザクが理想のザクとして頭の中に残っていたのかもしれない。でも、胸のT字型の形状は残しておいて欲しかったな。

2001年1月28日
8ヶ月ぶりのサイトの更新。久々にメカの絵を描きました。こいつです。とはいっても、昔描いたやつを描き直しただけなんだけど。もうたらたらと長く続けている(続いているとは言わないかも)この作品、そろそろきちんと動きださねば、と思っているところです。とりあえず、最低週1度は更新しよう、と今決めました。

2000年5月22日
最近、週刊少年ジャンプで鳥山明の新作、「SAND LAND」ですか、が始まりましたね。今週号では変な形の戦車と、空飛ぶ船みたいなのが出てきましたが、やっぱ鳥山メカって味があっていいですね。私とても好きなんですが。そういや昔、Dr.スランプで、マシリトが作った「リブギゴ(だっけ?)」というメカが出てきましたが、なんとキット化されてましたね。今売ってたら欲しいんですが。あんなものまでキット化してしまうとは、恐るべしガンプラブーム。今も第2次ガンプラブームらしいけど。

2000年4月20日
ほんとに久々(2年ぶりくらい)、ジエンマスターの最新稿をアップしました。しかし、顔の部分だけです。顔のイメージはもう、大分前から固まってたんだけど、体の方が決まらなくて…。この顔も、イメージですから、細かい部分はどんどん変わっていくと思います。ちなみにこの絵は、ペンで描いたものをスキャナーで取り込んだだけです。

2000年4月16日
「アイアン・ジャイアント」をみてきました。お話的な良さは既にいろいろ語られてると思うので、ここではメカについてだけ。いや、こういうページですから。で、このジャイアント、メカ描写的にもなかなかいいのです。親しみやすいユーモラスな外観と、それに似合わないメカメカしいディティールとが、彼の友達ロボットとしての一面と、強力な人型兵器としての一面をうまく表していて、なかなかいいデザインだと思います。そしてさらに、これが画面の中で動いたときに、少年の物まねをする姿と、自己修復機能の詳細な描写というかたちで、その両面性が強調されているように感じます。この、おそらくCGで描いたであろうジャイアントの存在感のある描写が、ともすれば子供だましになるかもしれないストーリーに、説得力を与えているのは間違いないと思います。
そしてもう1つ、印象に残ったシーン。少年が、ジャイアントの手のひらで持ち上げられて、その高さに歓声を上げるところ。巨大ロボットに慣れてしまった日本人にとって、「そうだ、巨大ロボットって、大きいんだ」という当たり前のことを改めて思い出させてもらったような気がします。巨大ロボットが巨大であることの驚きとそれに乗った楽しさを、表現していた作品って最近なかったのではないでしょうか。
なにはともあれアメリカではヒットしなかったと言われるこの作品、ロボット王国の日本ではぜひヒットしてほしいと思います。

2000年4月15日
「セガ伝言板」に描いたことを一部修正して転載します。
終わってみて、改めて∀ガンダムのデザインについて考えてみました。このデザイン、放映当初はボロボロに言われていましたが、私は何の新味もない同じようなガンダムよりはずっといいと思ってました。
が、1年通してみてみて、主役をはるのに相応しいデザインだったか考えるとどーも「?」のような気がするんです。ひげはいいんです。でも、頼りがいがあるというか、内に秘めたパワーを感じさせるとか、どうもそういうところがないような気がするんですよね。デザインコンセプトがどうなのかよく知らないので、検討はずれの意見かも知れませんが。
その点、ターンXは、得体の知れない強さみたいなのが感じられて良かったと思います。

2000年4月8日
突然ですが。今まで、「紙」という媒体で配布されてきた小説や漫画や小説といった作品ですが、これがネットという配布方式をとることにより、どのようなメリットが生じるのでしょうか。
金銭的な問題を抜きにすれば、まず、作品が完成してから読者の目に触れるまでの時間が短縮される、というメリットが考えられます。
もうひとつ、作品の中に訂正箇所があった場合、その修正が用意であるという、発信者側のメリットがあります。紙で流布されてしまった作品では、修正箇所を周知させるのはなかなか困難であるといえましょう。
更に、このメリットを拡大解釈(歪曲かも)すれば、「過去に発表した部分で都合の悪い部分があれば、修正できる」ということが言えるのではないでしょうか。例えば、小説を書いていて以前書いたところとつじつまがあわなくなってきたら、過去の該当部分を修正する、漫画を描いていて過去の絵の稚拙さが気になってきたら描き直す、といったことが考えらます。
この「ジエンマスター」は、この考え方を更に広げて、「過去の設定やデザイン、ストーリーも含めて、全て過去にさかのぼって修正できる」ということにしています。つまり、お話を書いていて都合が悪くなれば、設定を変えちゃうこともあるのです。うーん、実にいいかげん、と思わずに、常に進化しつづけていると考えてほしい! 以上!

2000年3月30日
パイロット1の設定をちょっと考えてみました。今まで名前も決まっていなかったのです。名前は、「山本ひろし」としました。深い意味はありません。適当に頭に浮かんだ名前なので、もしかしたら変わるかもしれません。この人には、道化役を演じてもらおうと思っています。

2000年3月29日
「無限のリヴァイアス」最終回を見終えました。個人的には99年度のトップにランクされるアニメです。だから、簡単に総括して片付けてしまいたくないのですが、メカ描写について一言だけ。「よくやった!」うーん、今は、これしか言えないですね。もちろん、この作品の本質は別にあるわけで、メカ描写は味付けとしての役割だったと思いますが、提示したテーマはとても大きかった気がします。これからの作品は、リヴァイアスを踏まえて、宇宙での戦闘はどうあるべきかをよく考えて作ってほしいと思います。結局毎日同じことを書いていますが。

2000年3月28日
なんかよくわからないけど、「女神候補生」、終わってしまいましたね。再開は、あるんでしょうか。それはともかくこの作品、メカをCGで描いていたわけですが、今回の話でロボットが宇宙を漂流している絵をみて、CGの可能性なんかを考えてしまいました。すなわち、今後更にCGマシンの能力があがれば、モデルの質量とか慣性とかを考えた、よりリアルな動きを表現することができるのではないか?! PS2の話題でもそんなようなのがありましたよね。宇宙空間におけるロボットのシミュレーション!! …うーん、リアルはリアルだけど、絵としてはつまんなさそうだなあ。動きが全部計算で決まるなんて。 じゃあ、イナーシャルキャンセラーを装備して、宇宙空間を自由自在に動けることにすれば!ってそれじゃ、今と一緒か。

2000年3月27日
今月号の「電撃ホビーマガジン」に、現在設定を進めているというダンバインの内部構造図が載っていますが、それを見て(立ち読みだが)「うっしゃあ」と思いましたね。というのは、その内部構造が、人間のそれと同じ内骨格構造(図A)だったからです。でも、ダンバインって、昆虫をモチーフにしているから、外骨格構造(図B)にするということも考えられるわけです。もしそうなると、ジエンマスターに登場するこのロボットと同じ構造ということになってしまいます。でも、内骨格ということで、ネタがかぶらずに済みました。「うっしゃあ」と思ったというのはそういうわけなんです。よかったよかった。

図A

図B


2000年3月26日
主人公の絵を更新しました。こいつです。この主人公、名前も決まっていません。主役のイメージが固まればそのお話はできたも同然とよく言いますが(言うか?)、つまりまだ全然お話ができていないということなのです。この企画を始めてからもうすぐ3年、いったい何をしてきたのでしょうか。うーん、こんなことじゃいかん! 性格は、少しは決まっていて、正義感の強いやつということになっています。ジエンマスターは絶対正義を司る(なんだそりゃ)ロボットですから、正義感が強くないと乗りこなせないのです(と今考えた)。


2000年3月25日
「起動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜」というゲームを買ってきました。オープニングのムービーでは、ジオンのザクが、自由自在に飛び回って連邦の戦艦を撃墜しています。が、「無限のリヴァイアス」で、宇宙での戦闘は時間がかかる、とかなんとかいうのを聞かされた後では、宇宙を自由に飛び回るモビルスーツに妙に違和感を感じています。聞くところによるとこのゲーム、「GUNDAM CENTURY」等でなされた考証をきちんと取り入れているようです。ならば、ムービーでも、AMBACシステム、つまり作用反作用による姿勢制御の概念を考えた演出をしてもらいたかったところです。
もし、ジエンマスターが宇宙へ行くことがあれば、そこのところもきちんと考えようと思っています!ってそんな偉そうなことを言える状態じゃないんだよなぁ…。デザインもまだできてないし。


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