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 アリストV300VEに乗るNO.701のKAZさんが、LEDを用いてレクサス用の後期型テールランプの7灯化を実施されましたので紹介して下さいました。


VOL.416 LEDでの後期型テールランプ7灯化
<作成:'04年6月19日>
161アリストの前期型テールランプではアリスト発売直後より、配線に細工をしてリアコンピランプの点灯方法を変更する事が流行りました。その様子は メンテ91「ブレーキ4灯化レポート」 メンテ114「ブレーキ6灯化レポート」 にて紹介されています。もともと配線もバルブもダブルフィラメントなのに一部の線が結線されていないために前期テールではブレーキング時に下側しか点燈しなかったわけです。これを配線加工することで上半分も点灯することになりその他の点灯パターンの開発も含めてこのブレーキ7灯化はかなりメジャーな改造となりました。しかし、私のアリストで確認できた状況が左の写真ですが、このブレーキ7灯化の改造をして長期間使用するとランプのハウジングが電球の熱によって変形し最後はクラックが入ってしまうことも判明しました。おそらくメーカーはこうした状況になることを知っていたため故意に上半分をブレーキ灯にしなかったのでしょう。

今回、テールランプを後期型レクサスGS300のものに交換するにあたり、バルブをLED化しました。LEDは反応速度が速い反面絶対的な光量が白熱電球に比べ不足気味です。そこでブレーキング時にさらに明るくなるように後期型でも前期方のような配線加工をして7灯化することを考えました。純正の後期テールランプアッセンブリもやはり外側はポジションランプとしての機能のみでブレーキング時は点灯しませんが前期型同様にやはり配線も来ていますしバルブもダブルフィラメントとなっています。そこでこのバルブをLEDのダブル球に交換して配線を左の写真のようにしました。 外側バルブの黒線と内側バルブの緑-白線を適当な線でバイパスして半田づけ+絶縁処理をするだけで完成です。この方法により白熱球のままでも従来のように7灯化できますが一枚目の写真のようなクラックが入る可能性は否定できませんので発熱量の少ないLEDバルブを対象として今回ご紹介することにしました。

ちなみにトランク内にて行っているコネクタの配線は写真のようになっていますから他の点灯方法を考える方はご参考にしてください。私のアリストではトランクパネルに付いている丸いランプもLED化しましたので点灯・消灯を繰り返すとそのレスポンスのよさがなかなかGOODです。ただし運転しいる本人にはまったくわからないので面白くないといえばそれまでですが・・・。
ポジション点灯時 ブレーキ時 US LEXUS仕様のテールではサイドに光が漏れてサイドマーカーの役割も果たしています

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