ゆったり腑抜け日記
〜それは河の流れのよオに〜
Diary of the cat wants to go so easy and dullard.
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Pinky:st. 特別企画にいく
Will be refined ...?

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んーと

ウサさんピンセットを買いました。

模型をちまちま作っていて、扱うパーツの大きさが手の限界を超えたので。
パーツに接着剤を塗って、ほかのパーツにくっつけようとすると手にくっつく、作業台にくっつく、しまいにはどっか行ってしまう、ということが続いたのでな。
おまけに目とかしょぼしょぼしやがる。

添付画像のようなものを作ってたわけですが、こいつは昔、パソコンのデータを音楽などに使うカセットテープに記録するために使われていたデータレコーダーというもので、まあ専用の精密なラジカセですが、こいつを1/12スケールで作っていたわけで、つまみとか0.5mm x 0.5mm x 1.0mmくらいの大きさなわけよ。
こいつを貼り付けるのにえらい大変だったので。
なんかレジンで複製するにも、化学変化で発生する気泡よりサイズが小さくて、うまいこと液体がシリコン型の隅々まで流れていかないのよさ。

あとそうね、バリアコート剤の新しいのを買いました。

バリアコート剤というのは、以前にちょっと書いたけれども、シリコンで凸型と凹型を作るとき、まず粘土に原型となるものをちょっと埋めて、その周りを土手で囲った中にざっとシリコンを流しますな?
で、シリコンが硬化したら、えいやとそれを裏返し、粘土をとります、で、そこにシリコンを流し込むわけです。
原型をシリコンで上と下から固めてしまうってことですが、そいつをべりべりっとはがして原型を取り出せば凸型と凹型ができあがるって寸法です。
その、上と下からシリコンを流すとき、そのまんまだとシリコン同士が癒着してはがれなくなって、原型がシリコンに閉じ込められたままお陀仏、ってことになるので、片面が仕上がった時に、その表面にバリアコート剤を塗るわけです。
バリアコート剤は女性の顔面パックみたいに時間がたつとぺりぺりとはがれる薬品であって、そのおかげで両面をシリコンで覆った後そこからはがしていけるのです。
で、ウサ、10年ほども前に買ったバリアコート剤をウチの物置から掘り出してきて使ったわけですがね、これがアカン。
ぎゅっと凸型凹型を引っ張ってもきっちり別れず、型に裂け目ができたりするのよ。
つまりこれってバリアになってないじゃん、って話。
買ったはいいが一通り型を作っちゃったあとなんで、次はいつ使うのかわからんけれどな。
まあ、原型を改修して、再度シリコンで型を作るときに使うことになると思うが。

で、そういう精密な作業にも飽きが来たので、久しぶりにガンダムのプラモデルを作りました。
ゾゴックとかゆうやつ。
胸のところに巨大な一つ目がついてるモビルスーツで、えらく格好悪いが、よく見たら一周めぐって逆に格好いいかも知れん、なんて思って買ってきて組み立てたけれど、やっぱり格好悪いものは格好悪いわ。
しかしあれだ、ガンダム的世界観なら、絶対的正義、絶対的悪というものはなくて、立場によってかわるものだというのはわかっているのに、どうしてこういかにも悪者っぽい、やられ役な感じのデザインにしますかね。
ジオン公国の技術者だって、「俺ら悪に徹するぜフヒヒヒ」って思いながらデザインしたわけはないと思うんだがね。
あれだ、頭の中で立体を組み立てたり分解したりして自分でパーツを作る作業と違って出来合いのものを組み立てるだけだから、楽は楽だわいね。
しかも昔のプラモと違って部品の合いとか出来上がりがいいから「俺的にここをこう改善するぜーッッ」ってこともなくて、まああんまり思い入れなく完璧な仕上がりになっちゃうわ?
ちょっとでも改造したりすると思い入れ度合いがぐっと上がって同じプラモなのに愛着が違ってくるんだがなー。

うんまあどうでもいいですか。
どうでもいいですな。

みゅる

(2013/09/29)



えーと

ウサさん、この休みは温泉など行ってみたよ。

ああまあいつもの近所の温泉なんですがね。

で、マッサージチェアなんてものにトライしてみた。
マッサージチェアは、子供のころ今は亡き叔父や両親と連れ立って行った銭湯で、誰かが小銭を入れてくれて座ったはいいが、大人だと大体首筋のあたりに来るはずのモミ玉がちょうど後頭部に来て、機械的豪快な腕力で後頭部を「メリメリメリ」っと鷲掴みにされて、「えっ、ウサこんなところで後頭部握りつぶされて死ぬのん?」と割とトラウマ的な体験をしてからやることもなかったのだけれど、ここんとこ筋肉痛がひどかったのと、「最新のリラクゼーションをお楽しみください!」とあったので、まあ、やってみるかーと。
なんか自動で体格を測定してツボ・ポイントを計算するとかなんとかで、昔は確か人間が操作して「ここ」って指示してやって揉み始めるような仕組みだったと思うので、いやもう技術の進歩ってすげえよな。
背筋をごりごりやるだけじゃなく、コの字に空いたところに手を入れておくと前腕、両側から二の腕をもみほぐす、そして足もマッサージするという、まあいろいろやってくれるんだな。
個人的には手首をぎゅーっと圧迫するだけのやつと、膝を後ろから前に向けて放物線みたいな流れで揉み落とすのが存外気持ちよかったかもしれん。
武道をやってると、相手に痛い思いをさせるような攻め方=裏返せば適度に攻めたら気持ちいい部分というのはなんとなくわかってきて、それが鍼灸で言うツボで、そこを刺激したらマッサージになるというのはわかるんだけれど、例えば背中とかは場所がわかってても自分ではなかなか思うように刺激できないわけよ。
だから森三中のCMで、テレビで背筋をごりごりやって「あー、テレビいい、テレビ」つってるあれも気持ちわからなくはない。
というわけで10分200円という価格の割には意外に楽しめたような気がする模様。
その温泉では昼ごはん食べたり併設の床屋があったり、いろいろとできるのだけれど、まあそういう感じでマッサージでぐったりした後は北海道アイスクリームを食べて帰ってきた。
かなりぐたっとしてたので午後半分くらいたらたら寝たようなそうでもなかったような。
そのあとは適当に模型作業したりしてだらだら。
んーとまあそんなかんじです。

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

ぽひょ

(2013/09/23)



えーと

ウサさん、今日は免許更新にいってきましたよ。

いちおう金免許なので5年ぶりということになるかね。

5年も前どういう手続きしたかなんて覚えてるわけないのでさてどうなることやら、と、いってみたけれど拍子抜けな感じであっさり交付されてな。
ぼんやりと昼飯など食って帰ってきた。
しかしまあ、5年も過ぎると技術の進歩とでもいうのか、免許証にもICチップが内蔵されるようになったのですな。
で、表書きからは「本籍地」の記載が消えて、チップに書き込まれるようになった、と、免許試験場のおっさんがそう言っておりました。
私の記憶が確かならば、以前にはなかった「8桁の数字ID(パスワード)を入力する」という手順が増えており、ああなんかこうデジタル化?
というようなところもあったわけです。
とはいっても、おっさんおばさんじいちゃんばあちゃんがそれで手間取ったりということがないように、手順は極力簡略化されてそうひどい目には合わないようになっているようだとは思いましたけれどな。

こないだ作ったパソコンの模型を、まあ目的はないんだがとりあえずキーホルダーにでも加工してみようかと思って、えっと基本はプラスチックの板を箱みたいに組み立てて接着した代物なんですが、強度的に不足というのと、それ一個しかないので壊したらおしまい、ということで昨晩の夜あたりからレジンで複製を作る準備をしてたわけです。
レジンというのは、ま、歯医者でもレジンコンポジットとかゆって詰め物を作ったりしますが、模型用の熱硬化性の樹脂が売ってまして、2種類の液体を混合して化学変化で硬化するわけなんですが、まず原型となる物体(ウサの場合はプラ板で作ったそれ)を、シリコンゴムの中に入れて凸型と凹型を作って、そこにレジンを流し込んで複製をとるのです。
で、シリコンというのは常温で完全に固まるのに6時間くらいかかるので、昨晩まず凸型に相当する型を作って、今日の朝凹型に相当する型を作ったわけなんですが、結果から言うとこいつが大失敗でしてなー
自分でも想定外の細かい細工をしたらそこに気泡がたまってうまいことシリコンが流れていかなくて、結局型として失敗してしまったわけよ。
型を作るとき、レジンの流れる方向を計算に入れて原型の配置をしなくてはならず、それを考えたら原型はバラのパーツのまま持ってて組み立てちゃいけなかったのに、がっちり接着してしまって、どうも塩梅の悪い恰好で型を作らなきゃならず、そこで失敗だったわけ。
片面作るだけで6時間、両面作るとどうがんばっても12時間かかるわけで、土日とか一日がかりになってしまう上、割と「ちょっと手直ししてやりなおす」ができないのがなかなかはかのいかないところで。
で、さっき2回目になる凸型ができ、凹型をしこんだところ。
結果はどう頑張っても明日の朝にならないとわからんので、それで失敗したらもうちょっとなんか考えないとならんね。
うんまあそんな。

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

きゅるきゅるきゅる

(2013/09/20)



フッフフ

ウサさんおそらく今年初めての風邪をひいてしまってな。

先日の連休も超つまんなく過ごしたところ。
まだ鼻がぶひぶひ言ってる状態なんだけれど。
ちょっとよくなるとなんか仕事を見つけてしまい、それを終わらせるとまた具合が悪くなる、って感じで、ずっと寝床で寝ていれば連休終わりにはよくなっていたのかもしれないけれど。
で、プラ板と戯れて添付写真のようなものを作っていたよ。
実物の1/12スケールになるパソコンでございます。
調子に乗って外付けHDDやフロッピーディスクも作った。
ばかだなあ、じつにばかだ。

プログラミングのほうがあんまり進展がなく、まあ現実逃避といえばそうなのかもしれないけれど、プログラミングって基本平面的な思考で、こういう立体物の造形は立体的な思考をめぐらせないと作れないので、気分転換というか、脳みその別の部分を刺激するのには役立ったかもしれない。

まあ、風邪ひいてなくてもこの連休は台風の上陸騒ぎでどっちみち引きこもっていたのは間違いないんだが。
テレビを見たら京都の渡月橋が大波でざぶざぶ洗われている中継が映っていたりして、えええ、あの辺ってたしか陸で砂利道になってたとこよな、え、え、川になってるじゃん!
なんてびっくりしながら見ていた。
渡月橋のあたりは昔何回か行ったことがあって、もう少し年を取って神社仏閣に興味が出てきたら面白いところなのかもしれないが、・・・ああそうそう、あの渡月橋を渡って少しいったところの路地にいも羊羹の表面を鉄板で焼いたようなお菓子が売っていてな、あれがたいそうおいしいのであります。
そのお菓子目当てでぶらぶらしていたこともあり、知らない場所ではないところがそんな大災害に見舞われていたとか、結構対岸の火事ではないような気になっていたり。
ウサの家は高台にあって、もし万が一ここが床上浸水なんてことになったとしたら、ウサの町は完全に水没して全滅、って状況なので、そういう意味で心配はしてないけれど、世の中何があるかわからんからなあ。

プログラミングのほうは進展がないといったが所詮遊びだし、だらだらしながらも必要なグラフィックや音楽データは作ってしまって、あと何が問題かっていったら、IPV4とIPV6で微妙に違う処理を書かなきゃならない、けれどなんだかウチの無線LANではIPV6がまともに動作してない、という割とプログラムより環境に依存する話になっていて。
Core-i7の一番高性能なパソコンをサーバーにして、スター型のサバクラモデルを使ったネットワークを構築、その上で60fpsで対戦する格闘ゲームを実装するという結構無茶なことをしていてIPV4ではなんとなく対戦できるかな、というあたりまでソフトのチューニングしたんですがね。
なんとなく、っていってるが、ああそうそう、pingといって相手のコンピュータと通信するのに何msかかるか測定するツールがありまして、例えば"ping www.google.com"とwindowsのコマンドプロンプトから打ち込んでやると、米国のgoogleサーバーまで何msかかるかわかるわけですが、海を越えてgoogleまで到達するのに2msとかなのに、目の前のもう一台のパソコンに向けてpingすると200msとかかかるという、そこらあたりでウチのパソコンで通信対戦するというハードルの高さをわかっていただけると。
で、IPV4ではそれでもなんとか通信対戦するのに成功してるのですけれど、IPV6になると相手のコンピュータをうまく発見できなかったりしてなかなかはかがいかない。
そもそも、IPV4のIPアドレスが足りなくなってきた!
じゃあ、新しい規格でもっと多くのアドレスを用意できるようにしよう、と考えられたのがIPV6なわけですが、今周囲を見てもわかるようにIPV4からIPV6にさくっと切り替わったのかというとそんなことは全然なくて、例えば組み込み機器のソフト開発でパソコンからアプリケーションをLAN経由で機器のメモリに流してやるときとか、いまだにIPV4を使って相手を指定してたりするので今後も両方がだらだらと併存して、IPV4もなんとなく生き残っていたりするのが問題なわけです。
すっぱりIPV6に切り替わっていれば、そっちのプログラムだけを考えればいいのに、なまじ両方残っているから両方に対応したプログラムを作らないといけない。
まったくばかばかしい限りです。

そんな具合で、IPV6で通信しようとするととたんにうまく動作しなくなるって状況なのですが、テストに3台パソコンを使っていてそれらすべての無線LANが同時におかしいという確率よりも、その根元にいるルーター一台がおかしいという確率の方が高いわけで、
しかしあんた、え、新しいのを買えっての?
お金どうすんの?
という微妙なところなわけです。
いまどきルーターなんて1万円しないで買えるわけだけど、なんかいまいち乗り気でない。
というわけで、プログラミングというよりはネットワーク環境の問題で足踏みしてるところです。
ま、気分転換に模型を作ったのはよかったとしようか。
えーとそんなかんじ。
どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

ぴよる

(2013/09/18)



えーと

先日、新しい(旧い)パソコンを買うと書いたモノです。

あれからごたごたしましてなー

どうなったかというと、ショップ側での納品前最終確認で不具合が発覚して注文がキャンセルされちゃったのですよ。
あたー

古いものだから交換部品もなく、自分で修理することもできず、といって最初からぶっ壊れた品を買う気もなく。

どうしたものかなーと思っていたけれど、注文をした後で日本橋をうろついていてPC88MHがあるショップにあったのを思い出したのでしたよ。
というわけでさっそく出かけて行って、陳列棚からも撤去されて奥にしまわれそうになっていたそれを手に入れてきたのです。
2万円。
うほっ、これでウサも新型88のユーザーだぜ!

・・・キーボードついてないがな・・・

というわけでキーボードを工面しなきゃならなくなったのです。
実家にはたぶんまだ88mkIIというのがあるはずなのだけれど、SR以降はキーボードが違う(キーの数自体が違う)のでそれをやりとりする端子の形状にも互換性がなく、つまり新型にmkIIのキーボードを持ってくるのはできないと。

で、先にFAを注文したことを考えてみた。

本体の不具合でキャンセルされたってことはそれとペアになるキーボードは余ってショップにあるはずじゃね?

ってことでダメもとで最初のショップに「キーボード売ってくれ」とメール。
結果、代替品(純正)のキーボードがあるがどうかということで連絡が来たので、「おし、それ買うわ」とメールを送って今に至る。
1万5千円。
プラモデル的にいうと「ニコイチ」(二つのものから一個のものを作る)になるわけだけれど、当初出費予定だった価格より1万5千円安くあがる計算になるので、まあよしとしましょう。

っつーわけで、ショップで「画面が表示されてディスクを読みにいく」ところまでは確認して本体を買ってきたのだけれど、そのあとで「How many files?」つーてキーボードからの入力が必要なところから先はちゃんと動くのか今もって確認できてない始末。
あと、気になってるのは88MRだったかMAだったかMHだったか、とにかく2HDが読み書きできるタイプのモデルは、それまで他のモデルで読み書きしていた2Dフロッピーをドライブに突っ込むと「2D?・・・いや、今日からこれ俺様のな」つって勝手にマーキングするという(つまり再度もとのモデルに持って行って読み書きができなくなる)あほな動作をしてたと思うので、そこらへんどうだっけなあと記憶をひっくり返しているところ。

うんまあそんなかんじ。

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

うよーん

(2013/09/01)



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