ゆったり腑抜け日記
〜それは河の流れのよオに〜
Diary of the cat wants to go so easy and dullard.
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えーと
ウサさんです。

また少し日記空いてしまったなフッフフ。
なんとゆうかこう、プログラム書いててふと時計を見るともう寝る時間!
という日が続いていたのでな。
まあ、大体決着がついたので一息ついたところです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm21590231

スター型接続のサーバー・クライアントモデルで対戦格闘ゲームを実装するということをやっておりました。
まあ、格闘ゲームのエンジン部分は前のやつの使い回しなのだがNe!

最初はスター型だけで、中央集権的なサーバーにクライアントが接続して、対戦するときもクライアントを介して情報を通信していたのだけれど、
・どうもパフォーマンスが出ない
 ときどきパケット落ちしたりして、対戦にならない
・サーバーの負荷が高い
 例えば50人、100人とサーバーに接続するクライアントが増えたら
 それに比例してサーバーの負荷が高くなる

というわけで、サーバーを介して対戦相手を見つけたら、その後別に直接クライアント間で通信するコネクションを開いて、対戦はその回線で行うというロジックにしましたところ、なんとかウサの家の無線LAN環境で対戦はできそうというところまでチューニングできました。
宅内だろ?
余裕じゃん?
という人は、ping打ったら200msとかわけのわからん数値が平気で出てくるウチの環境を一遍見てほしいものです。
で、できるだけ送信するデータ量を減らし(基本的にはクライアントごとにキャラクターを操作するそのキー情報+アルファ程度)、ジョイスティックのレバーやボタンも4フレームまで入力遅延を許し、えっと1フレーム=16.6msだから66.4msか、それだけ遅れても技が出るようにユーザーの操作を受け付ける部分を甘く設定して、いろいろ細かく設計を煮詰めて作っていったわけです。
そういう遅延入力を許すということは逆に厳密なコマンドは出ないってことで、例えばバーチャファイターの「晶」の「独歩頂膝」は「G+K同時押し1フレーム後にGだけ離す」という1フレ入力の技ですがそういうのは出ませんよと。
バーチャファイター5 Final Showdown とかは実際その辺どうクリアして通信対戦を実現してるんのかいまだにわからんのですが。

で、試合が終了するとまたサーバーに接続を戻して情報を共有するという処理にして、サーバー上の集会場所(ネットワークゲームでは「ロビー=集会場」なんて言ったりします)で対戦成績を眺めたり「こいつになら勝てそうだ」という相手を物色して対戦を挑んだりする、というような流れでゲームできるところまで作りました。
そうそう、変わったところでは「対戦拒否機能」というのを作ってな。
気に食わない相手から対戦を挑まれても却下できるという。

試合に勝つとゲーム内通貨がもらえて、それでトレーニングして自分の体力や筋力を高めたりアイテムを買えたりするというところも作りましたな。
このゲーム内通貨を1000ポイントいくら、とか現実世界で通販することでウサの小遣い稼ぎにできんかなー、なんて考えてるわけですが、よく考えたら格闘ゲームってのは基本的に相手と自分が正々堂々となぐり合って勝ち負けを決めるゲームなわけで、例えばそこにアイテムによるプラス効果とかマイナス効果とか入れていいのか?
なんても思ってて、前出のバーチャファイター5 FS ではキャラのコスチュームや腰にぶら下げるアクセサリとか、ゲーム内での勝敗にまったく関係ないアイテムばっかり売ってるわけですよ。
サムライスピリッツとかはランダムに体力UPする食べ物とか爆発してダメージを食らう爆弾とかが外からほいほい投げ込まれてこれって真剣勝負に茶々入れてる感じで実際どうよ?
なんて思ったりもしてたんで、そういう意味でアイテムをゲームに入れ込むのは結構考えなきゃならんなーと思ったり思わなかったり。
最近日本人にも頭のおかしいやつが増えてきたんで、そういうのをすぐ難癖つけてきたりするわけですよ。
自分に都合いい条件でゲームの仕様が発動したときはご満悦だがその逆だとすぐ逆上してツイッターでdisったりとかね。
まあいろいろですなー

で、アイテムショップはあってアイテムを買えるのだけれど、それをどうゲーム内で価値をつけて「買ってもらえるもの」にするかどうかちょっと考えているところのす。

それからまあ、サーバーサイドのソフトが若干重くてもうちょっと最適化しなきゃならんとか、簡単なチャットは用意してるけれど「運営からのお知らせ」みたいなのをすべてのユーザーにブロードキャストする機能とか、うんこユーザーをデリートする垢BAN機能とかまだ少し実装しなきゃならん機能もあるのでそこらへん。

そんなかんじー

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

にゅる

(2013/08/20)



えーと

ウサちゃんです。

パソコンを衝動買いしてしまい。
ポチっただけでまだ現物は来てないのですが。
NECのPC-8801mkIIFAとゆう(何
めがっさ昔のパソコンなんですが、つい。
昔、ウサが中学生とか高校生だったころ、PC-8801mkIIというパソコンを親父が買ってくれまして。
その3か月後にSRという新機種がでて残念な思いをしました。
その後PC-8801シリーズはSR→FA→FH・・・というふうに半年とかそんなスパンでバージョンアップが繰り返されていくわけですが、SRとFHってあんまり機能差はないわけです。
ガワだけ変えて、ROMのバグフィックス程度みたいな。
けど、mkIIとSRには越えられない壁があるわけ。
それがV1モードとV2モードっていうんですが、んー、まああんま深い話は避けるとして、mkIIはV1モードしか搭載しておらず、SR以降はV1/V2モードを搭載してる、と思ってもらったらいいかと。
V1/V2モードは何が違うのかというと、V2モードは音楽演奏機能がついている。
V1モードは厳密に言えば音楽演奏機能はなくはないんだけれど、単音で音階を指定してならすだけで。
V2モードになるとFM音源3チャンネル、PSG音源3チャンネルと劇的にパワーアップするわけです。
また、画面も512色中8色の描画ができ、描画をするときも描画チップを使ってV1モードよりも高速に描画ができるわけです。
つまり、mkIIとSR以降の機種はまったく別物のハードウェアであり、それゆえゲームとかでもSR以降の機種のみ、mkIIでは動かないとかいろいろなことがあったのね。
昔も今も、古い機種は置いてきぼりにされて、どんどん新しい機種でしか動かないゲームとか出てくるという、まあその繰り返しなのだけれども、つまりSR以降のマシンはウサにとっては因縁のマシンであり、mkIIで動くゲームというのはSRが出たため徐々に消えていき、要するにウサは技術革新で置いてけぼりを食らった側なのです。
そのあとウチにはPC-9801VM2というパソコンがきて、PC-8801シリーズとはいったん縁が切れるわけだけれども、まあやっぱりあの時代を知っている身としては(単なる懐古趣味ではあるけれども)、押さえておきたいお品なわけなのです。
それを手に入れる機会ができた。
いつ買うんですか?
今でしょう!
というわけで注文してしまった。
5万円弱。
Z80-4MHz/8MHzという、今のマシンの1/100とかじゃきかないくらい低スペックなマシンであり、中古のXPマシンをこないだ1万円で手に入れたわけでもあり、値段だけ見たら釈然としないのだけど、値段じゃない部分ってやっぱりあるわけ。
そういうものです。
それにな、今のパソコンに比べて当時のパソコンってデザイン的に主張が激しいデザインのものばかりなのよ。
汎用パーツを多く使っている今のパソコンがなんか似たようなものになってしまうのは当たり前なんだけれど、
「A社のパソコンで作られたソフトはB社のパソコンでは動かない!」
という、今の人間からしたら「何考えてるの」という、異なった仕様・機能のパソコンが各メーカーから発売されていた時代なので、専用パーツをふんだんに使って作られた当時のパソコンというのは、まあ主観ではあるが、汎用品のデザインよりもはるかにかっこいい。
そこらを走っている乗用車とF1のデザインがそもそも違うのと話は似てるかもしれんね。
というわけでそのかっこいいパソコンを20年以上の年月を経て所有するチャンスがきたわけなので。
今年は実家に帰省する予定もなく、帰省したら新幹線代やら友達との飲み代やらなんやらで結構散在するはずだったぶんのお金をたまたま訪れたチャンスで投資してもいいのではないか。
という判断なのです。
ま、無駄遣いのそしりは免れませんが。
販売店さんもおそらく夏休みだと思うので、ブツが手に入るのはまた少し先だと思うのですが、昔手が届かなかった憧れのお品が時を超えてやってくるのです。
楽しみに待とうと思います。

えーそんなかんじ。

どうでもいいですか。
どうでもいいですかも。

(2013/08/11)



えーと

土曜日に道場に出かけて、パンチキックさんざんやって関節技をみっちりとやったのだけれど、そのせいか今日はなんかこう背中とか足腰が重くだるくなっておって、コーディングも進む気配がなかったので、気分転換に近所の温泉に行ってきたのだったよ。
あんまり長湯はできないたちなのだけれど、この暑い中さらに熱い湯に入って、ちょっと吹いてくる風にさらされるとなんとなく涼しい気分になってくるから不思議だね。
お湯に煮られながらのんびりストレッチなどしてみたりして少し楽になったような気もする。

しかしな、あのな、鼻の下まで湯につかってる人とかいて、あれな、他人のケツからでたダシをなめてるのと同じだと思うんだが「汚い」とは・・・思ってないからつかってたんだろうなあ・・・。

あとやっぱね、関節技するにあたって、絞る力が少々足らんと感じました。
ぞうきんを絞るような感じね。
最近女性とか見ると両手の親指が内側にくるような絞り方をされてる方が多いようですがそれは間違いですので。
基本は日本刀を持つような向きでもって、内側に閉めるようにしぼるのが正しい絞り方ですので。
これ、わかってなくて主婦やってる人もいるようですが、「主婦」と名前がついていてそれはものすごく恥ずかしい間違いですので気を付けるように。
ビズネスマンを名乗っていて名刺の渡し方を知らんようなそういうレベルか。

昔、剣術やら柔術やらで住み込み弟子は毎日掃除とか薪割りをさせられたっていいますが、掃除ならぞうきんを絞ることで関節をとったときの絞る力を、薪割ることで足腰の基礎を鍛錬したってことで、無駄にこきつかってた(部分もあるが)だけじゃないんだなあと思います。
薪割る作業で鍛えられるのは今だと何に相当するのかねえ。
武道をずっとやる、って思った人は木刀とか素振りして鍛えているのかもしれんけれど、あれも腰をしゅっと前方に丸めて振るのであって、普通に立つように後ろに腰を突き出してやると腰いわせますので。
で、単に腰を突き出しただけだと股関節がつっぱらかって足さばきに影響が出るのでそこは含みを持たせてですね。
なんか運動会の大玉送りのでっかいボールをおなかに抱えて立つような感じかのう?
そゆ、立ち方を習得するために昔は何年もそればっかりやったって話だけれど、今はもうそういう時代じゃないのでな。
なんか小技のひとつふたつも交えつつ退屈させないようなカリキュラムを用意しないと若い人はすぐこなくなるわけ。
こないだウチの道場に久しぶりに若いのが入ってきて、まあなんとか続いていて立派なもんだと思いましたが、若くても練習の途中でつらくてしゃがみこんだりしてたから、体がそれに順応するまではやっぱある程度練習が必要なのだなあと思います。
「体が覚える」といいますが、そういう、昔の人が体感的に学んできた部分(めんどくさくて文章にしなかったとかもあるだろうけれど)を、まあ、誰か、ネットとかで公開していってもいいと思います。
いまどき「秘伝」「奥義」なんてのははやらないのでな。
そもそもそういう「コツ」を公開したから商売敵にやられて看板を降ろさざるをえないとか、そういう時代でもないので。
ウサはめんどうだからやらないけれどな!

んーそんなかんじ。

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

ぶにゅ

(2013/08/04)



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