連載方面の作品紹介


 小説からエッセイまで、連載中のものから連載終了のものまで、とにかく連載の形で書いたものをまとめてみました。単行本未収録のものについては版元募集中!

『廃墟戦隊ラフレンジャー』

 双葉社の文芸ウェブマガジン
「カラフル」にて、2017年8月から18年5月まで連載。
 2011年と2015年、『カレーライフ』が日本テレビで舞台化されて全国各地で上演された。その脚本に関わったり、実際の役者さんが演じてくれてる姿を見るのは原作者として幸せなことだったし、要もないのに何度も稽古場に通ったのには理由があった。――その経験自体が、次なる創作の種になるという予感を抱いてたのである。
 舞台版の出演者にはニチアサとかニチゴゼとかいわれる東映特撮作品に出た経験のある人が多いし、そもそも『カレーライフ』の五人のいとこが男四人に女一人という構成も、戦隊ヒーロー文化の影響を受けたものだともいえる。なら一度、戦隊物の小説をしっかり書いてみたいという意識を持ちながら、稽古風景や役者の意識を見学させてもらっていた。初めて人前で「戦隊物の小説を書きたい」と宣言したのも、そんな『カレーライフ』2015年版の千秋楽の打ち上げの席でのことだった。
 その後、戦隊物の生産元である東映が脚本家を募集するというニュースを目にした時、これでいけるという確信が生まれた。体験取材だってことで、実際にその試験に志願してもみたんだけど――受験生たちを観察しながら都心の大学施設を使った試験会場まで行ってみたところ、何故かその入口に「怪人アリマント」と呼びたくなるような銅像が飾ってあって妙に面白かった。もちろん特撮とは関係ない施設だし、真面目な彫像として別のテーマがあるそうなんだけれど、それが仮面ライダーの敵役としか思えない僕ってのは明らかに特撮文化の影響で育っている。そもそも人は物語によって成長するもんだ、なんて思いもこの物語を膨らませてくれた。

『図書室のキリギリス とびはね編』

 双葉社の文芸ウェブマガジン
「カラフル」にて、2016年7月から11月まで連載。
 文庫版の『図書室のキリギリス』が売れたので続編にGOサインが出て連載開始ってなったんだけど、実際には『司書室のキリギリス』の連載終了のちょっと後に『ハイブリッドの小原庄助』を執筆していた。セカンドシーズンとして一冊にすることを考えると、これは四話構成の二話目に置いた方がいいなと思い、第一話として『サンタクロースの証明』を執筆。それから第三話『ロゼッタストーンの伝言板』、第四話『ピーナッツの書架整理』と書いていくこととなった。
 ひょんな成り行きから学校司書になった主人公が、その仕事に生き甲斐を見出し、本物の司書となりたいと思って奮闘していくストーリー――ってのを枠組みに、僕の好きなネタや気になったネタを次から次へと放り込んで物語を展開していった。連載中に個人的につらいこともあったんだけど、紡ぎつつある物語があることが救いになったような気もしている。
『図書室の外のブックトーク』

 双葉社の文芸ウェブマガジン
「カラフル」にて、2016年7月から11月まで連載。『図書室のキリギリス とびはね編』に連動していて、小説内に出てくる本についてのエッセイを書きつづってみた。
 僕はもともと小説以外の文章を書くのも好きなので、連載小説にちなんでいろんな話題を出せるってのは楽しかった。小沢健二の『うさぎ!』からミヒャエル・エンデの『モモ』に繋がり、そこから小澤俊夫の昔話理論に言及して自分自身の創作感覚について語る――なんて機会はなかなかないので、この連載の中で思う存分やれたのはいい経験だった。
 『とびはね編』の連載が『図書室のピーナッツ』として単行本化される際に同時収録……かと思ったら、ページ数の都合でカットされてしまった。単行本が売れて文庫化されたら、その際に収録って約束になってるので、どうか売れてくれますように……

『ホラベンチャー!』

 双葉社の文芸ウェブマガジン
「カラフル」にて、2015年4月10日号から11月10日号まで連載(……だったかな。ちとうろ覚え)。勤めていた会社をリストラされた三十歳が、ひょんなことからベンチャー起業に動き出し、先祖から伝わるホラ話がいろいろ絡んで……っていう物語。
 「カラフル」にまた連載をって依頼の時、『じーさん武勇伝』のじーさんや、『イン・ザ・ルーツ』のサニー多田良のような痛快なキャラクターを描いてほしいと言われた。それならばやはり、ホラ話文体だろうってことで、山を高くしたり進駐軍を襲ったりの昔話を一本の軸にとり、もう一本の軸として現代のベンチャー企業の話を書くことにした。
 作家活動を始めたわりと初期の段階から、ホラ話を書きたいなと思っていた。ホラ話だったら壮大な話がいいな、大法螺といったらやはり、山を高くしちゃう話かな……なんて発想で、山比べの話は以前に書いていた。そして、実際に山が高くなるとしたらどういう仕組みなのかと調べてるうちに石灰岩に行きついて、そこから洞穴・地下トンネル・進駐軍襲撃……と発想が広がった。
 山比べ話と襲撃話を現代の話をつなぐことで作品的にまとめようと思い、最初は地域おこしと繋げようとしたんだけど、それだけじゃどうも弱かった。そこにベンチャーって話をもってくることで、昔話と現代話の間でホラ話的バランスをとることができた気がする。ベンチャーってのも、多分にホラ話的な側面のある世界だものね。
 あとは、僕が作中に書いたようなビジネスモデルを現実に事業化してくれるようなビジネスマンが現れてくれたら嬉しいのだが。

『ぱらっぱフーガ』

 双葉社の文芸ウェブマガジン
「カラフル」にて、2014年2月10日号から9月25日号まで連載。中学の吹奏楽部で一緒だった恋人同士が、高校で別々になりながら吹奏楽は続けて……っていう物語。
 「吹奏楽をテーマに青春物を」って依頼がくるまで、吹奏楽のことはほとんど知らなかった。ビッグバンドジャズみたいのは好きでたまに聴いてたけど、ユーフォニアムってのは何かUFO関連の専門用語じゃないかと思っちゃうくらい無知だったのだ。そこで連載にあたって調べていくうち、「吹奏楽のコンクールで『銅賞』といっても3位入賞ってわけじゃなく、参加賞とか残念賞みたいな意味合いが強い」なんてことを知った。吹奏楽の世界では銅賞って言葉が特別な意味をもっていて、バンドによってはいかに銅賞から抜け出すかってことに心を砕いているらしい。
 そうと分かると僕としては、「金賞バンドをさしおいて銅賞バンドが満場の喝采を浴びるような展開を描いてみたい」なんて考えるようになる。そして金賞で当然のような一流の吹奏楽部のある高校に入った女子と、銅賞どころか吹奏楽部もないような高校に入った男子が恋人だったら……なんて発想が生まれると、物語の帰着点に向けた対位法みたいなものが見えてくる。
 連載している間、取材や執筆を通して吹奏楽のいろんな演奏を耳にして、その素晴らしさを知ることができたのは個人的にとても収穫だったと思っている。僕はこれまで、自分がもともと好きだったことがらについての賛歌を描くことが多かったけれど、知らなかった分野に対しても本気で取り組めば讃えるべき何かが見つかって物語が生まれていくってことを実感できたのもありがたかった。

『司書室のキリギリス』

 双葉社の文芸ウェブマガジン
「カラフル」にて、2012年8月から12月まで連載。高校の図書館を舞台にした、本にまつわる連作短編。第1話『司書室のキリギリス』第2話『本の町のティンカー・ベル』第3話『小さな本のリタ・ヘイワース』第4話『読書会のブックマーカー』第5話『図書室のバトンリレー』の5作で構成されている。
 毎月2回更新されるWebマガジンなので、上旬号に事件編・下旬号に解決編を載せるっていう形にしようってことで書いたんだけど、事件というよりは本にまつわる謎というべきかな。本をきっかけに生まれる謎や、本を使って行う謎解き、本から広がっていく世界――みたいなことを書いていこうとした作品。
 以前『図書館の水脈』を書いた後、本にまつわるストーリーっていうのはもっと掘り下げられるぞって感覚があった。その後、ひょんなことから学校司書の不思議な雇用形態の仕組みを知って、そこに自分の好きな本を絡めてストーリーを書いていけるぞってことから物語が動き出した。
 Web連載ってことで、担当編集者から“作中に出てくる本のタイトルをクリックするとエッセイがポップアップすると面白いんじゃないか”みたいな提案を受け、そりゃいいやと登場する本にまつわるコラムも書いた。小説も好きだけど小説以外の文章を書くのも好きなので、こうして連動して書いていくってのもなかなか面白い試みだった。

『ゲット・ルーツ』

 双葉社の月刊誌「小説推理」にて、2010年1月号から12月号まで連載。日本伝統の細密彫刻の、根付をテーマに長編小説を書いている。
 祖父から形見として根付を遺された三兄弟が、それぞれの成長の中で根付に秘められた物語と出会っていくというストーリー。連載にあたっては国際的に有名な根付ディーラーである
提物屋さんのご協力のもと、挿絵のかわりに様々の根付の写真で誌面を飾っていただいている。
 根付自体が洒落や諧謔、そして象徴性に満ちた文化で、手のひらにのせて鑑賞しながら何がモチーフになってるんだろうと考えること自体が一つの謎解きとして楽しめる。小説を書いてる僕も毎回どんな根付の写真が掲載されるか知らないので、掲載誌が届くのがとても楽しみ。どうかすりゃあ作家自身にもそこに込められた謎が解けない可能性もあるわけで、こういうコラボレーションが生み出す謎というのは連載形式ならではの醍醐味かもしれない。
 たとえば連載の第一回では、特に写真に説明はないけれど、根付の特徴からP35の笑顔の男は恵比寿さんじゃないかと推理できる。そうするとP49で組み合っている二人の男は大黒さんと布袋さんかなと類推できて、そういえば本文中には七福神が出てきたなとイメージがつながる。七福神の中でも人気者のこの3人が選ばれたのは、主人公である三兄弟とも掛かっていそうで、そうするとこの表情は何を意味しているのだろうか……などと、小さな立体から空想が広がっていく。こうのも根付鑑賞の醍醐味で、読者にはそういう楽しみも味わっていただけたらと願っている。
 小説という文章表現は形を持たず、根付という造形表現は言葉を持たない。それでいて言葉から喚起される形、形から喚起される言葉ってのはしっかりと内包しているわけで、いってみれば互いに正反対でいながら不思議と響き合う表現形式なのだ。──僕は一応、小説を書くのが仕事だけど、このところ木彫りにすっかりはまっていて、仕事と趣味が刺激しあってこの作品に繋がった。

『三つのかけらの物語』

 日本の外務省が海外向けに日本の情報を発信している
「Trends in Japan」というサイトにて、2007年10月から12月まで週刊連載した短編。僕が日本語で書いた文章と、英語と中国語に翻訳さた文章が併記されるって形で発表された。
 日本の大学生がネットチェスでアメリカ人や中国人と知り合い、チェスと共に謎を楽しみながら仲良くなってやがて三人で集まることになるというストーリー。小説のコンテンツを載せるのは初めての試みだってことだったので、読者を引き付けるために毎回何らかの謎を提示しながら進む形にしてみた。(しかし短編を12回に分割した上に各回のラストを次への引きにするってのは無茶だよなあ)
 もちろんフィクション作品なんだけど、作中に出てくる情報は基本的に全て実在のもの。媒体の性格を踏まえて様々な情報を盛り込んでみたのだ。英語と中国語を使う人々が全世界で何億人いるか知らないが、とにかくたくさんの読者の目に触れる機会なので、様々な日本情報のほかにアメリカのアート情報や以前オーストラリアで取材してきたネタも盛り込んでみた。長編にしようと思ってたネタもこの際だからと全部放り込んでやったのだ。
 あれもこれもと欲張ったせいで最終回などはかなり詰め込んだ形になったので、いつかもうちょっと長い形に書き直したいと思っている(せめて15回連載で100枚くらいで書けたらなあ)。続編の構想もあるのでそれも書いて一冊の本に仕立ててみたいしね。

『珊瑚朗先生無頼控』

 東京創元社のミステリー専門誌
「ミステリーズ!」にて、2007年6月から12月まで連載したシリーズ。
 一応、安楽椅子ミステリーに分類される作品だと思うんだけど……あんまり自信はない。僕は書いてるうちに定型から外れてく癖があるし、そもそもミステリーにはちっとも詳しくないのである。
 そんな人間がミステリー専門誌に連載を持ったきっかけは、創元推理文庫の『ミミズクとオリーブ』シリーズの第三弾『わが身世にふる、じじわかし』の文庫解説を依頼されたことだった。芦原すなおさんの『ミミズクとオリーブ』シリーズと言えば人気の安楽椅子物なので、そーいえば僕もこんなアイデアがありましてって話を担当編集者にしてみたら、とんとんと連載が決まったのである。
 我ながらほんとに書けるのかなーと心配だったが、芦原さんに相談してみたら「大丈夫、何とかなるよ」といとも気楽に断言していただいた。それでちょっと肩の力が抜けて書き始めたってわけである。
 時々作品そのものより、その作品ができるにいたった過程の方が面白いような気がすることがある。安楽椅子探偵の形を借りて、僕はそういう物語の舞台裏みたいなものの面白さってのを描こうとしてるのかも。

『くろべーノート』

 ニュージーランドの
にほんごとしょかんinchの図書館新聞、「ponch」紙上で、2006年11月から連載。このサイトで以前に書いたくろべーノートの文章と写真を元にした読み物なんだけど、ニュージーランド発の新聞だけあって英訳版の文章が載ってるのがミソ。
 英訳についてはオーストラリアで翻訳の勉強をしている織田美有紀さんが担当してくれた。自分が書いた気楽な文章がうまいこと英語になっているのを見るのって、なんだか嬉しいものである。

『図書館へ行こう!』

 ポプラ社のWebマガジン
ポプラビーチにて、2006年6月から2007年3月まで連載。『図書館の粋客』の連載終了を受けてスタートした企画で、図書館エッセイで1冊の単行本にするべく原稿を書きためた。
 基本的な文体やスタンスは一緒だけれど、旧連載に比べて毎回の分量が長めになったり、担当編集者に登場してもらったりと多少のマイナーチェンジはあったりする。取材先は公共図書館から大学図書館、私設図書館など多岐にわたった。
 一口に図書館といっても実に様々な形があるもので、取材の中でいろんな形で本と人との触れ合いを知ることができたのは物書きとして実に幸せなことだったと思っている。

『竹内真のブルワリーめぐり』

 オーストラリアの老舗日本語新聞「日豪プレス」の、2005年の5月号から7月号まで短期連載したコラム。
 同年に2ヶ月ばかりオーストラリアを旅行していた時、僕はシドニーで「日豪プレス」のインタビューを受けた。その際に何か執筆してほしいと言われ、旅行中に片付く範囲ならいいですよっつって書いたのがこのコラム。3回にわたってシドニー周辺のブルワリーパブについて書き綴っている。
 どうして3回になったかというと、インタビューの時にロードネルソンとオーストラリアンの2軒をハシゴして奢ってもらい、さらにパディスブルワリーの情報を教わったから。原稿用紙に向かってその3軒について書いたのだけど、旅行中に手書きで執筆というのもなかなか楽しいものだった。

『図書館の粋客』

 図書館業界の機関誌「図書館の学校」で2005年2月号から2006年2/3月号まで連載。(その後は不定期掲載ってことになるみたい)
 北は北海道から南は沖縄まで、さらに南半球のシドニーからパースまで、各地の図書館を巡っていろんなことを書いていったフォトエッセイ。 図書館を楽しみ、いいところを探すっていうコンセプトでもってデジカメ片手に取材した。
 
『図書館の水脈』を気に入ってくれた編集さんから単発エッセイの依頼をいただいた時、実はこういう連載企画をやりたいと思ってたんですって話をしたところ、とんとん拍子に連載が決まった。そこから連載タイトルもとったんだけど、自分の書いた本からこういう恩恵をさずかるってのも、とても幸せなことだなーと思う。

『粗忽犬住』

 犬の専門誌「愛犬の友」で2005年1月号から6月号まで連載。
 うちで飼ってる黒犬くろべーのことを中心に、犬と暮らすことについて綴ったエッセイ。挿絵は『オアシス』に続いてはた万次郎画伯で、僕の撮ったデジカメ画像なんかも載っている。
 シリーズタイトルの『粗忽犬住』はもちろん
この本からきていて、我が家の仕事部屋で発案した。連載用のタイトルを僕の本から取れないかって話になって、担当と二人で本棚見ながら捻り出したのだ。

『自転車少年記』

 携帯電話への小説配信サービスの「新潮ケータイ文庫」で、2002年10月〜2004年5月まで配信された長編小説。
単行本は2004年5月に新潮社から刊行。
 少年から大人になっていくまでに流れる時間の中、様々な形で自転車と関わっていく姿を描いた物語なので、携帯電話での日刊配信って形の連載が作品のリズムを生んでくれた。一歩一歩前に進んでいくように、長い物語をじっくり書いていくことができたのだ。

『オアシス』

 「朝日中学生ウイークリー」2002年4月7日号〜2003年3月30日号で連載した新聞小説。全52回にわたって、はた万次郎画伯に素的な挿絵を描いていただいた。
 捨て犬だったボーダーコリーのオアシスと、彼と暮らす一家が巻き起こすホームコメディーで、僕自身とても好きな物語。連載中に作ってた
公式サイトが残ってたので、詳しくはそちらをご覧ください。

『お笑い巡礼・マルコポーロ』

 「文芸ポスト」2002年秋号より2003年秋号まで連載したルポルタージュ。芸人さんへのインタビューと、僕のエッセイでもって構成されている。
単行本は2003年12月に小学館から刊行。
 単にお笑い好きでお笑い絡みの取材をしてみたいというとこから始まった企画なのだが、初回の取材はいきなり爆笑問題にロングインタビューで始まった。まさかいきなり超売れっ子に会えるとは思わなかったので、嬉しいやら緊張するやら興奮するやら。
 その後もルミネtheよしもと・オンエアバトル・テツandトモ・志村けん・伊東四朗と、巡礼気分で様々な人達に取材させていただけて、ひたすら楽しく勉強になった企画。

『思い出レストラン』

 「毎日中学生新聞」2001年11月5日号〜12月31日号連載した食べ物エッセイ。
 『カレーライフ』の取材を受けた時に連載小説欄での原稿依頼を受けたんだけど、全7回ってことなんで小説じゃなくてエッセイを書かせてもらった。中学生向けの新聞なので、給食やお弁当などの思い出に絡めてカレーやラーメンのことを書いている。
 ちなみに毎日中学生新聞ってのは、以前小説を連載した際に著作権無視でひどい掲載をしたところ。僕はこのサイトでそのことをはっきり悪く書いてるので、まさかまた仕事もらえるとは思ってなかったのだが、新たな担当者の方がきちんと謝罪してくれた上で書かせてくれたってのはとても嬉しくありがたかった。──そういう形で非を認めて付き合いを続けてくれるところって、実は結構少ないのだ。

『東急各駅散歩』

 「東急沿線新聞」1995年9月1日号〜2001年3月1日号で連載したイラストコラム。東急線の駅にちなんだ気楽な文章と絵を描いていた。
 このサイトで閲覧可能なので、詳しくは
こちらをご覧ください。スキャナーを持ってないので後半のイラストはアップしてないし、連絡先で書いてあるメールは現在使用してないですが……


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