えっとー
腱鞘炎らしき腕の痛いのがなんともならんので、現実逃避に模型を作りました。
こないだ、ガラクタのパソコンをオークションで落札して、まあガラクタだから、いきなり電源しっぽが切ってあって、画面に絵を出すところの端子がサビまくってるから、まず動かそうと思ったらいったんふたを開けて、電源しっぽを新しいのに交換して、端子をやすりかなんかで磨いてやって、そうしてやっても動くかどうかわからないという、まさにガラクタ中のガラクタなんですけれどねー。
PC-6001といいまして、一般的にはパピコンと呼ばれていたパソコン(当時はマイコンといった)です。
こないだ模型にしたMSXと性能的には近いのだけれど、MSXにはある小さな絵をするっと動かすスプライト機能がなかったりして、若干見劣りがするのかな。
この初代PC-6001の後、mkIIの代ではなんと合成音声でしゃべることが、その次のmkIISRの代では歌うことができるようになったのですよ。
今、ネット界隈を中心に初音ミク、VOCALOIDなんて合成音声歌唱ソフトが盛んですけれど、実は歌うパソコンってのは1984年の段階ですでにあったんですねー。
PC-6001のキーボードで特徴的なのは「消しゴムキーボード」と揶揄されたこともある長方形のキートップですが、これ、実際触ってみたら別に消しゴムじゃないんよね、立派なプラ製。
話によると同じくらいの年代に松下電器が発売していたJR-100っていうパソコンは本当にゴムのキーボードだったようだけれど。
いろいろネットで情報を探ればそこらへんウサがうんちくを垂れるより正確で詳しい情報が手に入るのでそこらへんは適当に調べてちょうだい。
いまだに現役で使ってる人もいるらしい、隠れた人気機種なのですよー(隠れていないという話もある)
工作自体はプラ板をビシバシ貼りつけてプラ棒でキーボードをくっつけただけの、まあ大した話でもないんですけれどね。
ああ、あとエアダクトの表現にコトブキヤのM.S.G.シリーズの「メッシュプレート」を使ったわ。
もうこんな細いダクト表現なんか人力ではやってられないので、あれだ、利用できるものは利用したらええんよ?
で、そいつをシリコンにドボンして複製して色つけて終わり。
土曜日の午後に実機が届いてから採寸・工作したんで、まあ2日半くらいかなあ、そんな程度のモノです。
mixiには写真貼ってるけれど、fgにも掲載したから、見たい向きは見るといいです。
んーとそんなかんじ。
どうでもいいですか。
どうでもいいですな。
んじゃ
(2014/07/21)
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