花の慶次登場キャラクター:
南海にかかる虹!琉球の章
太陽の国首里那覇の章の人々
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名前 | 説明 | 登場巻 |
与四郎 | 利休の息子。母親が南蛮人のためハーフである。与四郎という名前は利休の若い頃の名前から。 日本に来た目的は、母親が死んだために、最後の言葉を利休に伝えようとしたからである。 が、利休は死んでいたので木像の前で手を合わせていたところ、 三成の配下に殴る蹴るの暴行を加えられたので、「手」で戦うことに。 その際に、慶次と知り合う。カルロスとの戦いでは病に侵されていたこともあって、 戦いの中で死ぬことを選ぶことに。 |
7巻 |
与四郎の母 | 海賊の船に乗せられていた所を、たまたま海賊の船と交戦した利休によって救われる。 逃げられないために、海賊の手によって足の腱が斬られている。 利休は日本に連れていこうとするが、自分では動けないためにそれを断る |
7巻 |
カルロス | イスパニアの宣教師(もちろん、イエズス会)で利沙を手にするために日本に来た。 そして、利沙の居場所を知っている与四郎・与次郎親子を生け捕りにしようと目論む。 慶次との最初の対戦は、あばらを折られるなどかなりの「いくさ人」であることを示す結果に。 しかし、これほどの漢でも、竜嶽親方の大掛りなに不意打ちによって殺されることに。 |
7〜9巻 |
確認しにきた男 | カルロスの命令で、慶次達が焼け死んだかどうか確認しにきた。 しかし、死んでいたと思っていた慶次達が生きていたので、 罠が仕掛けられた池に誘い出そうとするがこれも失敗に、自分が池に飛び込むことに |
7巻 |
与次郎 | 与四郎の息子。陸に上がったまま戻ってこない父親のことが気になって、 自分も堺に上陸することに。ヌンチャクを使った棒術を得意とする。 父親が死んだことで、一時期落ち込むこともあったがカルロスとの戦いで立ち直るが、 その後は存在感が薄くなった感じが否めない…。 |
7〜10巻 |
爺 | 長年与四郎に仕えてきた男で、与次郎のお目付役といった感じの人物。 最後は、石田正澄の艦船を引き付けて爆死することに。 |
7・8巻 |
石田正澄 | 三成の兄で、堺町奉行に任ぜられる。与次郎の船と、カルロスの船が海戦を行っていたため、 両方の船を沈めようとする。与次郎達の船をあと一歩まで追い詰めるものの、 爺がルソンの壷を割ろうとすることで攻撃を躊躇して逃がすことに…。 |
8巻 |
利沙 | 与四郎の娘。絶世の美人で、慶次・カルロス・尚寧国王との間で争奪戦となる。 与四郎の手によってとある島に隠れていたが、毛虎親方の手によって尚寧の元へ連れて行かれる 最終的には、慶次とともに日本に来て同棲生活をすることに。 胡弓を演奏するのが得意で、その音色は結城秀康を魅了するほど。 |
8〜10巻 |
火嘉宇堂 | マムシの火嘉と呼ばれる悪党。兄が地頭代であり、そしてほとんど島にいないため、 その権勢を笠に着て好き放題やってきていた。利沙と結ばれようとするが、 慶次に竹槍で尻を刺されてからは典型的雑魚と化す。 それからも、最長老を殺すなどの悪事を働くが、最後は兄の宝山によって殺される。 |
8巻 |
宗次 | 与四郎と共に海を駆け巡っていたが、明の海賊に襲われた際に、与四郎をかばって矢玉を 受け死ぬことに…。涼花の兄である |
8巻 |
涼花 | 宗次の妹であり、与四郎の妻。その胡弓の音色は精霊をなぐさめるかのような音色である。 | 8巻 |
武 | 元々は与四郎の腹心で、利沙のことを任されていたが、 己の大商人になるという野望のために、利沙を尚寧に売ろうとした。 しかし、慶次が登場してからは完全にひきずられてしまっている・・・。 | 8〜10巻 |
最長老 | 利沙がかくまわれていた島でもっとも尊敬されている人物。 かつては七つの海を船長として渡り歩いたいくさ人であり、 鉄弓を得物としていた。老人となっても肉体は筋骨隆々であったが、 慶次を追い出なかったことを責めた宇堂によって殺される |
8巻 |
火嘉宝山 | 宇堂の兄で地頭代。普段は「釣り以外のことをする気にはなれん」ということで、 魚を釣ってそれを酒に替えるという生活をしていたが、宇堂がひったてられたので急遽戻ることに。 そして、慶次の言葉に感銘を受けたのか、地頭代として宇堂を斬り捨てることに。 |
8〜10巻 |
地頭代の代理 | ヒゲが特徴的な方。海人となった宝山が地頭代としての役目を任せた男である。 | 8巻 |
毛虎親方 | 尚寧の側近で、武術の達人であるだけでなく妖術も使う武人。尚寧の武術の師匠でもある。 変装も松風に悟られないという素晴らしさを誇る。 幼いころから尚寧の父である尚イに目をかけてもらい、尚寧ぼことを託されたがために、 必死になって尚寧のために働いている。 |
9〜10巻 |
春麗 | 見た目は女慶次という感じの、明の海賊。 許婚の張啓が残した海賊をかかえてなんとなく海賊をしているという感じで、 あっさりと慶次とともに那覇に行くことに…(武の立場は全然ない)。 |
9〜10巻 |
尚寧 | 琉球の国王で、純粋に利沙を愛していた男である。国民からは太陽のような王として崇められている 元々は名君・尚真の第一子の直系にありながら、政略により浦添地区へ追いやられていた。 そのころは利沙とも普通に付き合っていたが、突如王になることに…。 |
9〜10巻 |
宗元 | 那覇士族で御物城職を勤める。首里士族が王府の重職を担っていることに憤りを感じ、 かつ同輩の中にも密貿易者からの献金で私服を肥やすなどをしている現状に不満を抱いていた。 さらに、父親を倭人に殺されていたため、倭人が好きではない。 慶次のことを最初は密偵だと思っていたのだが、密偵ではないことを知ると、 仲の良い酒飲みとして友好ムードに。 |
9巻 |
長英 | 宗元のいとこであり、子供の頃によく遊んだ仲である。 慶次に尚寧のことを色々と話していた。でも、これは毛虎親方が長英に変装したからである。 |
9巻 |
琢全 | かなりインパクトの強い顔の持ち主。武が情報を売った役人で中山門を守っている。 那覇士族の一人で献金をして出世したことでしられており、かなり欲深い。 が、松風に手を噛まれ無理矢理慶次に従うことに…。 |
9巻 |
尚イ | イは、三国志の司馬イと同じ字。尚寧の父で、先代の王であった | 9巻 |
概 | 毛虎親方の部下。竜嶽親方によって殺される | 9巻 |
ゴウ(漢字不明 | 同上 | 9巻 |
錦 | 同上 | 9巻 |
嶺 | 同上 | 9巻 |
頂 | 同上 | 9巻 |
竜嶽親方 | 尚寧に仕える重臣の一人であったが、琉球貿易の利権を狙う島津と手を結ぶことが、 琉球存続の道と信じていたため、独立国家を主張する毛虎親方とは対立状態にあった。 カルロスを罠にはめて殺し、慶次を利用して毛虎親方を処罰しようとし、 クーデターを実行しようとしたが、最後は尚寧の手にかかって死ぬ。 カルロスによると、元々は海賊だった模様。 |
9〜10巻 |
朴仁 | 侍女のふりをして利沙に近づき、捨丸に正体を気づかれながらも見事に利沙をさらってしまう。 全身に刻まれた傷は、長年の過酷な拷問をうけていたためである。 そのため、元々は誇り高き朴一族の末裔であったにもかかわらず、そのことを忘れて ただその怨みを晴らそうとするためだけに、人を殺す殺し屋になったのである…。 利沙によって、人としての心を取り戻すも、後ろから竜嶽に斬られて絶命。 |
10巻 |