Club ARISTO Maintenance |
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アリストV300VEに乗るNO.745の正和さんが、テールランプとブレーキランプの4灯化を実施されたので、その手順などを紹介してくださいました。
以下のレポートは、寒冷地仕様車を中心に書いてありますが、ノーマル車も同様の考え方で配線してやれば(コンビランプの上側)、4灯から6灯になります。寒冷地仕様のアリストを購入するとノーマルにはないバックフォグがセットで付いてきます。バックフォグは、霧や降雪時スイッチを入れると点灯し、後続車からの視認性を上げるという安全装備です。したがって、ポジション点灯時にはノーマルなら点灯する内側のテールランプが点灯せず、両サイドのコンビネーションランプのみ点灯します。
しかしトランクを開けて内側のバルブを確認すると、ハロゲンランプではなくダブルフィラメントなのです。つまりテール&ブレーキランプ用のブレーキランプを流用して点灯させているだけで、テールランプ用のフィラメントは遊んでいるのです。ということは、配線をしてやれば内側のテールランプも点灯するのです。
<作業内容>
これでアリストの寒冷地仕様車もバックフォグ装備のままテール&ブレーキ灯は2灯から4灯になりました。
- ピンを引張ってトランクのふたの内張りを取り外す。
- 一番近いナンバー灯の配線から内側のテールランプに配線する。これで寒冷地使用でも内側のテールランプも点灯するようになります。
- 内側のブレーキランプも点灯するように、ハイマウントストップランプかコンビネーションランプから配線する。(リアスポイラー無しでもトランクのふたにストップランプの配線は来ています)
- この際バックフォグの電流がストップランプに逆流しないようダイオードを挿入する。
※この改造は、ユーザーの責任において実施して下さい。
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