インターネットで選ぶ日本ミステリー大賞 2000
Japan Mystery Award on Internet 2000
ドッペルゲンガー宮
《あかずの扉》研究会流氷館へ
霧舎巧著
出版社
講談社ノベルス
本体価格
1100円
ISBN
4-06-182083-4
夢水龍乃空
+3点
黄金期のプロットを受け継いだ作風で読者の知性を遠慮なく刺激する正統派本格ミステリ。日本の新本格世代に新しい可能性が生まれた。
タマモクロス
+4点
シリーズ化を期待できるデビュー作。『カレイドスコープ島』も面白かった。ただ、名探偵を2名登場させる必要性はあったのか。
漂泊旦那
-1点
「新本格」以外の本も読んで小説に取り入れてほしいよなあ、この人。「新本格」への意欲、取り組み方は悪くないと思うので。叱咤激励の意味です。
SHOW-T
-1点
読後の脱力感、何と言ったらいいのか。
加藤英明
+2点
館シリーズに影響をものすごく受けた作品かなと感じました。
篠山 高良
+2点
連続殺人事件が進行中の屋敷の所在位置も謎の一要素にする趣向のせいでサスペンス性は大幅に削がれてしまった観があるし、推理を小出しにしたために謎解きのカタルシスが小さくなってしまったのは残念。だが、作品を支える大元のアイデアは悪くない。演出面での工夫次第で化ける作家として期待しておきたい。
総得点
得票
平均点
5点
4点
3点
2点
1点
0点
-1点
-2点
9
6
1.50
−
1
1
2
−
−
2
−
総合順位
31位
男性順位
37位
女性順位
−
20歳未満
−
20代前半
−
20代後半
−
30代
24位
40代
−
平均点順位
37位
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