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埼玉県、および関東・東北地方の
「古墳探索」のサイトです。
とりあえず画像豊富。
少々重たいかも知れませんが、
興味のある方はぜひどうぞ。


[ブログ更新-2013/07/26]

A Guide to Old Mounds for Wanderers
埼玉古墳軍ロゴ





群馬県藤岡市宿神田地区K-10号古墳石室
群馬県藤岡市 宿神田地区遺跡群K-10号古墳







 

散歩のついでにちょっと古墳。
お気楽な考古学。
(しかし「お手軽」にあらず)
 
   野山に佇む古墳を訪ねます。
   景勝地に見向きもしない
   なにやら怪しい旅行者たち。
 
 
 更新情報
 
「古墳軍ニュース」 更新11/04/23
 
 「古墳軍ニュース」 更新09/10/21
 
「古墳軍ニュース」 更新09/09/21
 
ニュース特別編「茨城県石づくし」 追加更新09/05/25
 



[古墳軍ニュース]
 
 更新11/04/23 
【第8回福島県古墳探索】

[特別編]「茨城県石づくし」
不定期更新コラム
◎ 古墳軍外伝 ◎
#0013 「擬態」
子桐
 一見ヒマワリのようにも見えるこの植物が何かおわかりだろうか。6月ごろから急速に成長し、7月前半ごろには軽く人の背丈を超え国内の植物では最大の葉を持つにいたる。
 比較的屋外をうろつくことが多い我々はたまに見かけて気にはしていたがその正体を知ったのはまだ最近のことである。
 実はこれが箪笥などの材料になる「桐」の幼木なのである。その生命力は凄まじく、地上部分を切り払っても根こそぎ除去しないかぎり毎年何度でも復活する。しかもこの写真のように建物と舗装のわずかな隙間でも問題にしない。
 しかも切られたあとのほうがより太く生え変わるので、栽培するときはわざと切るそうである。そのために「切り」と名が付いたとも言われる。
 成木になるとむしろ小さな葉を付け春に紫の地味な花を咲かせる皆様ご存知のあの木になる。
 なぜ彼らはこのような奇妙な生態を持つようになったのであろうか。もちろん巨大な葉で最大限に光合成を行い短時間に成長しようということもあろう。
 しかし、このような姿で目立つことで人間に利用されることを、これまた逆に利用して子孫繁栄をねらう高度な戦略なのではないかと思えて仕方がないのである。
 
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