ゆったり腑抜け日記
〜それは河の流れのよオに〜
Diary of the cat wants to go so easy and dullard.
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えーと
また時間がたってしまったな。

天皇陛下の退位に伴う新元号の公表(2019/04/01予定)まであと数日、平成時代最後になるであろう日記を書いておくこととするのだ。

えっと・・・前回は1/2に、パソコン買ったってなことを書いたみたいだね。
さて今回は・・・スマートフォンを買いましたよ。
いろいろあってな。
もともと、4年以上も使ってて、ときどき固まったりする・・・いわゆる「プチフリーズ」が重なってて、そろそろダメかな?
と思ってたんだけれど。
ウサがgoogle playで、アプリを作って売ったところ、まあいくらかにはなったという話はしたっけね。
あのアプリが、突然playストアから削除しましたと連絡を受けたことに端を発する。
え?
なんで?
と、今回は珍しく日本語で送られてきたメールをざっくと眺めたところでわかったのは、この間の「次回からアプリリリースは対応APIレベルを上げてください」つまり、パソコンで言えば「もうXPでの動作保証なんかしなくていいから、せめてWindows8での動作保証をしてください」って言ってるような感じ・・・かな?
対応OSの底上げをしてください、っていったときに、playストアの運用規約が変わってたようで。
1.APIレベルを26以上にすること
2.ネットワークアクセスするアプリは規約違反になった
 (アクセスしてもいいが、その場合はストアの販売ページと、アプリの規定個所に
 その旨をきちんと記載することが必須)
上の2点が規約に抵触したのでストアから削除しましたと。
ウチのスマートフォンはAndroid5で、最新は8とか9だから、1.の条件が抵触するのはわかる。そんな新しいバージョンでテストしてないし、そもそも2年前にリリースしたアプリだからな。
しかし2.はわからん。ネットワークアクセスなんぞしとらんぞ?
突然にアプリがストアから削除になったことで、「なにこのアプリ、やばいんじゃね」って疑念をユーザーに抱かせるのは、ウサが今後なにかアプリを作るベンダーとして悪いイメージが付くのは困るので、しょうがないから古いパソコンからアプリを出してきて、こないだ買ったパソコン上で展開してみたわけだ。
で、マニフェスト(アプリをこういう体裁にて構成しますよという規約みたいなの)を調べると、どうも自分でも組み込んだ覚えのない、広告アドオン、ネットワークアクセスの属性が「あり」になっているわけで。
ウサが使っている「Unity」というプラットフォームでは、スマートフォン上に置いて実行する形式を出力するときにネットワークアクセスの有無を切りかえる設定は一応あるのだけれど、
・ネットワークアクセスする機能が呼び出されている場合「フルアクセス属性」を「オン」
・機能の有無にかかわらず「フルアクセス属性」を「オン」
の2通りしか設定がなくて、「フルアクセス属性」というかネットワークアクセスを「オフ」にすることができないという不思議ちゃん設計なんだよ。
自分のプログラムを眺めても、ネットワークの機能なんか使ってない(眺めなくてもわかる)、さてなにかな・・・
と、数日悩んで、「プロジェクトを作成するときに自動的にgoogle adsとか一連のネットワーク機能が組み込まれる」ということと「UnityのWindowメニューからたぐってそれらのコンポーネントを切り離す」ことでネットワークへのフルアクセス属性を「なし」にできるということがわかったわけです。
で、2.の条件はクリアしたけれど、1.の条件がクリアできているかわからない。
そりゃそうだよ、例えるなら「ウチにはWindows XPしかないんですが、Windows10で動作する保証をしろ」って話だからねえ。
Androidスマートフォンは、端末のエミュレーターというものがあって、建前上はそいつで動くなら現実の端末でも動く・・・はずだけれど、エミュレーションが100%動作保証にならんことは昔仕事でソフトウェア開発をやったときにいやってほど知っているのと、そもそも実機なら数秒で動くはずのアプリが、エミュレーターを通して起動すると10分以上かかる(エミュレーター端末が起動するまで数分待たされる)という感じで、そんなのやってられない。
仕方ない、調子も悪いし、この際だから最新OS載せた機種に機種変更しよう。
というわけで、最寄り駅の駅前にあるスマートフォン・ショップに行ってみた。
そしたら、「あ、これ、いいかも」と思った何種類か(型落ちで最新機種の半額程度と安いのも魅力)はことごとく在庫がないのだと。
仕方がないので、電車乗って梅田まで行ってきたわけですよ。
梅田のヨドバシカメラには、さすがに店舗自体がでかいだけに在庫はあって、なんとか機種交換できたんだけれどね。
プリインストールはAndroid8で、買って家に帰ってきたらアップデートが速攻当たって9になった。
まあ、2〜3年くらいは、こいつで動くことを保証してストアにリリースすれば問題はないだろう、ということになりまして。
で、苦労の末、最新スマートフォンで動くアプリを公開して、削除されたのを復活・・・
できたら楽だったんだが。
今度は「署名が違います」と。
Windowsとかと違って、Androidの場合署名ファイルというのがあり、そいつに記載された内容をもとにベンダー(開発者)と紐づけしたアプリをストアで公開、という流れなのだけれど、どうも署名に使ったパスワードを忘れてしまってな。
で、google に、「パスワード復活できんか」とかいろいろ問い合わせてそれで数日無駄に。
サポートにわざわざ「パスワード忘れ」について問い合わせる項目が送信フォームにあるのに帰ってきたメールは定型文の「パスワード忘れには対応できません」だからなあ。
なら、最初からサポートページに「パスワード忘れは対応できません」と書いておけば、無駄な問い合わせをしないでもいいし、向こうも無駄な返信しなくていいはずなんだが。
しょうがないので、古いアプリ(play ストアで削除されたもの)を廃版にして、新しいのを公開、古いアプリから新しいアプリへ動線になるリンクを張って・・・と、やらんでもいい作業を延々として、やっと再公開までしたところです。
え、2年前のアプリなんかほっといたらええ、と思ったんだけれどね。
どういうわけか広告もしないのに今でも2か月に1本くらい売れてるわけで、さっきもいったが「あれ?削除されてる?このアプリとベンダー、やばいんじゃね」ってユーザーに思われるのは避けたいと。
そんだけです。
あるアニメ作品の二次創作ガイドラインに基づいて作ったもので、公式に「あまりアコギに商売っけ出すんじゃないぞ」と言われているような扱いなので、ここでも別に広告をする気はなくて、適当に探して、やる気があるならやってみればという程度でしかないけれど。
と、いう具合で。
前回の日記書いてから、いろんな著名人が亡くなり、いろんな著名人が逮捕され、やっぱり時代は流れていくのだなあ。
現代の科学水準を眺めたら、新元号をそろそろ「宇宙世紀」とかにしておけば、0079年になったあたりでちょうどモビルスーツ・ザクとか実現していそうに思うけれどどうだろうね。
まあそんなかんじで。

次回は新元号になったら、だろうな。

(2019/03/30)



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