ゆったり腑抜け日記
〜それは河の流れのよオに〜
Diary of the cat wants to go so easy and dullard.
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さて
3年ほど前、「実はですね、3年後、秋に大きな連休があるんですよ」という話をニュースでやっていて、ウサは「け、そんな先のこと、鬼が笑うわな」って思ってたけど、今その大きな連休の中にいるということがこうなんというか
「ああ、時間だけは経っちゃったな」
というね。

そんなこんなで、夏バテをいやすべし、がごとくに唐突に秋に出現した連休だけれども、なにかしたかっていうと別に。
ちょっと日程がよくなかった。
普通に言ったら「給料日の直前に長い休みが入っちゃった」だからねえ。
おろせばあるけれど、基本的には月の中でもお金があまりない時期の連休だから、あんまり出かける要素がないというか。
まあそれでも、土曜日には同乗の練習に行って(それも普段どおりだからあまり・・・)、日曜日には温泉銭湯に行き、ってな感じでだらっと過ごしたけれどね。
そうそう、土曜日にハードオフに行ってブラウン管テレビを買ったんだった。
ウサん家にも、動くかどうかは置いといて、昔のパソコンが何台かあって、そいつらはブラン管テレビでの表示を前提に設計されたものだから、そういう環境で表示した方がいいこともあるわけです。
例えば、黄色・白・黄色・白・・・と交互に点を置くと、今時の液晶モニタでは市松模様に見えてしまうのだけれど、当時のブラウン管ならクリーム色に見えるわけです。
これはブラウン管が「色がにじむ」性質を利用して、中間の色彩を作りだしてたわけですが、ゲームとかはこういう特性を駆使して画面が作られていて、だから今時の液晶テレビではイマイチシャープすぎる表示になって美しく(?)ない。
というわけで、108円で14インチの、なんかよくわからないメーカーのテレビを買ったのさ。
そのあと道場に行ってから家に帰る予定でいて、そのテレビも「ああ、持てる持てる」って思って買ったら予想外に重くて。
液晶パネルと違ってブラウン管・・・要するにガラス玉の重い部品が間違いなく入ってるんで、14インチの小さいテレビでも10kg近くあったりするわけよ。
この辺、今時の14インチ画面のノートパソコンなんかは、画面とパソコン込みで2〜3kgで持ち運べるわけだから、進化はしてるわけですな。
まあそれはともかく、持って歩くには重すぎるなあと気づいて、ハードオフで荷車(というのか、カートというのかなんというのか・・・?)を買ってそれに載せて持ち帰ったんだった。
荷車が1000円してな。
荷車より安いテレビってちょっとピンとこないが。

日曜日あたりは暇だったので、そいつをちょいちょいと採寸して、模型にしてみたりした。
108円(+1080円)で入手したにしては、まあ、いい時間つぶしになったと言えなくもないかもしれない。
別に大したものでもないのでfgにも載せてないけれど、まあ、ここで写真だけ出しておく。
昔のテレビというのはこのように、画面の横幅よりも奥行きが長くて、部屋の角っこのデッドスペースとか、そういうところにおくしかなかったんだけれど、プラズマや液晶テレビになって、壁掛け(これも昔は「テレビを壁掛け? なに寝言いってんだ」と言われてた時代があった)にしたり、いろいろな置き方ができるようになったのは進歩だなあとは思いますわ。

というわけで明日まだ一日休みだけれど、特になんかするって話はないです。

どうでもいいですかどうでもいいですな。

ぼにゅ

(2015/09/22)



ゑーと
風邪をひきましてな。

水曜日あたりから体調が悪くなって、水曜日は仕方なく出張があったので出社して、翌日休んで病院行って、この休みでなんとか直ってきた。
アイエエ突然風邪ナンデ?
と思ったが、思い当たる節があってな。
月曜日、会社からの帰り、電車でそばに立ってたやつが妙に酸っぱいにおいを発していて、くっせー、と思っていたが、そいつがどういうわけかくしゃみをするたびにマスクを外しやがってな。
おいおい、普通逆だろ!
と思ってたが、どうもあいつにうつされたのだとしか思えない。
潜伏期間を考えるとそういう話だな?

というわけで土日も食い物の買い出し以外はじっとして布団にくるまっていたのだけれども。
昔はパソコンでメール受けたりwebを散策するには起きて「パソコンの前に向かって電源を入れる」とかしないといけなかったのが、今は手のひらでスマホ操作すれば大体おんなじことできるから、・・・これ、いけませんな。
人間どんどん怠け者になってしまうぜ?
怠け者っつーか、あることをするのにどんどん手間が減って簡略化されて行くというか。
会社の知人とかが「最近、新入社員とか、あれだ、パソコン使えないやつがいるのんな、スマホは使えるのに」
って言ってたけれど、そうして、モニタ+キーボードを使うことすらしなくなっていくというのは、どうなんだろな?
いや、資料とか作るのに困らないってんなら別にいいけど、現状、スマホで会議資料とかデータはまともに作れるとは言えないでしょ?
つまり、まだ「パソコンは使えないと困る」時代なわけで。
かなり初期からパソコンの歴史を眺めてきたウサとかは、あれー、意外にパソコンという道具の寿命は短い?
なんては思ってんだけれど。
そうそう、国勢調査の回答をwebで初めてやってみた。

なんかしれっと何にも考えずやってしまったけれど、後でツイッターとかで頭のいい人が「IDとパスワードを同じ紙に書いて、どこの誰ともわからない調査員に手渡しさせるとか、年金の件で政府は何にも学習してねえな、馬鹿めが」と言ってるのをみて、あれ、そういえばそうだな、なんて改めて思って、無意識にしれっと情報を入力した自分のうっかりさ加減を「ばかだなあ、じつにばかだ」と思ったり。
まあ、入力しちゃったものはしょうがない。
あのデータを漏えいさせるなんてことは、まさか次はないだろう、と無理やり思って納得することにしたのだ。

あと、こないだ作ってたニパ子はなんとなくできたのでfgに載せた。
軟質樹脂の塗装とかどうしたらいいのか見当もつかんね。
まあ、メーカーはやってるわけだから、なんかいい方法はあるんだと思うけれど、Vカラースプレーというのがあんまり臭くて、一回使って、こりゃあ体に悪そうだ、できるだけ使わないのが吉だ、と思ったんで。
スプレーひとカン買っただけで、薄め液すら買ってない。
まあなんにしろ大事なのは表面処理!
ってのがわかっただけよしとしよう。
180番〜1500番まで、何種類か目を変えてやすって、表面がつやっとするまで原型を磨いて、そこからシリコン型を作ってレジンに置き換え、湯口の整形・やすりがけ、さらに上からサーフェイサー吹いて塗装でようやっとつやっとしたなめらかな表面になった。
これ、プロの原型師とか大変やで?
やすってるだけで手ぇ痛くなるっちゅうねん。
CADと3Dプリントで大まかな形はすぐ出せるとはいえ、そのあとは結局手でやらんといかんだろうし。
金型の最終仕上げとかも大変そうだよね。
そういう手間を経て完成したガンプラキットがあの価格で入手できる時代に、みんな感謝すべし。
うんそんなかんじ。

どうでもいいですかどうでもいいですな。

ぬるり

(2015/09/13)



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