アリストS300VEに乗るNO.6807のSchumiさんが、前期型テールランプのフルクリア化およびフルLED化を実施されましたので紹介して下さいました。

この度、16＃後期型テールより前期型テールに戻して、テールランプのフルクリア＆フルLED化を致しましたのでレポートさせて頂きます。

外装をベンツルックに近づけるため、テールのLED化を致しました。配線等も多少変えてブレーキランプの点灯パターンもオリジナルと致しました。まず、ウィンカーをオレンジにしている中板を取り払いオレンジのバルブにして、テールのクリア化を致しました。これにより後期の様な透明感のあるテールへと生まれ変わりました。普通はウィンカー部の部分だけカットして中板は戻すみたいですが、LED化も兼ねていましたので全て取り払いました。

次にLED化についてですが、LEDをテールの形に添わすのは奥行きが微妙だったので諦めました。基盤からの完全ワンオフなため、仕方がありませんでした。私の場合フロントにアーティシャンスピリットのダクト付きフェンダーを入れていて、サイドウインカーをフェンダーからドアミラーへと移植（ベンツSL用LED）したため、テールウインカーがハイフラ状態になってしまいました。これは間に抵抗を繋ぐ事で解決しています。消費電力が少ないせいか、警告灯が絶えず点灯するのでその対策としてトランク左にある電圧チェッカーのハーネスを外しています。普通の電球と違い、LEDの玉切れは滅多にないのでこうした対応策でも支障はないと思っております。

次に配線ですが、私の場合トランクをWALDのトランクリッドとしているため、純正ウィングに装備されていたハイマウントストップランプが無くなっています。LED化したことで光量が少なくなったことと合わせてストップランプの視認性が極端に低下したため、繋ぎ変え加工を施しました。スモール点灯時のストップランプは、非常に解り辛く危険との判断で上下の部分を使い分ける事で解消しました。W210ベンツに真似て配線を加工しています。

		−感想− フルクリア&フルLED化したことで夜間における後ろ姿にはカナリのインパクトが出て非常に満足しています。 前期テールでありながら、後期の様な透明感もイイですし、夜間も後期の様に赤々と見えるので気に入っています。 友人との共同作業で、費用の方も思った以上に安く上がりました。
スモール時	ストップ時

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