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利根大堰周辺の風景(行田市)
行田市を縦断する武蔵水路に沿って北へと向かうと、利根大堰に到達します。ここは取水口。
取り込まれた利根川の水は、武蔵水路、見沼代用水、埼玉用水路、北河原用水に流れていくのです。



利根川・利根大堰・見沼元圦公園


対岸は群馬県邑楽郡千代田町酒巻古墳群近くの堤防上から見た大堰付近、と言っても大堰は遠くに霞んでしまっている。広い川面はモーターボート、ジェットスキー、水上スキー、ボードセーリングなどでにぎわっている。左寄りの水面に見えているのは島である。少し上流にはもっと大きな島もある。

利根大堰須賀樋管。大堰から取った水はサイフォン式に堤防の下をくぐってここに出て来て、さらに先にある沈砂池に至る。沈砂池はウやカモなどの水鳥の格好の溜まり場にもなっている。水面は道路とあまり変わらない高さのような気がします…

こういう水の施設っていうのは、仕組みがわからずに見ててもなんだかすごそうな雰囲気がありますよね大堰付近の説明図。魚の遡行のための魚道を観察できるようになっているが、今回は見学見送り。利根川の水はここから「埼玉用水路」「見沼代用水」「武蔵水路」へと分岐されて行く。

沈砂池の西側は見沼元圦公園になっている。大堰見学の拠点なのだろうが、少々目的が不明確な公園である。これはただの模造風車ではなく、コンピュータ制御で羽根のピッチまで自動制御するというハイテク風力発電風車なのであるが、なぜか現在は無期限停止中のようだ。これもバブル経済の置き土産か。風車動いてるの見たことないんですけど。なかなかいい出来なんだけどな…

家形埴輪の遊具は初めて見たなあ。緑を背景にした姿がいい感じです公園内の家形埴輪・馬形埴輪を模した遊具。家形の方は中に入って遊べるのがミソ。さきたま古墳公園の馬形埴輪はあまりリアルでなかったが、これなら合格。

元圦公園にあった周辺の案内図。さきたま古墳公園の絵も「???」であるが、地蔵塚古墳(本当は方墳)が前方後円墳に描かれているのはいかがなものか。まあまあ、細かいこと言わなくても…と思ったけど、なんだこの埴輪は? 馬に見えない馬と、生首っぽい武人…
丸墓山古墳からもう一度…→→


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