2004.9.18 lo:rdag |
体調が悪い11日目 |
天候:雨のち曇
昨日突然、(転職した元)同僚Iのメキシコ人の友人(水曜にあったRとは別)の誕生日パーティに誘われた。
今月しか見れない観光地もあって、どうしようかなとも思ったが、折角なので行くことに。
朝起きたら、二日酔い。
さらに、寝相の悪さによる冷えで風邪を引いたか、のどが痛い。
朝食の時間が限られているのと、ベッドメイクが来てしまうので、10時過ぎには出掛けなければ。
クリーニング屋に行こうと、鞄を探そうとして、昨日職場に置いてきたのを思い出す。
取りに行かねば。
雨の中、服を少し買い足し、職場そばの coop で昼食を買って職場に着くと、元同僚Iから連絡が。
何故か、職場にいることを知っていた。何故?
ホテルに戻って、ちょっと休んでからクリーニング屋に行くと、閉店時間を勘違いしていて、あと20分しかないから駄目だよ、と言われてものすごいショック。
月曜日か火曜日には仕事を定時に終わらせねば。
とにかく体調がすぐれないので、ぎりぎりまで休んで、その後、待ち合わせ場所の Slussen 駅へ。
10分ほど早く着きすぎて、酔っぱらいのスペインじいさんにちょっと捕まるも、元同僚Iが来たので Pendeltaogen の Stockholms So:dra 駅へ。
途中で花を買い、構内は長いのにたった2両(?)しかない列車に飛び乗り、(たしか) Skogaos 駅へ。
典型的な郊外駅で、駅前に商店とか無く、アパートが閑散と建ち並ぶ (矛盾しているがそんな感じ)。
誕生日パーティは外国人だらけで、水曜日にあったメキシコ人も後から遅れてやってきた。
メンバーは、元同僚I(ギリシャ国籍も持つスウェーデン人)、今回の主役のメキシコ人、同居している彼女(ロシア人)、水曜日に会ったメキシコ人R、彼女さんの友人のフィンランド人、中国人、インド人、不明のおばさん、日本人(自分)。
それでも家ではもちろん靴を玄関で脱ぐし、食事スタイル等もスウェーデン風。
国籍がばらばらで、会話はほぼ全て英語。
自分がいかに英語が出来ないか、痛感させられる。
パーティは、ロシア人の彼女さんと中国人若者男性が作った手料理で盛り沢山。
サラダやカナッペ、ピロシキ、ミートパイ、サーモンロールなどがオードブル。
その後、各人に本格的なサーモングリルが配られる。
皿やグラスがしょっちゅう新しいのに代わり、いったいいくつ用意しているのだろうと驚く。
その後、ケーキとチョコレートが出てきたが、皆お腹一杯。
今回の主役のメキシコ人もとても親切で、色々気を遣ってくれて、いろんな話題を振ってくれて有り難かった。
22時を過ぎて、体調不良もあってかなり疲れていたことと、元同僚Iが翌日朝早くに、射撃のコンベンションが有るらしいので、途中で席を外す。
主役はとても残念がって留めていたが、元同僚Iの台詞でケリを付ける。
「お前には大事な彼女が居るように、俺には大事なコンベンションがあるんだ」
(コンベンションの後、大事な埋め合わせデートも実はある)
フィンランド人の女性も一緒に帰ることに。
So:dra から Centralen までは二人きりになったが、英会話能力不足が露呈。
すごい美人だったのに、残念。
[食事]
朝:ホテルのコンチネンタル
昼:サンドイッチ、冷凍ピザパン、オレンジジュース、チーズ味のスナック
夜:誕生日パーティ
[買い物](場所:)
フリースジャケット:299 SEK = 4,784 JPY (16JPY/SEKとして換算、税込)
路上売りの花:85 SEK = 1,360 JPY
|
2004.9.19 So:ndag |
引き続き体調がすぐれない12日目 |
天候:雨のち曇
起きたら、体調は昨日よりなんだか悪くなっている感じ。
でも、ベッドメイクも有るし、洗濯できなかった分の買い足しも有るので、街に出る。
買い物ついでに、9月までしか入れない、市庁舎 Stadshuset と塔に行く。
日曜日の午前でしかも雨のこともあって、街は閑散としていたが、ガイドツアーはかなり混んでいて、いったいどこから来たのやら。
塔からの見晴らしは思ったより良く、雨混じりの天気が恨めしい。
その後、初めて地下鉄 Tunnelbanan の青ラインに初めて乗るも、地下深くて不便。
買い物を済まし、ペットボトルの保証金の払い戻しもして、早々にホテルに帰ってごろごろ休養する。
[食事]
朝:ホテルのコンチネンタル
昼:パン、小エビサラダ、オレンジジュース、ハム、サーモングリル
夜:小エビサラダ、牛乳
|
2004.9.20 Maondag |
悪寒の強い13日目 |
天候:晴のち小雨
解熱剤を夜中に飲んで、朝は良かったが、午後から悪寒が。
でも新しい仕事がスタートしたばかりで、やるべき事や読むべき資料が山積みに。
クリーニング屋の Web ページを見てみると、閉店2時間前に来いだと?!
ちょっとそれは無理。
割高になるが、預けることも出来るようなので、その方向で検討か。
上司も風邪を引いていて、先日の誕生日会でも風邪でこれない人が何人か居たようで、風邪が流行しているのかも。
急に夜冷えるようになったからかな。
結局遅くなり、小雨もぱらついてますます寒くなってきたので、暖まろうと、ちょっと奮発して冷凍のタイカレーヌードルとついでに冷凍タコスを買う。
タイカレーヌードルはレンジで8分かかることもあり、のびきって最初は違和感有ったが、それなりに美味かった。
けど、唐辛子3本マークが付いていたが、あまり辛くなかった。
土曜日の冷凍ピザパンの時もうすうす感じてはいたが、冷凍タコスは(というか、このシリーズは)あんまり美味くないと気付いた。
食後、着重ね布団も2枚で寝ようとしたら、暑くて汗が止まらないわ、全然眠くないわ(昨日寝過ぎ?)で、携帯に入っていたゲームをしてみた。
(今日はパソコンは職場に置きっぱなしにしたので)
[食事]
朝:ホテルのコンチネンタル
昼:大学のレストラン
夜:タイカレーヌードル、タコス、低脂肪乳
[買い物](場所:ICA)
冷凍タイカレーヌードル:33.5 SEK = 536 JPY (16JPY/SEKとして換算、税込)
冷凍タコス:17.5 SEK = 280 JPY
|
2004.9.21 tisdag |
初めて最終退出者でなかった14日目 |
天候:曇のち晴時々雨
今日は珍しく概ね晴れていたが、夕方と夜、雨が降った。
夕方の時は5時頃だったが、日没は18:49なのでまだまだ太陽が照っていて、虹の出る格好の条件だったが、職場の窓からは低い空は見えないので、残念ながら確認できなかった。
毎日サラダを沢山取るように心がけているのだが、それでも何となく足りないような気がして、今日は野菜ジュースを買ってみることにした。
スーパーでは飲み物は基本的に1リットルサイズ以上しか置いてないので、部屋に冷蔵庫のない現状ではちょっと大変。
でも他に選択肢は無いので、買ってみる。
味はなんだかやけに辛い。
内容物を見てみようとパッケージを見ると、スウェーデン語らしきものはなく、でもアラビア文字なんか書いてあり、何処製かとおもったら、キプロスでした。
(おそらく)キプロス語、英語、ロシア語、(おそらく)ギリシャ語、アラビア語表記。
辛い成分は見あたらないが、最後にスパイスとあるので、ここに隠されているのかも。
[食事]
朝:ホテルのコンチネンタル
昼:大学のレストラン
夜:ローストビーフサラダ、野菜ジュース
|
2004.9.22 onsdag |
ドライブだけで結構疲れた15日目 |
天候:雨時々曇
ストックホルムから123km離れた採石場へ。
職場から同僚Mの運転で車で向かう。
出てすぐ、ノーベルの工場跡だった場所を通過。
その後、Bromma 空港の横を通ったら、その隣には競馬場があった。
こちらの競馬は騎乗するのでなく、2輪馬車に乗って操るもので、よくニュースで結果をやっているのを見たりする。
同僚Mに尋ねたら、全然興味がないらしく、いつやってるかもよく判らないようだった。
E18 にのり、Ma:laren 湖の脇を通りながら、ひたすら西へ。
途中、Enko:ping のドライブインで同僚Uをピックアップ。
昼食を屋外で食べる可能性も考えて、チーズサンドスナックを買う。
同僚Mは大きな板チョコらしきものを昼食として買っていた。
ドライブインでコーヒーを飲みながら、日本語の解説をする。
特に同僚Uは日本語にとても興味が有るみたい。
採石場は、山を切り崩していくというより、地面を掘り下げているといった感じ。
砕石、大きさのふるい分けを辺り一面でやっている。
ここの石は赤いのが特徴的で、道路の舗装に使われているとのこと。
確かに後から見てみると、E18の道路は赤く、アスファルトとは明らかに異なっていた。
あいにくの雨と、砕石作業により、こちらのやりたい作業が出来ず、かるく周囲の撮影や、再度来たときの手順の確認にとどめて、帰ることになった。
外に出たので、昼食は買ってきたものでなく途中のレストランへ。
辺り一面何もめぼしいものが無いのに、レストランや喫茶店が集まった場所があり不思議に思っていると、そばの小高いぽこっと盛り上がった丘を指して、2000年位前?の青銅器時代の王の墓だよ、と教えてくれた。
腰高の草が覆い茂っている直径15m位の単なる丘といった感じで、柵とかもないし、すぐ隣は畑だし、言われないとそんな史跡とはとうてい気付かない趣だった。
社会見学みたいな感じで近所の小学生1クラスが先生に引率されて脇で説明を受けていた。
Enko:ping で帰りも同僚Uを降ろし、ストックホルムへ。
道路は日本と同じで敢えてカーブが付けてあるんだとか、通勤事情とか、たわいもない話をして職場へ帰る。
[食事]
朝:ホテルのコンチネンタル
昼:Nora?あたりのレストラン
夜:シーフードカレー、トンカツ、チョコレートマフィン
[買い物](場所:ICA)
冷凍シーフードカレー:34.9 SEK = 558 JPY (16JPY/SEKとして換算、税込)
|
2004.9.23 torsdag |
胃もたれの16日目 |
天候:雨のち曇のち雨
例年の9月はもっと晴れの日が多いらしく、今年は夏からあまり良くない天気が続いているらしい。
昼食の種類が多く、つい多く食べてしまう。
でも、主食はパンに対し、副食でラザニアとかカルボナーラとかピラフ風の米とかゆでたポテトとかマッシュポテトとか、炭水化物をかぶせてくることが多い気がする。
食べ過ぎで、何だか夜まで食欲が出ず、夕飯は簡単にすます。
[食事]
朝:ホテルのコンチネンタル
昼:大学のレストラン
夜:パン、チーズ、低脂肪乳、バナナ
[買い物](場所:ICA)
バナナ(1kg):16.9 SEK = 270 JPY (16JPY/SEKとして換算、税込)
|
2004.9.24 fredag |
非常に長く疲れた17日目 |
天候:晴
朝起きると、のどが痛い。
はだけて寝ていたわけでも、夜中寒かった記憶もないが、風邪がぶり返したか。
ティータイムに元同僚Iが職場にやってくる。
ちゃんとした送別会をしていないので、この機会に職場全員で行う。
夜、パブでビールを飲まないかと誘われ、体調は最悪だが付き合うことにする。
Skanstull から歩いて5分程度のところにある Blechtorns-Ka:llaren というパブへ。
行ってみると、元同僚Iはすごく大柄なおっさん2人とカウンターで呑んでいた。
一人は英語が得意そうで、聞くところに依ると船乗りをやっていたフィンランド人で、日本にも15回以上行ったとか。
ビールを飲んだ後、腹の空き具合も限界になり、おすすめの料理を食べる。
チキンやバナナやピーナッツの入ったカレー風のものを米に掛けてあるもので、スパイシーで美味しかった。
でも、量は多かった。
何度かその料理名を聞いたが覚えられなかった。
10時過ぎ、ずっと高いスツールに座っていたこともあり、だいぶ疲れてきたので、そろそろ辞そうかと思っていたら、元同僚Iの友人のインド人の一団がやってきてしまった。
その中に、過去2回会ったブラジル人Rが居たので、折角なのでもう少しだけ居ることに。
この一団はどうやら同じ大学の金属関係の学科の卒業生らしく、そのあたりのことが話題に出ることもあり、いつも以上にいまいち理解できないこともあり、いつも同様、もっぱら会話を聞く側になってしまう。
メンバーは、ブラジル人R、インド人男性(誕生日パーティーにも居た)、インド周辺国と思われるところ出身の男性、インド人女性、インド人(系スウェーデン人かも)女性。
最後の女性とは名刺を交わし、大学の助手をやっていることが判ったが、流暢なスウェーデン語を話すし、でも名刺は英語表記のみでスウェーデン語はないし、結局よく判らず仕舞い。
ブラジル人Rとは3回目なので親しく会話したが、名刺切れちゃってごめんということで、会社名とかは判らず。
でも、運転免許証(らしきもの)を見たら、誕生日は2年下だった。
そんなこんなでなかなか抜けられず、でも体調的にかなり限界になってきたので、11時半頃、辞退する。
[食事]
朝:ホテルのコンチネンタル
昼:大学のレストラン
夜:Skanstull 近くのパブ
[レストランの値段](場所:Skanstull 近くのパブ)
国産ビール0.6L:40 SEK = 640 JPY (16JPY/SEKとして換算、税込)
パブでの料理:75 SEK = 1200 JPY
|
2004.9.25 lo:rdag |
人混み溢れる18日目 |
天候:快晴
体調不良と昨晩遅くなったため、朝なかなか起きれず。
でも、今日こそクリーニング屋に行かないと、明日から着るものがなくなっちゃうので、10時にホテルを出る。
クリーニング屋では洗濯機がちょうど1台空いていて、水温40℃の低温に設定して、11時半頃また来てね、ということで、中途半端な時間をつぶすことに。
ホテルとクリーニング屋の間に、大きな公園があるのでそこで過ごす。
看板をみると、100年以上経つ古い公園であることが判る。
第1次世界大戦時は他の公園同様、ジャガイモを作って飢えをしのいでいました、という記述が生活感溢れていた。
一部工事中で、しばらく歩くと滑り台などの遊技類があって、近所の幼い子を持つ若い家族のたまり場となっていた。
その先が小高い山になっていて、空いているベンチがあったのでしばらく雑誌などを読んで過ごす。
しばらくして肌寒くなってきたので、Odenplan 周辺をゆっくりぶらぶらしながら、クリーニング屋に戻る。
脱水をしている状態で、それが済んで乾燥機に入れて、標準コースで60℃で2回回してもあんまり乾かなくて、特別コースでやって途中でおばちゃんが止めたら、とてもほかほか、その状態で鞄に詰めてホテルに持ち帰る。
洗濯物をたたんで、買い物と近くの小さな博物館でも寄ろうかと街へ繰り出す。
ベルリッツの英瑞辞典を探しに、ahlens、Akademibok?、NK を回り、結局聞いていた値段よりちょっと高かったけど唯一置いていた Akademibok? で入手。
ついでにスウェーデン語版日本語観光ガイドを見かけたので、これを最後の置きみやげにしようかな。
久しぶりに天気の良いしかも週末のためか、非常に街が混んでいて、身動きが取れない場面も頻繁に。
本屋回りだけで非常に時間を費やしてしまい、博物館の残り時間もわずかになってしまったので、休養のためホテルに早々に帰ることにする。
[食事]
朝:ホテルのコンチネンタル
昼:ホットドッグ、バナナ
夜:菓子パン、洋風ソーセージ丼、低脂肪乳
[買い物](場所:Akademibok?)
ベルリッツ英瑞・瑞英辞典:値段 109 SEK = 1,744 JPY (16JPY/SEKとして換算、税込)
|
2004.9.26 So:ndag |
素敵な散策をする19日目 |
天候:曇のち晴
9月最後の日曜、9月で閉まる施設の多い、Drottningholmsslott へ行く。
いずれの施設も12時に開くようなので、朝はゆっくりする。
泊まり客が多くて、思うようにシャワーも朝食も摂れなかったので、必然的にゆっくりになってしまったが。
地下鉄 Brommaplan 駅からバス。
Drottningholm 経由と書いてあるバス停がいくつかあり、そのうち一つに止まったバスに大勢が乗り込んでいたので釣られて乗ると、316番バス。
ガイドブックには書いてない番号で一抹の不安を覚えるも、問題なくすぐに到着。
311番以降、ほとんどのバスは Drottningholm を経由するよう。
3つ目か4つ目のバス停であまりにも近いことと、そのため降りる客もほとんど居なかったが、いかにも郊外の宮殿そばという感じなので降りる。
フェリーだと 50分 70SEK のようだが、地下鉄-バスだと 30分 最高40SEKでかなり近く安く済むし、眺めもフェリーほどではないと思うが、Alvik 前後や Drottningholm 直前などは結構素敵だった。
ゆっくり歩いても開始30分位前に着いてしまい、観光客もまばらだったが、地図を見ると予想以上に庭園が広大で、かつ、中国城 Kina Slott がかなり離れているため、そこまで歩いていく。
途中の庭園の細かい部分まで潜り込めるようで、回り道をしながら Kina Slott へ。
Kina Slott は建物だけでなく調度品や展示物も中国のものが多く、かえってカルチャーショックを感じる。
暖房が既に入っており、寒い季節になったことをここでも実感する。
来たのとは違うルートを通って宮殿に戻ると、ちょうど1時、衛兵の交替式をやっていた。
宮廷劇場前の広場で旗と本体を交替した後、順次持ち場を巡って1人ずつ入れ替わっていくみたいで、たまたま衣装が異なったので判りやすく面白かったが、日本の礼式とよく似ていた。
その後、宮殿 Kunglia Slottet に。
解説を買わなかったのがちょっと後悔しつつも、天井まで届く大きな肖像画や宗教要素をふんだんに取り入れた歴史画が多く、見学する分には見応えがあって楽しいけど、生活するには息詰まるような気がする部屋が多かった。
だから住んでいながら見学させてくれているのかも。
その後、ガイドブックにはない、白鳥の家、ゴシック塔やグスタフ3世の墓石などを見て回り、戻ったらちょうど3時半になったので、折角なので宮廷劇場 Slottsteater のガイドツアー最終回も受けることにする。
当時費用が無かったため、木造に絵を描いてあるため、修復しているとは言え細かい部分は崩れ落ちそうなものも多く、さらにグスタフ3世が暗殺されたからか、見学はガイドツアーのみでしかも建物だけを簡単に回るものだった。
以前行ったコンサートもそうだけど、歴史ある宮廷劇場での観劇も楽しいかも。
ガイドツアーが終わると4時過ぎ、施設は全部閉まってしまって、沢山居た観光客もほどんど帰ってしまい、交替儀式中の衛兵も冗談を飛ばして笑わせたりしているし、すっかり暮れ時。
まだ日光はサンサンとしているものの、風も冷たく、帰ることに。
個人旅行者(しかも女性ばかり)はともかく、日本からの団体客が来ていたのは驚いたが、観光には良い季節かも知れない。
でも、ここでは放置されてしまっているようで、それでは英語がそこそこ出来ないと十分には楽しめなくて、ちょっともったいないかな。
[食事]
朝:ホテルのコンチネンタル
夕:パン、小エビサラダ、ブルーベリーヨーグルト
|
2004.9.27 Maondag |
咳と鼻づまりが止まらない20日目 |
天候:曇
週末はどうだった?と職場の人全員に個別に聞かれ、全員に"ドロットニングホルム"と抑揚無しに(というかアクセントが判らない)言うも、秘書Eを除いて全員一度聞いただけでは判ってもらえなかった...
同僚Uは行ったこと無いんだよ、と言っており、もったいない気もするが、まあ街も違うし。
彼は地元 Uppsala の城の一室を貸し切って、75人くらいの友人でパーティをしていたのだそうな。
そんなもん一個人に貸してくれるのか。
こちらに来て20日目、全然仕事ははかどらず、でも日中時間はどんどん短くなっている。
来てから1時間半も短くなった。
[食事]
朝:ホテルのコンチネンタル
昼:大学のレストラン
夜:冷凍チリヌードル、低脂肪乳
|
2004.9.28 tisdag |
引き続き咳が止まらない21日目 |
天候:晴
タイ料理屋がかなり多いと思って昼食時に同僚Mに聞いてみたら、タイ旅行が人気らしい。
直行便もあるし、さらにオプションでオーストラリアにも行くんだよとのこと。
職場には毎週月曜日に、フルーツ盛り合わせが配達されて、自由に食べることが出来るようになっている。
赤青リンゴ、オレンジ、ブドウ、洋梨、当然バナナも入ってる(今の季節セットかも?)。
洋梨は過去1度くらいしか食べたことないし、種類もラ・フランスしか知らないのだが、20品種くらい有るそうな。
で、美味しいからそのまま食べてごらん、ということで食べてみると、日本の梨と同じ味だった。
[食事]
朝:ホテルのコンチネンタル
昼:大学のレストラン
夜:チキンカレーサンド、低脂肪乳、青リンゴ、チョコレート
|
2004.9.29 onsdag |
依然として咳が止まらない22日目 |
天候:晴
咳がひどく、上司に心配される。
咳以外の症状はあまり無いのだが、とにかく咳がひどい。
新聞に、julbord (クリスマス時専用バイキング料理)の宣伝が載ってた。
もう、クリスマスシーズンなの?!
そう言えば、朝食に出るオレンジジュースが時々薄い気がしていたのだが、唐突に、濃縮タイプをホテルが薄めているんだという事に気付いた。
今朝はやけに濃かったから。
[食事]
朝:ホテルのコンチネンタル
昼:大学のレストラン
夜:チリチキンライス、低脂肪乳
|
2004.9.30 torsdag |
奢ってもらってばかりの23日目 |
天候:快晴
まだ9月なのに、朝、吐く息が白かった。
先週行った採石場へ行く。
今回は天候が良かったが、良すぎて仕事には支障も。
責任者に会えなかったようで、またしても空振りで目的が達成できず、昼を食べて職場に帰ってくる。
Va:steraos で同僚Uをおろした後、時間があるからということで、Ma:;aren 湖を渡って対岸をドライブすることに。
橋の1つが跳開橋になっていた。
さらについでに Gripsholmslot に寄ってくれる。
8月以降はフェリーも蒸気機関車もなく交通手段がかなり不便になっており、行くかどうかかなり迷っていたところだったのだ。
この時期は平日は空いていないし、空いていても中に入る時間は取らせてもらえなかったろうけど、幸運にも(ちょっとだけ)見ることが出来た。
かなりの陽気だったので、アイスクリームを奢ってくれた。
折角なので日本であまり見ない、なんとかベリー味のものにする。
昼をかなり軽く済ませたので、夕方になってかなりの空腹。
すると、上司がラーメン(サッポロ一番)を作ってくれた。
[食事]
朝:ホテルのコンチネンタル
昼:乾燥パンのサンドイッチ、青リンゴ
夜:サッポロ一番、サンドイッチ、マンゴー
|