ドラムセットの中において、低音部を受け持つベース的な役割があります。「ベースドラム」や「ベードラ」とも言われますが、「バスドラ」といわれることが多いようです。オーケストラやマーチングバンドの大太鼓が原型になっています。
床に置き、ドラマー側のヘッド(打面ヘッド)を、足で踏むペダルにつながったビーターでショットすることで音を出します。
セッティング的にもドラムセットのベースであり、位置決めもバスドラムから始めます。
ライブ演奏においては、たいていはステージの真ん中に位置し、ドラマーより目立つ存在となります。そのためにバスドラムのフロントヘッド(聴衆から見える方)にバンド名等を書くこともよくあります。
ステージが比較的狭い場合には、フロントマン(歌手やソロ奏者)たちはバスドラムからの風でパワーを感じる事になります。
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