ゆったり腑抜け日記
〜それは河の流れのよオに〜
Diary of the cat wants to go so easy and dullard.
-It likes a gentle stream.-


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Pinky:st. 特別企画にいく
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★えーと。なまたぬきの興奮さめやらぬ、ねこでございます。
世間一般的な「たぬき」のイメージと違って、かわいかったにゃー・・・。
なんかこう、ちらっと、困っているような顔でこっちを見上げて近寄ってきたのがなにげにすごく萌えたのにゃー。
今度であったら、触れないかにゃー。
そんな具合で、遅ればせというか、計画的に遅らせて、クリスマスけぇきお召し上がり会を実施。しかし最近はあれですな、投売りにならない。これは計算外でした。けぇき屋さんも生産数をコントロールするのが上手になったのか、なっかなかクリスマスけぇき余ってないのです。それで、まあ、普通のちっさい三角のけぇきを買いました。誰も並んでいなかったので、さくさく買えました。これは計画どおり。おいしかったのぅす。
というわけで無事クリスマス儀式も終了、後は冬休みというかお正月に向けて進むだけ。と思っていたら、東南アジアですっげえ津波があって、いっぱい人がいなくなってしまったそうなのです。天災は時期を選ばないので恐ろしいのです。とりあえず、無事かどうかだけでも早急に確認できたらいいでぷね。

・なんかこう、ウチの会社は、30日からお休みで、ちょっと遅め(?)なのですが、知り合いの人の会社は、もうお休みのところが多いようでぷ。おとうとねこも、もう休みに入って(冬はオートバイ売れないしネ)、げぇむしながら、らび氏とごろりごろりしているようですヨ? なまいきな。
えーつまり30日って、帰省ラッシュとかそういうのんで大変な状態なのではないかと、密かにいやな感じなのでぷが。まあ、普通の人と逆向きに動くので、それほどひどいことにはならないとは思うのでぷが・・・。
今年はノートパソコンを持って帰るかどうか、思案中。正直、実家のネット環境は劣悪なので、わざわざ持っていってつなぐほどのメリットがないわけで。携帯電話もあるしね。案外、模型用のツール一式だけ持っていって、ノートパソコンは持っていかないかもしんない。いやー、今年中に作成中だったこんばっとぴんと新規ボディ完成させるつもりだったのだけれど、なんかそれも無理っぽくなってしまったというか。まあ、追いまくられて作ったものって、仕事でもなんでも、あんまいい出来だった覚えがないので、のんびりやるのが一番いいのぅすけれどね(ただし締め切りがないとだらだら終わらないという危険もある)。
とりあえず、かみやすり、けがき針、パテ、ナイフとか、そんくらいの最小限の道具を持っていって、実家でももそもそ遊べたらいいにゃーとか。実はひそかに、ままねこがピンキーさん向けのお洋服を暇つぶしにでも作ってくれないかにゃーと思っていたりして。あと、もしかして福袋とか手に入ったら楽しいにゃーとか。そう、福袋! お正月はいっつも「買おう買おう」と思っていて、それで結局売り切れていたりしてつまんない思いをしているので、来年こそはぜひ福袋を手に入れたい所存。
まあ大概なんかの売れ残りがつまっていて「あ〜」と思うのが福袋=かす袋なのはわかっているのだけれども、なんかこう、ええ。おとうとねこのZRX強奪して、でなければおとうとねこを御者にしてけつ叩いてデパートにいかせて、ほんでもって福袋ゲット。そういうことにしよう。
なんつーかこう、忙しいゆえ、日記もちょぼちょぼコマギレに書いているので、一日分としながらも数日かけて書いているものがあったりして、であるから一日分のなかでも文章に脈絡がないものとかあるのも、それはそれでしょうがないのでぷ。「こいつ終始一貫した文章かけないのか」とは思わぬが吉。

というわけで、まあ、今日でその忙しいのもしばしお別れっちゅうことで、全然悲しくも残念でもなく、ようやっと骨休めできるのかなあと思っていたり。また来年の年明けが微妙な曜日あわせで、正月休みが終わって二日出勤したらすぐ3日休みなんだよね。どうなってんのこれは。ここで根性ある人はその二日も有給とって休んでビッグな冬休みをエンヂョイしたりするのでしょうが、オレ様あんま根性ないので。でも期末になって「きちんと有給消化してないのはどいつだ!」と、組合とかから突き上げを食うのもアレなので、一日だけ休むことにしました。ってことは、正月休み明けて一日出勤して3日休みか。いやしかし、その一日が休めないんだよね・・・かわいそうなオレ様。
あー。そうだそうだ。正月といえばカレンダー。カレンダーの交換って時期でもありまぅす。オレ様なんぞは気に入ったカレンダーがなければ雑誌の付録ですますような体たらくなのでありますが、今年はなんでか雑誌にあんまりカレンダーの付録がついていない。えーとこれはいまだ日本不景気を脱せずということなんでしょーか。
オートバイ雑誌とか、05年モデルの新車とか MotoGP のおいしいシーンをあしらってカレンダー作ればすぐネタかせぎになるじゃん、とか思うのだけれどねえ。そういえば最近「BigMachine」誌を見かけないがあれはどうなったのか。もしかして廃刊?
んで、アニメ雑誌とかエロゲー雑誌にはギャルの萌え萌えカレンダーとかついているみたいだけれど、この年でそゆ雑誌を買うのもかなり抵抗あるし、そもそもアニメとか見てないしねえ。見てる余裕もないっつーか。
実は Honda のメールマガジンを購読していると(購読つーても只なのでぷが)、毎月カレンダー壁紙がDLできるサービスを享受できるのでぅすが、壁紙というのはオレ様の場合たくさん展開したウィンドウに隠れてしまうのでほとんど見る機会がないというか。ただ、往年の RC シリーズとか、変わった写真を手に入れられるので、旧車とか好きな人はいまからでも購読してみるといいかもね。
カワサキも壁紙やってくれんかな。つーて、電車の壁紙くれたりして。いや、カワサキは電車も作っているのでぅすよ。ホントに。ウソだと思ったら、電車に乗って、両端の壁(連結器とドアがある壁)を見てみるといいでぷ。大体右上か左上に、作ったメーカーのプレートが貼ってありまぅす。京阪電車の何両かに一両は、「川崎重工業」とか「Kawasaki」のロゴがついてまぅす。でもカワサキ製品だからといってライムグリーンなわけではありません。

さてカワサキといえばウチのZZRでぷが、なかなか調子がよろしい。やはりオートバイは冬の乗り物でぅす。寒ければ厚着すればいいんですよ。夏はいくら暑くても全裸にはなれませんからな。いやあなたが全裸になるのは別にかまいませんよ。冬はタイヤがあったまりにくいから滑りやすくて怖いとかいう話も聞きますが、別にー。滑るようなところを滑るような走り方するから滑るのでしょう。つーて、路面が凍ってないからいえる話なのかも。今年はやけにあったかいですからな。これで路面凍結とかされた日には、はたして路線バスでもきちんと走るのかどうか。ウチの近所、なんかやたらと起伏とカーブにとんだコースレイアウトでございますから。他に車がいなければ結構面白い周回レースが開催できるんじゃないですか? まあ、なんですか、一説によると、滑らない=きちんとした運転技術を練習するなら冬、という話もあるのんで、いいんじゃないですか。
明日は東京にもどるのぅす。
更新はどうなるか、しらんのぅす。
そんなかんじ。

(2004/12/29)



たぬたぬ えと。わたくし、今日の今日まで、たぬきがはねられて死んでいた大阪H市のことを、「ふふっ、どいなか」と、右斜め下20度くらいの目線でみておりましたが。
本日ここにその事実を陳謝するとともに、ウチから50mくらいのところで携帯電話のカメラによりまして撮影しました衝撃映像を公開するものでございます。
・・・なまたぬきっすよ! 思ったより小さいのぅす。近所の路上に座っていました。
おとうとねこはこの写真を送っても「動物園いったのか、フーン」と、信じてくれませんでぴた。そんなかんじ。

(2004/12/26)



★うひ。ねこでございます。
悪のサンタ えと、あー、クリスマスですのう!
興味ないひとも、キリスト教の行事なんか関係ないというひとも、思いっきりクリスマスにまたがってはしゃいじゃうぜってひとにも、まあ、平等に、カレンダー上では「クリスマス」が襲い掛かってくるのぅす。いや、正直、「一人で寂しい夜を」とかそんなんのはどうでもいいのぅす。要するにけぇきが食えるのぅす。そういう日でぅす。
今日、朝、駅前のけぇき屋さんの前に、山積みのご予約済みくりすますけぇきが配達してあって、けんたきーのお店にもチキンがいっぱい届いていて、なんだかだいってみんなクリスマス好きなんじゃん! とか、ちょっと、「ひゃっほう」を叫びたい気持ちなんか。
アメリカの「北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)」が、今年も好例の「サンタクロース追跡Webページ」というのをオープンしていて、リアルタイムに全世界のサンタさんの行方がトレースされるらしいです。ハイテクというのは素晴らしいです。ところで、日本の公認サンタさんは「パラダイス山元」さんといい、この人はプロのマンボミュージシャンであり、「マン盆栽」という、オレ様にはなんか盆栽の上にフィギュアを乗っけただけに見える、新しい盆栽のあり方を提唱している方なのだそうで、そうすると宗家だから、実はすげーえらいのじゃないかと思うのですが、マン盆栽にどれだけの重みがあるかというと実はよくわかってなかったり。
まあそんな具合で、アメリカの軍事施設が動くくらいですから、サンタってやっぱりホントにいるのですよ。そんな、存在もしないもののために動くわけがないのです。オカルトな人々が「UFOうんぬん」と騒ぎ立てても、そういう施設は動かないです。馬鹿馬鹿しいほら吹きにはつきあっていられないからです。でも、サンタのときには動く、これはどういうことか? 冷静に考えてみるといいのです。
オトナの大多数が見なくなっていくのは、やっぱりココロが汚れていくからだと思いますヨ? その証拠に、オレ様はサンタクロースをつい最近も見ました。今は若い女の子もサンタをするのでぅす。なぜかプレゼントでなくてっしゅを配っていましたけれど。もしかしたら、公認サンタさんのほかに、てっしゅでもいーやという程度の相手には、むしろ若い女の子が代わりに配るのでしょう。つまりココロの汚れたおっさんとかには、若い女の子の姿をしたサンタでないと目に見えないのでぅす。ええ、そういうことです。
ホントにプレゼントを配るのは、かなりハードな仕事なので、ぶっちゃけミニスカートでは業務に支障がでるのぅす。煙突から侵入したときとか、足をすりむくかもしれないし。そういうわけで、なんか年功序列とかいう考え方からは逆のような気もしますが、安直な業務は若い女の子が、危険な配達には熟練したおじさんが従事するわけであります。
ですから、ああみえて、サンタのおじさんは、すげー修羅場をくぐりぬけてきた、サバイバルの達人なのです。なんしかの武術の師範代かなんかかもしれません。拳銃の弾くらいは軽くよけてみせるでしょう。そうでなければ、いきのこれない。
そんでもって、貰って当然ってな顔で品物を受け取る子供たちのために、お礼の挨拶すらもらわずに、サンタさんは仕事をするのでぅす。そういう夜なのですよ今夜は。浮かれている場合じゃないのでぅす。まるで必殺仕事人のようなそのしぶい仕事っぷりに思いをはせて、サンタさんに感謝する日なのでぅす。さあ、感謝したくなってきたでしょう。思いっきり感謝しなさい。そんで、さっさと寝なさい。
オレ様はサンタさんがくるまで起きてます。
そんな、かんじ。

(2004/12/24)



左「どうもこんばんは、萌リペイント004Aです」
右「ココロリペイント005Aだよ」
『二人合わせて萌コロだよ』
萌「実は昨日の晩、ねこさんにかびくさい押入れの奥から発掘されたばっかりなんです」
ココロ「忘れ去られてたなんてひどいや」
萌「そういえば昨日、ねこさんはおかしな人にあったらしいです」
ココロ「というわけで、ここからはねこさんのモノローグでどうぞ」

んで、オレ様、会社を出て電車に乗るために歩いていたのさ。ねこだけれどきちんと歩道を歩いてにゃ。
そうしたら、目の前に黒いコートの女がふらふらと歩いてこっちに向かってくるのにゃ。それでオレ様に話し掛けてきたのにゃ。
「あのぅ、すぅいませんっ(変なアクセント)」
「ん?」
「えーっと、ついさっき置き引きにあったのでぇー」
「はあ」
「お金とか、荷物とか、全部ないんですよ」
「へえ」
「ないんですよ!」
「ふーん」
「で、四国の知り合いに連絡とかしたいんですよね」
「ふーん(で、携帯電話を借りて高い国際電話かけるつもりだろうけれどそうはいかん! なぜなら今日はオレ様携帯電話なんかもっていないからにゃ!)」
すっ(女、手を差し出す)
「100円玉と10万円
「はい?」
「いやだから、置き引きにあっちゃったんですよ、で、四国の知り合いに連絡したいから、100円玉と10万円」
(ななななんにゃこの女!? 『貸していただけませんでしょうか』じゃないのか!? しかも10万円てなんにゃ!?)
「・・・10万円なんてもってないにゃ」
「じゃあ、100円」
「・・・」
(どうせ、返すつもりも、ないだろうのう・・・)
「100円・・・」
「ほれ(1枚・・・)」
「100円玉、あればあるだけ」
(どどどどこの世界に『あればあるだけ』なんて言って返すあてもない金をおねだりするバカがおるのにゃ!? ここここいつは臭うぜッッ 『ヤバい臭い』がプンプンとなッッ)
「あああ、オレ様、もう、お金ないから(逃げる)」
「あー・・・」

・・・というわけなのにゃ。一見したところは黒尽くめで、そんなに悪い着物ではなく、でも、夜なのにサングラス。よく考えてみたらちょう怪しいのにゃ・・・。
オレ様の後から来た人にも同じように話し掛けていたけれど、いったいなんなのにゃ。もしかして金持ちそうなやつを探して、拉致ってどうにかするつもりだったのじゃ? 北の国のひとさらいだったのでは!?

萌「だめだよ、ねこー。簡単に他所の国をうたがっちゃ」
ねこ「かかか簡単もなにも、あの北の国は簡単にそれをやっちゃうフシがあるから、警戒しても決して警戒しすぎということはないのにゃ! オレ様、ウチにつくまで、つけてくるやつがいないか、みみを立ててバリバリに警戒していたものにゃ! ・・・それとも、あれは、新手のこ●きかのう・・・?」
萌「ねこさん、こ●きなんて差別用語、使っちゃいけないんですよ」
ねこ「マスコミが勝手に決めた差別用語にゃ! そもそも、存在するものに対応しているコトバを隠してしまうことでその存在がないように感じてしまうにんげんのオトナ連中の頭具合が気の毒なことになっているのにゃ! コトバを消してもそれは厳然として存在するのにゃ!」
ココロ「他にいいかたがあるだろ、ホー●レスとか・・・」
ねこ「外国語で綺麗に感じるように言い換えただけの、にゃー。海外へいったらそれはそれでやはりマイナスイメージな意味なのにゃ・・・(英語で対応する単語は 'Beggar'。しかしこちらは日本ではあまり一般的ではないようで・・・)。しかしうっとおしいのうこの『●』は!! バカなマスコミのせいでちょっとなにかいうとこいつが出てきて発言の本質を隠そうとするのにゃ! 悪の陰謀にゃ!」
萌「でも、●もときどき間違いをするみたいですよね」
ねこ「うな?」
ココロ「そうそう! たとえばさ! お●んこー!!」
ねこ「なっ、なにぃぃぃ!! 若い娘の口からそんな破廉恥な!!」
ココロ「考えすぎなんだよみんな。・・・おしん●大好きー!! お茶漬けさらさらー!!」
ねこ「おしんこ? うむ、あれはうまいのう! ・・・●なぞつけるからややこしくなるのにゃ! バカめ!」
萌「でも、わけわからないですねその女の人・・・」
ねこ「本当に置き引きにあっていた可能性もないではないが、モノを頼むのに『あるだけ』だからのう! 『ください』とか『おねがいします』のコトバもなしだからのう! しかも10万円なんて! 一体どこの誰が10万円も財布に入れて通勤しているのにゃ! 頭の中を電波が飛び交っている女に違いないにゃ!」
ココロ「まー、確かに言葉遣いをしらないやつが増えてきたのは事実だよね」
萌「・・・ここ数年の教育としつけの偉大な成果ですわ。うふふ」
ねこ「・・・なんか追いはぎにあった気分で、非常に不愉快にゃ・・・」
ココロ「また出会ったら、今度ははっきり『うるさいだまれバカ』とか切って捨てるんだね。ホントに電波だったらナイフとかで仕返しされる可能性もあるけれどさ」
萌「まあ、刺されないでよかったということですね」
ねこ「・・・いやな世の中だのう・・・ところで」
ココロ「ん?」

ねこ「インドネシアのカリマンタン島で、数日の調査で一気に10種類近くの新種の動植物が発見されたそうじゃのう」
ココロ「新種ってそんなホイホイ見つかるものなのか・・・?」
ねこ「まあ、その辺の住民は見慣れていてそれが新種だとは思いも寄らず、他所の研究者が見て初めて新種と判明するケースもあるからのう」
ココロ「カリマンタン島って、あの偉大なる探検家『川口浩』が挑んだところだよね」
ねこ「そうじゃ、日本の誇る不世出の探検家、川口浩・・・フィルムには映っておらんが、新種の動植物にも接触していたやもしれん・・・その事実が世に出ることはなかったにしてもにゃ」
萌「そういう意味では、目の付け所はよかったんですね・・・早すぎた挑戦だったということで」
ねこ「うむ、まったく惜しい男をなくしたものにゃ! そしてもうひとつ」
ココロ「なによ」

ねこ「日本テレビから出版された食べ歩きのムックが、毎日のそれから記事を盗用していたそうにゃ」
ココロ「またあのテレビ局かぁー」
ねこ「また、とかはどうでもいいのにゃ。やるとこは何回でも問題起こす素地があるわけだからのう。そうではなくて、問題は『食べ歩き』のムックだったことにゃ」
ココロ「なにが問題なんだよう」
ねこ「・・・食べ歩きというのは、筆者が実際に食べてみた『うまい』の紹介ではないのかにゃ?」
萌「あっ。盗用したっていうことは、自分ではろくに確認もしないで他の文章を鵜呑みにして適当に『このお店はおいしい』っていったことになるのね」
ねこ「そうにゃ。これはゆゆしき問題にゃ。己が取材とペンで責任を持って真実を語るのが仕事たるべきマスコミの側の人間が、憶測と既存の情報だけで一般市民にあたかも新しい情報のように偽造したものを提示した、これこそがマスコミのバカたるゆえんにゃ! なにが報道の正義じゃ、使命じゃ!」
ココロ「・・・なんか難しいこといってるけれどさ、結論は?」
ねこ「おいしいお店を、自分で食べ歩いて記事にしてください。近所なら、食べに行くにゃ」
ココロ「けっ」
萌「ねこはねこですわ」
ココロ「やめだやめだ、ねこは寝る時間だからねてしまえ」

そんなかんじ。

(2004/12/22)



左「いやいや、ワタシが『あるぴん』ですヨ」
右「んでもってウチが19日に発売になったばかりの、アニメ●ト限定『らみかぴん』やー」
「しかしなんですヨ、発売までずいぶんお待たせしまして。その割りに、肌色PVC>白>肌色なんて意味不明な塗りとか、いろいろ悪い意味で評判になりまして」
「いや、マスクけちって塗ったらそうなりまんがなー。文句いうてる人たちかて、そんなプロみたいに上手く塗れるわけやおまへん、期待に延期がかさなったよって憎まれ口叩いてるだけですわー」
「しかしなんですヨ、ホントに人気なんですか? 書店に山積みになっておりましたが」
「まあ、そんだけ仕入れたのは、はける見込みはあるて踏んだってことでっしゃろ。とらぬたぬきのなんとやら、かもしれへんけどなぁ」
「えーとまあそんな具合で・・・」
「せやな、ねこの話や。ねこな、道場の飲み会忘年会だったんやて。焼き肉の匂いさせて帰ってきおったわー。なんだかだいうて、久しぶりに焼き肉食うたのがごっつうれしかったみたいやで。珍しくモツなんか食いよったらしいわー。普段見向きもせえへんのに、現金なやっちゃで」
「そういえば、その帰りになんか梅田の駅前で大道芸が始まりそうだったんで、ちょっと見ていたらしいのネ」
「せやせや、それがな、えー、火を使った大道芸なんかな? 若い女の子芸人やったんやけれど、道具を準備するのに手間取って、その間に種火が燃え尽きそうになったり、道具ひっくり返したり、段取りが悪かったり・・・」
「つまり・・・」
めっさドジっ娘や! 大道芸人のドジっ娘、結構萌えポイント高いでー! せやけど、ねこのへたれぇ、なんかその娘っこが頭っから火のついた灯油かぶりそうや、怖い怖いいうて、最後まで見届けんと帰ってきてもうたんや。ホンマあんなへたれだとは思わなんだわ」
「・・・その娘、変な記事になってないといいですねぇ」
「あれかいな、修行積んで初めての舞台で、めっさ緊張しとったとか、そんなんちゃうかな。まあ、場数を踏めば落ち着きもでてくるちうことで、彼女にはがんばって欲しいなぁ」
「で、ですね」
「なんや、もう話題切り替えかいな、もうちょっと引っ張りぃな」
「んー。彼来なかったらしいですヨ」
「あー、彼かぁ、噂によると、ねこの説教に耐えられずボイコットって話になってんねんで、うぁ、ねこのぐちぐち説教攻撃、ウザ」
「なんか結構ねこも『オレ様のせいかいのう、ブツブツ』って気にしているらしいですが」
「なら最初から説教なんかすんなや、ボケ。年取ると説教臭くなるからいかんねや」
「いや、なんかこう、彼には説教したくなる雰囲気があるらしいですヨ」
「なんやソレ・・・。『いぢめてくん』ちゃうねんから」
「古いですネ・・・。とにかく、まあ、ねこの説教が原因と、もっぱらの噂で。といっても副会長が積極的にそういうことにしてしまったようですが」
「まあ、どっちかつうたら、いじられ役やからな、彼。きっと飲み会でも酔っ払ったところでみんなにいじられるのが落ちや。まあ、ツッコミ所満載なんが原因やけどなぁ・・・」
「ツッコミ所ですか」
「んー。価値観の違いちうのかなぁ・・・。結論からいうたら、『あんさんもう少し将来のこと考えましょうや』なんやけどな、ねこもそういう観点でさんざ説教して、それが癇に障ったらしいわ」
「・・・まあ、動物ごときに説教されたら、普通にんげんはキレますネ。たまには他の動物のいうことにも耳を傾けてみないと。にんげんの悪いところですヨ」
「いや、彼な・・・なんも知らなさすぎなんやわ・・・。かわいそーなくらいに。いうたら悪いけれど、いままで人の忠告全然聞かへんで生きてきたやろ、みたいな」
「いや、でもそれも生き方じゃないですか。自分の人生ですから、どうなったって自分で責任とるしかないし、他人のせいにするわけにいかないですしネ」
「それはそうなんやけどな、そこをねことしては黙って見ておられへんかったらしいわ。・・・で、説教地獄。ウザ」
「言っちゃったんですネはっきりと」
「ねこにしてはかなり珍しくきっぱりはっきりすっきりと断罪したったらしいでー。断罪っつーのもアレやけどなー。でな、それが3週間続いたらしいわ」
「3週間!? ・・・ウェ」
「『どうもあんまりきっちり聞いてもらえてないようだのう!』とかはなまるにまでいうてたし。事情を知らないのに巻き添え食うたはなまるこそええ迷惑や」
「しかしくどいですネ・・・わたしならば説教する側としても大概飽きます」
「飽きへんのやな・・・ねこという種族ゆえの粘着気質というか・・・」
「飽きろよ」
「まあ、『己が限界を思い知ったわ、手を引く』というてたしな。もう、説教もないやろ・・・が、問題がある」
「なんですか」
「ねこという種族はうそつきなんや。ねこばばって言葉もあるくらいでな」
「つまり説教も続くかも、と」
「それは彼次第なんちゃう?」
「・・・別の話題しましょうか」
「お、時間があれへん。もう寝なぁアカン」
「あー」
続かず。

(2004/12/20)



★ちょいねこでございます。
昨日あたりから、オレ様他数名が組み上げたテストシーケンスを使って、外注さんがテストを開始しました。しばらくしたら検証チームのおっちゃんがすっとんできて、「アカンアカン、テストシートのファイル送ってんか」とゆうのです。聞いたら、テストシートが全部英語なので、ファイルを機械翻訳に通して日本語でテストさせないとテストする人が苦労しててかわいそうだとかいうのです。・・・という話を、わざわざ英語でテストを作らされたオレ様の前でいうのですから、ぷちむかつき。
じゃあ最初から英語でテストシートなんか作らせるなよと。
まああんま腹立ててもしょうがないのでぷが。
いいのですよ。どうせこのシートは海外に渡って、今度はおかしな英語を操るドイツ人の人が読むことになるのですから。きっともっとまたよくわからない事態になるのです。それに比べたら、まだ日本人同士で英語がどうこう言っているうちは楽勝です。
そんな愚痴からいきなり始まったぷっすりにっきですが、いいこともありまぴた。今日、社内のあるくじに当たったのでぷ。このくじにあたると、ある品物がとってもお買い得で買えてしまうのでぷ。計算したら定価の11%。11%引きではありません。89%引きってことになるのです。・・・ぶっちゃけ、売れなかった品物を安く売りさばいているだけなのでぷが。競争者が少なかったので、ああ、やっぱ人気はなかったのか、とか。
でも、それなりにいいものだと思うのです。なにしろウチにあるのより新しいしね。
新品はよろしいです。新しい機能がついていて、ぴかぴかで、えーまあ、古いやつもフルに性能を引き出していないオレ様がとやかくいうのは野暮ってものですが、ええ、綺麗でいいんですよ。現物は来週引取りにいきまぷ。
しかしもうなんですな、あと2しゅうかんでことしもおわりですよ。はやいもの、です。つまりあと2しゅうかんでくりすますとか、おおそうじとか、おしょうがつのおとしだまのじゅんびとか、しないとならんのです。えらいやっちゃー。
おかねないから、おとしだまは、パスしたいんだけれどにゃ〜。ええもう、つまりあげる側ですから。誰かオレ様にもくれよ。
でもまあ、おうちを買うという人生最大の出費とかいうやつはしてしまったので、後は借りた金返していけばいいという、ぶっちゃけ生臭い話ではありますけれども、わりと当たり前の話だけが残るので。なんつーか運がよかったデスヨ。最初に他の買い手がついたときは終わったーと思ったのですがね。その後まさかオレ様にお鉢が回ってくるとは。しかも値引きされて。で、計算したら「今のまんまアパート暮らしよりも安く上がる!」と、結果が出てしまったので、後はなるようになれ、押せ押せで買ってしまったわけです。ただというのは怪しいけれど、安いというのは怪しくない。それなりの安い理由ってのがあるわけですから。でも、なかなか引っ越した後が慣れませんでな。いまだにお風呂場と洗面所の照明のスイッチ間違って押したりしますからな。ようやく前の住人のにおいがとれて、オレ様のにおいづけができてきたかなー、と、柱に背中こすりつけながら思ったりしている次第。
やはり他所の住人の臭いというのはありますよ。アパートに引っ越したときもそう感じたのだけれど。そこにいかに自分のにおいをつけて過去を消していくか、ですにゃ。その臭いが新品の化学物質のにおいなのか、それとも前の住人が生きていた証拠なのか、という違いだけですな、新築と中古の違いは。
いろいろ見た中にはひどい物件もありましたからにゃ。築10年経っていないのにひびが入ってきている壁とか、どう考えても床が傾いているとか。庭が大きい家もあったし、部屋が大きい家もあったし。しんどくはあったけれど、他人の家というのを見て回れたのはいかったかもしんない。知り合いの家に上がりこんで「この柱が・・・」とか調べられませんからな。ある家族が生活して、家のどの辺が痛んでくるとか、子供がいたらどの部屋を占領するとか、いろいろね。まあ家族なんてあんま関係ないわけですけれども。
後はそうですな、オートバイに乗り始めた。車が嫌いなオレ様にとって、これは記念すべきことです。このスピードは自転車では得られません。まあ積載量が微妙に小さいですが、そこはそれ、なんとかなるということで。大型二輪を取ったのもポイントですか。噂によると、若いガキのころのオートバイはハシカみたいなもので、その人次第で進むも戻るもできるらしいですが、年がいってからオートバイに入るとなかなか抜けられないダメ人間コースが待っているという話もありまぅす。まあそれもオレ様ならではといえましょう。後は初めて Amazon で買い物をしたとか、いろいろよくわからないこともありました。いや、便利ですよ Amazon。うかつに要らないものまで買ってしまいそうで怖いです。ただ荷物が届くのちょっと遅いけれどね。
そんな具合で、まだ一年の総括にはちょっと早いのですが、もうオレ様的には総括してもいい感じ。ぶっちゃけ年末モードですから。
そんなかんじ、かもよ。

(2004/12/17)



★おねむなねこでございます。
昨日リベンジと書きましたが、よく考えたらそもそもリベンジする意味がわからないのでやめときます。
会社の朝会で、先輩のひとがぼなぅすが出た日に全損事故にあったという話をしていました。後ろからノンブレーキで追突されて、誰がどうみても10:0で相手の悪であるという状況なのですが、そうするとまあ廃車になった車の査定額とかから保険金がでるわけですが、買って2年目で、2年目になると新車よりもがくーんと査定額が落ちてしまい、事故成金どころか大赤字になってしまうのでもめているのだそうです。
本人も肋骨折ったりあざをこさえたり(全損でよくそれだけで済んだなという気も)、相手がいい年してだらだら暮らしててそのとき乗っていた車もレンタカーという、どっちかというとごみっぽい人だったとかで、なかなか示談にも応じず、裁判いっとくか? えー、やんのかコラ。えー。みたいな、かなり難儀な様子でありまぅす。
10:0ということで、こちら側の保険会社も「ウチの出る幕じゃねーし」と冷たいし、会社の相談窓口に至っては自分でインターネットで調べた程度の情報しか出さない。うんこの役にも立たないというのです。うーん。
保険に入っていても、なかなか有効活用はできないのでぷな。相手と状況によっては。むずかしいのぅす。個人的には買って2年ってまだまだ新車の範囲じゃんかなあ、と思うのでぷがどうでせう。
ぱぱねこがこないだこっちでおしりをこすられたときは、もうたいしたぽこつん車なのにちょっとしたお小遣いがでて、保険会社の人に「おでめとうございます」とか言われたといいますので、ぽんこつぐあいにもコツがいるのかもしれません。
ウチのZZRはN5だったかな? もうとっくに型落ちなので、いくらぴかぴかで自分が買って一年になっていなくても、事実上中古中の中古なのですから、もしこれでそんな事故に遭ったら大赤字になりましょう。つーか、ノンブレーキで追突されたらオレ様空に飛んでいってしまうでしょう。ああ、怖い怖い。
結論は「事故は起こすものでも巻き込まれるものでもない」ということで。当たり前でぷか。そうでぷか。

・あるぴんさんが、出荷段階にはいったようですよ。
アルクェイドピンキー、通称「アルクピンキー=あるぴん」さんが、出荷され始めたようです。このピンキーさんは、「ツキヒメ」とかいう同人ゲームのヒロインさんだそうで、オレ様は全然やったことがなく・・・なんかひっかかるな・・・全然やったことがなく・・・ああっ、そうだ、会社の後輩に「これいいっすよ!」と押し付けられてインストールするでもなく・・・2年? ひどいなオレ様借りっぱなしですか・・・。
そんな具合で、例によって例のごとく、スケジュールから3ヶ月ほど遅れまくってのリリースでしたが、なんかいきなりインターネット上の評判は悪いそうです。いわく、塗装がダマになっている、肌色の塗装が変で素肌にワイシャツを着ているはずだのにババシャツにワイシャツを重ねたように見える、生乾きで触られて塗膜にしわがよっている、店頭で選んだのにだめなのばっかり、バリが残ってた、など、散々の評価です。3ヶ月待ってこれか! と、人々はちょっと怒っているらしいですよ。・・・通販は品物選べないし、まあ、コレクションの一品として諦めてまぅすが。
これと反して意外に評判がよろしいのが、「エコール・ド・シエル 天空の学校」5巻のおまけフィギュア。マンガのおまけでここまでようやった! と、ちょっといい評価です。といってわからんと思いますが、一応ガンダムのマンガです。パイロット養成学校の話だにゃ。それもわからん人にはわからん話でぷが、一応おさえといてよかったにゃーとか。あ、オタクはなんでも「初回限定」とかつくとおさえたがるのですよ。覚えておきましょう。テストに出ますよ。ただ、それを、コムサピンキーのようにTPOもわきまえず押しかけて店頭のを金に物を言わせて大人気なくいきなり全数おさえてしまったり、それを転売して儲けようとしたりするのと、自分のおめがねにかなった少数精鋭を最小限おさえるのとは、同じオタクでも根本的に質が違いますので、混同なきように。
この「天空の学校」にはガンダムマンガだけあっていろいろもびるすーつが出てくるのですが、ジム・トレーナーとか個人的には嫌いデザインでして、やっぱり陸戦系統が好きなんですヨ。あんな重いものがジェットで空を飛ぶとかいう無茶が「08小隊」にはありませんし。・・・なら重力のない宇宙空間兵器ですか。そうですか。そういえばWebのどこかでガンダム試作3号かなんかのスプリッター迷彩塗装作品をみて「・・・」と思ってしまいました。宇宙用のガンダムに迷彩って必要なんでしょうか。どっちかっつーたら、黒とか紺とか、そゆ色で塗りつぶしたらいいだけの気がする。
まあ、模型なんぞ自分が思うところのかっこいいを作ったらええ。そういう話。
というわけで、あるぴんさんにしても、そんなに塗装がどうこう言われるのならば、言われないように最初から無塗装のまんま出荷してしまえばいいのではないかと思うのでぷ。当然買った人が自分で色を塗るのぅす。自分で塗った色だからダマになろうがしわが寄ろうが文句なし。オンリーワンでしょう。って、塗る材料とかがないからみんな買うのか。そうか・・・。まあ、PVC用の塗料ってかなり特殊らしく、なかなか売っていないですからにゃー。プラモ用のはどこにでも大概売っているけれど、PVCのようなふにゃりふにゃり曲がる面に対しての食いつき性能が心配。そういうことなのぅす。
そんならそうでプラスチックに置換して売ったらいいのれす。それならプラモ用ので塗れまぅす。まあがんばれ(なにが?)。
個人的には、PVCカラーの小瓶詰め合わせと、なんしか無彩色のPVCグッズの詰め合わせで「中国工場体験セット」みたいなのを欲しい。・・・ガレージキット買えですか。そうですか。

・会社の休憩室でねころんでいたら、女子社員が二人入ってきて、いらんことをしゃべるしゃべる。だれぞが家を買ったってー、きっと汚いんやろなー、他に趣味ないんやろなー、ローン返済が趣味とかなー、それってむっちゃすっごいよなー、うんぬんかんぬん。うるさい。
疑心暗鬼のオレ様、自分も影でそんな言われようをしているのではないかとブルーになったけれども、そういう女性たちも結局なんだかだいって、だんなの金で建てた家に入り、家族を作って、だんなの金で食っていくわけなので、そういう他人様の話題の出し方をするというのは失礼というか結構幼稚なのではないかと思ったなりよ。そういう言われ方がいやであれば、ウチの会社の誰でもいい、自分の金で建てた家にだんなを呼び、家族を作って、だんなを食わせて仕事やる根性を見せてくれたまい。
この日本の若い女性の幼稚さというのは卑近な例でいえばクリスマスの予算なんかにも出てきたりするなりよ。自分が2万出さんのに相手には4万以上のプレゼントを要求するとかいう、もうすでにその時点で「自分には甘えることが許されている」というような権利のはきちがえを持っていたりして。おまいにそんな権利なんかないわい。
同様にして彼氏におごらせて平然としているのも甘えの現われであったりね。そんでもって自分は浮いたお金で海外旅行行ってたりするのだ(ウチの部署にはそんなんおらんが・・・ホントにそんな海外旅行いきまくりの女子社員っているのけ? 都市伝説じゃないのけ?)。いやなんつーか。自分のぶんはきっちり取っておいて、彼氏に出すだけ出させる・・・出す彼氏もアレじゃの。
甘える権利を持っていると勘違いしている人と、それを本当に甘えられていると勘違いしている人。まあ、それが二つがっちり歯車のように組み合わさっているから世の中きちんと(日本的な)クリスマスが訪れるのでありましょう。歯が欠けていたり枚数があわないとそういうことからくいっぱぐれていくわけです。「せらしギア」のように少々自分と合わない部分があっても多少は迎合するような機構も持ち合わせたほうが、楽には暮らせるかもしれないねと思う今日この頃。

・NDS のその後。
会社の人がやっていた「さわるメイドインワリオ」をちょっとやらせてもらった。うわ、むっちゃおもろい。ゲーム飽きてきてたのに。やばい欲しくなってきた。おさいふにお金あるよ! 買えるよ! いや安定するまで買うな! がんばれオレ様耐えろオレ様! ・・・いや別ににんてんどうさんのまわしものではないです、ヨ?

ねるよ。うよ〜ん。

(2004/12/16)



★いやもう、忙しいんだなぁ。ねこでございまぅす。
日記書いたらもうねるじかんですよ。
昨日はちょっと、ピンキーさん改造をやったけれど、表面処理でプラパテ盛りと、新規造形のよっかかりポーズの下半身にエポパテ盛りだけ。10分くらい? そんなもん。しかしあれですよ、調色スティック(スパチュラ)というのかな、あれ、結構使えますな。色混ぜに当然使えるし、造形の表面処理もできる、かたどりのねんど型成型にも使える。あれでてこてこっとパテ盛り付けて、後放置。本当は3時間くらいでエポパテがやや扱いやすくなったところでカッターなんかで大まかな形を切り出す、とものの本にはあるのだけれど、そんな時間はオレ様にはないので、もうある程度大きめの固まりにしておいてモーターツールで削りだしです。時間のないオトナは、時間がない代わりにお金を使って時間短縮できるツールを買い、そして短時間で作業を済ませるのです。妥当です。
と、ここでいくら「作ってる」といっても現物写真がないと説得力のかけらもありませんなあ。お正月用品も作らないといけないし、忙しいのに。

しかしなんつーか、仕事のあらゆるものが英語になってきていまして。しょうがないのですが。まあ、給料貰っているぶんの仕事はしているんじゃないでしょうか? まだ足らんて? ええい、人使いの荒いやっちゃ。他所の部署ならりっぱな働き者の部類に入るんじゃないのか。違うのか。えー。やんのかコラ。えー。
てな按配で、最近、企業では特定の傷病にかかっている人も0.5人換算で雇用するようにべし、とかなんとか話があったとか。障害者(やな言い方だ、これも)は以前から特に大企業では雇用促進するようにとかいわれていたのでぷが、このたび「うつ病」などの疾患にかかっている人もその対象になるという話。うつ病に本格的にかかっているにんげんが果たして0.5人換算できるほど仕事できるかというと、ぶっちゃけ無理だと思うのでぷ。というか、お医者さんの証言でも、うつ病というのは仕事しないのが仕事なのでぷ。なんか同期の人間がそれにやられて、つい先日復帰してきたと聞きましたが(ウチの会社はやられるひとがおおい)、同期といってもメールアドレスだけ知ってる状態で、入社以来何年も会っていない話もしていない顔と名前が一致しない誰だおまえは状態なので、「じゃあ、お祝いに飲むか」といっているお仲間さんたちを無視してしまいました。他の人は同じ支社の同じ敷地なので会う機会もあったのかもしれませんが、オレ様はこれまで(今も)ずっと別の敷地で過ごしていましたので、会ったことがない人のほうが多い。
そんな状態で仲良く飲みましょう旧交を温めましょうといっても無理でしょうぶっちゃけ。旧交そのものがないわけですから。そんな状態で飲んでもお互い気まずいだけですよ。しかし、永年勤続とかそういう、昔ながらの雇用形態が崩れつつある昨今なわけで、風の便りに聞いただけですが、同期もずいぶんウチの会社を去っていったメンバーが多いようです。まあ、選択肢があるうちに自分の可能性を信じて選択していけるのはいいことです。オレ様は早晩選択肢がなくなったので、良くも悪くもここにいるしかないのでぷが。
まあ、長いこと仕事をしていると、あんまり愉快な話もなくなってくるよにゃ〜、とかそういう話。「楽しいうちは仕事じゃねえ」というちょう面白くない上司にめぐり合ったというやつもいますが(自分が面白くなければ他人にとっても面白いいい仕事はできにゃーよ)、そういえばそうなのかもしれんなあ、と思ったり思わなかったり。
趣味でもなんでも、仕事にしちゃうと楽しくなくなるのでぷよ。多分。それはまあ責任とかしらがみとかがあって、いろいろ自分の好き勝手できなくなり、結局自分のやりたいものから遠ざかってしまうということなのではないかと思いまぅす。例えば「ゲーム好きだから!」といってゲーム業界に就職しても、自分の作りたいものは思うにまかせず、次第に自分の抱いていた理想のゲームとか夢が色あせていく・・・とかそんな感じなのかもしれませにゅ。そういう意味では、ゲーム業界(だけではないけれど)に夢を抱いている今の若者は意外と不幸なのかもしれませぬゅ。ゲーム業界へ行こう! と煽っているメーカーやマスコミ、一部の学業機関は、楽しいだけではないこと、むしろしんどいことのほうが多いことを、クチをすっぱくして若者に教える義務がありまぅす。いいことばっかり言って躍らせるのは、詐欺でございましゅ。

ゲーム業界といえば、・・・いや、それだけに限らないのだけれど・・・なんで最近の若いのんは、ああもなっていないのだろう? 「あれになりたいこれになりたい」とクチだけは達者なもののそれに至る努力とか人にものを教わろうって態度、自分の実力に対する客観的な判断が全然・・・まあいいや。オレ様の人生ねこ生ではないしー。
まあとにかく、希望はあるがやる気がない実力がない、希望がないからやる気がない、ってな感じの・・・激甘! な若人が増えつつある気がするまぅす。NEETっていうんだね。「雇用されていない、訓練もしてない」の略で、要するになまけものぅーなのだにゃー。なまけものぅーが、いつかビッグなゲームクリエイターになってやるぜ、と、口先だけで、やっていることは日がな一日ネットゲームとか、バイトでさえ長続きせず簡単に辞めてしまうとか、そういうのがよくあるらしくて、・・・あー? いや、なんつーか、将来のこと考えようぜ、とりあえず親に頼らないで食っていけるようになれや、その大口はすねかじりを卒業したらいくらでも聞いてやるからヨ、と、またオレ様は説教じみた調子に戻っていくのであったわけ。
いやいやイカン、このまんまでは愚痴ねこになってまう。
でも、だりーから、愚痴ねこのままねてしまうのさ。
明日はリベンジだ。

そんなかんじ。

(2004/12/15)



★昨日はあいててだったねこでございます。
どうにも目がおかしいので眼科へ行ってきたのでぷが、えー、眼科というと昔こねこのころお世話になっただけだったのでなんなんですが、最近の眼科というのはえらい進歩しましたにゃー。昔はガラス棒に練り薬(!)つけて目に突っ込んで塗られていた記憶があるのですが、今はもうみんな流しっぱなしの目薬というか。
結論から言うと「目の酷使」だから栄養つけてねー、と目薬栄養剤を貰ってきたのですが、にしてもあんまりに疲れているのでぷが。わからん。
で、眼科っていうのは視力の低下=めがねかコンタクトレンズの購入 と直結しているわけで、だから昔いった眼科も今回の眼科も、めがねやさんみたいな装備も充実していて、視力を計られました。まあ、めがねつきで左右1.5と、視力自体はそこそこいいみたいなのですが。でも疲労しやすいのはいかんよにゃーとかそんな感じ。あ、そろそろめがねデザインをかえたいにゃ〜。コンタクトは、実はオートバイに乗るときびしいという話でぷ。バイザーの中で渦を巻いてめだまに当たる風をさえぎるという点では、めがねが非常によろしいのだそうでぷ。
で、検査のために瞳が開きっぱなしになる目薬とか盛られて、いてて。なんかこう手前にピントがあわず、メール読むのとかすごい苦労しました。しょうがないからさっさと寝てしまいましたが。今朝はもう直ったようです。なんかこう、検査によると、めだまのぜりー部分に引き攣れが生じていて、そのせいで視界にごみが発生するのだけれど、これは体質的なものでもあり、物理的にそこにごみがあるので薬でどうなるものでもないとか。
まあ、白内障とか網膜はく離とか、殴る蹴るに影響のある病気ではなかったので、それはよかったでぷが、うっとおしいです。
ここんとこ、帰宅がかなり遅くて、それでもって遊ぶ時間もあんまりないような感じですので、つまりあんまりここに書くような大規模なイベントはなくて、さてねえフッフフって感じ。そういえば NDS についで PSP もこの土日に発売になりましたにゃー。売り場は大盛況だったとか。・・・なんで? ただの「持ち運びできる」だけのプレステ2なのに? しかもプレステ2と違ってCDやDVDは見られないのに??
つまり、デジタルデータ化した音楽を聞くのならともかく、当面ゲーム、しかもどっかで見たような、というか以前の作品の焼き直ししかないような状態で、その上S社製品だから所期ロットは絶対手を出してはいけないのに・・・と思ってインターネットの「買ったぜ」記事を眺めていたら、やっぱり初期ロットはいろいろ不具合があるようです。10回に1回はリブートがかかってしまうようなブツを引いてしまった方もいるとか。でもまあ、そんなのはみんな承知の上で買ったはずなので、文句をいう方がおかしいのです。承知の上ではずれを引いたのなら、まけいぬです。承知していないのなら、S社の製品の初期ロットとソニータイマーには気をつけよう、と、あえてここでは言っておくのです。
まあ、買うのなら、S社に限らず、どこの製品でも、型番が少し進んでからの方が、安全ですが。安定するまで待てないのならばくちです。これは仕方がない。というか、今一度問うけれども、なぜにゲームしかできない PSP を選ぶのか。ゲームをしたくてゲーム機を買うのか、それともプラスアルファを見込んで買うものなのか。と、いうあたりを、もそっと考えて、安いものではないのですから、でも、ゆっくり考えると、実は初回出荷分を買うのには間に合わないくらい出遅れてしまうのでぷが、たぶん、ゆっくり考えた分、安定したバージョンが買える可能性が高いわけでぷ。
ここはS社は、ファームウェアが安定したバージョンに更新された時点で、どんどんそれを既存ユーザーに行き届くような方策を考えるべきでしょう。VAI●みたいに売りっぱなしだと、いずれユーザーを逃すことになるかも。・・・でも、プレステもプレステ2も、みんななんだかんだいっておかしいのを我慢して使っていたみたいだし・・・。
個人的には、メモリスティックを往生際悪くまだ記録メディアに使用している時点でアウト。だって大きいじゃんか。NDS も、SD カードより微妙に大きい、違うメディアで、惜しい。ただまあ、NDS の場合はアダプタをかます荒業で、より小さい SD にシフトできる可能性もないわけではないのだけれど、メモリスティックはもう完全に真っ向から SD と敵対してるというか。
まあ、このゲーム機が売れたおかげで多少なりともメモリスティックの売上に影響はあるかもしれんけれど・・・。デジカメなんかはもう CF と SD が大勢を占めているわけで、これ以上規格を押し通して市場を混乱させるのはなしにしようや、と。オレ様なんぞはそう思うのでぷ。
で、さっきのファームのアップデートを即座にユーザーに配布できるようにする、という点でも、メモリスティックは若干高価についてしまう。SD はなぜだか最近かなりお安いですな。そういう具合ですので、たとえ新しいバージョンのファームウェアをメモリスティックから更新できる仕組みがあったとしても、それをユーザーに配布する時点でかなり大きな金額損失が起きるわけで、ということはそんなことはするわけがない。つまり不具合があったらユーザーの持ち込みですよ。まあ、プレステのときもファームの配布なんてなかったようにも思うので、現状変わらずといえなくもないでぷが。
S社はどっちを向いていくのか、ちと考えたほうがいいように思います。「液晶のドット欠けですか! 交換しますヨ!」という任天堂と、どっちが最終的にユーザーのココロをつかむのか。・・・でもみんな右に倣えで PSP に傾くような気もするんだよにゃ。
はあ。ブランドは、強いねえ。というか、ブランドに流れやすいニホンジンがアレなのか。
個人的には、今日、会社の人が買ってきた NDS の「ピクトチャット」をいじってみて「おもろい!」と感じたヨ。うん。特に NDS 買えってことではないけれど、ゆってみただけ。

・夢を買いました。
一枚300円の。
ええ、なんつーか。毎年恒例の、だけれど「どうせあたんねーや」と横目で見送るだけだった、年末ジャンボを、思い切って10枚買いました。なんでかというと、まあ理由なんぞなくて、ぼなぅす入ったから、ちょっとだけ無駄遣いしてみようとかそんな感じで。
まあこれには、ここしばらくの雑誌の懸賞応募しまくりも影響してない、とは言い切れない、カモ。そんな具合で、統計を取ってあたりそうな番号を指定したわけでもなく、通りすがりにぽっと買ってしまっただけなので、まああたらないでしょう。ここで大事なのはおそらく人生ねこ生初めての年末ジャンボだってことです。こすってはがして当てるあれは、以前、200円かって100円当てたことがあります。でも、あんま興味ないので、しばらく縁のない生活をしていたのです。
まあ、もちろん当たったほうが当たらないよりはいいわけで、口が裂けても「当たらなくてもいいんだー」とはいわないのです。つーか連番だから一枚は当たるのですが。
要するに、懸賞のはがきを出していて、「出せば当たらないことがほとんどだけれど当たることはあるかもしれない、けれど出さなければ当たる確率はゼロ」ということに気がついたわけで、たからくじも「買わなければ当たる確率はゼロ」だから買ってみたのです。買えばゼロではありません。ゼロは何百倍してもゼロ。これは大きい違いだと思うのぅす。
それだけ。
でも、10枚連番に限って言えば、どうせ1枚は当たるのだから、3000えんではなくて、最初から2700円で売っておくれと思うのは早計に過ぎますか。300えんでも、あたるから、うれしいのかもしれない。

・最近やたらと説教じみ。
説教するほうも実はかなり精神的にはいやなのだぞ、というお話。出来たら楽しい話の方がいいに決まっている。でもなんで説教しなければならないのかというと、それはあまりに説教される側がアレだから、ということになる。でも、本人に「アレ」である自覚がないと、結局は説教が煙たがられることになるわけでぷ。
どのへんがどう「アレ」なのか、かなり時間をかけて「アレ」な本人に説明してきたわけでぷが、どーもあんまり分かっていないっぽい。ここで思いっきりバカアホマヌケと言ってしまえば、これはものすげー楽ではあるけれども、かなり破滅的な結果になるような気がする。「アレ」さというかどのへんがおかしいのかを自覚していないのに文句を言われるのは本人にとってはかなり苦痛であるわけで。
うーん。説教を繰り返しているうちに、そのうち避けられることになるやもしれんが。さりとて黙ってみているわけにもいかず。だってねえ・・・。このまんまじゃ「アレ」で「アレ」だから、絶対「アレ」なんでぷ! ・・・意味不明? いやつまり、なんだ、もう少しマシな人生ねこ生送りましょうや、と。そのためにはきっちり張るところは張らないとダメなのでぷ。緩みっぱなしの人生ねこ生は「アレ」につながるのでぷ。
みんなお願いでぷから、オレ様に説教されないにんげんに育ちましょう。

そんな、かんじ。

(2004/12/14)



「ああっあなたがたは! 急にピンキーが流行って売れてしまったために一部でプレミア扱いになり、標準価格が1セット1000円のところをいまや5000円といわれている、エヴァピンキーのお二人ではないですか!」
「説明せりふ、ごくろうだな・・・」
「ああっ、後光が・・・(きらきらっ)」
「いや、まて、様子がへんだ」
「ちょっと後ろ向いてもらえます? ・・・その、頭についている鎖というか、キーホルダーのチェーンみたいのはなんですか?」
あやなみ「・・・」
アスカ「・・・」
「えいっ(どーん)」
「派手に転んだのに首がとれない! ということは!」
「ピンキーじゃない!」
「ピンキーじゃない!」
「にせものだ!」
「にせものだ!」
ってな具合で、ある有名系列のゲームセンターで拾ってきました。
・・・思いっきりパチモンなんですが・・・。パチモンがでるほど有名かつプレミア? ありえねえ。
つーかゲーセン来るような人間の誰がピンキーなんて知ってるんだよ・・・。
ごらんのとおり、粗悪な複製品です。表面処理(塗装の下地)もホンモノに遠く及ばず、塗りもいい加減なものです(といって、素人のオレ様が塗るのよりは、業者がやっているわけだからはるかにうまいわけですが)。キーホルダーとしてUFOキャッチャーにならんでいるので、各部パーツは抜けません。ということでちょっとムリに引っ張ったら、ぽろっとパーツがとれて・・・おや、ウチのピンキーさんにはまるぞ? 悪いやっちゃなー。つまり完璧に原型となるエヴァピンキーをコピーしただけという。
素材のPVCの色が、やや黄色みが強くて、たぶん素材的にもあんまいいものを使ってないのでしょう。昔、りかちゃん人形が、国内生産か海外(中国)生産かで肌の色が違い、それでマニアの間では区分けされているとかいう話を聞いたことがあります。そういった産地の違いがPVCの色にも出ているのかも。
まあ、VANCE project さんも、こういうにせものをはびこらせるくらいなら、自前の生産を行って自分のぽんぽんにいれればいいのに、と思うのですが、版権の関係でコレに関してはムリなんだとか。
まあ、Pキャラとかこのエヴァピンとか、余剰パワーがあって初めて手を出すべきところを、パワーないのにやってるわけなので、ムリすんな、素直にメインラインをコンスタントに出しとけと、そんな感じ。・・・しかしホントに流行ってるんだろーか? と、オレ様的には率直に疑問。
今日はそんなかんじ。

(2004/12/12)



「というわけで、ご希望にお答えして甲殻類に戻ってきました」
「・・・これ・・・」
「東南アジアでは屋台で焼いて食べさせてくれるんですよ。本当ですよ。たまごぷちぷちですよ、かにみそどっちゃりですよ!」
「ホントですよっておまえ・・・」
「日本でも、禁猟区域から一歩出たら捕まえられても文句言えないのだそうですよ」
「・・・」
「まあ、かにとかえびがいるので、食べるのはそっちにおまかせですかね。わざわざ食べようと思う人は、日本にはあまりいないでしょう」
「・・・かぶとがに・・・」
「ここまで来たら、つぎはいよいよアレですかね、アレ! 台所のつやつや黒くてひらべったいあいつ!」
「ごめんこうむる!」
というわけで、有効活用させてもらいました。かぶとがに。モノホンをキャスト複製したものらしいですヨ? なんでそんなんのがあるのか不思議ですが。
上司の人の歓送会というやつで、終バスに乗り損ねて、タクシーで帰宅しましたよ。今日は(ここんとこずっとだけれど)ねぶそくで眠いのです。
で、なんかしらんが(質はともかくとして)宴会で牛肉もかにもえびも出てしまったので、本当にわざわざ自分で食べにいく気力がなくなりました。「こないだ食ったからいいやー」って感じですたぶん。まあ、実家に戻ったら、おせち料理とかおもちが待っていると思うので、それを楽しみにしようと思うのでした。

・NHKの、料金を二重取りされそうになったので、文句をいいました。引っ越し前の住所でもういっかいふんだくろうという、悪の組織なのです。今のウチはいわゆるケーブル配信地域になっているので、テレビがある以上はNHKの徴収から逃れられないのでぅす。正確に言えばテレビじゃなくてモニタなんだけれどにゃー。
そういえばNHKといえば、Q&Aコーナーに寄せられた「なぜ会長はやめないのですか?」という質問に対してご丁寧に「私たちにもわかりません」とお答えをくださるのんきな組織なわけですが、まあ、えー。制作費着服とかいけませんな! 自作曲を作家に頼んだように見せかけてお金ゲット! したおっさんもいたとかいうけれど、・・・作家が作ったのと間違えるような立派な曲だったのだろーか。オレ様的にはそっちが気になる。番組なんて生放送でないかぎりプレビューの一回くらいはするだろうから、「? このへっぽこな曲にいくらかかったの?」なんて突っ込みがなかったのかと。もしあっさりパスしてしまったのだとすれば、おっさん、着服じゃなくて作曲のセンスはあったのかもしれん。
世の中、間違った方向に自分のセンスを使ってしまうというのは結構ある。木登り技術で泥棒とかね。そういう、もしかして使う方向が間違ってしまった、でも下手すれば一流どころになれるかもしれないおかしなセンスというのが自分にもあるかも、いやどうだろう、あったらいいな、と思ってしまう今日この頃。

・70歳がストーカー。やるなぁじいさん!
いや、犯罪にやるなぁもくそもないんだが、70のじじいのココロを狂わす乙女というのもかなり気になるぞ。最近電車に乗っていてもきれいなおねぃさんかっこいいおにぃさんがいないので見てみたい。一見綺麗に装っているおねぃさんはいるのだけれど、大口あけてあくびしたり車内でくっきぃ食い散らかしたりして、あんまりそれは綺麗でもないので。かっこいいおにぃさんは、まあ、通勤時間帯はおぢちゃんばかりなのでしょうがないのだけれど、にしても、一人くらいはなあ。
かっこいいと思ったら、見習えばよろしい。まあそれが自分の精神が未熟であるとかっこいいと勘違いして果てしなくだっさいことをやってしまう可能性が高いのだけれども。バスの車内で床にたんを吐いていたじじいとか、思わずはったおしたくなってしまったオレ様はまだまだ未熟な感じもします。
ところで70歳にもなったら、どうあがいてもロリコンになってしまうのではないかと思うがどうか。20歳の男が10歳の女の子ににじりよったら絶対ロリコンでぷが、70歳のおじいが60歳のおばあに言い寄るのはロリコンになるのでせうか。ここらあたりにも、意外な事実が隠れている。

さて、話はさくっとすっ飛んで、そろそろ年賀状を作りはじめないといけない時期なのですが、ウチの部署は虚礼廃止ってんですか、あんま年賀状(くれる人はくれまぷが)やりとりってないような感じですよ。という按配で、年賀状はまあ、くれた人に出すというのが流儀なのですが、だから枚数もほとんど必要なくて、そうすると Web 上でのご挨拶かなーと。さてどうすっかなー。
正直、こんだけメールが普及したら、「昔ながらの紙の便りが」云々という話でもないわけです。風情重視っていう意見も、お手軽重視って意見も、両方あるわけですが、個人的には印刷して取っておくだけの見栄えする html メールの年賀状なら最初っから紙に印刷して送っても同じじゃんかーと思うのです。要するに紙でくれよと。なんでかっつーと、メールでだとお手軽はお手軽だけれど、去年出した人を調べるのがめんどくさいと。紙の年賀状ならまとめてあるから、去年くれた人は簡単にわかる。
メールはメーラー変えるとそういうの一気にわからなくなるわけで。が、まあ、「あけおめことよろ」程度の簡単な年賀メールなら、別に返しても返さなくてもいいような感じで、それは別にメールでいいやと。
まとめて言えば、「出しても出さなくてもいいような年賀状ならメールで、取っておきたいようなすっげーものなら紙で」頂戴、ってことですわ。ここで紙なら紙だけ、メールならメールだけ、と考えるのは少々了見が狭い。どっちも受け取って清濁併せ呑むのが立派なオトナねこのあり方といえましょう。
いやどっちでもいーんだ正直。
まああれですか、去年は確かリセさんがご挨拶してくれたと思うので、今年はピンキーさんたちが挨拶するのかにゃーと。なら、それなりの支度をせねばならんのですがね。やっぱ、多少は芸をしないと。
まあ、なんてーんですか。お年賀のネタひとつにしても、その年の自分の趣味趣向が出てくるわけで、来年再来年の自分ははたして何にはまるのだろうか? と、なんとなく楽しみな気持ちもあり。
そんな、かんじ。

(2004/12/10)



「・・・た 田沢 これは・・・!?」
「誰が田沢か」
「いやしかしでかいですねこれは・・・食べがいがありますヨ?」
「もはや甲殻類ですらないがな」
「甲殻類かどうかはもう問題ではないのです。食べられるかそうでないかが問題なのです」
「結構重要な問題だと思うが」
「それならばあなたは問題解決にフルに頭を使ってください。私はその間に」
「食うな」
「それはそうと、そろそろおもちがおいしい季節ですヨ」
「もちはいいな、見ているだけでも癒される」
「そういう具合ですから、もち焼き網など欲しいところですが」
「じゃあ、きみのサンタへのお願いはそれということで」
えっとまあ。
少し前に、ちと世話になりすぎたので、実家に、お歳暮として、なまかにを送ったのが無事届いて、なべにして食べたとかで、えー、オレ様もかに食いたいと思ったねこでございます。
あんまりねこがかにを食べるとおなかぷっきゅうになるんだけれどにゃ〜。
いやでもここは二番煎じは避けて、ちょっと趣向の変わったものを食べたいと思うのところ。でも近所にそういうお店ないけれど。わざわざ駅前まで出て行かないといけないのでぷ。それもなあ・・・という気が。まあオートバイでがーっと出かけてがっと食べてくればいいのだろうけれど、どっちかといえば出不精というよりも、そういう時間もないから、っていう感じが強いかも。まあチャンスがあるとすれば今度の祝日ですにゃ。
とかぼんにゃり考えていたのですが、うよーんとしていたら、なんだかちょこちょこと忘年会のお知らせが。職場でも「今年はないだろうにゃ」と思っていたのが、どうも明日、ウチのえらい人の長期転属の追い出しもかねてやることになったので、ならばぽっそり一人で宴会を開く理由もなくなったというところが正直なところで。
そんな按配ですから、もしかして今度の祝日はどこへ出かけるともなくのんびりもっさり、エアブラシでもいじって遊んでいるかもしれません。

・結局のところ、かなり迷った挙句、今年の正月ははなまるを連れて実家に戻ることにしました。1年ぶりくらいかのー。あんまり久しぶりな気がしないのは、今年はやたらと実家の人間がこっちに参拝していたからだと思うのぅす。そうだなあ、らび氏に久しぶりに会いたい気もするし。・・・また年下のはなに思いっきり叩かれて逃げ回るのかなあ、らび氏は・・・。ん、まてよ。今年はおとうとねこのZRXにこっそーり乗ってしまってもおまわりさんに怒られないわけだ。ふむ。さすが大型二輪免許、どんなマシンに乗ってもおとがめなし! すげー。というか、いいかげん中型大型っつー区分けも無意味だと思うのは常日頃からなわけですが。教習所も全部600ccとかで統一してしまえばいいんじゃないか。まあそうすると、初めての免許が600cc取りまわしから始まってしまう小柄な女性などは少々気の毒なことになるわけですが、まあどうせいずれ乗るんだからいいじゃんねえ。いくない? あっそう。
400ccを250cc乗るために取るというのももったいないではないですか。だから、250ccまでと251cc以上の二つにすればいいのですよ。最近流行りのでかスクーターもこれで問題なし。わざわざAT二輪免許なぞ導入する必要もなし。ってもう導入されているのでしょーか。流行だからってささっとそういう枠組みを作っちゃうのもいささか焦りすぎだとオレ様は思うのですが。
個人的には排気量と乗ってる人間のオトナ度って比例するような気がするわけで、つまりでかスクーターでもなんでも小さい排気量のに限ってうるせーマフラーつけていい気になっていたりするのはあれは精神的にがきなのではないかと思ったりするのはまあどうでもいいや。
そういえば、ウチの近所のちっこいバイクショップが、ある有名(?)オートバイ雑誌にどかんと公告のっけていてびっくり。実はそのすじでは結構有名なお店なんだそうです。へぇ〜。おとうとねこのZRXもそこから来たんだよにゃ〜。あいつめ、いっときは2台もオートバイを抱えていて、ずいぶんいい暮らしをしていたのだけれどもにゃ。没落貴族ってやつですかにゃ〜。・・・没落め!!

そういえば道場のF氏が自動車免許をとるとかで、ウチの近所の教習所に通っているとか。免許とってもめぐり合わせ宇宙が悪いとオレ様のように乗り方忘れるくらい乗らないで、結局都合のいい身分証明書というか、でもゴールド免許! ってな按配になるのですが、まあ、取れる時間があるのなら取ってもいいでしょう。そんなオレ様はもうとりたい免許がないというか。大型自動車も乗るチャンスなさそうだし、普通二種も、まあ、今の仕事をクビになんなければ・・・ねえ。しいていえば戦車とかパトカーの免許が欲しいけれども、取る場所も乗る場所もないだろうし。
パトカーはわるいことすれば乗れるかー。
そういえばいまどきの戦車はオートマらしいですよ。

えっと。ウチの近所ってば、「自治会活動」とかいうのがやたら元気で、よく回覧板とか回ってきたりするのですが、ほとんどいないオレ様にとっては少々うざったく。回覧板をよそへ回そうにも、帰ったときには夜中の10時とかなっていて、そうすると「あんま遅くに他人の家にいくのもな」って具合でパスして翌日になって・・・の繰り返し。何べん「ウチはほとんどいませんから重要でない連絡は飛ばしてください」といっても聞きやしない。なんだろうなあ。回覧マニア? 少々困り気味。

・こんばっとぴんのその後。
前に書いたとおり、頭の造形が悪すぎたので、パテを盛り盛りして、で、メンソレータムで癒着を防止した顔パーツをぎゅっと髪の毛パーツにくっつけてかたどりをしたのぅす。そうしたら、どうも後頭部へのメンソレータム塗布が薄かったらしく、後頭部が2cmx1cmほどの範囲にわたってそっくり剥離してしまいました。
もともとの気泡の部分にあまりパテが食いついていなかったようです。そんな具合で、パテを練りこんで再接着。というような状況で、実はあんまりよろしくないことに。つまり要するにひび入っちゃったので、また表面処理して塗りなおしですよ。まあ、今度は調色した肌色でさっくりエアブラシかけてみますか。

そんなかんじ。

(2004/12/8)



「ほらー、食べないから色変わっちゃったジャン! いせえび」
「いや、これ、ロブスターだな」
とかいうわけで、まあいろいろ。仕事が忙しいので趣味は進んだり進まなかったり。なんつーか。時間のあるときはエポパテを突っついていましたが、硬化時間もあるのでそうそう進むものでもありません。コンバットさんですが、もう一個別デザインの胴体を作ることにしましたヨ。
今回のんは、まあいたって普通? の服装ですのんで。釣りスカートっつーかなんつーか。モノコムサピンキーさんの胴体をシリコンにドボンして複製を作り、そいつをちまっと修正して。あー、すげー楽だー。上半身がまだ見られる状態になっていないので、下半身のみ。
一応足パーツの段差を削っているのでぷが、こんなのは改造のうちにもはいらず。それよりはスカートが綺麗に上がってきたのでなんかうれしいというか。これから一旦片足を切り飛ばして、継ぎ構造になるようにして、片足ずつ仕上げようと思います。
まあ、素人工作だから塗装でごまかしでもいいっちゃいいんだけれど、靴下のラインを新規に作りますので、やっぱり片足ずつにしたほうがいいのかしらと。あと、髪の毛パーツの合いが異様に悪いので、ごっそり盛りなおします。もう組替えを無視して独立パーツで仕上げますよ。つか、そもそも顔パーツを思いっきりいじったのでもはや互換性がないし。首のジョイントだけ維持できればいいのさ。
しかしエポパテも結構使いやすい素材でありまぅす。お値段が若干高いので何でございますが。硬化時間を除けば申し分なし。というか硬化時間が少々長かろうがどうせ仕事でいじれないのだから問題ないのでございます。
あと気になるのはやすりの番手でぷが、今160〜180で荒削りをしているのでぅすが、80番台のすごく荒いのでもなんとかなるという説もあり、それならもっとさっくり削れるのではないかと思うのでぷが、それはそれで別にどうでもよくあり、結局80〜1000番くらいまで番手をこまくするのなら、スタートが(削る労力さえ厭わなければ)500〜開始でもいいじゃん、とか思うわけで。
まあ正直600番だと表面のおおまかなあらを取る前に目詰まりするので、160番前後でいいのだと思いまぷ。それでも目詰まりしますが。
というわけで、オレ様、どうやらぼーなすが入っていたようで、いや病院行ってたから。とにかくぼなぅすが入ったので、ちょっと奮発して、自分ご褒美。
コンプレックスじゃない、コンプレッサーですよー。
色塗りの機械です。ぶっちゃけ電磁ポンプみたいなもん。これがあると、自分の好きな色をスプレーで塗ることができるようになるのです。
ぼなぅすの全額からするとものすげーつつましい出費で、なんつーか、ゲーム機買うより安いんだからいいじゃないですか。しかもでっかくてずっしり重たいからゲーム機より存在感あるし。ってな具合で、きちんと調色などやってみようかなと思ったりしてて。
ゲーム機といえば、NDS! とうとう発売になりましたにゃー。タッチパッドつきというそのハードウェア仕様から、オレ様的には単なる携帯プレステ2であるPSPよりも期待の製品だったのですが、なんですか、近所の電器屋いってみたら、店員さん、NDSなんかそっちのけでまだまだ発売が先のPSPのポップの飾り付けしてんのさ。オイオイ、こっちは本日発売だヨ、まずこっちを宣伝しなよ! と。
そうですか、一般向けにはPSPですか。・・・ホントですか? ぶっちゃけプレステ2ですよ? そりゃ小さくて持ち運べていいかもしれませんが。機能的に目新しいものなんかなんにもないですよ。それよりは新しい可能性のあるNDSでしょう。ってどっちも買ってないですが。
いや、かねないし。・・・なくなったというか。
まあ、またゲームに興味出てきたら買うよ? たぶん。もしかしたら。かも。
そんなかんじ。

(2004/12/06)





「しってる?」
「なにがー」
「レンタルショウケースっていうのがあるんだってさぁ」
「なにそれぇ」
「文字通りショウケースのレンタル。個人の売り物を陳列しておくんだってぇ・・・で、ここからがびっくりよ」
「なん」
「うちらのー、未開封が出てたんだってぇ」
「・・・なんぼ?」
「それがびっくり、2体で5000円!」
「まじぃ!?」
「大マジ! つまり1体2500円よね! ありえねー!」
「・・・某雑貨店いけば新品が1000円しないのにねぇ」
「ホントに売る気あるのかなあ?」
「なにそれどういうこと?」
「いやつまり単にコレクションをみせびらかすと」
「あんなでっかいケースに、あたしら二人だけ入れて? 5000円の値札貼って?」
「どー考えても本気で売ってるようにみえないんだよねー」
「レンタルのショウケースだってただじゃないんだしさぁ・・・まさか本当に5000円でさばけると思ってるわけ?」
「それこそ超ありえなーい! じゃん。そりゃ、もう絶版状態のファーストたまえ先輩とかよしこ先輩ならわからなくもないけれどさ・・・」
「投機の対象ってわけね・・・その割には2体なんてみみっちい出し方だけどさ」
「投機の対象って・・・あー・・・今日某ゲーム機にかかってた販売規制に『転売対策のためお一人一台かぎり』ってなってたあれ? 転バイヤーってやつかぁ」
「死んだじいちゃんにね、博打の絣とりにだけはなるなってよく言われたもんさね」
「ばくちのかすりとり?」
「簡単にいっちゃうと、パチンコ屋で下に落ちてるタマをわざわざ拾い集めてそれで打つやつ。ばくち打ちも大概ろくなもんじゃねえけれど、そのなかでも絣とりにはなっちゃいけねえ、プライドを捨てることだ・・・って」
「ばくち打ちにプライドねえ・・・まあ最後の一線を越えたらいかんってことなんだろーね」
「その転バイヤーのピンキーさんを見てそんなことを思い出した。・・・あの子ぉら、売れるかな」
「新品が安く手に入るのにプレミア価格で? そんなの馬鹿だろ」
「いやよくしらんヤツは『これはあのよしこ先輩!』つって金ぇ出すかもしれないけれど・・・詐欺同然だよねえ」
「気分のいい話じゃないよね。最初からいるユーザが買いたいぶんまで、勝手に大量に買い込んで高値で売りさばくっつう・・・」
「そのためには朝早く発売当日から店のまわりに張り付いたりして」
「まあ、時間が自由になる、言い換えれば暇な、NEETみたいな連中が小金手に入れようと動いた結果なんでしょ」
「ぶっちゃけおもちゃ者としては許せませんな」

というわけで、プレミアのついたピンキーさんを買うなんて転バイヤーをよろこばすだけなんで、ここは大人のみなさんは欲しい物もぐっとこらえるということを覚えましょう。もしくは「これが欲しい」と思ったものを素直に買えるココロ。ピンキーユーザのみなさんは大概新参組なわけで、出遅れたわけですから、出荷の少なかった初期ものをいまから押さえるのはムリ! コレクターでなくておもちゃ者なんですから、そこをムリに手を出すのは無駄です。これから発売されるものについて考えをめぐらしたほうが、楽しい思いができるのでは?

(2004/12/4)



★へぅ〜、ねこでございます。
結局妥協して同じ歯医者に行ってしまった・・・。
藪なんじゃねえかなあ・・・。
昨日もまた駅前にあいさつおやじがいてでかい声であいさつを繰り出していたヨ。google でちょっと検索したら、決まって水曜に出現する、どうもあのあたりでは有名なおっさんらしー。って、有名にもなりますわなあ。政治的な主張があるわけでなく、ただあいさつなんだものなあ。でも、れっきとした政治家らしい。
「おはよござ、ありがござ、朝早くからおつとめさ、いってらっしゃうま」みたいに、全部の台詞を言い終わらないうちに次の台詞言い出すものだから、結果としてこいつなんやねん、みたいな。たとえはものすごく悪いのだけれど、たまに電車で見かける、駅員でもないのにやけにアナウンスの口真似が上手くて電車の中で叫んでいるおにいさんとか、あんな雰囲気。
まあ、脳みそよりもクチから先に出るのは政治家としては特に問題ないのだろうけれど、聞いちゃいないのにいちいちあいさつされたりお礼言われるのもなんかこう鬱陶しいという。
その所作はかなり芝居がかっているというか、おかしい。あいさつにしても、わきをちょっと開いて、指先をぴっと伸ばしてスーツの腰のあたりにあてがい、お辞儀の角度もびし、がし、と段階的に決まっていて、通行人にあいさつしているのではなくて、むしろ自分の中の誰かにあいさつをしているっぽいというか、こう、オートマータっつーかさ。誰に向けるでもないあいさつのココロのこもってなさ加減というかちょっとえらそう加減がよけい腹立つというか。インターネットでネタにされるだけのことはあるというか、これくらいしないとネタにはならないというか、この程度でネタにされてしまうというか。
まあ、会社なんかで教えられる、あんまりいい例ではないお辞儀の仕方ですわね。私は庶民の味方ですよ安心しなさい愚民ども、って雰囲気。本人がどう思っているかは知らんよ。知らんけれど、なんかそういう、へりくだってるっぽいのに全然へりくだってない感じがするわけだなあ。
スーツの胸になんかバッヂのようなものがついているけれども、あれが議員バッヂなのか。本当にあいさつしたいだけならバッヂいらんだろと。議員って地位からあいさつしたいだけなんじゃないのかと。まあ、バッヂもなくあんなことしとったらおまわりさんがくるかもしれないけれどね。
なんつーか、昔から思うのだけれど、社会人というのは、ああいう、社章とか議員バッヂとか、えらくつまんないものにプライドかけまくっていたりするのでぴゅよね。いわく「社章をつけている以上、ウチの会社にふさわしい言動を」とか「不祥事ゆえ議員バッヂをお返しする」とかなんとか。
オレ様の通勤経路には、某P社の建物が線路沿いにあるせいか、やっぱりP社と思しき会社員が大勢いて、で、スーツに社章つけてるわけよ。それが、東京駅で見かけるよりははるかに多く(というか、その時間帯になればそういうのばっかり)、もう多勢に無勢って感じで、バッヂで威嚇しまくりなのだよなあ。「ウチの会社にふさわしい言動を」とかってたぶんP社でも教育されてんだと思うが、大勢でバッヂで脅しにかかっているような状況で、ふさわしいもへったくれもないと思うのだ。
ましてやちっこい会社ならいざしらず、P社ならその社章がどんなもんか一般人にも知っている人が大勢いるわけで、「ああ、こいつも、そいつも、あいつもP社だ」などと思うわけですよ。そうすると、同じサラリーマンで同じ電車に乗っていても、1こしか同じマークをつけている人がいないのと、10人同じマークなのと、それは心理的にどうなのかと。
考えすぎカモしれないけれど。
まあとにかく、オレ様たちのような開発職にしてみれば、別に表に出るわけではないので、バッヂなんかどうでもよろしいのだけれど、どうでもよろしくない人種もいるのはこれもまた事実。つまらんねえ。
まあこれはここまで。

・昨日は地震らしきものがありました。
らしきというのは、なんかこー、新聞でニュースにならなかったからで、ラジカセにて音楽聞きながらごろごろしていたらグラグラッと来て「きたー!!」と慌てふためいてラジオに切り替えるも、どこもニュースにしないという。
その突然っぷりときたら、かごに入っていたはなまるもおしっこの途中で焦って腰を浮かせたくらいなのですがしかしこのうさと来たら全然予知もなんにもしないんでやんの。というか、オレ様と一緒にさっきまでごろごろしまくって、別に「そういえば動きが変だった!」というのも全然なかったわけで。いや、動物が予知するというのも、オレ様密かに怪しいと思っていて、「そういえば変だった」と後からにんげんがこじつけているだけのように思うのです。その証拠に「今日からすがおかしな鳴き方していた。その後で地震がおきた」という話は聞いても、「からすがおかしな鳴き方をしていたので地震に気をつけましょう」と待ち構えて地震を迎えたという話は聞かないわけで。現にオレ様のひげにもなんにも反応はなかったにゃ〜。
というわけで、あんまり動物が地震を予知するとかいうのは信頼できない気がする今日この頃。はなまるとオレ様のペアだからですか。そうですか。
というか、なんかそういったものが本当に予知できるのであれば、災害に巻き込まれて逃げ惑うどうぶつ、という絵づらはあんまありえないのではなかろーか? 予知できなくてみんなびっくりして逃げ惑うのではなくて? 地震が起きるとわかっていたら北海道のひぐまも本州に泳いで逃げてくるでしょー。何十年という誤差が平気でありえる地震どころか、それよりもよっぽど「いつ」と時間を指定しやすそうな山火事、土砂崩れ、それどころか、もっとも予測しやすそうなはずの足元が崩れてがけに落っこちたどうぶつとかいうパターンもあるわけで。そういったものに対しても、なんかこううまく事前に逃げおおせたという話を聞かないわけであります。たまたま助かった、というケースは抜きにしてね。
そういう話がないのは、やっぱり予知能力なんてものがうさんくさいというか信用できないことに他ならないのではなかろーかと、こう思うわけなのでありまぅす。つまり、災害に巻き込まれたときは運を天に任せて、それでアウトなときは諦めが肝心、とまあそんな感じ。

・出会い系メールに新手登場! なのにゃ。
ここしばらく急激に「逆援助交際募集」とか「あなたのXXを欲しがっている女性が」とか、急激にその手のメールが舞い込むようになってうざったくうんざりしていたのですが、その新種がでてきました。内容は、「(略)・・・。最近スパムメールが多くないですか? 逆援助交際募集とか。ぼくも最初はうざいと思っていました、・・・が!」というやつ。作る側もなかなか、文章というかドラマチックな展開を狙っているのだ。この後は例によってお約束、まさかと思って返事を出してみたらみごと女性とエロエロ体験をゲット! とか、いままで女性にまったく縁がなかったぼくが云々、とか、お札のすかしみたいにエロ心にぬこぬこと訴えるというか、そういう、えー・・・みるみる字がうまくなったとか、まったく簡単だ、筋肉モリモリ! とか、そういう通信教育のうたい文句にも似た言葉が書いてあって、やるなあ、下らないことを真剣に考えてるなあ、とか思った次第。
あとは、なんかそれっぽい女性名で「こないだのことー」とかいうのも多いです。本文にあて先の名前が一回も出てこなくて、どうとでも取れそうなのがミソ。

そんなオレ様、実は「模型の通信講座」ってのにちょっと前に資料請求はがきというのを送っておいたのですが、えー、なかなかひつこいですな。昨日もお誘いのおてがみが届いていて、「あまりに応募が多いのであと15日で特典つき応募を締め切ります!」とか書いてあって。あまりに応募が多すぎるんならオレ様のことなんか忘れてさっさと募集打ち切ればいいのに。なんか未練がましい感じもする。本当はなかなか人が来なくて退屈しているのじゃないだろうか。
ちなみに特典自体も質さえ問わなければ100円ショップで手に入りそうなもので、ぶっちゃけどうでもよろしい。
最近ちょっと有名な原型師の人がその講座の講師ってことで名前出してて、どんなもんかと思ったのだけれど、まあぶっちゃけ何個か自作をやらかしたオレ様にしてみれば実はもう教えてもらうことはあんまりないのだ。詳しいことは調べれば大概分かるし、もしなんなら模型のディテールから現物のオートバイのねじの仕様まで、知り合いの人に聞けばいいという状態なのでぷ。講座に申し込むと手に入るツールや素材ももうとっくに持っているものばっかりだし。というか、本腰すえてやろうとしたら、遅かれ早かれ揃うものなんで、逆にいえば全部揃ってるということはもう本腰状態なんで。
あ、上手い下手というのとは別。あくまで、一個のモノを完成させるまでの手順を把握したとそういう話で。下手でよければ量産もできる、ってな状態であるからして。
てな具合で、このご時世、なかなか網にかかった獲物は逃れられないの、かも、と思ったりして。
さて、おてがみといえば、オレ様はつい先日、ごそっと大量におてがみを出しました。ここのところ急激に買い込んでしまった模型雑誌のプレゼント応募でございます。時期はおりしも年末ジャンボたからくじの季節、年末ジャンボよりは当たる可能性たかいカモ? とかなめた考えで、当たるならでっかいほうがいいと、ひとつウン千円のギャルフィギュアから自分が組み立てたら年単位で時間がかかりそうなロボットガレージキットまで、とにかく高額なやつ。お安い「10名様にあたります」よりも高価な「1名様」を狙って送っておきました。まあどう考えても当たらないとは思うのですが、雑誌の当選者発表が真実であるならば、日本のどこかに一人は当たっているひとがいるわけで、別にそれがねこである可能性も否定できないのもこれまた事実。
まあなんていうか、今年もろくなことはなかったので、じゃあ今年の運をここで使い切っておこうかーと、そういう気分で。生きてるだけで運を消費している可能性もなきにしもあらず。
そんな具合で、明日は生きているだけで運を使いまくっていると評判の、自分の身体検査ってことで病院にいってきまぷ。もちろん会社なんかぶっちぎりだ。いえ〜。

(2004/12/2)



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