ゆったり腑抜け日記
〜それは河の流れのよオに〜
Diary of the cat wants to go so easy and dullard.
-It likes a gentle stream.-


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えーと

ウサさん、ウィルス対策ソフトを買ったのです。
先週の話だけれど。
昔っから使っているアカウントが生きているので、ノートンさんにしました。
で、この新しいパソコンにはマカフィーのウィルス対策ソフト(の、30日試用版)がプリインストールされてるんだけれど、ウサさんどうもマカフィーのソフトにはいい思い出がない。
以前自分で作ってたソフトがウイルス認定されてな。
Visual C++のウィンドウから「デバッグ実行」って操作すると、普通は自分が作ってたアプリが起動してデバッグできるようになるんだけれど、何回やっても画面が出てこない。
WindowsでC++言語を使ってアプリを作る場合、まずWinMainというプログラムの決まった処理が実行されることになっていて、ああエントリポイントってんですが、デバッグをしかけたらまずそのWinMainにすら到達してない。
どうなってんの?
と思ってよくよく調べたら、デバッグ実行でアプリの実行形式(*.exe)が生成された瞬間にマカフィーの対策ソフトがウィルス認定して、いきなり削除してくれちゃって、したがってWinMainにいくどころかプログラムが動いてもいないってことがあったのね。
自分で自分のプログラムを書き換えるとか、明らかに怪しい挙動をしていれば「まあ、仕方ないわいな」と思えるけれども、今時そんな不自然なソフトなんか書く時代じゃないですからな。

で、ノートンさんをインストールしたら、いきなり、「おい、マカフィーの対策ソフトが入ってるぞ? 邪魔だから消せ」とかメッセージが出てな。
たぶんこれ、逆にマカフィーを入れてもノートンを排除するような機構が働くんじゃないかなー。
しれつなきょうそうですなー

で、まあ適当にインストールしたんですけれど。
箱を開けたらCD-ROMと、シリアル番号を印刷した紙が一枚入ってるだけでな。
えっ、説明書とかどうなってんの?
って思ったら全部オンラインヘルプなんだわ。
いまどきインターネットにつなげないと説明書すら読めないのかーすごい時代だなー。

で、もう一つ、ノートンアンチセフトっていう、盗難防止アプリが入ってて、万が一パソコンを盗まれたりしたとき、スマホなんかからパソコンをロックして中身を見られたりしないようにするソフトらしいんだけれど、こいつが「試用期間が切れてるよ!正規版を買ってくれな!」っていちいちうるさい。
で、アンインストールしようとしたら、「ノートンアカウントにサインインしてください」って出てな。
つまり、ノートンに登録してるユーザーでないとアンインストールすらできないって話でな?
ウサさんはアカウントを持ってたから、それでサインインして「なめんなこのうんこアプリめ!」ってアンインストールしたんだけれど、これ、アカウント持ってない人はどうするんだろう?

まあどうでもいいですかなー

世間はセンター試験がこの土日にあって、もう受験シーズン真っ盛りってわけですが、もう一個「お年玉年賀はがき」の抽選があってな。

お師匠! お師匠からのはがき、切手セットが当たりましたぜ!

なんか幸先いいかも!

ウサさん今年後厄なんだけれど、この「前厄・本厄・後厄」って、神社の巧妙な収入確保手段なのではないかなあ・・・。
まあどうでもいいけれど。
去年は本厄の名にふさわしくなんかいろいろろくでもない一年だったわけだけれど、今年はちょっと光明が見えてくるといいなーなんては思ったり思わなかったり。

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

ぬにょ

(2014/01/19)



えーと

ウサさんです。
んーと
ウサのウチにやってきたPV-2000の話でもしようかと思ったけれど、思った以上に痛みがひどくてね。
テレビにつないで、ゲームカートリッジをさして、それが動くところまでは確認したんだけれど、これ以上事態を悪化させるのもアレなんでそこまでとしました。
そんなこの休みは、道場の初稽古であったわけですが、さすがに2週間も間が空いてると体が弱ってるなー。
実家に帰ってもモチ食ってごろんごろんしてただけなんで(休みのときこそ修行だ! って殊勝な精神は持ってないので)、案外さっくり足腰が弱るなあ。
それ以外では何をしたかというと、1/12スケールのパソコンシリーズとして「MSX HB-201」とゆうのを作ってました。
作ってた、って、実作業はこの土日だけだけれど。

MSXとゆうのは、パソコンの規格が乱立してたころ(こっちのメーカーのパソコンのアプリはあっちでは動かないってのが当たり前のころ)、アスキーとマイクロソフトが旗振り役となって、大手メーカーが寄り集まって、「こりゃあいかんね、ひとつ統一規格を作ろうではないの」って言って作り上げたパソコンの規格ですな。
その成果として各社からいろんなMSXパソコンが出たのだけれど、実装されてるメモリが8KB〜128KBとか結構ばらばらで、現実には特定の機種で動かないゲームがあったり、規格で定められた性能が当時の他のパソコンと比べても高い方ではなくて、したがってビジネス用に使おうにもいまいちちゃんとしたアプリが出ず・・・(中にはROMにワープロソフトを持っているものとかもあったけれど)、で、てこ入れとして性能をアップしたMSX2、MSX2+、MSX turboRなんてのも出たけれど結局おもちゃの領域で終わってしまった残念なシリーズなんですがなー。
当時中学生だったころ、部室にMSXパソコンを持ち込んだやつがいて、あーそういえばあったなーと、こないだオークションでゲームソフトと本体を入手した次第なのです。
入手したのは去年なんだけれど、模型にこさえるにあたり結構考えましてな。
このHB-201というやつ、かなり繊細な曲線で構成されてて、単純にビシバシプラ板を切った貼ったではうまくいかないと予想されてて、じゃあどうやって模型にしようかなと色々考えたわけです。
バイクとか車のプラモもスケールを単純に縮めただけじゃなくて、微妙に実車からアレンジが加わっているといいますが、つまりどの辺を強調してどの辺を省略して、っていうアレンジですな。
それが大体固まって、土曜日の午前中病院に行って(これが予想外に時間がかかって)、2時くらいからプラ板に向かい、やる気のあるようなないような感じで進め、気持ちが乗ってきたところで初稽古に行く時間になって、帰ってきて若干テンションダウンしたところから再開し、日曜日はなぜか5時に目が覚めて仕方がないので作業を・・・と、なんかあんまり乗り気でもないうちに完成してしまってですね。
できちゃったものは壊れないうちに複製しておこうってことでさっそくシリコンの海に沈んでて、今は現物がないんですけれど。
ってな具合で、かつてウサの若かりし頃に現れて消えていった(なんだかんだで再度手に入れたわけだから消えたってのは違うか)パソコンを模型化するというのも大体これで終わりですかなー。
今のパソコンは小さすぎて手で細工するのは無理だと思います。
例えばキーピッチ12mmのパソコンを1/12スケールにもっていくとキーの大きさは1mmになるわけです、これがさらにアイソレーションキーボードとかだと薄いキートップをきっちりわけて並べていかねばならず、そうするともう3Dプリンタとかにやってもらったほうがいい世界の話となりますのでな。
なんか面白い、模型化し甲斐のあるパソコンを手に入れたらなんかするかもしれませんけど。

しかしね、この模型を作るにあたって、机(っつーかこたつ)の上を片付けていてはさみで手を切るわ、コンビニで済ませようと昼ご飯を買ったら代金が666円だとか、年始そうそう今年も波乱の予感がしてるわけですよ。
実家近所の神社で新年一発目に引いたおみくじは「大吉」だったというのにこれはなにか。
「大吉」だからこれで済んでいるのでしょうか。
これからよくなるのでしょうか。

ウサの家の近くの神社にもお参りした方がいいのかしら、などと神妙に考えたふりをしているウサだったりして。

どうでもいいですか、
どうでもいいですな。

みょみょ

(2014/01/12)



えーとさて

実家でのったり過ごした正月もなんとなくしかし確実に終了し、自分の家に戻ってきたウサさんです。
ウサさん、12/29だったかな?
実家の近所(というほど近所でもない)のハードオフという中古電化製品ショップに出かけたのであります。
ツイッターでつながってる人々がハードオフの店舗でお宝(一般人にとってはガラクタ)を見つけたという話を多々しており、一度行ってみたいと思っていたのですよ。
大阪では岸和田の向こうとか、南の方に3軒ほどあるのだけれど、ウサのウチからは遠いし、そもそも欲しいものがあるかどうかわからないのに結構な電車代を使っていくほどの場所かなあ・・・などと躊躇していたわけですが、調べてみると実家から3つほど向こうの駅の近くにあるということがわかりましてですね。
で、この休み、せっかくなので行ってみたというわけなのです。
「え? 電車で行って店までどうやって行くんだ? あそこ何にもねえぞ?」と言われてどうしようかなと思ったけれど、車出してくれるってことだったのでそれに乗っかっていってきました。
年末のこの時期、大掃除で出てきたガラクタを売ってさっぱりしようという人と、そのガラクタに幾ばくかの価値を見出して掘り出そうという人がよく来るとのことで、ウサが訪れたときも結構な人がいましてな。
パソコン本体は割と新しい(Windows98〜が「新しい」といえるならば)機種ばっかりで、あんまり欲しいものもなかったけれども、MIDI音源のSC-55mkIIというのがあったので買ってきました。

MIDI音源ってのは、要するにコンピュータと楽器の間のインタフェース規格に沿って作られたデジタル楽器のことで、「1番の音色はだいたいピアノ系の音ね」って大まかに鳴らせる音が決まっているわけです。
が、「だいたいピアノの音ね」って言ってるとおりで、メーカーによって実際に鳴らせる音は微妙に異なっていてですね。
この大まかな規格の一つにGM規格ってのがあって、みんなこの規格で作りましょうね、って言い始めたころに突っ走ったメーカーがあって、それがRoland他の提唱するGS規格っていう規格だったわけです。
GS規格ってのは基本的にGM規格の上位互換だけれども、扱える楽器の数が多いなど細かい部分でGMとは違う部分があって、タイミングによっちゃ単にはずれものの規格として嫌われて終わったのかもしれないけれど、当時のDTM(デスクトップ・ミュージック:パソコンで音楽を作る)ブームの始まるところでうまいこと主流になってしまい、いわゆるデファクトスタンダードの位置を確立したのだこれが。
で、GM規格ではどう見ても表現力などでGSに太刀打ちできないってのがはっきりして、YAMAHAなどのメーカーが提唱したXG規格ってのもあり、こっちもそれなりにユーザーがついて今はGM/GS/XG規格の音源がぼんやりと自己主張などして売られていたりするわけ。
で、GS音源が圧倒的に売れたために、当初、GS音源専用の曲データってのもネット上でよく見られたもので、その時代からずーっとため込んでいたデータを原曲のまま聞いてみたいのでいつかGS音源の現物を欲しいと思っていたのですよ。
Windowsで*.midファイルをダブルクリックするとなんぞかのアプリが起動して音楽を鳴らし始めるわけですが、このとき特に何にも音源を追加したりドライバを足したりしていないならば「Microsoft GS Wavetable Synth」ってのが音楽を演奏するわけです、これも名前に「GS」の文字が入っているとおりGS規格対応のMIDIドライバってことです。
「GM」って規格を最初に決めたときにもうちょっと機能を盛っておけばこんなGSだのXGだのってもめることもなかったとは思うんだけれど。
で、このデフォルトのMIDIドライバは「ソフト音源」って言われるタイプの音源で、CPUのパワーを使って各種楽器の音色データを合成して最終的にスピーカーに出しているわけですが、つまりたくさん音色が重なってくるとそこでCPUのパワーを余計に使うことになってしまい、そのためあんまり計算量が大きくなってきたらそこをはしょったりするのですね。
一方SC-55mkIIなど、パソコンとは別に本体があってそれが波形の合成などをやってスピーカーに出力するものは「ハード音源」とか「音源モジュール」って言われていて、パソコンのCPUの計算量とは無関係に音源で処理してくれるので、パソコンだけで処理するよりも高品質な音が鳴ったり残響効果とかがよりきちんと聞こえたりするのです。

このSC-55mkIIってのはそういうハード音源の中でも割と古く、廉価だった(と思う)でもあるけれども、一応はGS規格のハード音源であるわけで、ウサがため込んだGS音源データをきちんとならせるはずなのです。
それと、まあ画像検索などしてもらったらわかると思うけれど、フロントパネルにでかい液晶画面が付いていて、いろいろな情報がパラパラと表示される、これが当時はちょっとうらやましくてですね。
ウサが当時使ってた(なぜか今も手元にある)音源はGM規格の「CBX-T3」という機種で、こいつはYAMAHAのGM音源であるにも関わらずXG規格が出る前のせいかGS音源とも一部互換性があったり割と日和った仕様の音源であったのですが、こいつの表示は「そのチャンネルが音を出しているよ」というLED表示だけで、ある意味わかりやすいけれども地味であったのでね。

ハードオフで見かけたとき、このSC-55mkIIには電源アダプタが欠損していて、本体のみだったのですが、そばにある買い物かごに無造作にいろんなメーカーのアダプタが山と突っ込んであったので、その中から出力仕様がSC-55mkIIにあったものを運よく発見できたので、そいつを合わせて買って、宅配でこっちに送って、今日鳴らしてみたところ結構ないい音がするのでちょっとよかったなあ、なんては思ったわけなのです。
今回実家から引き上げてきた品物には、当時の安いホビーマイコンであるところの「PV-2000」とか、PC-98La10とか、まあいろいろガラクタもあるのですがそこらへん話すと長くなるので、今日のところはまあそんくらいで。

どうでもいいですか、
どうでもいいですな。

みみょ

(2014/01/05)



えー

皆様には新年うるわしゅう?
あけましてなんとやら、ウサはぼにゃりと実家で新年を迎えたなりにょ。
NHKが「ゆく年くる年」を終了して、アナウンサーが「新年、あけまして、あ、おめでとうござ〜ぃ」と言い出したころに家をでて、近所の神社で去年の破魔矢を焚き上げにしてもらって、新しい破魔矢を買い、おみくじをひいて、行列ができているので参拝には加わらず帰ってくる、まあ毎年のように繰り返してるのだけれども、年を追うごとに人出が多くなってきている気がするな。
なんかしらんが破魔矢も500円ほども値上がりしていたし。
まあ、おみくじが大吉だったので、おっ幸先いいね、今年はなにかいいことあるかも!
と、そんな感じではいるのですが。
新年二日目の今日は、これも毎年恒例、地元のデパートの初売りにいって、ただで配っている干支のデザインの石鹸をもらってきたのです。
去年が蛇年ってことで、デザインとしても生き物としてもわりといまいちだったのですけれども、今年は午年ってことで、そう悪いデザインでもないなあという感じ。
ビックカメラなんかも見て回ったけれど、福袋とかは軒並み売り切れで、まあみなさん正月から景気がいいなあなんては思ったり思わなかったり。
・・・ここだけの話、例えば「タブレット福袋」「パソコン福袋」なんてもので手に入れる程度の性能のものを値段ぶん使おうなんて考えるより、普通に店頭で納得いく性能のモノをそれなりの価格で買った方が、使える範囲が広くて結局は得だと思うので、福袋には手を出さないが吉だと思うのだけど。
「ネット、メールに!」なんていってタブレットを買ったとしても、ネット、メールだけで終わるとは限らなくて、それがちょっと高度なゲームソフトだとかビジネスアプリ入れたらとたんに使い物にならなくなるような性能ならば結局金のむだじゃないですか。
まあ、本人が納得してるならそれでもいいけれど、もったいない金の使い方じゃないかなーとは思ってみたり。
うんまあどうでもいいですな。

年末には大学時代からの友人と飲みに行って、あーみんななんか苦労してんのねー、などとは思ったり思わなかったり。
結局のところ若いころの理想を貫いて生きるってのは容易じゃないってことですよなー。
ここら辺、日本だけが特に腐ってるってことでもないと思うが、自由度は低い国だなとは思うわ。

しかしなんだね、元日営業! なんて店も当たり前になってきて、季節感がいたく損なわれたなあというのがここ数年の実感としてあって、まあ、お年玉を吸い上げるのが目的でデパートやらが元日からやってるってのはわかるけれど、コンビニとかもこぞってだものなあ。
すべての人がいっときすべてを忘れてぐたっとのんびりした時間が止まった感じがお正月のよさだというのに、みんなしてゆとりがなくなってるなあ、って感じだわ。
ゆとりがないところは大概失敗の種が埋まっているのですよ。
2020年オリンピック開催だとか、アベノミクスだとか、いろいろ忙しく立ち回っているときにこそ、足元をいっぺん見直して立ち止まって安全確認をする勇気を持ちたいものです。

ウサの今年?

んーそうなー

身の振り方をちょっと考えた方がいいなーとは思ってるんだが。
病人に八つ当たりして「お前なんかいらねえんだよ」とその日まであったこともない上司wが面と向かって言ってくるようなクソな会社なんぞさっさとおさらばしたいのですがね。
個人的には、
・自分の好きな業務にのめりこんで休みもなにもかも捨てて働く
・どうでもいい仕事を定時に切り上げてプライベートは充実
のどちらかだと思ってて、
・好きでもないのに拘束時間が長い、スキルアップも見込めない
ところであんまり長いこといてもいいことなんかないと思うので。
まあ、病人なのは事実なんで、雇ってくれる場所なんかそうそうないわけですが。
後はまあ、自分でこつこつアプリでも作って小銭かせぐとか。
今まで作ったアプリがことごとく金になってないので、今年はぜひ自分のアプリでちょっといいステーキを食うくらいのことはしたいな、などと。
まあそんなかんじ。

どうでもいいですか、
どうでもいいですな。

それでは皆の衆、今年もよろしくなー

ぐにょ

(2014/01/02)



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