特許庁で公開されている特許情報を眺めながら遊んでしまおう...という企画です。
特許関係で調べモノをしていて、思わず手が止まった(マウスが止まった)特許情報なので、 不定期に更新されます(最初で最後ということは、ないと思います...たぶん)。
あくまで特許情報ですので、商品として販売されているかどうかは不明です(そういった 問い合わせには、お答えできません)。また、基本的に特許の公開公報から検索してるので、 最終的に特許になったかどうかは特許公報でお調べ下さい。
私は、特許の専門家でも何でもなくて単なる野次馬ですが、勘違いや認識違いがあれば 指摘していただけるとありがたいです。できる限り修正していきたいと思います。
別に、ここで取り上げている特許に他意はありませんが、関係者の方が見られて内容と異なる 点がありましたらご指摘下さい。尚、内容を拡大解釈している場合もあります。
それにしても、法律の文章って、どうしてこんなに分かりにくいのでしょう?
主な公開公報:出会い支援システム,生体情報管理システム,ゲームシステム、ゲーム装置及び情報記憶媒体,婚礼引き出物の贈呈方法,集団遠隔監視装置,お墓での音声自動発声装置など
主な公開公報:不思議遊星歯車減速機構,エジプト象形文字を用いた文字通信,交際仲介システムなど
主な公開公報:匂い伝送システム,焼きおにぎり茶漬けの製法 ,地 雷など
主な公開公報:しらす入りさつま揚げ,いかフライ,可食シャボン玉液,凶悪犯罪防止システムなど
主な公開公報:今回は『虫』に関する最新の公開広報から抜粋してみました。害虫駆除装置,蚊取り電線,虫かご,カユミスイトールなど
CNETの記事。米アマゾン・コムが持っている「ワン・クリック」特許が,日本では拒絶 されたのですが,その審査期間が1年以上もかかってることに関しての記事です。
「あぁ、自分はこういったページを作りたかったんだぁ〜」と、目から虚が落ちたような 気がしました。これは、すばらしい。
でも、1997年から更新されてないんですよねぇ。なんて勿体無い。
果たして、ここは、この志を継ぐことができるのかぁ〜...って大げさな。
原文を確認はしていませんが、トイレの順番ぐらいは自分で決めたいもの(割り込みはダメだけど)。
そう考えたせいかどうかは分かりませんが、同じくZDNetの記事 「 米特許庁長官、「過剰認定」の過ち認める」 では、お偉いさんが過ちを認めていますねぇ。でも、特許として認める方もどうかと思うけど(これまで色々と波紋を呼び起こしていただけに)、この件に関しては、出願した社員とそれを認めたIBMの上司に言いたい。
「次はクダラナイ特許かどうかを見極めるシステムを作ってくれ」
2つの液晶画面を搭載した携帯電話(実際は「携帯型コミュニケ−タ」)に特許が成立したそうです(特開平10-341290)。
でも、特許公報の検索には引っかかりませんねぇ。
それに、これから6ヶ月(だっけ?)は異議申し立ての嵐になることは明らかだもんな。
ちなみに、この会社はEPG絡みの特許で、SONY等と今回同様に争ってます。
試みとしては評価できるとは思います。
ただ、これまで作成されたチャートのうち、ラピッドプロトタイピング技術という機械系の技術は、ソフトウェアの一般用語でもあり、何か考えて欲しかったなと思います。で、自分が興味のある分野がチャート化されていて、何か役に立つかと思って見てみましたが、素人調べというか、入り口だけというか...ハッキリ言って期待はずれとしか言いようがないっすね。
まぁ流通という視点からはいいのかもしれないけど、新規の商品開発を止めた会社(撤退した会社)について一生懸命に解説が付いていたり、今の日本では特許の流通なんて有り得ないと思っていた分野だっただけに(クロスライセンス等は別にして)、(私にとって)更に現実感の無いものになってしまっている気がします。
眠れる特許の流通なんて、現実感の無いのは私だけ?
何かこう、もっと現実的なものに税金を使って欲しいですねぇ。
特許庁の特許電子図書館の「 特許・実用検索」で、「7)公報テキスト検索」を選択し、次の入力を行って下さい。
すると同一画面の検索ボタンのすぐ上に「ヒット件数 1件」と表示されるので、 一覧表示ボタンをクリックして一覧を表示(といっても1件だけですが)させ、 公開番号のリンクをクリックすると該当する特許情報が表示されます。
コメント,苦情,使い方のアイデア等があれば、ここまでメールして下さい。