ゆったり腑抜け日記
〜それは河の流れのよオに〜
Diary of the cat wants to go so easy and dullard.
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あーえっえっ

ウサさんです。

こないだから続けてる工作も何の進歩もないまま続いていますのさ。
今日、4回目のシリコン型作成に入ったところ。
それぞれのパーツだけ見てみるとそんなに悪くはない造形だと思うんだけれど、嵌合とかがわりと適当なために全体がだらしなーくなってるわけよ。
あと塗装というか彩色というか、どうしたもんか。
まあここら辺、興味のない人にはあまりに興味のない話だと思うンで、「何年もかけてぼんやりと使ってきたレジン樹脂を使いきったので買い足し」したという話だけ。
2kgのものを、一回複製取るのに20gとかずつ使ってちょっぴりずつ使ってきたのが、こう、使いきって「はて、ウサはいったいどこに2kgもの樹脂を使ったんだろうね?」とは思うが、ま、失敗したものとか含めて、積み重ねて2kgに達したってことでしょう。
でかい造形物を扱う人だと1回イベントで自分の作品を配布する量産をしたら使いきる量だと思うが。

土曜日の朝、起きてみたらこれが結構寒くて、「いかんいかん!」と、こたつの用意をしたんだけれど、日曜になってみたら存外あったかいというか暑くてなんとももっちりしてる。
こたつにしてしまうと、その上で作業すると模型のカスやらなんやらが片づけにくくてなあ。

というわけで、寒くなって手先がかじかんでくるのももうすぐだと思うンで、模型作業は規模を縮小して、ゲーム制作の続きをしようかと思ったのです。
で、リハビリにドット絵をいろいろポチポチ打ってるところです。
Pixivを見ると載せてますから暇な人は見るとよい。
腱鞘炎だなんだ、っていって半年もドット打ってなかったから、それ用の筋肉がしれっと弱ってて、結構疲れるのねこれが。
まあ、これから少しずつペースを上げていって、量産ができるようなところまでリハビリができたら本業に戻ろうかと。

それとは関係ないんだけれど、まあ、パソコンつながりってことで。
会社で、「あー、この資料作成、誰かがやるだろう」って思ってたけれど、よく考えたらその「誰か」が部署にはいなかったので、仕方ないからExcel+VBAで初めて動的にドキュメントのフォーマットを生成するような仕組みを先週の中ごろから作ってみた。
大したことはしてないんだけれど。
Excel+VBAって「遅い」っていう先入観があって、ウサは何より「高速に動くプログラム」を作ることを旨としてきたので、そもそも遅い環境でプログラムなんか組みたくなかったんだが仕方がない。
・・・先入観は間違ってなかった。

昔の8bitパソコンかよっていうくらいに遅いねこれ。
ちょっと最適化したら若干速くなったけれど、つまり、その程度の小細工で速度変化がわかる程度に遅いってことです。
こないだ話したように、部署には「ショートカットをいじって本体のデータをぶっ壊す」ような意味不明なレベルの人とかいるんで、あれこれ設定できるようにしておくとそこでまたなんかやらかすと容易に予想できる。
だからもう、「スタート」ボタンを押したら必要な設定は全部プログラム側でやってしまって、極力人が操作するところがないようにしようという感じで。
まあ、たまに頭を使うのは悪くないと思うことにして先週はそんな感じですごしてました。
そんなかんじよ?

うよーん

(2014/10/26)



ウサさんです。

なんとなく過ぎている日常。

まあなんですね、前回の日記で書いた造形作業を、まだやってたりするんだけれど、進展があるわけじゃあないので。
2回ほどレジン樹脂に置き換えて塗装とかしてみたけど、どうも似てない。
参考のイラストを眺めて、パテの盛り削りを何回もやって、昨日、3回目のシリコン型ができたところです。
今日樹脂を流してみようと思ったんだけれど、あいにくの雨でな。
湿気の高い日は、模型って、基本的にあんまりやったらいかんのですよ。
塗装も湿気が高いともわーと白く煙ったようになったり、レジンはなんかぶくぶく泡を吹いてぶよぶよになったり。
瞬間接着剤なんかも、あれは空気中の湿度に反応して硬化するっていうことで、湿気はダメなのでした。

そうそう、金曜日、なんかしらんがアキレス腱が攣ってな。
普通はふくらはぎ・・・ガンダムの「ダム」の部分がよく攣るし、一般的にもそういうものらしいけれど、いろいろ調べるとアキレス腱の部分(腱じゃなく、どこか筋肉の部分かもしれないけれど)が攣るということも、たまーにある、ということだそうです。
ウサは初めて体験したがな!

ふくらはぎの攣るのは、「ああ、きたきたきた、いててて」なんだけれど、アキレス腱は「みぎゃぁぁぁ!」という感じでしばらく動けなかったです。
土曜日に道場に練習に出かけたときも、まだなんか違和感が残ってて、足指で地面をつかむのが容易でなかった。
予兆はあったんだけれどね。
数日前から、両足のアキレス腱のあたりが凝ってるというか。
だがまさか攣るとは思っていませんで。
カルシュームやマグネシュームといったミネラルが足りないのが原因、という話も見たので、なんかで補いたいところ。

そうそう、道場に出かけるときいつもの自販機でお茶を買ったら、「いっぽんあたり!」って言われて、とっさによくわからんボタンを押したら栄養ドリンクが出てきた。
というか栄養ドリンクのボタンを押したから出てきたんだろうけれど。
あれも効くのか効かないのかよくわからんね。
肉体疲労児は毎日飲んでもいいって意見もあれば、毎日あんな砂糖の塊を飲んでたらどっか壊れるって、って話もある。
ウサは水曜日あたりに一本飲んだので、まあ少し間をあけて飲もうかと思ってる。
そろそろあのお茶も「つめたい」から「あたたかい」に変わってくれるといいなあと思うのだけれども、最近、その自販機を置いてる小さな商店が「支店は祝日だけ開店!それ以外は本店で」となって、めったと人がいなくなってしまって、メンテとかどうなるんだろうって心配はしてるところなんよ。
まあ、自販機はほかにもあるんだけれど、会社の行き帰りにしれっと買える場所ってあの辺しかなくてなあ。
どうでもいいですかどうでもいいですな。

会社のおっさんが、人が作った資料を飛ばしやがってな。

本体データを送受信すると重いから、よくある話で、統合したサーバーとかに本体を置いて、そこを指すショートカットをメールで「見とけ」って送ったら、なにをどういう操作したのか、本体のデータをパァにしやがった。
ショートカットって、今のはよく知らんけれど、確かファイルパスとかその辺の付与情報をリンクとして持ってるわけで、それをダブルクリックした程度では何にも起きないはずなんだがなあ。
同じようにやらかした前科があったのだけれど、「まあ、まさか今度は起きまい」と油断してた。
「わかった仕方ない、データうち直すわ(怒)」といって、別棟の端末へ行って入力作業を開始しようとしたら、なんか誰かに復旧してもらったらしい、データが復帰していた。
で、「どうやったのか」と問うたら「わからん」という。
ちっとも学習する気がないってのは困ったもんだ。
手順を見ておくくらいはしてくれと。
それもムカッとはしてたけれど、なんでよりによってあのおっさんがいじってるときにデータがすっ飛ぶのか?
Officeドキュメントなんだけれど。
「どういう操作をして、どういう状況でそうなったか」を聞いても例によってできない人のいう「俺は何にもしていないのにパソコンが壊れた」っていうあれと同じで、何にも情報がない。
もしかしてファイルを取り込んで、いったんテンポラリ的に元のファイルが消える期間があって、その直後にOffice自体が死ぬとデータロストする可能性はあるよなあ、と思ったけれど、そういう状況になったこともなければほかの人がそういう状態になったと聞いたこともない。
そんな長期間にわたってファイルが消えている期間があるなんてプログラムの設計論的にもありえないしね?
何にしろ現場を見てたわけでもないし、不具合の首根っこを押さえるには情報がなさすぎるなあ。
この様子だと、あのおっさん相手にファイルやり取りするときは二重三重にバックアップを取ってそこへのリンクを渡さないと、何されるかわかったもんじゃないなあ、なんては思ってり。

うんまあそんな感じで疲れた。

にゅる

(2014/10/20)



ウサさんです。

んーと

大したことはしてないよ。
なんか休み明けに台風が突っ込んでくるらしいじゃないですか。
「弊社は通常勤務です、自己責任で出社してください」
とか人事部が馬鹿なメールを回してきやがって、 「ああ、あいつら、”何もなかったとき、自分のせいで会社が一日休みになる”責任を取るのがいやなんだな」
「とんだくずどもだぜ」
って話をしてたところだけれど、まあどこもそんなもんだろうな。
言われなくたって、交通が動かなきゃ休みにせざるをえないし、弊社みたいなモノづくりの会社で生産性のない連中が存在感醸し出すのはこういうときくらいしかないわけだから、ちょっと大目に見てやろうと思ったが、まあムカついてはいる。

さて、ウサさんは最近、もともとゲームを開発しているサイトを運営してる(た)のだということを忘れてる気味に模型ばっかり作って遊んでいるわけだけれど、うん忘れたわけじゃないンだ。
腱鞘炎かなんかわからんが、右腕が痛くて、あんまり作業できないからやってないだけで、決してアイデアがないとか、新規性を探して脳内で進まない会議をしてるとかそんなんじゃないんだからね!
で、その模型も、プラ板を張り合わせた箱ものばっかり作ってるのはなんだから、ちょっとやわらかものに挑戦してるところなりよ。
やわらかものっていうと語弊があるか、要するに曲線で構成されてるモノを作るということです。
軟質パーツを作ってるってことじゃないです。
まあ軟質パーツの成形にも興味はあるけれどね。
こう、田宮のエポキシパテを買ってきて、A剤とB剤をはさみでおんなじ長さにちょん切って、水をつけた手でぐるぐるよく混ぜて、要するに粘土細工をやってるって話です。

これがまあ意外と難しくてな。

そもそもパテをきっちり混ぜきるのが難しい。

レジン・・・液体性硬化樹脂だと、まあ、重量比が同じA剤B剤をぱっと紙コップにとって、くるくるくるっと手早く混ぜれば、まあよほど適当に手を抜かなければ混ざってくれるわけだけれど。
粘土みたいなものは分子の拡散で混ざるということがないのでかなりきちっと練らないとそこでムラが生じて、乾いたとき、部分的にダマになったり、「す」が入って、ナイフ入れたときにそこでパキッと割れたりしてしまうわけですね。
あと、なんぞかの溝や穴をあらかじめあけた状態で固めてしまいたい、というときに、なんか別のモノを持ってきてそいつにパテを巻いて置いたら、その形になるわけだけど。
何にもしないとそれにくっついて取れなくなってしまうので、あらかじめメンソレータムとかを塗っておくのが、こう、パテで形作るときの鉄則みたいになってるのですが、メンソレータムを塗ると要するにそこからつるりぬるりと滑っていくわけですよね。
なんかうなぎを握りながら粘土巻き付けてるみたいで割と始末に悪い。
パテ自体にも粘り気があって、油断していると手につく。
寿司握るみたいに、あらかじめ手を水で濡らしておくとよい、というのだけれど、なんかそれでも引っ付いてくる。
メンソレータムを巻き込んでしまうと、当然ながらそこからパキッとはがれてしまう、など、など、いろいろあって、いきなり細かいのはできないから、まずぞうのうんこみたいな固まりを作って、そこから削っていくわけですな。
この、パテが硬化するのに12時間かかる、と、箱には書いてある。
だから、うっかり削りすぎると、そこに再度パテを盛って、作業が再開できるのは翌日。
何かディテールを追加しようとパテを載せると、固まるまで一回休み。
30分やって一日終わりー、みたいな。

そんな感じで結構もさもさ時間かかってたけれど、まあ、普通の会社員だから、帰宅して作業して風呂入って寝て、翌日出社して帰ってくると続きを・・・みたいなペースで焦ることもないから別にいいんだけれどね。
これ、模型会社の本職の人は空き時間どうしてんのかな。
今時は3Dプリンタで出力するからパテとか関係ないか。
でもプリンタも出力に結構時間かかるはずだがな?

で、ナイフでざくざく削って行った後、やすって滑らかにする作業があるんだけれど、ここにワナがあってな。
ナイフで削ると、直感的には平面になる・・・古いポリゴンのゲームみたいなカクカクした面がでてくる・・・と思われるだろうけれど、どうも実際違うみたいでな、削ると中央が微妙にへこんだ、平面ではない、くぼんだ面が出てくるわけです。
だから、極端に言えば、自分では5角形を削り出したつもりが、厳密にはヒトデみたいに、頂点と頂点の間が少し中心に向かってえぐれた恰好になるってことです。
つまり、この寸法で!
って削ったつもりが、実際は削りすぎで、やすりで角をとったらちょっとちっちゃくなっちゃった!
ってことです。
そこら辺をちょっと見積もって、大きめになるように少し削っといて、やすりで丸めて・・・と、結構な試行錯誤をしたみたいですよ?

あーでもないこーでもない、と、やったあと、なんか初めてやったにしてはまあまあいけてるんじゃないか、と思えたので、シリコンに入れて、強度確保のためにレジンに置換する作業したところです。
明日にはレジン流して色塗れたらいいかなあ、でも台風がくるっていうしなあ。
えっと、フィギュアの頭部を作ってました。
で、造形はいいけれど、お前、3mmにもならない瞳の塗装とかどないすん?
とか、いろいろあるけれど、まあ、そのための塗料とか、200円の筆とか買ってきました。

figmaという、フィギュアのシリーズがあります。

CDアルバム1枚のお値段でハイクオリティな可動フィギュアが」って触れ込みで001長門有希から、今最新はアニメ「ソード・アート・オンライン」の「シノン」かな、No.231まで、かなり出てるわけですが、最近CDアルバムどころじゃない価格になってるってのがなんとも。

「とある科学の超電磁砲」というアニメがあります。
元はライトノベルだそうだが。

このアニメからも、ヒロイン「御坂美琴」「白井黒子」「ミサカ」がfigmaになって登場したのだけれど、どういうわけか、普通に手に入るような販売の仕方をしなかった。
「御坂美琴」と「白井黒子」はPSPのアクションゲームの限定版付録として、「ミサカ」は雑誌社の通販で20000体限定で。

主役がそんな売り方をされたので、サブヒロインは一般販売どころか作られもしなかったわけです。
で、他のfigmaのシリーズを見てたら、「あれっ、こいつをちょっと改造したら、サブヒロインが作れるんじゃね」って思ったのがまあ至極単純な制作動機というか。

figmaの特徴として、関節機構がおおむね共通化されているというのがあります。
だから、まあ、改造元のfigmaの首関節から上だけをすっと交換して新造したらいいやと思ってたら、首関節がどうも抜けなくてね。
ひょっとこ・・・じゃねえ、やっとこで引っこ抜こうにも力が入らなくて微動だにしねえ。
というわけで、安くていいや、と思って、中古ショップであんまり思い入れもない安いfigmaを一個買ってきたんだけれど、これがまあ「未開封新品」ってやつで、微妙にちょっと良心が痛んだような気がしないでもない。
選んだ理由が「好きなキャラ」だからじゃなくて、「首関節が2つ入ってる」だからなあなおさら。
ちょっと色が合わないがまあしょうがない。
部品の精度とかもあるけれど、レジンで作っても強度が出せないのでここはやむを得ないところなんですよ。

頭に花を山盛りにしたような髪飾り?
とか割とめんどくさい造形があったけれどなんとか原型はできたってところです。
これに隅まで樹脂が流れるようにゲートを切って・・・とかいろいろもやもやするけれど、シリコンが固まらんので今日はもう寝てしまうのです。

そんなかんじ。

ぷりけつー

(2014/10/12)



あーえっえっ

こないだ、わざわざ運賃払ってねんどろいどぷちを探してあちこちさまよった件ですが、オークションであっさり見つけてしまってな、かけた運賃の1/3くらいの金額で3人そろってしまったよ。

なんだ、コンプリートしたいんなら最初っからこうすればよかったんじゃあないかーッッ

いやほら、乗り掛かった舟というか、なんか意地というか、あるじゃないですか。
オークションは最後の手段にしようということで。

んーと

適当にプラ板で遊んでたよ。

1/12スケールの5インチフロッピーディスクを作ってた。
そんなもん、プラ板切り出して終わりじゃん、というのはちょっと結論が早すぎるですぞ。
1/12スケールということはものの厚みが1/12になるということで、そもそも原寸で2mm程度の厚さしかなく、しかもその厚さの中に段落ちモールドがあったりする、それをどうしたらいいのかっていうちょっとめんどくさい話があるのですよ?
ウサが知ってる一番薄いプラ板はクリアの0.2mmってやつで、それを使ってフロッピーディスクを再現するならば、磁性体が塗布してあってデータを記録するためのフィルム、その裏表をカバーするエンベロープがそれぞれ1枚、つまり最低でも三段階、フロッピーについてるラベルを表現したら四段階、表と裏を貼り合わせるためののりしろまで再現したらつまり5層で1.0mmになるわけだけれども、それってどう考えても厚みがありすぎますよね、ということで、それ以上に薄い造形素材がないかと考えていたんだな。
そしたらの、こないだ「模型の王国」氏(個人?グループ?)が出した「フィギュアの教科書 原型入門編」という本を買って読んでたら目から鱗の技があったのでそれをやってみた。

っつーて、まあ、マスキングテープを使っただけだけれど。
ネットで調べると、マスキングテープの厚みというのは大体0.08〜0.16mm程度らしく、つまり0.2mmのプラ板を張り合わせるよりはるかに薄いモールドが作れるってことなのな。
0.3mmの白いプラ板を真ん中に、裏表をマスキングテープで造形したら、1mm以下になるじゃん。
というわけでやってみた。
まあ、マスキングテープだけに、そもそも「マスクして塗装が終わったらしれっとはがれる」程度の接着力なので、さっさと造形が終わったらモールドとかを樹脂に置換してはがれないようにしなきゃならんし、0.1mmレベルの段落ちとかサーフェイサーややすり掛けでさくっと消えるんで、もう最初にある程度きちんと作っとかなきゃならんってとこが大変かな。
あと、マスキングテープ自体の表面の凹凸がそのまま残るのはうまいこと処置しないとならんって話。
まあ、暇ならfgを見ておくといいです。

実はシリコンを固めるのに使う硬化剤が切れてしまってな。
100gにつき4gって量が決まってて、計りながら使ってたのに、気が付いたらシリコンがようさん余って、硬化剤はすっからかんって状態になってた。
仕方がないので、金曜日の夜、近所のジョーシン電気がわりと遅くまで開いてたのでそこに飛び込んで、硬化剤というか新しいシリコンを仕入れて、金曜土曜で型をとって日曜日にレジン流したンダケレドな。
0.5mm程度の隙間に流し込むというともう、うまくゲートを切らないとそもそもレジンが流れていかないっちゅう。
両側から型を押さえるのも強すぎると変形して、そこでレジンが止まってしまったりと、割と細かい作業がな。
細けえことはいいんだよ。

で、なんとか四苦八苦しながら複製したンダケレド、まあ50%の成功率ってことで歩留り悪すぎるわこれ。
3枚作って(ということは3枚その裏側で没になってる)、軽く塗装などしてみましたわ。
といって、基本5インチフロッピーって単色(黒が多い)、そのままなら実につまらない塗装なんで、ネットで資料を探して塗ってみた。
資料の記載を信じるならば、平成元年11月、当時発売されていたパソコン専門誌「ポプコム」に5インチ2Dでプリント柄のフロッピーが付録についていたのですよ。
っつーか買って持ってたし。
高橋留美子氏の「らんま1/2」って漫画・・・アニメにもなったっけね、そのイラストを使ったフロッピーだったのだけれど、ウサさんそのころPC-9801vm2使っててな、vm2は2DDと2HDしか読めないんで2Dは持ってても仕方ないってなんかのタイミングで捨ててしまったんよ。
どうもとんでもないことをしでかしてしまったらしいとは今にして思うんだけれど。
それを覚えてたんで、まあそいつを再現しようということで、ネットで現物の写真を見つけて、細い面相筆でちまちまと色を置いて仕上げてみました。
なかなかふいんき出てると思うがどうだろうねえ。

面相筆を買ったのにはもう一つ理由があって、
・・・ああもうこんな時間だ、寝るわ

それじゃ

(2014/10/05)



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