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クオーツ時計の構造 |
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1・・・電池 2・・・水晶振動子 3・・・マイクロチップ(IC回路) 4・・・ステップモーター |
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一定の形状にカットされた水晶の結晶体は、電圧を加えると安定した振動を 発生するという特徴があります。この固有の性質を利用し規則的な一定振動数 (毎秒32768振動)をIC回路が正確に検知し、1秒に一回の電気信号に変換 します。その電気信号によってステップモーターが輪列機構の歯車を1秒分 動かし時計の針を1秒ずつ進めるという構造になっています。 調速の基準値が32768Hz/sと機械式時計(5〜10Hz/s)に比べはるかに高い ため精度は比べものになりません。機械式時計は一般的に1日に数秒〜数十秒 の誤差が生じるのに対してクオーツ時計では一ヶ月の誤差が±20秒程度であり 両者を精度で比較してもあまり意味がありません。 |
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