『魚肉のすり身にしらすを混入し、成形して食用油で揚げたことを特徴とするしらす入りさつま揚げ』なんだそうです。

おろし生姜および大葉、玉ねぎ又はごぼうを入れるのが通のようですね。
『しらすの美味しさが白身の魚肉すり身とよくマッチしてしゃきしゃき感があり、栄養価も高く、しかも魚肉の生臭さが消えて物珍しさの感覚』なので、ぜひご家庭で作ってみて下さい（自己責任でね）。

【課題】 いかとネギの風味を生かしたいかフライを提供する。

『水分を３０〜５０％程度含む皮付きののしいかに小麦粉や調味料等と共に刻みネギを入れたバッター液に浸して塗し、フライにしたことを特徴とするいかフライ』。
こういうのを読むと、いくつかの異なる視点で見てしまう。１つは、これって包装紙に特許出願中って書きたいだけなんだろうか．．．というもの。もう１つは、もし審査請求されると、公知の事実を探すのが意外と困難ではないか．．．というもの。それから、このまま請求せずに流しても公知の事実になるので、とりあえず特許侵害で訴えられることがなくなる．．．というもの。
もちろん、まっとうに特許の取得を狙っているのかもしれないけど．．．実際はどうなんでしょう。

【課題】 皿、箸、コップを１つにまとめて同時に持てるようにした道具を提供する。

こまではいいけど、請求項の１つが『保存用の方は形を動物にしたり、漫画のキャラクターにすることで子供を喜ばす』．．．って何か違ってないかい。

『【請求項１】 凝固性卵加工品と卵蛋白変性温度に加熱しても凝固しない卵加工品を含有することを特徴とする卵加工食品。』．．．後ろで色々と説明はされているんだろうけど、なんか「コレだけかい？」と言いたくなるシンプルさ。
ある程度まで「加熱しても凝固しない卵加工品」ってのがミソなんだろうけど、読むだけだと、あんまり食べたくならないよねぇ。

『食べられるシャボン玉を作ることのできるシャボン玉液を提供する』ということで、可食界面活性剤なんてのがあるんですねぇ。知りませんでした。
そう言えば、一時期子供の間で流行ってた気がします。
最近はあまり見ないんですが、やはり一過性の遊びだったんでしょうか。

『【請求項１】 焙煎することなく、蒸し仕上げ後、乾燥して粉末化した杜仲粉を混ぜ合わせて加工した食品。』ということなんですが、え〜と『食パン、菓子パン、クッキー、パスタ、シュークリーム、こんにゃく、アイスクリーム、ソフトクリーム』と例示してますが、「杜仲茶」はまた別物なんですか？

映像認識と音声認識を使って、コンビニ等での強盗等の凶悪犯罪発生時に自動的に通報等を行うシステムなんだそうです．．．う〜ん、お決まりなパターンですが、「金を出せ、命は無いぞ」がOUTでも、「お釣りを出せ、お嫁に行けなくなるぞ」はセーフかも。

また、『【請求項２】〜前略〜従業員の手動操作に基づいて捕獲網を発射する捕獲網発射手段と、を具備する〜後略〜』システムだそうで、ちょっと捕獲網を見てみたい気もする。
どこかのコンビニで採用されると、防犯訓練の時は、必ずＴＶの取材が来るだろうなぁ。

実にシンプルな構造で、もしも逃走犯に引っ掛けることが出来たら効果はあるような気もするんだけど．．．
その前に、「これをどうやって持ち歩くんだ」という提案も欲しかった。