ゆったり腑抜け日記
〜それは河の流れのよオに〜
Diary of the cat wants to go so easy and dullard.
-It likes a gentle stream.-


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んーとなんつーか

ここんところウィルス対策ソフトが毎日のように更新がかかってうっとおしい。
ウィルス定義ファイルをダウンロードしてアップデートしている間は当然ディスクを読み書きしているので、動いているソフトも反応が遅くなるし、再起動を要求されることもあったりするし、正直、いいことはあんまりない。
そんな毎日のようにウィルスを作ってばらまくやつも大概暇なんだなあ、他の働いている皆様のために自重しろよと思うのだが。
こういうときHDDでなくSSDだったら快適なんだろうか?
SSDは容量に対して価格が高いのがネックなんだが、そろそろ購入を検討してもいいものなんだろうか。
まあまだWindows7のパソコンがへたれもせずにぴんぴんしているから買い換えなんてずっと先の話なんだと思うが、どうも最近のパソコンは昔よりやわになっているんじゃないかと疑念が払拭できなくてな。
存外早く寿命がきてしまうのかもしれん。
ウチにあるVista搭載のノートパソコンとか、しょっちゅうHDDを読み書きしていて、XP搭載のノートパソコンがまず液晶からいかれたのとは逆にモーターまわりから壊れるんじゃないかと思っているが、いまさらどんくさいVistaに戻って耐久試験をするつもりはないんだ。

寿命といえばSSDの書き換え寿命ってどうなのかね。

昔に比べてだいぶとマシよって聞いてはいるが。
個人的には3年使えればぜんぜんOKなので、そこらへんはクリアしているのかな。
コンパイルとかガシガシかけているからそこが不安要素ではある。

SSDといえば、毎週毎週、週刊アスキーを買って読んでいるけれど、今、パソコンのカテゴリの一種としてウルトラブックってのをしきりとプッシュしていて、その記憶デバイスにSSDを採用しているマシンがけっこうあったりする。
少し前にネットブックってのが同じように一時的にプッシュされていて、プロバイダーへの加入で実質0円とかとんでもない価格付けで配布されていたが、スペック表から垣間見える性能の低さ、ああこりゃ本当に簡単なサイト見てメールをやりとりするくらいにしか使えないなって感じだったっけ。
それに対してウルトラブックはCore-i5とかかなり高性能なプロセッサを載せていて、全体的に高速応答性を備えており、一昔前の大型ノートパソコン程度の性能はありそうなので、普及帯のパソコンの平均性能をアップするのに一役買うのでは?
なんて思っていたりする。

そうすると何が得するのかっていうと、もともとそこそこの性能のパソコンを買うウサはあんまり得しないが、たとえばゲームを作る場合に「これ以下のスペックのパソコンでは動作保証しないよ」という最低性能の底上げが期待できる。
底上げされれば、今までは「この処理重いかな、重いよな」って思ってあきらめていた表現や仕組みを実装しても使えるレベルで動く可能性があるマシンが増えるってこと。
ウサはそういう意味でがんばらないが、ソフト開発者は表現の自由度がまして結構なことですね。

しかし最近のアスキーとかのパソコンベンチマークはおかしいよね。
HD画質のフルポリゴンゲームで何fps出るとかHDDベンチのスコアがいくつとかそんなんばっかりやってさ。
競えるのは数字の出るスペックだけかい?
みたいな。

いやまあOSも大体決まっていて、インタフェースもほぼ同じ、キーボードとかタッチパッドあるいはマウス、という規格のような枠があって、そこからはみだすことがないのだから数字でしか判断できんのだけれどね。
昔のパソコンは多様な機能があって面白かったのにな、なんていつものように繰り言を言ってみる。

んーと

件の「1」を雑誌に掲載したいと、聞いたことのない出版社からメールが入っていた模様。
聞いたことはあるのかもしれないが、ここんところ週刊アスキーしか読んでいないのでよく知らない。
っつーか開発フェーズとしては「2」も終わっていて、「3」の検討をしようか、って状態にあって、いまさらに「1」の話をされてもなあ、というのが正直なところだが、まあ、そんなもんだろうな。
どうせVectorから好き勝手にダウンロードできる状態になっているんだから、いったい何人の人間が紙媒体を(というか、その付録のディスク、か、URLなのか)ほしがるんだ?
って話。
おおかたライトな話題からアングラまで広く浅くカバーしているつもりの自称情報誌とかじゃないかと思うが、まあ後で見てみようか。

寡聞にして知らないだけかもしれないが、クリエイティブなホビープログラマ向けの雑誌って今ほとんどないよな?
かつて山のようにパソコンホビー雑誌が出ていたころからの生き残りとしてI/Oとかまだあるようだが、今もダンプリストを平然と掲載していたりするんだろうか?
それともぬるいオタク相手に知識自慢みたいな記事を載せていたりするのか?
廃刊休刊してるわけじゃないから買って読んでみればいい、そんだけの話だが。
ああ、久しぶりに週刊アスキー以外のパソコン雑誌を買ってみよう、そうしよう。
とかそんなはなし。

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

むにゅ

(2012/05/31)



まあなんだね

来週、ご近所で毎年梅雨前にやってる溝掃除に参加せにゃならんのを思い出した。
めんどくせー・・・
溝にたまっているごみかすをさらうだけだからやることはどうってことないのだが、朝8時集合とかいってんのよ。
日曜の朝8時とかって大絶賛朝寝中の時間帯やんけ。
毎度のことだがもっと遅くにやってもいいじゃないか・・・。
みんな早起きしすぎだ。

えっと

某巨大掲示板で「3D格闘ゲームを作っているのでみてくれ」というスレッドが立っていたのに気付いて読ませてもらい、テストルーチンが動いているのも動画で眺めさせていただいて、ああ個人でこんだけできるんだ、すげーな、と思ってたり。
・・・はしているんだが、例によって自分は何にもできないくせに文句ばっかりいうクソみたいな連中がまとわりついてきたっぽく、少々先行きを心配していたり。
日がな一日パソコンに向かって部屋から出てこないお前と違って一般人は仕事や学業があってその傍らでのソフト開発なんてそんなに進むもんじゃねえんだよ。
(プロならガンガン進めるかもしれないが、そういうプロは普通仕事が入っているものだからな?)
ウサはもう2Dで進化が止まってて今から3Dへ移行とかとても望めないのでなんだが、若い奴の新しい技術でもどんどんと吸収していけるパゥワーはうらやましい。
いまどきは2Dでさえシェーダーアセンブラ(HLSLだっけ?)で動かすらしいが、ウサはそういうややこしい話もしてないしな。
ひたすらDrawPrimitiveUPで矩形ポリゴン列を描画しまくってるだけ。
DrawPrimitiveUPといえば遅いの遅くないのといろいろ議論されていたが、結局どういう結論なわけ?
シェーダーアセンブラで転送してやるのとどんだけ違うのか。
DrawPrimitiveUPはテクスチャを頻繁に切り替えると遅くなるという話も聞いたことがあるが、切り替えて遅くなるのはおそらく大概のものでそうなんで。
ポリゴンの枚数が10枚とか100枚とかそんなんだったらなにしようが大差ないと思うんだが。
要するに1/60秒で全部の処理が終わってしまえばいいだけなんで。
弾幕STGみたいに異様な玉数が出てきたらきいてくるのかもしれないが。

弾幕といえば東方シリーズはコンテンツとして強いな。
二次創作に寛容だというのも大きいかも。
その影響力たるや、たかが同人されど同人、なかなかあなどれない。

ただそのせいかどうかは知らんが、他の人間ががんばって自分でSTG作るのはいいが「これ東方と何が違うの?」ってのも結構あるようで。
そこはオリジナル性を主張しなきゃいかんだろ。
プログラマ掲示板で東方の演出を「これどうやってコードするんですか」とか聞いてるやつは、聞いてどうするんだ?
まねすんのか?
おんなじようなものを作ったってオリジナルには勝てないぞ。
よその後追いばっかりしているウサがいうのもなんだけれど。
影響が強すぎるのも考え物ですな。
みんな弾幕ばっかり出すから、ここはひとつ原点回帰でグラディウスみたいなSTGとかどうだろう?
ぱっと見ると、グラディウスのが簡単で弾幕が複雑そうにも見えるが、弾幕は自分の周囲以外を飛んでいるものはあんまり関係がなくて目の前の弾丸だけ見てればいいんよね。
傾向として「画面外から極太レーザーが突然すっ飛んできてやられた」ってこともなく「まず弾丸が配置されそれからアルゴリズムに沿って動く」ので、心の準備も見てからできるしね。
表示処理としては重いけれど、飛んできたものをよけるという意味では実はそんなに違わないという。
その、そんなに違わないものがウサはからっきし苦手だったりするんだがね。
なんで自分から当たりにいっちゃうんだろう。
たぶんドット単位で細かい調整をして当たらないようにしながら、かつ、ボタンを押して敵へダメージを与えるのを忘れずってのがだめなんだろうな。
格闘ゲームは相手に当てる・ガードするだけならドット単位の調整は必要ないじゃん。
まあ差し合いゲームだと位置取りが重要だが、でも、STGと違って相手はひとつだけ考えればよいでしょ。
そのあたりなんじゃないかな。

あとなんだ、東方はボスキャラでも小さいね?
巨大ボスキャラクターには威圧感もあるが、どこを狙って弾丸を撃っても当たるという食らい判定の大きさもある。
敵の弾丸をよけながらボタン押してればダメージ与えられるんよ。
小さい自分が巨大な相手を倒すという征服感もある。
それが小さいボスキャラだと、弾丸をよけて、再度自分の射線上に敵を捕らえるというひと手間が加わる。
その間にやられるんだな。
大雑把な人間はそのいちいち発生する座標あわせがたまらなくむずむずするのだ。
というわけで、大雑把な人々を呼び戻すため、今こそSTGに巨大なボスキャラが必要だと思うんだがどうだろう。

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

ひゅるひゅる。

(2012/05/28)



んーと

今日は暑かったなあ。

昨日は肌寒いくらいだったし、こうころころと温度が変わられると体がついてこん。
エアコンつけたいなあどうしようかなあ、でもまだ5月だしなあ、今年も節電節電とうるさい年になるだろうから今からつけてたら顰蹙ものだな、なんて思って結局我慢することにした。

えっとな

部屋の中にどこからともなく3mmくらいのハエが入ってきて、うざいなあと思ったが見てびっくりした。
普通ハエって茶色とか黒とかうんこ色とか、小汚い色じゃんか。
まっ黄色だったんよ。
ガンダムのエアダクトみたいなぴかぴかの黄色。
なんじゃこれえっえっ?
と驚いているうちにどこかへ行ってしまったが。
アルビノというやつなんだろうか。
珍しいものを見た。

昨日道場へ行ったついでにヨドバシカメラにてHGUCドムトローペンを買ってきた。
毎度毎度作るならこんなちんまいのでなくてもっとどんと大きいものを買ってはどうか、と、もう一人の自分が発売したてのMGマラサイを見ながらいうのだが、どうせ根気続かないしね、と思って結局これを買ってきたのだ。
今日はだらだらとこれを組みながら過ごしたが、えっとなんだ、ドムのがかっこよいなあ・・・。

ところで、大阪に来てからこうしてちまちまとヨドバシカメラに貢いできた結果、ポイントが4万以上もたまっていたので、よし、PS3でも買おうかと思うんだがなんかおすすめのゲームあるかね?
「いつかPS3買った時のために」と、AQUAPAZZAは予約してあったんだが、ストクロをはじめCAPCOMのだいたいの格闘ゲームと、SNKのいくつか、アルカナハートやブレイブルー、まあ大体おさえてるんだがね。
ペルソナ4のマヨナカアリーナでも買いなさいってか。
うんまあそれでもいいんだがね。

そんなかんじ。

あでゅー

(2012/05/27)



んーと

「お前らなあ、毎回毎回期末直前になって駆け込みで年休消化しようとしやがってなあ、学習しろよいいかげんなあ」とかうだうだと狗とかがほざいていていやな気分になっていたので、今日は唐突に有給休暇で休んでみた。
といってなにか目的があって休んだわけではないので。

狗といえば、なんか飲み会を企画してて、お偉いさんも気合入れて「お前らなあ、飲み会でろよなノミニケーションとかいうだろ、わかってんだろな?」なんてメールがちょくちょくまわってきているが、ウサの場合酒なんぞ飲んだら急性アル中とかで文字通りシャレにならん話になるので、飲み会なんぞ謹んで辞退させていただきます。
っていうかなあ、飲み会で交流を深め、業務を円滑にしよう、っていう発想自体がもうどうしようもないおっさんの考え方っつうかね。
飲み会をたまにやってそれでまわる仕事だと思ってるのがなあ・・・。
そうでもしなきゃ円滑に業務進められないってのも痛いし、ひととしてどうかと思うような人格破綻者がいるのが問題なんだろ。
熱心にパワーポイントかイラストレーターかなんかでポスター作って参加者をつのってるがそのポスター作る時間で仕事しろって思うんだがどうか。

で、突然にできた休みをもてあまして、そういえば天保山のほうでエジプトのツタンカーメンの展示会とかやってたので、ああそれを見に行こうかと思って電車に乗っていったが、平日なのに待ち時間一時間オーバーとか言われて、雨も降ってきたし、傘もないしで、心を折られてなにも見ないで帰ってきてしまった。
出かけるの遅かったし、しょうがないかもしれん。
見たいことは見たいので、日を改めてチャレンジするかも。

まあせっかく行ったのだから、また海遊館でじんべえざめでも眺めてくればよかったかもしれんが。

水曜日に、抜いた歯のあとをカバーするものを歯医者でもらって(というかこれ入れ歯じゃねえか・・・)、四六時中つけておくようにといわれてつけていたんだが、さっき外してにおいをかいでみたら、

臭ええええエエッッ!!

ゲロ以下の臭いがプンプンするぜッッ!!
と、のた打ち回った。
入れ歯のじいちゃんばあちゃんがタフデントとかゆって入れ歯を漬け込んでいるがそういうことだったのかこれはたまらん。
まあみなさん、歯は大切になさってください。(中島@なんでも鑑定団風)
大切にして毎日丹念に磨いていても抜かれるときは抜かれてしまうのだから、これ、どうしようもないったらどうしようもないんだが。

うーん

冗談抜きにすることがない。

明日とかになれば医者いって薬もらってくるとか道場いくとかすることはあるんだが、今日は唐突に休んだからなあ。
件の「2」もパーティクルつけるのとかあっさり終わらせてしまったから、現状なんも追加するものがないんだわよ。
あんまりごてごて演出とかつけると、ストクロのジェム演出みたいに不必要に派手になっちゃうんでなあ。
最近、メーカーのゲームでも同人のゲームでも不必要に加算半透明で光らせて見づらいのは、あれ、どうなんだろう。
最近でもないか、PS2のあたりからか。
一時停止したとき華やかで確かに一見見栄えはするんだが。
プレイしたとき見やすいかというとそうでもない。
おまけに、ああいう派手なエフェクトがかかるときってオブジェクトが大量に同時に表示されいているときだったりして、コマ落ちが激しいイメージしかないんだよね。
(もともと加算半透明自体普通にやればかなり重い処理だので)
いろんな意味で重々しいというか。
まあどうでもいいか。

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

きょうはこんな。

(2012/05/25)



あーえーと

パーティクルをとりあえず実装したんだった。
相手の攻撃に対してカウンターとなる状態でパーティクルが散らばるような演出にしてみたんだな。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17903968

まず、オーソドックスに打ち上げ花火のようにぱっと広がって落下、地面に落ちてバウンドするという単純なのを実装した。
全部計算で動かしているのでなかなかエレガントに散らばってくれるな。
他のアニメーションがコマ割り荒いので、そこに滑らかにパーティクルが散らばると違和感ありまくりだがね。
起動したときにsin/cosのテーブルを生成するので今までより若干待たされてしまうのも気になるといえば気になる。
高速なプロセッサならば気にならないだろうし、遅いマシンではもっと気になるかもしれない。
あらかじめ生成したテーブルをファイルに保存しておいて、ファイルがあればそれを読み込み、なければ計算して生成する、という凝ったやり方もあるが、そんなに待てないというほどの時間でもないしねえ・・・。
(そもそもテーブルの大きさを考えるとファイルの読み込みにかかる時間とコードを書く労力と、いろいろ考えてもそんな圧倒的にメリットがあるわけじゃない)
まあ、一日(会社から帰って寝るまでの数時間)で作ったにしては、そこそこ上出来といえるんじゃないだろうか。
判定やらなんやらの修正はしていないので、カウンターとったからダメージ補正が強烈にかかるとか、得点が加算されるとか、そういうのはないんだが。
単純に計算した座標にスプライトをおいているだけなんで、粒子ごとのアニメには対応していないとか気にするところはあるけれどね。
とりあえずがつんとパンチがかち合ったらぱらんぱらんと火花のように飛び散るのがなんとなく気分いい。
ただ相手の攻撃判定と自分の攻撃判定を重ねないと出ないので、CPU相手に狙って散らすのは難しいね。
見た目どおりのケチな判定しかついていないので、技の組み合わせによってはそもそも重ならないとかある。
少し前に処理したダッシュとか投げ抜けの処理もそうなんだが、狙って起こせないのはテストが若干面倒だ。
まあなんか不具合起きたら関数呼び出しを一個はずせばいいだけなんだがね。

えっと

格闘ゲームだけじゃないんだが、CPUのアルゴリズムをさして超反応とかクソCPUとかいう話がよくあるね。
で、これ、相手がCPUってわかっているからでる話であって、対戦台で人間と向き合ってやったらそんな話せんよね。
(そのかわり「はめ」だ「チキン」だという話は出てくるが)
で、いいCPUアルゴリズムというのは、「えっとこれ、ネットワーク対戦なんで、ちょっと相手してやってくれます?」と誰かを呼んで筐体の前に座らせ、実はネットワークの接続先はCPUなんだがその誰かは相手がCPUだとは気づかなかった!
というのがいいCPUなんじゃないかという気がする。
強い弱いではなくてね。

ジョイスティックとボタンという限定的な入力条件下ではあるが一種のチューリングテストになるのかなこれ。

たぶん自然言語で対話するとかそんなんよりはずっと低いCPUリソース、簡易なアルゴリズムで「それっぽい」ことができそうな気がするんだが。
大事なのは「最速で連続技を決められる」ことではなく、「人間ができうる速度で」「ときどきミスもある」「それが最適な答えではない」ということなんだと思う。
単純には人間の入力パターンを覚えておいて、ときどき思い出したかのようにそれを再生してみせるとかね。

ただ、人間には「当てることを前提としない、相手に圧力をかけるために出す」という人間ならではのかけひきもあって、遠距離で対空技空振りして見せたのは単なる暴発か、実は飛び込みへのけん制か、なんていろいろ読みあいが出てくるのでなあ。
それにもまして最大の問題は「CPUは新しい戦法を生み出せない」というところで、高ダメージを狙ったコンボを組み立てるとか「はめ」っぽく脱出困難な攻めをしてくるとかあらかじめデータに入れ込んでなければCPUがやってくることはまずないという話なのね。
新規に作り出せないのだからデータとして持たざるを得ず、データになるのは製作者が把握している仕様の範囲で、それを逸脱してプログラムの穴をついたりということはまあ、現状は不可能だわなあ。
というか、ソフトの一部分であるところのCPUアルゴリズムがゲームソフトの実装の穴を突いたりしてきたらそれは単にバグと言われかねない。
新しい連携順序で技を出していく、という程度なら、まず最初に出している技の硬直時間を出しておいて、次につなげたい技の攻撃判定発生までにかかる時間をだし、それが相手の食らい硬直時間より短ければその技を出す、というような感じで、すべての技に対して探索をかけるような処理になるのかなあ。
・・・毎年のように細かい技の性能変更が入って、新しいバージョンをリリースするであろうシリーズもののゲームでそういうのをやるのはしんどいなあ。
そうするとまあ、相手との距離と自分の状態で現在できる動作パターンを用意して、そこからランダムに引っ張ってきたパターンを実行するという今までよくある(と思われる)実装になっちゃうんだろうな。
遊びやすさというか対人っぽい動きで楽しめるという点で格闘ゲームもまだまだ改善の余地ありだと思うんだが、まあ多大なコストを払ってCPU戦を充実させるよりも、無意味にも思えるギミックを多数搭載して対人プレイをたくさんしてもらってインカムを稼ぐという話のほうが現実的な話なんだろうな。
バーストとかまさしくそんな目的のための機能。
無限コンボをとりきれないから対策として置いてあるだけっぽい機能で、それで遊びやすくなるとかプラスの要素はまったくなくて、目を三角にしてコンボ数追及している人がムキになるだけのギミック。
あれいらんだろ。
とは思うんだがね。
プレイしている人が本当はどう思っているか知らないが、メーカーが吸い上げた要望と開発陣が頭を突き合わせて出した結論があれだとするならちょっとお先真っ暗だわ。
つまりマニアのための先細りコンテンツってわけです。
とウサは思うんだがどうかー

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

ぬるり。

(2012/05/24)



んーと

こないだひげをそっていて鏡を見たら白いのが混じってんの。
なにげなくショッキングだなあおい。
自分では若いつもりでも確実に老化してるってわけか。
白くなっていく順番としては鼻毛→頭髪→インゲって順番だそうだが、さっき鏡で鼻の孔おっぴろげて見たところではまだ鼻毛は白くないんだがなあ。
これからパンチキックの威力も衰えていくだろうから、そうだなあ、その前に誰か一発本気で蹴らせてくれよ。
などと、半分冗談で考えていたりして。

ええっと

唐突だがパーティクルエンジンを作ってみようかなと思ったとか思わなかったとか。
つって2Dだからたいした手間じゃないんだがね。
一昔前は「パーティクルで炎の表現が!」とか「電光エフェクトがパーティクルで!」とかいろんな手法が個人製作サイトなんかでも掲載されて話題になっていたものだけれど、なんだ、最近そういうのをあんまり見ないのは技術的にももう見るところがないとかそういう話なんかな。
googleとかで「パーティクル」を検索したら当然引っかかってはくるけれども、少なくともサンプルコードやアルゴリズムの解説は上位にはなくて、「こういうものなのでこういう表現に使えます」という、もうツールありきの話になっちゃってるというか。
つまりコーディングでプログラマがどう自分のソフトに加えるかというレベルではないのね。
そんなものはあって当たり前で、どう使うかは映像表現者が考える話なのだと。
最初はごく限られた人しか扱えない複雑なメソッドがソフトウェアの進歩に伴って誰でも使えるツール上で再現できるレベルに降りてくる、技術の進歩ありがてえというお話なのですが、プログラマとしてはそういうツール・・・ソフトウェアでいうならライブラリか、を利用して実装しただけで満足してちゃだめですよと。
ライブラリを使って楽に実装できるのはいいが、いざとなったら自分で代替品を作り同じようなことができなきゃいけないのではないか。
そういうのはパーティクルに限らず、いろいろなアルゴリズムがあってその仕組みを理解しているからこそできるのだが、つまりコンピュータの基礎的なところからみっちり学習してないと中身なんて想像もつかず、単にライブラリ叩くだけで終わってしまう。
プロがアマチュアと違うところってのはずばり「自分で作り出せる」というそこではないでしょうかね。
ウサが学生のころはまだそんなにライブラリとかツールってのはなくて、むしろこれからできていく(自分たちが作り上げていく)途上で、その分基礎からやっていく時間的余裕があったけれども、今はどうなんだろうね。
思いっきり基礎を省いていきなりWinMainから書かせ始めるとかだと問題あるよね。
存外専門にコンピュータやってる学生でもどうして画面に点や線が表示されるのか知らんとかあるのかもしれん。
あるファンクションのインプットとアウトプットを推測してそれが正しいかどうかを見るというのもそういう基礎があるかどうかってところが結構重要なんだがな。
プログラマが代替わりして、わかってない新人がプラットフォームライブラリとかを書く、メンテする、ことになったときどうなるのか、は、懸案事項として考えて覚悟を決めておいたほうがいいかもしれんね。>プログラマ諸氏
ウサはプログラマでないので知らん。

ただゲームとかアプリからバグがなくなることを祈るだけです。

まっ、現在の状況からすると致命的なバグを内包したまま発売されることが有意に増えるのは間違いないんだがね!
ソフトウェア開発の工数がここんところいや増してるのももちろんだが、見た感じ、デバッグフェーズが完全にうまくいってないんじゃないかってのが散見されるわけだ。
グラフィックからネットワークから各メーカーから出てきて便利なのは結構だが、ライブラリのやっかいなところは、下手すると完全なブラックボックスになっていて、利用させてもらっている側でどこでバグが起きているか切り分けできないというところ、も、あるし、パフォーマンスを出そうとしたときにチューニングすべき部分が見えづらいというところもある。
デバッグという意味でなら、Aという入力に対してBが返るというのがわかっているようなエンジニアでないと本来デバッグなんかできんのよ。
だから「ゲームをテストプレイしてお金もらえるなんてテストプレイヤーっておいしい!」とかいってるうすら馬鹿を見るとむかっ腹立つんだが。
(都市伝説じゃないのか? そんなやつ本当にいるのか?)
アルゴリズムを熟知してデバッグシーケンス組まなきゃならんのだから、本来、もとのコードを作ったプログラマと同等くらいに中の仕組みをわかってないといけないし、バイト風情につとまる仕事でもないだろうと思うんだが。
ソフトの仕組みをわかってデバッグシーケンス組んでテストプレイしたなら、つまるとこ飛び道具相殺したくらいでハングするようなソフトなぞ出てきませんて。
いんや、もう後の祭りで騒いでるストクロだけじゃねえ。
局所的に話題になっているシェルノサージュとか、NEWラブプラスとかもそう。
PS3のAQUAPAZZAとか、アーケード版で動くものがあるにもかかわらず発売延期だろ。
なんで?
そりゃなんか一筋縄でいかない不具合が発生したんじゃねえの?
NESiCAxLiveでは発生しなくてPS3では発生するようなのが。
移植に当たってデータなどは基本いじらないと思うから、いじるとすればグラフィックやサウンドなどハードウェア固有の部分で、その辺でいかんともしがたい問題がでたのではないか?
なんてまあ、深読みすればどのようにもとれるが。
発売しちゃったもののバグを解消する手段として、今はオンラインアップデートって手段もあるにはあるが、スタンドアローンで使っている人もいなくはないと思うので、アップデートが必要になるなんて、ないにこしたことはない。
そんな、ディスクメディア持ってるのにそれが意味ないくらいパッチが来てHDDにデータがどっさりインストールされたとか、ばかばかしいじゃん。
家庭用ゲーム機なんてそんな余計な手間がなくさくっと遊べてさくっと終わらせられるのがいいんであって、山のようなパッチが当たる前提だっつうならPCのソフト買いますわいな。
いまどきはゲーム専用機でなくてもそこそこ性能いいパソコンが買えるから、そういうのも発売プラットフォームとして考えてもいいんじゃないかと思うがどうだろう。

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

んゆる。

(2012/05/22)



えっとー

今日の朝起きて、そういえば今日金環日食とかゆうのんだったなあと思って外を見たら微妙に曇ってて、めざましテレビが一生懸命中継とかカウントダウンとかやって日食を宣伝していたが、ああこりゃ残念でした、偏光メガネ買った人は残念でしたね、と思いながらバスに乗ったら、なんとそのリングになったとき雲が薄くなって、メガネをかけるまでもなく、目を傷めることもなく、ちゃんとそれが見えた。
なんてすばらしいタイミング。
おおなんか美しい。
ウサの乗るバスは停留所(ロータリー)でしばらく停まって発車する便で、運転手さんも気になるのかバスから降りて携帯電話のカメラで撮影してた。
周囲を見るとやっぱり薄暗く、ああ今月の影に隠れてるんだ、なんて実感した。
夕方のオレンジ色がかった薄暗さではなく、朝の青い景色が明度だけ暗くなった、青い薄暗さなのが印象に残った。
これ、原始人とかは「なにこれ、世界が終わるん!?」なんて勘違いしても不思議じゃない神秘的な感じね。

ああいいものをみた。

スマホのカメラでとってみたがそんなもんうまく撮影できるわけもなく。

うんそんな。

(2012/05/21)



んーと

抜いたところも痛くなくなってきた今日この頃。

明日の朝、金環日食が起きるというのは知っていたが、まあ天文関係にはあんま興味がなくて、どうしようかと思っていて、じゃあ、観測用の偏光グラス(なんて大げさなものでもなく、紙にフィルター貼ってめがねみたいに見られるという簡易なもの)が売ってたら見ることにしよう、と思って駅前のTSUTAYAまでいったが、完売していた。
おっさんが朝っぱらから偏光グラス当てて空を仰いでるなんて少々ちんけな眺めではあるので、やらんでよいかもと思ったり。

で、えのあきら「ジャジャ」15巻が売っていたので買ってきた。
前巻、前々巻あたりはどうもどろどろした政治劇っぽい話で進んでいて、ちょっときついなって思っていたのだけれども、今回ジムカーナの話とかも入ってて漫画として面白かった。
まあなんつーの、ジムカーナは面白そうだなとは思うのだが、公道でいい加減に乗り歩いているウサがこういう緻密なマシンコントロールとかできそうにないし、どうもこういう走り込みをすると絶対に転倒するし、そうするとパーツの破損とか金がかかるからな。
そもそもウェアとか持ってないから初期投資が異様にかかるという問題がある。
まあなに始めるにしろ最初は金が出るものだがね。
っつーかメット1こぶっ壊れたし新しいグローブ欲しいし、さっさと南海部品にでも出かけて買い換えないとなあ。
南海部品は閉店する時間が早すぎる・・・

そんなかんじ。

(2012/05/20)



んーと

とうとう、一年以上の長きにわたり治療を続けてきた奥歯ですが今日抜きますた。
明日も歯医者いかなきゃならんのと痛いのとで、まあ、おとなしくしておく。
レントゲンをとって、「抜きますか」「抜きますか」であっさり抜かれてしまった。
ぶちぶちごりごりと恐ろしい音がしていたが麻酔が効いてその場は痛さも感じなく、化膿止めと痛みどめの薬をもらってきたが、晩飯食ってだらっとしてたら痛くなってきた。

奥歯抜き 脳にしみこむ 痛さかな 読み人知らず

えっとー

http://gs.inside-games.jp/news/334/33496.html
「『ストクロ』の最新パッチでフリーズバグが発見、大会への影響も」
カプコンの格闘ゲーム「ストリートファイターx鉄拳」の最新のアップデートパッチを当てると、独裁者っぽい軍人キャラ「ロレント」の空中飛び道具と相手の飛び道具がかち合うとフリーズするバグが起きるという話。
前はそんなもんなかったから、要はデグレで、しかも飛び道具を飛び道具で相殺するなんて特殊でもなんでもなく普通にある状況だから、カプコンあんたデバッグしたんかいなにしてんねん、と、いう状態になってるらしい。
SNKのよりカプコンの格闘ゲームが好きなウサだが、・・・これはちょっと弁護できんね・・・。
多分な、キャラクターを動かすのをスクリプトでやってると思うんだが相殺したときにとび先間違えてるとかそんなんじゃね?
相手に当てるときは普通に当たって、飛び道具と相殺したときは固まるってスクリプトがどういうものなのかわからんが。
素直に考えたら、
何かに当たった→飛び道具消滅
というだけの処理なんで。
何かに当たった→相手or飛び道具を確認→それぞれの消滅パターン
と、わざわざ分岐が発生するような話か?
わからん・・・
なんか複雑に考えすぎでエンバグしてんじゃないのかって気もするが。
それにスクリプトを少々間違えたところでシステムがフリーズするなんてのもちょっと意味わからんしな。
そうしないためのスクリプトやん。
スクリプトじゃなくてハードコードだったりしてな。
ウサはめんどくさいのでパッチとかぜんぜん当ててないのだが、これに関しては当てないのが正解か・・・。
このゲームを使ってゲーム大会を開こうとしているあたりにはえらく影響が大きい話だので、まあ、さっさと修正したまいとそんな感じ。
これに関してはそんな大きい修正にはならんと思うんだがなあ。
そういう一見簡単そうなバグに見えてソフト本体に手を入れなきゃどうしようもないとかいうこともよくある話ではあるんだが。
最近ゲームのバグの多さはしゃれになってないよね。
どこのメーカーにしても。
ソフトウェア産業の根幹にかかわる深刻な問題だと思うのだがどうか。

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

ねる。

(2012/05/18)



ちょっと前にどこかのアンケートで「もう一度大学生活をやりなおしたいですか」という問いがあって、それに結構な人が「もう一度真剣に勉強しなおしたい」と答えていてみんなまじめだなあと思ったとか。

「真剣にしなおしたい」と答えたってことはお前ら当時は真剣にやってなかったってことだよな、って突っ込みはおいといて、ウサがどう思うかというと「当時と同じ大学・境遇ならごめんこうむる」というところ。

ウサはもう当時真剣にやるだけやったので、あんな、終電もしょっちゅう、いくらきばって成果を出しても論文の末尾に名前載せてるだけの教授の成果になってしまう、一文にもならない、そんなことやってられますか。
当時はなあ、そんな具合で研究尽くしで本当に金も時間もなかった。

もう3回生にもなると部活なんぞ出てる余裕もなく、他の暇な学部に通ってる連中とかは「なんだあいつ練習にも来ないで」とか白眼視するんだが、悪く言われたって時間がないものはないんだ。
だからまあ格闘技やってましたっていっても実際まともにできたのは最初の2年間だけで黒帯とって終わりって感じ。

ああ参考までに言っとくが黒帯つっても初段なんかは「その流派の通り一遍がなんとかこなせますよ」ってレベルなんで、それで他流とやりあえるかというとぜんぜんそんなことはなくてな。
三段くらいになると他派とやってもなんとかなるレベルかもしれない。
(畳水練の三段でないことが前提だが)

つまり黒帯だけなら別にたいしたことではない。
(それだけにまさか20年たっても続けているとは思わなかった)

以前にもゆったと思うが当時の部活の連中は「荒くれ者」というと若干聞こえはいいが女子供を足蹴にするようなくず揃いなんであんまりそりもあわなかったから、まあ籍だけおいて後半幽霊部員な状況でもそんなに気に病むこともなかったんだが、金がないのだけは本当に難渋したな。

当時格闘ゲームのブーム真っ最中で、娯楽もない大学近辺で唯一あったゲーセンで夕方とかはみんな大いに盛り上がったところなんだが、その1プレイ50円の捻出すらきつくてな。
しかたがないから、学内の食堂で2番目くらいに安いカレーにたまごを落として飯を安く済ませて、それで50円100円をひねり出したわけよ。
そのせいで今じゃカレーなんてうんざり見たくもない、って話かというと別にそうでもなく今でもふつうに食うが。
1番目に安かったのはうどんだったと思うが、さすがにうどんじゃ体がもたんわな。
とりわけ悲しかったのは、たまに研究室のみんなでファミレスに行ってなんか食べよう、って話になったときにお金がなくてサラダしか食えなかったことかな。
「えっ、ウサ、ダイエット? なんか試合でも出るん?」とか聞かれたがマジに金なかったんだって。
あれほどお金のないことが悔しかったことはない。
「大学でもう一度真剣に勉強しなおしたい」ってなあ、お前ら、お金に余裕のある大学生活を送れる前提で甘いこといってんだろ。
金を稼ぐ時間もあてもない状況で勉強?
なんの罰ゲームだい。
それに比べたら普通に20時くらいには帰れて、おのれが稼いだ金で飯が食える会社員のほうがよっぽどましなんだよ。
1,2回生のころはバイトをしたこともあったが、そこの社長がなんかしらんがウサを目の敵にしてろくでなしだのごくつぶしだのさんざん罵倒してくれたので最終的に「もう行きません」ってやめたんだが、今ならパワハラとかで訴えて金とれるんじゃないのか。

しかしまあ、捨てる神あらば拾う神ありと言ってな。

なんかしらんがあほんだら学生であったウサが、どういうわけか奨学金を得ることができた。
えっそれじゃサラダじゃなくて焼肉セットとか食べられたんじゃね?
とは思うのだが、奨学金って飯に消えるものじゃなくてもっとこう、なんか勉学に対して使うものじゃね?
というあたりがあって、結局使わずにこないだ全額返済したところで。
使わずにためていたぶん、ひと財産くらいにはなってるからまったくの無駄でもなかったわけだが。
ただ、本当に困ったときにはある程度まとまった金を出せるというのは安心感としては大きかったかもしれん。
大学に通っているっていうだけで社会に対する貢献度としてはそこらのフリーターやホームレスと大差ないので、そんな人間にも金を貸してくれる組織があるというのは心強かったな。

というわけで、もし大学をもう一度やるのなら、単位なんて気にせず、金の心配もせず、論文も書かずに良くて、馬鹿やって4年間を有意義にモラトリアム期間として過ごせるなら通ってやってもよくてよ?
という程度。

まあそんな大学ならそもそも行く意味がないんだが。

それでも卒業すれば一応「大卒」ってレッテルはもらえるからなあ。
そこらへんに日本の教育の問題点があるような気がする。
「小人閑居して不善をなす」っていってな、クソなやつほど暇をもてあましてろくなことをしないんだから、底辺大学ほど勉強しなきゃ卒業できないシステムにすべきなんだと思うがどうか?

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

みゅるみま。

(2012/05/16)



んーと

唐突だが、ウサが初めてWindowsをいじったとき、最初に「この色数でこの面積をこの速度で書き換えられるのか!」と思ったのを覚えている。
古くからコンピュータやってるやつはわかると思うのだが、画面ってどっかのメモリにマップされているものなので、書き換える面積が広い=それだけメモリ間の転送が増える=遅くなる、という理屈なわけだ。
今のような高度なビデオアクセラレーションの仕組みがない当時、それはもっと顕著だったと思う。
当時ウサがいた大学の研究室には当時ですらぽんこつといっていいくらいの性能のワークステーションと、これまたモノクロ表示しかできずよく爆弾マークで吹っ飛ぶMacと、MS-DOS時代のPC-98が数台という、今にして思えばアホかと思うくらいの貧弱なコンピュータしかなくて、まあ自宅でWindows3.1がなんとか動くレベルのPC-98を買って動かして、ああ研究室の環境のなんとくだらないことかと天を仰いで嘆いたりもしたもんだよ。
で、ウィンドウをぱたぱた軽快に(?)閉じたり開いたりできるパソコンをいじりつつ、ドライバを書くためにハードウェア仕様が公開されるのを全裸で待機していたものだった。
もうそのころにはハードウェア直叩きなんて時代遅れで、APIを通して共通のインタフェースで扱うという時代になっていたんだがね。
(市販のゲームでも固有のハード対応の描画エンジンを売りにしていたものがあったが)
それでもまだ当時は「ウサが最適化したコードのほうがドライバなんて余計なものを介するよりも速い」と思っていたんだが、それが覆されるにはWinGを経てDirectX2.0の時代まで時間が進むことになる。
といってもどれも大学にいたころに起こった話だから、ほんの数年のスパンでしかないんだがね。
WinGのころとか「こりゃDOSベースのアプリ(っていうかぶっちゃけアクションゲーム)もまだまだ余裕だね」と思ってたが、フリッピングサーフェスとBitBltの速度を見たら「こりゃもう描画エンジンをアセンブラで書く時代は終わったわ」って実感したね。
そのころDOSに残るかWindowsに移るか迷ったあげくに作ったのが、ほれ、あの、ウサ・ホームページのディレクトリに置くだけおいてあるあれとかなわけ。
あのころは16色あれば大概の表現はできると思っていたが、なあ、同時表示色数なんてあればあるだけ使うな。
あとなんだ、当時拡大縮小機能のないBitBltはクリッピングが有効だったんだが、拡大縮小までやるBitBltFastだっけ?
あれは拡大縮小したときのクリッピングが保証されてなかったんだよね。
これがめんどくさかった。
ドライバによっては拡大しながら画面をはみ出した瞬間にその描画したものが消えたり、下手なドライバだとそこで吹っ飛んだりね。
というか拡大縮小しながらのクリッピングが最初はできなかったので、だから一番最初に作ったあれは画面拡大演出とかなかったわけ。
さすがに次に作ったものは対応してたけれどね。
ストIIIライクな演出がしたかったから作った、というのは内緒だ。

で、今は3Dな背景と2Dなポリゴンスプライトをうまい具合に整合性をとって拡大・縮小する計算式がわからんので再び拡大演出とかなくなったと。
考えるのがめんどくさいからと座標系をまったく別にとったのが間違いだった。
数年後くらいに3D/2Dの座標系を統合して同じ計算式で操作するルーチンを作るかもしれんが。
ああ拡大演出できなくたっていいじゃんか別に。
CAPCOM VS SNK2とかだってやってないだろ?
要は超技を発動したときとか、相手に「あれっ、これってやばくね?」って思わせるのに必要なだけだから、パレットが使えるならそれでいじるだけでもよかったんだ。
ああそうだ、
超技といえば、本当は発動したときの演出なんて不要かも、と思っていることは言っておかねばならぬね。
たとえば餓狼伝説2とかのころは演出なんてなくていきなり出るから、相手の挙動、体力が赤点滅したとたんに屈伸始めた、ああなんか複雑なコマンド入れて狙っているな、なんてのをいちいち見ていたはずなんだが、画面暗転とか派手な効果が入ったとたん、あんまり相手の挙動自体を見なくなって、まあ見てからガードが間に合わないものは気をつけなきゃならんが・・・緊張感が薄れたようにも思うね。
飛び込んだ瞬間に「パゥワーゲイザー!」とやられたときのひっくり返された感はいまどきなかなかない。
ただま、超技のモーション自体が通常の技の使いまわし、判定だけ強化、とかしょぼいものである場合も発動演出が入ることで派手にはなるんだよね。
そこらへん微妙な話ではあるんだが。

というわけで始まったのと同様に唐突に終わる。

にゅる。

(2012/05/14)



んーと

きわめてどうでもいい話なのだが

この休みにバンダイの「超合金コンバットさん」が届いたよ。
いやー楽しみにしていたんだ。

壽屋からプラキットでコンバットさんは出ていたんだが、比べるとやっぱりスタイルとか違いが見えて面白い。
右がウサが作って色塗ったの、左が超合金。

パッと見ではケープの青線の太さの違いが目立つかな。

超合金のが手足が太目にできていてこども体型に見える。
スカートの表現とか、プラキットは「薄手の布をきちんと同心円状に切って縫い合わせた」ように見えて、超合金は「厚手の布を寄せて縫い合わせた」ように見える。
この辺は原作漫画でこのコスチュームを夜なべして作ったきみ子さんがどうやって素材を選んで、どんだけ縫製の腕が上なのか、ってあたりの解釈の違いなんだと思うが。

超合金はラピッドライフル、グラインドフレーム、コンバットナイフ、スタンユニットなどひととおりそろっていて、プラキットがきみ子服とタクティカルスーツと揃えないと装備がそろわなかったのとは違いますな。
やはりこのあたり後発が有利か。
もう一つ大きいのは、超合金は、足につけるポーチに、ラピッドライフルとスタンユニットのバッテリが収まること。
そのせいで若干ポーチの厚さが厚くなってるのだけれど。
あとはまあ、プラキットは目線変更がパーツ変更で対応なのだけれど、超合金は内部のスライド機構で目線が変わるとかあるね。

まあ値段相応に素晴らしい出来でありました。

なんかしらんがいきなり2000円以上も値引きされているので、プラキットを組めなかった向きは買って損なしと思うがどうか。
どうだろう?

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

そんなかんじ。

(2012/05/13)



んーと

件の「2」の話とか。

顔グラが気に入らなくなったので超速攻で作り直してみたり。

なんか微妙かも。

しかし全キャラの顔グラを3日くらいの突貫工事で直せたからなんとか気力が続いたわな。
これが一か月とかかかるとモチベーションの低下が著しく治るのも治らないとかそういう感じになるのでな。
今日は道場に練習に行く前に梅田のToolsで0.05mmのコピックマルチライナーを買った。
こんな細い線を描いてスキャナがちゃんと読めるのかわからんがまあ試してみる。
要はドット絵を起こす時の当たり線が取れればいいので、スキャンしたとき多少とぎれててもいいのだ。

しかし今日は寒かったなあ。

真冬の寒いのとくらべりゃもちろんあったかいのだが、なんというかうすら寒いというのか。
数日前は職場とかクーラー入れるくらい暑かったのに。

金曜日に歯医者いって、もうかれこれ一年以上も経過して治らない歯を抜くかもーって話をして(されて)きた。
頬骨の下あたりが「上顎洞」といって空洞になっていて、件の歯がここに少し突き出て生えており、それを抜くと、もしかしたら、ひょっとして、細菌などが入らないように手術しなきゃならんかもだが、その手術はわざわざ天満橋だかどこかの大学病院に行ってやらんとできんのでーいや万が一とは思うがーなどとさんざんおどされて帰ってきて、もうなんかいやな感じ。
まあ、悪いものはよくならないのだから抜くならさっさとやってくれって話なのだが。
まあ確認のためレントゲンとって、それから、ってことだからまだ先の話だ。

んー

なんかもう寝る。

(2012/05/12)



うーむ。

件の「2」の話とか。

KO時に体力0のはずの相手が受け身をとってしまうことがある問題点について、起こらなくはなったんだが本当にこれで対策OKとしていいのかと思っていたりもするり。
起きるのが「投げから追加ダメージで体力が0になったとき」とほぼ状況は確定しているのだけれど、相手の残りわずかな体力を見て投げてしとめてやろうと狙っているといろいろ削られてこっちが先に倒れたりして、なんかあんまりテストが進まないわけよ。
超反応とかあんまりいらっとしないような動きをするCPUアルゴリズムを作ったつもりだったが、なんか別の意味でデバッグしていていらっとする。
不具合も対策の結果「起きなくなった」ならいいが「起きる確率が低くなった」だけだといろいろ問題あるしね。

それはそれとして、今度はキャラセレクト画面の顔グラが気に入らなくなったりしてね。
なんか知らんがウサの場合ああいうでかい絵は気分とノリによって毎回雰囲気というかタッチが変わってきてしまうんだよな。
小さい絵はいきなりドット絵として打ち始めてしまうが、大きい絵は下絵をスキャンしてとりこんでドット修正→着色と、手順そのものが違うのでそこらへんも影響しているのかとは思うが。
そういうでかい絵も練習すれば多少は上達するのかとも思うが、これまでいろいろ手を尽くしてこの程度なのであり、将来的にこれから多少努力したところで金にもならないレベルでしかないとくればあんまり一生懸命にやる気力もないってものでさ。

えっと

こないだぱぱうさが「おれも年だし、買い換えはこれで最後かな」といって車を買い替えたんだが、一週間もしないうちにおしりをこすってしまったらしい。
GWに見てきたけれどさっさと修理したとかで別になんともなってはいなかったが。
車買い換えるとか修理とか今の年寄りは金もってんだなあ・・・。
しかし昔から車を飛ばしてあちこちにでかけて事故もなく過ごしてきた大人が自分の家の車庫でおしりこするようになっちゃうとは、年をとるというのはえらいこっちゃなあ。
自分はどうなるんだろうとにわかに不安になったり。
もう20年近くも車なんて運転していないのでいまさら乗りこなせるとはとても思えないし、といってバイクもいったいいつまで乗り続けられることやら。
普通の家庭ならば車でどこかへいく、運転が不安な年になってきた、となればその子供が、孫が運転してくれると思うが、ウサはそれはないのでな。
しょうがないから老後は身の回りのことをやってくれるメイドさんを雇うために今から金ためとくかと思ったが所詮ぺーぺー、大して蓄財はできてないのでありました。
この規模の会社に勤めていて老後がもう心配なんだぜ?
普通に就職して普通に会社員をやっていても一回つまづいただけでリカバーもできない日本ってすばらしい国ですね。
なんというか殴られても殴られても立ち上がるのが美徳であるかのように思い、いや、思い込もうとしてきたが、なんかもう殴り倒されたら倒れたまんまでいいような気がしてきた。
結局のところ一攫千金だろうがなんだろうが、さっさと金ためて会社から逃げて悠々自適な暮らしをするのが一番の勝ち組なんじゃないかと思うがどうか。

どうでもいいですか。
どうでもいいですな。

ぬる。

(2012/05/09)



んーと

なんだ

今日はこの家に引っ越して以来初めて店屋物を頼んで晩飯としたよ。
というか店屋物を頼むの自体初めてかもしれん。
先日、ポストをのぞいたら投げ込みチラシでとんかつの出前というのをやっていて、そのチラシをとっておいてたんだな。
で、今日はそれを食べてみようと。
頼んだらだいたい時間通りに来て、初めてのお客様にはクリームコロッケサービスだと。
アニメのちびま○こちゃん眺めながら食べてたらもう腹いっぱいですよ。
ころももサクサクでかなりおいしかった。
だがまあ、トータル金額で言うと高くついたから、めったとは頼めないな。
晴れの日のぜいたくという感じだろうか。

今日でGWも終わり、今回有意義に過ごせたかと問われるとちょっと考えてしまうが、まあ件の「2」もいろいろ作りこみできたし、出歩いて何やら見物してきたし、有意義というほどではないが無駄ではなかったと思う。

そんな感じで総括した気分になってみるがどうだろう?

どうでもいいですかどうでもいいですな。

にゅる。

(2012/05/06)



んーと

昨日はまあ定例集会で知人と会って飲み食いしてきた。
おたがいおっさんになっていろいろあるようだが人生いろいろじゃないか・・・
いきなりカラオケ屋にいって飲みも兼ねてしまったようだが、ビルの数階を使ってカラオケ店をやっているような店で、階段なんかに「受付7F」とか書いてあって、じゃあ硬化は何Fで発生は何Fよ、とか馬鹿なことを考えてるウサはもう割と終わってるなあ、なんても思ったりした。
で、今日はまあ新幹線で関西に戻ってきて締め切っていた家の窓を開けて空気入れ替えたり水道を開けたりなんだりして今に至る。

そうそう、飲み会の前にゲーセンに入って初めて「AQUAPAZZA」をプレイしてみたりなんかしたんだけれど、初プレイでラスボス一歩前までいったりして。
本気プレイじゃなくてキャラのドット絵とかアニメの仕方をぼんやり見る感じだったのだが。
っつーかインストカードなくてキャラの必殺技とかわからなかったんだってばさ。
わからないでもそこそこ進んだというのはまあ、適当な難易度なんかな。
あっなんか面白いかも・・・って思ってしまったので、ヨドバシカメラのポイントでPS3とか手に入れちゃってもいいかも・・・ぐらいには思ったりなんかして。
グラフィック的にもっとよく見てみたいわけよ。
うん、明日PS3買ってくるかも。
ポイントだから買ってくるかもじゃなくてもらってくるかも。
かもかも。
明日でなくてもいいのか。
どうでもいいかも。

そんなかんじかも。

(2012//)



んーと

雨空だったんだが

かなーり久しぶりぐらいに秋葉原に行ってみたよ。
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51336593.html
「絵師100人展02 日本の四季がテーマ。「ホント素晴らしいの一言!」」
これを見てきた。

図録が2cmくらいも厚さがあって2500円、見応え十分という話だったのでその場でなんか細かく見られないんだから、ぶっちゃけそれを買いにいったというところだな。
で、まあ、見てきたわけだが、最近の絵はみんなデジタルなのだなあ。
デジタルだから、油絵っぽく、水彩画っぽく塗っていてもどれも平面になってしまうというところが既存の絵画とは違うんだなあ。

しかし秋葉原は変わったなあ。

なんかゆるいオタク向けのアニメとかメイド喫茶とか、あんまりハードでもないコンテンツが増えてきた気がする。
ガチのオタクは審美眼とかが長けているので本当にいいものでなければお金出さないから、とりあえず全部買いするような浅いゆるいオタクを商売のターゲットとしてきたってとこか。

まあどうでもいいんですが。

明日は本格的に雨らしいので引きこもっている予定。

ねる。

(2012/05/02)



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