腰痛初心者のための腰痛用語集
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ラジオアイソトープ
 (radioisotope)
放射性同位体。放射性医薬品として用いられる。RI.
ラセーグ[氏][の]徴候
 (Lasegue / −[し][−]ちょうこう)
腰椎椎間版ヘルニアによる坐骨神経痛の場合、仰向けになり、圧迫を受けている神経根の側(右または左)の脚部を膝を曲げずに挙げようとすると激しい痛みを感じ、上方まで向けることが出来ないこと。下肢伸展挙上テストとして用いられる。
他サイトで図を見る
ラセーグテスト
下肢伸展挙上テスト
ラディクログラフィー
神経根造影
ラブ法 (Love / −ほう)
背中を5センチほど切開して、脱出した髄核を切除する腰椎椎間板ヘルニアでは最も一般的な手術。椎弓間開窓術。Loveは開発した医師の名前。



    
理学療法 (りがくりょうほう)
物理療法と運動療法とを使って、運動機能障害を回復・軽減させる治療法。PT.
詳しい説明
理学療法士 (りがくりょうほうし)
理学療法を行う有資格者。PT。
梨状筋症候群
 (りじょうきんしょうこうぐん)
坐骨神経が梨状筋部で障害された状態。腰椎椎間版ヘルニアと似た症状が出るが、診断は難しい。
詳しい説明
リハビリ[テーション] (rehabilitation)
けがや病気などで、長期間治療を受けていた人に、社会復帰のための訓練を行うこと。また、その訓練。病院では、しばしば理学療法士・作業療法士が専門的に当たる。
リチャード病 (−びょう)
腰仙移行椎



    
ルートブロック (nerve root block)
神経根ブロック[注射]



    
レーザー治療/レーザー手術
 (−ちりょう/−しゅじゅつ)
レーザー光線を用いての各種治療の内、腰痛治療で話題になるのは、主にPLDDあるいは経皮的椎間板減圧術と呼ばれるもの。
 椎間板に管を刺し、そこからレーザー光線を照射して髄核の一部を蒸散(焼き切る)させ、椎間板の内圧を下げることで、繊維輪を押し出そうとしていた状態をなくそうという治療法。
 原理的に脱出型のヘルニアや、水分の少ない髄核には適応しない。
経皮的髄核摘出術
レントゲン
X線撮影



    
ロキソニン (Loxonin)
腰痛に対しよく用いられる消炎・鎮痛剤。腰痛の根本的治療にはならない。胃などへの副作用に注意する必要がある。
鎮痛剤の副作用について
ロフストランド杖/ロフストランドクラッチ
 (−づえ/−; Lofstrand/forearm crutch)
歩行補助で一般的な3種の杖の1つ。棒状の脚部と、手で握って体重を支える握り、前腕を包むような形状の腕支えからなる。
この写真は「(特発性大腿骨頭壊死症)闘病日記」より、制作者の許可を得てリンクさせていただいています。

写真:「(特発性大腿骨頭壊死症)闘病日記」より