広沢吉泰 |
+3点 |
私が所属するSRの会というミステリサークルでも、こういったベストテン投票を行う。そのときの基準は10点満点で、10点は「歴史に残るべき名作」9点は「各人のベストテンに入る優秀作」である。だから、10点や9点はでないのである。でも、それはなかなか納得できる基準であるので、今回の採点にも応用することにした。5点は「歴史に残るべき名作」4点は「各人のベストに入る優秀作」ということだ。そして、3点は(つまり、SRの8点)「ああ、面白かった。秀作」2点は(つまり、SRの7点)「まあ、面白かった、佳作」ということだ。だから『盤上の敵』は「ああ、面白かった。秀作」ということで。 |
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