花の慶次登場人物:上杉家に関係がある者編

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名前 紹介 登場巻
上杉景勝 長尾政景の息子で、上杉謙信が毘沙門天の教えに基づき妻がいなかったために
養子になる。同じ養子であった景虎との家督争いに勝利し上杉家の当主に。
謙信という天才の跡目をついだために、家臣の前で笑顔を見せたことがない
と言われている…。
3〜6・10巻
直江兼続 慶次と運命をともにする終生の友。
景勝にとってはなくてはならない重要な武将である。
その才能がゆえに秀吉は自分の配下に欲しがっていたが、
もちろん兼続は拒否している
そのために、秀吉はあの手この手で景勝から奪い取ろうと画策することに。
3〜7・10巻
直江なつ 兼続の妹で、小姓達の憧れの的である。
そのために小姓同士による無用な争いが起きることも
弥之助とは相思相愛の関係にあった。
3・4巻
草間弥之助 上杉家の側小姓の一人。他の側小姓が傾奇者について語っていたところ、
中立であったために、慶次に決闘を申し込むように言われることに。
慶次の槍を受けとめるなど、立派な漢であるが、
同僚からは家柄が低いのに兼続の覚えがいい
ために、最終的には同僚に殺されることに。
3巻
側小姓 最初は傾奇者に真の勇者がいるかどうかで論争していたが、
弥之助が慶次から与えられた難題を聞いて、
弥之助が自分かわいさにそうすりかえたのではないかと邪推し、
なつを自分達のものにしたかったこともあって、弥之助を殺すことに。
そして、兼続によって慶次と戦うハメになり、見事に全滅。
3巻
側小姓の親達 息子達が殺されたことを知り、慶次と兼続に襲いかかるも景勝によって止められる。 3巻
上杉謙信 戦に関しては天才的な采配を振るった名君。
ただ、国内のゴタゴタなどがあったために、
領土を広げることには積極的でなかった。
関東管領としての任務に忠実で何度も関東に攻め入った。
3巻
本間左馬助 佐渡沢根城城主。本間一族でありながら、いち早く上杉方についたが、
内心では上杉を佐渡から追い出そうと画策し、兼続を殺そうとしたりした。
最終的には、兼続のアッパーカットを見事に食らい、越後へ追放される
5・6巻
芦名盛隆 名前だけの登場。会津周辺に勢力を築いていたが、
伊達政宗によって国を追われることに
5〜6巻
鬼包丁の使い手 慶次が佐渡に上陸した際に、最初に現われた敵。
西洋鎧と独自の剣術を使った慶次の敵ではなかった。
5巻
修理 妙に長い小手を手につけた左馬助の部下。
兼続を殺そうとするも、慶次によって阻まれる
5巻
本間三河守高茂 かつては親上杉派の筆頭であったが、
今回は芦名(というより秀吉)にそそのかされて、
反上杉の急先鋒となった。血々丸をやたらとかわいがる性癖あり。
5・6巻
蛮頭大虎 頭だけで普通の兵士と同じぐらいの高さがある大男。
単身で河原田城へ向かおうとした所
それを制止しようとした者たちを物のはずみ(軽く触れただけだも危ない)で
殺してしまったため牢屋の外で首だけを地上に出して埋められていた。
河原田城突入の際に壮絶な死に様を見せている。
5巻
血々丸 高茂が飼っている犬。人質の子供より可愛がられている
セキのような状態
5巻
坂田雪之丞 最初に出てきた時はただのヤンキーぽかった。牢に入れられていたのは、
朱槍をめぐって同僚と争いになり、半殺しにしてしまったためである。
いい顔になってからは、老人達の世話を見る侍になると約束するも、
高茂の部下が放った鉄砲の銃弾から子供達を守るために
それを受けとめ死んでしまう。
5巻
百姓のじいさん達 高茂に孫達を人質にとられたじいさん達。
みょうにいい顔をしているのが印象的、
中には川中島で戦ったものもいたりする。
5巻
犬飼 上杉家に仕える老将。刀をじいさん達の中の一人に与える 5巻
信忠 蛮頭大虎の兄。兼続を守るために死亡。
常に弟のことを心配していて、不始末の償いは自分の忠勤で果たしてきた。
5巻
兵部 高茂の部下の中で、慶次に本当の漢と言わしめた漢。
高茂が逃げているにも関わらず、
城と運命を共にする覚悟で残り、慶次に首をはねられる。
5巻
山上道及 関東牢人であり、慶次が滝川一益の元にいたころは一緒に戦った事がある。
首供養を3度もやったと言われる屈強のいくさ人で、
反骨も慶次とどっこいどっこいらしい。
最上との合戦で重傷を負うも、慶次の小便によって消毒され救われる…。
10巻
上泉主水 関東牢人 10巻
車丹波守 関東牢人 10巻
水野藤兵衛 上方牢人・慶次の朱槍に文句をつけたため、
自分も朱槍をもって、慶次と共にいることに…。
10巻
宇佐美弥五左衛門 上方牢人。ハゲでマッチョといういかにもなキャラ。
慶次の存在が気になるらしく、ケンカを売るもあえなくKO。
そして、次は慶次の朱槍について兼続に訴えると、
他に訴えた者と共に朱槍をことに…。
10巻
藤田森右衛門 こちらも、慶次の朱槍に文句をつけた人 10巻
韮塚理右衛門 同上 10巻
千坂景親 京・大阪の情報収集の任に当たっていて、
景勝に家康との和議の望みがあると上申。
10巻

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